サウンド・オブ・ミュージック
キャスト表は→こちら(2010/9〜)
2011年2月26日
間を猫に挟まれて、週末の真ん中で、サウンド・オブ・ミュージックを観てきました。
9月に観てるんだけどね、すみません、ブログに記事書いてなくて。
個人サイトの方にはアップいたしましたよ。
そんなことはさておき、この作品は、とにかく大好きで。
まぁ、しょっぱなから泣く泣く。
いちいち泣く。
どうして、そこで泣くの?っていうくらいいちいち泣く。
意味がわからん。
一緒に行った夫が、花粉症で、マスク装着、手元には袋から出したティッシュ(バリバリ言うと行けないからね)が。
私は、今回は泣かないと思ってたから、タオル持ってなかったのよ。
そしたら、だあだあ泣くもんで。
思わず夫の手元にあったティッシュを手に取ったよ。
ありがとう、花粉症。
っていうか、どっちが花粉症なんだって話だよ。
とにかく、素晴らしい作品ですよ、これは。
なんていうかね、昼間の猫が吹っ飛んでしまったのは内緒ですよ(爆
いや、猫は猫で堪能したの。
これはこれで、性質が違いすぎて。
確かに、これは、作品主義と言うのにふさわしい作品だと思いましたよ。
「私のお気に入り」でも「すべての山に登れ」でも結婚式の時の「マリア」でもなんでも泣く。
しかも、さめざめ泣くどころか、肩振るわせて泣いちまった。
これでも、我慢したのよー。
で、観てない方のために書いておくとですね、悲しい話ではないのですよ。
いちいち感動した。
さて、キャストのことにもちょっとだけ触れておきましょ。
マリアは、智恵さんでした。
想像通り、沼尾さんのマリアとは違いました。
そりゃそうだ。
でも、それはそれで良いと思いましたよ、私は。
「ドレド」で背伸びするところは、どっちかっていうと、沼尾さんの方が笑えた。
間、かな。
もぐもぐつまみ食いしちゃうところとか、戻ってきて「寮を逃げ場にしてはいけない」とかいうところは、それぞれいい。
やっぱり、うまいよね。
笑わせるところはしっかり笑わせて、感動させるところは感動させて、メリハリの利いているいい舞台だと思いました!
しかも、生オケってのが嬉しいよね。
迫力が違う。
秋山さんは、期待通りだったし。
なんていうか、2度目って、前回感動してるから、もう大丈夫かと思うじゃない?
そんなこと全くなかったからね。
ほんと、秋山さん、素晴らしい。
そうだ、村さん。
トラップ大佐、よかったよー。
なんていうか、芝居が自然で、良かった。
歌の音域も合っていたように思う。
子供たちはやっぱりみんなかわいかった。
ブリギッタは、芝居がうまかったよ!
そうだ、リーズルの松元恵美ちゃん。
どこかで観たことあるんだよなぁ、と思ったら、「嵐の中のこどもたち」のフローラだった。
この演目は、3月で終わってしまうけれど、いつか、再演してほしいと思う。
また絶対観に行くよ!