ブラックコメディ

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2005年10月29日

劇団四季の「ブラックコメディ」を観に行った。
石丸幹二氏主演のコメディとあっては観に行かないわけにはまいりません。

◆内容◆
ブリンズリー・ミラーは新進彫刻家。
今日は恋人のキャロルの父がブリンズリーに会いにやってくる。
加えて、大富豪が、ブリンズリーの作品を見にやってくるという。
キャロルの父にいいトコ見せようと、旅行中の隣人のハロルドの家から家財道具を持ち出し、部屋を飾り立てるが、ヒューズが飛んでしまい、突然停電になってしまう。
そこへ、同じく停電になって一人でいるのが怖くなった階上のミス・ファーニバルがやってきたわ、キャロルの父はやってくるわ、旅行に行ったはずのハロルドが戻ってきたりと、大騒ぎ。
ただし、真っ暗闇の中で。
ハロルドが戻ってきてしまったことで、ブリンズリーは大慌て。
持ち出した家財道具を真っ暗闇の中、元に戻さなくてはならない。
さて、一体どうなることやら。

というのが、大方の内容なのですが、これが、舞台上が明るいときは停電中、暗くなると電気がついているという体で進んでいきます。
一幕もので、要はシチュエーションコメディです。

◆感想◆
面白かった!
実は、お腹を抱えて笑って、止まらなくなるくらいかと思ってたんですが、まぁ、そこまでの笑いではなかったですね。
でも、面白かったですよ、えぇ。
石丸氏の表情がすごかったです。
へぇ〜、生粋の王子様でもこんな表情するのね、みたいな。
そういう意味でも楽しめました。

石丸氏もすごくよかったけど、今回の私のお気に入りは、八重沢真美さん。
八重沢さんの役はブリンズリーの元恋人なんだけれど、非常においしい役だったと思います。
綺麗なおみ足も拝見できて。
うふふ。

思い出したら追記するかもしれないけど、とりあえずはこの辺で。