2005年12月9日

扉座の舞台「アトムへの伝言」を観てきた。

母が何かでチケットが当たったらしく、当然母が一緒に行くものだと思っていたが、母の都合が良くないとのことで、妹がアサインされてきた。

まず、何が面白いって、いろんな世代の人が観に来ているのね〜。
扉座という劇団の名前自体は聞き及んでいたけれど、実際に観るのは初めてだった。
けど、前情報を何にもいれずに観にいって来た。

観劇後に買ったパンフレットによると、「アインシュタインの子供たち」という舞台の続編だったらしい。
ふむふむ。
とある研究所でヒューマノイドを作る研究をしている。
そのヒューマノイドは世界で初のコメディアンロボットとして作られるべく、研究が重ねられている。
このロボットすごいんですわ。
すばらしいのですよ。
熱いハートを持ってしまっている。ゆえに・・・。
で、簡単に言ってしまうと、このロボットと、その昔一世を風靡した芸人とを取り巻くお話でございます。
ごめんなさい、やっぱりあらすじ書くの苦手です。
ゆえに、感想だけ、ばば〜っと。

面白かったです。
笑いました。
んでも、悲しいのです。
逆に言うと、面白いから悲しいのかも。
そして、ちょっと考えさせられてしまいました。
今週いらいらしてた自分があほらしくなったというか、なんというか。

この日の観方としては、まずはストーリーを追うだけなんですが、終末が見えてきたあたりから、舞台上の演出効果を想像しながら観ていた。
こんな風になるんじゃないか、とか、考えて。
でも、この日はことごとく外れた(・_・;)

心に残る舞台っていいですよね。
そういう舞台でした。
このの舞台も。

余談:扉座そこそこの大きさの劇団だと思うのだけれど、ロビーで客出し(というわけでもないかな)&グッズの売り子を役者さん(メイクも落とさず)がいて、ほお〜〜って思いました。
こういう雰囲気って好き。
パンフレットはカンナさんから買いました。(観た人にしかわからないな。。。)