学校校務員が日々雇用職員の勤める学校の修繕援助。また修繕方法の検討(他の校務員の修繕知識を学ぶ)
☆研修内容☆
・被服室:扉の動きが不良
状態・・・扉の動きが硬い。動かない
原因・・・レールが曲がっている、折れている、キャスターの動きが悪い
(ミシンを保管する時に重いためレールに引っかけて収納してしまう)
(キャスターにミシン糸が巻き付いている、キャスターのすり減り)
対応・・・レール部分は片側を壁面に打ち込んでから釘で固定
キャスター部分はミシン糸を取り除き注油する。キャスターの新品がなかったため、今付いているキャスターのステーを加工して底面を上げる
☆研修を終えて☆
この学校は、合併に伴い多治見市の校務員との交流ができました。修繕の知識、経験の豊富な校務員が援助する良い研修だと思います。
今回、この学校がもっとも直して欲しい所を全員で対応しました。4月始め研修ということで事前準備が難しく、修繕項目をその場で言われて対応するのは大変です。学校側から修繕項目を出してもらい、それを見て検討(修繕方法・人員・材料・道具の選定など)し、それを話し合うのも良い研修だと思います。時間や日数がかかるため、現在の研修方法では難しいと思いますが、他の校務員の修繕方法を学べるので検討してみてはと思っています。
レール交換 |
キャスター調整 |