ストーブ熱気球&ソーラーバルーン
みんなで飛ばそうストーブ熱気球           menuへ

 風のない日、無風状態の時間、校庭の中央にストーブを出してみんなですると、スケールの大きい実験になります。熱気球が約10m位、空に上がって楽しい学習です。もちろん吹き抜けのホールや、大きい体育館内等であればいつでもできて盛り上がります。


  校庭での4年生の授業風景 1993年11月

 準備

   高密度ポリエチレン袋(容量45〜70P)
   ガチャック玉 3〜4個 (おもり)
   ファン式石油ストーブと延長コード


  方法
    高密度ポリエチレンごみ袋の口を下にして
  ガチャック玉3個をおもりとしてつける。
   ファン式石油ストーブの上に二人でポリエチレン
   ごみ袋(口)をかざし浮力がついたら手を離す。
  とび方を見ておもりを調節する。

 


ソーラーバルーンを飛ばそう
 正月休みに遊びにきた姪と私が公園の築山でソーラーバルーンを上げているところです。釣り糸をつけて、この日は風がなく、50mまで上がりました。

準備 
黒い高密度ポリエチレンゴミ袋 縦75×横65cm 
          (厚さ0.015mm)6枚
セロテープ(幅12mm以下)  
つり糸 (ナイロン製7〜8号)
輪ゴム

作り方
 広い部屋で6枚の黒い高密度ポリエチレンゴミ袋を切り開いてセロテープでていねいにつなぎ張り合わせる。角に空気口をつける。(条件が良ければ、4枚でとばすことも可能)

方法
 
掃除機の吹出口を使って日陰で気球をふくらませ、わごむで口をしばり、つり糸をつけて手に持ち、日光にあてて浮力がでるのをまってから揚げる。

*風のない晴れた日に日向で揚げると良い。条件が良ければ、50m位上昇する(冬の午前中〜昼ごろが最適。風があると不可)

*つり糸を使うところがポイント。軽くて丈夫なので良く揚がる。(たこ糸では切れたり、重くて揚がらなかったりが多い)

2000.4 記   

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