らくがきアルスちゃん。

 なんだかんだいって「アルス」が衝撃的だったのは、アルスの髪の毛のシャドウになってる部分が「緑色」になっていたこと。べつに環境光が緑色ってわけじゃなくて、常にアルスの髪の毛の裏の部分(だけ)は「緑色」、というデザイン方法に惹かれたんですよ。

 まあ、あとは「作画が安定しない?そんなの演出だよ演出、ガダガダ言うなボケ!」…ってところでしょうか。特に35話の絵とかは、オレは好きですね。光のフィルターの使い方とか、画面の構図とか、どこをとっても1枚絵として通用するからすごいんです。35話を担当した人は、相当レベル高いです。

 …で、公式サイトを見るといまだに続編が製作中だとか何とかなんですけど、それっていつになるんスか…。


 ベルガモの教会

というわけでなかなか快適でしたよ、イタリアは。

 普通に日本人がいっぱいいるのと、物価が東京並みに高いのを除けば。っていうかレストランで飯食っただけで40ユーロとかありえんよ!(大体6〜7ユーロが1000円とお考えください)…うーん、昔リスボン(ポルトガル)に行ったときは20ぐらいで十分飯食えたような気が…。まあ普通においしいからいいけど。あと、かっこいい服とかジャケットの値札見たら60とか80とかだし。もうちょっとお金持ってくるべきだったろうか。まあミラノは都市全体が銀座、そんな感じでした。

 レストランでしこたま飲んで、その後ミラノの中央駅広場で座り込んで酔いを醒ます…。やっぱりこれが一番楽しかったかな。夜9時ぐらいでもじゅうぶん明るいし、こういうことを日本でやっても雰囲気が出ないんでね。気力が回復されました。


・虫の逆襲

 ふと床を見たら、なんか黒い物体が。うわっゴキブリだこれー!(ガビーン)…まあ、食べかけのお菓子を部屋に放置しているオレも悪いんだけどさ…。

 それにしても、何故人間はゴキブリを見るとテンションが下がってしまうのでしょうか。翌日の会社帰り、さっそくコンバットを買って設置しておきました。

 

 本当はバルサンが欲しかったんだけど、なぜかうちの近くの西友には置いておらず。どうやらバルサンを焚くには、マンションの場合管理人さんの許可がいるみたいなんで、最近は置いてないみたいですねえ。まあしょうがないか。コンバットはけっこう効くよ、という話をどこかで聞いたことがあったのでこれを試してみました。

 さて翌日、さっそく部屋の隅で一匹死んでいました。とりあえず片付けるのが面倒くさいから、お前は死に場所を選べよ、と。まあいいけど…。

 

 それで、やっとゴキの脅威から逃れられた…と思ったら今度は窓の外に蜂の巣が。なんだよこれ。これも大きくならないうちに撤去しました。もうこれで虫関係はお腹いっぱいなんで、もう来ないで欲しい。

 というわけで、来週からミラノへ行ってきまーす。


 コミケに顔を出してきて、すごいパワーをもらいました。やっぱりこういうところでは全力でバカをやらないと、というのを感じました。もうサークル参加しなくなって3年も経つのか…。…うん、たぶん次はきっと受かるよね…。

 11/12のコミティアにも忘れずに申し込んでおかないと。っていうか、ここに書いておかないと忘れてしまいそうでヤバイ。


 最近「グラナド・エスパダ」をやっています。はっきり言ってネットゲームなんて悪い思い出しかないんですけど、まあもうちょっとしばらくはやってみようかな…なんて。画像はオレの一軍(ファイター、ウォーロック、スカウト)でLv65。あと散弾グレイスがいます。やってない人にとっては何のこっちゃと思いますが、はっきり言って上にはいくらでも上がいますから…。

 最近再編されたペリドット鯖なんで、同じペリ鯖の人なら声かけてくださいな。


 創作ノートの一部。これって普通に罫のあるノートなんだけど、スキャンしたら上手いこと罫線が飛んでくれた。なんだ便利じゃん。(ノートが。)

 あと、夏コミティアの申し込み忘れてしまった。夏コミケも落ちたし、夏季イベントは全滅じゃないかうおーい。


 次回作のためのキャラデザインを。今やっとはじめたところ。漠然と全体像は浮かんではいる。今度はあんまり肩肘張らないで作ってみたい。

 …あと俺、全然絵描いてないな。


 クールビズとはいっても、オッサンがやれば単にネクタイを着けないだけのだらしないスタイルになってしまうのでそいつはさすがにどうなのかなという疑念が最近頭の中にある。でもオフィス暑いんだもん。みんな暑がってるなら冷房入れればいいじゃんって思ってしまう。でもオレは頑なにネクタイを締め続ける。こういうのはロックだな。


 というわけでお待たせ。jthp12ヶ月ぶりの新刊、「天使の街」をお届け。

 今回は前作「ファイル」に比べて、なんと製作時間が7ヶ月も早くなりました。本当は2005年11月に完成するはずだったんですけど、途中でふっとやる気をなくしてしまって。それ以来2〜3ヶ月ほど放置してたのを、ようやく最後の1ヶ月で完成までにこぎつけたという感じです。まあ何が言いたいかというと、こんなに時間がかかるのはいつもの事だぜ!ってことで…。

 とはいえ、締め切りのリミットが近づいていくにつれ、かつての鋭い感覚が自分の中に戻っていくのを感じました。いやもう、それでもぜんぜん時間が足りないんですけどね。あと1日、いやもう半日欲しかったかな…。

 まあそんな勢いで、2006年はもう1冊出せたらいいなあ。


さて、そろそろ本気でがんばりますか。


 携帯を変えました。たぶん覚えている人は覚えているであろう、日本無線のR691i(左)という携帯電話を長年使っていたんですよ。べつにこれでも十分使えるんだけど、時計がリセットされたり電池がすぐなくなったりしてアレなので、やっぱり機種変更しよう!と、思い立ってみる。

 駅前とかによくある激安の携帯屋さんに聞いてみると、1コ前の機種ならポイントを使えば安くできますよ!とのことなので、なんとなくシンプルでかっこいいかな、と直感的に思った「P701iD」のホワイトを選択。今、説明書を見ながら色々いじっているところ。

 しかしこれもよくよく調べてみると、メニューのレスポンスが遅かったり、電池の消耗が早かったりと評判は良くない様子。うむ、確かに…。たとえば待受画像を変更したいな、と思ったときにすぐショートカットメニューで選べれば良さそうなんだけど。とはいえ、機種変更代1500円でゲットできたんだからあまり文句は出ないか。

 オレは基本的にあまり携帯電話をいじったりする人じゃないんだけど、こういう準最新機種を手にしてみて、色々な機能を試してみるうちに「電車でケータイばっかりいじってる人の気持ちもわかるなあ…」と思うのでした。


「精神的なものとか」

 かの「魔法少女隊アルス」のキャラデザイン・世界設定を手がけた中山大輔さんが、液晶タブレットのすばらしさについて大いに語っておられる。直接画面に描いているみたいだ!とか、そういうことを揚々として語るもんだから、じゃあ俺もやってみようかな、とか思うじゃないですか。

 それで、いざヨドバシで液晶タブレットを見てみる。画面にうんことか棒人間をラクガキしてみて、レスポンスや筆の感覚などは、そんなに悪い感触ではない。が、値段がちょっと…。大人のオモチャに10万も20万も35万もポンと出せるほどの度胸はないっスよ。

 でもこれって、大きな液晶画面になるほど腕を動かす割合が多くなるから、逆に疲れるんじゃないかなあ。あとは、自分の腕で画面が見えなかったり。アナログ指向に依りすぎて、アナログの欠点が裏目に出てしまうようなデジタルデバイスになる可能性が。以下云々。(いや、でも本当は欲しいんだけどね。)

 個人的にはSXGAサイズのやつ(22万ぐらいする)がもうちょっと安くなれば買ってみたい。せめて12〜13万ぐらいなら…。お絵かき専用マシンとして。今使ってる21インチCRTはネット&遊び用マシンにつないだりしてね。

 

 まあそれにしても、この人だけに関わらず、アニメなどの製作現場で働いている人の情熱というか、フットワークの軽さみたいなものには恐れ入る。単純に絵のスキルだけでいうなら、前線で活躍している人よりも上手いアマチュアも世の中にはたくさんいるかもしれない。でも、アマチュアの人にこんな風に仕事をこなせ、って言ったらできないでしょ。オレもできませんよ。

 プロの仕事人のサイトを見て、こういう精神的なところを見習いたいよね!


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