第三話 サイン読み!?



ダービーは一点買い!!


一点買いするレースはダービーだけじゃないけれど、

ダービーだけは、どんな時でも一点で決めよう!と思い、

毎年、 単勝馬連一点、買っている。


それがダービーに対する思いであり、夢でもある。



それだけに予想もより熟考しなきゃならんのだ。


  何かヒントでもあれば、ワラをも掴むつもりで予想している。


と言うわけで、 サイン読み…






―平成十年 クラシックレース―



そしてこの年は、

  「皐月賞1着 セイウンスカイ」

「皐月賞2着 キングヘイロー」

「皐月賞3着 スペシャルウィーク」


 の三頭が三強を形成し、

実力からも、この内の一頭ダービー馬になることは 明らかだった。



焦点は、

 三強の中のどの馬が勝つのか?

三強だけの組合せで決まるのか?にあった。






話は変わるが、この年のJRAのCMに、 『キムタク』が起用され、話題になっていた。


 キムタク扮する青年カメラマンが馬に憧れ、

  牧場で働きながら「馬」を撮るといった感じのCMだった。

    馬の魅力を、牧場と青年カメラマンという事で見せようとした、ありがちなCMだった。



CM自体、ありがちであまり気にもならないようなCMだったし、

 競馬の人気にもかげりが見えてきた頃だったので、

JRAもキムタクを使って人気取りに出たかぐらいしか思っていなかった。



しかし、ダービー間近の頃、何気なくそのCMを見ていると、凄いことを発見した。






CMの中でキムタクは競馬場に行き、

「ダービーだ。逆さに読んでもダービーだ!」

と、しょうもないギャグを飛ばしてる。




(あっ、サインだ!)


なぜか ビビッ!ときた。

サインに間違いない!と思った。






つまりこうだ。

 CMで言っているのは回文、「ダービーダ」

回文というのは 上から読んでも下から読んでも同じ言葉

    と言うことは…、


上と下が同じ形になる線対称の数字、 1・3・8

多分、枠番だと思う。きっと、そうだろう。

または、

前と後ろが回文になる組合せ、 1−11、2−12

さすがにゾロ目はないだろうから、馬番で考えられる二点をピックアップ。


とにかく 枠連1−3−8のBOX馬連1−11・2−12を買えば

当たるはずだと思った。



しかし、ダービーは一点買いで勝負することにしている。

もっと絞り込む必要がある。



どうもこのCMの中にはもう一つサインが隠されている気がする。

が、それがわからない。





キムタクが最後の方で

「ダビだコリャ(ダメだコリャ)」

と、『いかりや長介のギャグ』を言っているのが気になるのだが、

それが何を意味しているのか、数字とどう関係あるのかわからない。






とりあえず、最初の回文だけで考えることにした。

枠1・3・8、馬番1・2・11・12

のいずれかに三強が入るはずだ。それを軸に決めればいい。





どの馬が何枠何番になるのだろうか?

週末が待ち遠しい。