2001年4月の日記

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4月30日(月)



4月29日(日)



4月28日(土)



4月27日(金)



4月26日(木) ゆっくりと起きだしてシャワーを浴び、洗髪。(昨日は風呂の中で眠ってしまいましたから・・・。)髭もきれいに剃って出掛けることにしましょう。まずはビデオ・テープを仕入れなければ・・・。北区の”ビッグ1”まで行ったものの、S-VHSの安売りは行われていませんでした。小牧のホームセンター”コーナン”も収穫なし。仕方がないので確実に入手できる”ジョーシン電機”へと向かったものの、時間とガソリンの無駄遣いかなあ?貧乏症の悪あがきともいうべき、衛星放送録画生活。

 インターネットの試写会応募。今まで当たったことはなかったのに、今回、名宝会館での「ムルデカ」試写状が届いていたのでした。うきうき気分で電車に乗って、リュックサックの中をあらためたところ・・・”
試写状がない!”。どうしてやねん、確かに入れといたはずなのにっ!プリンタの上に置きっ放しにしてきたかな〜?仕方なくUターンして家に戻り、プリンタの上を・・・”ない”。探しまくった探しまくった。もう6時も過ぎようかという頃になって、結局、リュックサックの中から出てきたのです。ああ、ご丁寧にもNTTの料金通知の封筒に入れていたとは・・・だけどもう間に合わないよ〜。(^^;

 どうも朝から調子が悪いのでした。自分の部屋に荷物を取りにいったかと思えば、携帯を持っていないことに気づき、コーヒーカップを洗おうと手に取れば、携帯のことはもう忘れている・・・という体たらく。腕時計を取りにいったり、財布を取りにいったり、眼鏡を忘れそうになったり、疲れが頂点に達しています。せめて事故らないように気をつけましょう。(がっかり)

 それでも気を取り直して、小牧コロナへ「隣のヒットマン」を観に行きました。(崩れ落ちそうだったけど(^^;)お隣に引っ越してきたのは気さくな殺し屋。悪妻に悩まされる平凡な歯科医が、とんでもない事件に巻き込まれていきます。ブルース・ウィリスがユーモアと渋さとを、うまく演じていましたね。「グリーン・マイル」で”コーフィ”を演じた巨漢、マイケル・クラーク・ダンカンも脇役で登場。なかなか面白い映画でした。

 WOWWOWでは、「ジョー、満月の島へ行く」(1990年)を観ました。トム・ハンクスとメグ・ライアンは全部で3本、共演しているそうです。「めぐり逢えたら」が1993年。「ユーガット・メール」が1998年だから、いちばん古い作品になるわけか。ラブ・コメディーというよりはメルヘンなんですが、人間がしっかりと描かれていないので、後の2作品に比べるとやや見劣りがします。それにしてもトム・ハンクス若い!メグ・ライアンも初々しく、1人3役をこなしちゃっています。けっこう楽しかったけどね。(^^)


4月25日(水) 忙しい忙しい!もうふらふらです。輸入盤PHILIPS50が入荷しました。



4月24日(火) イマージュ2入荷!DECCAベスト100入荷!



4月23日(月) また1人、社員が辞めることになりました。



4月22日(日) デニス・ブレインのCDを聴きました。スタンダードはやはりいい。



4月21日(土) ”ナカデミー賞”とは何ぞや?そう、これは”アカデミー賞”をもじって作られたもの。中日本映画興行が、名古屋の映画ファンのために制定。(笑)昨年度の”ベスト映画”を”アカデミー賞”発表に合わせて4月下旬からリバイバル上映するものだ。

作品賞: 「グリーンマイル」
ベスト・アクター賞: デンゼル・ワシントン 「ザ・ハリケーン」
ベスト・アクトレス賞: メリル・ストリープ 「ミュージック・オブ・ハート」
監督賞: リドリー・スコット 「グラディエーター」(次点:ティム・バートン「スリーピー・ホロウ」)
フリー賞: 「遠い空の向こうに」

注)監督賞は投票では「グラディエーター」が受賞したのですが、アカデミー賞凱旋上映が全国的に決定してしまったため、急遽、次点の「スリーピー・ホロウ」を上映することとなりました。)

 本場、アカデミー賞受賞の「トラフィック」は日本にまだ上陸していないし、ひじょ〜に納得のいく選択となっている。まったくもって文句のつけようがない。名古屋文化、ばん万歳!(^^)


4月20日(金) 今日は単独で「ハンニバル・ツアー」を決行することにしました。(笑)まずはビデオで「羊たちの沈黙」を観ます。午後からは映画館で、新作「ハンニバル」を観ようというものです。

 「羊たちの沈黙」 これはもう10年も前の作品になるわけですね。私は観るの初めてですが・・・。ジョディ・フォスターが若い!顔立ちがまだ丸っこく、少女の面影を残していますが、正義感に燃える凛とした姿がいいです。そんなクラリスに惹かれてとレクター博士の不思議な友情によって、誘拐事件は結末を迎えるわけですが、途中から手柄を横取りしようとするチルトン博士。クラリスの上司・スターリングが実にシュールな作りで圧倒されました。


4月19日(木) 公休日。家でホームページの整理(3月の日記の欠落部分を補填!)をしたり、応接間の改装工事に伴う家具の移動を手伝ったりしていました。WOWWOWの映画ももちろん観ましたよ。今日は「アナスタシア」と「知らなすぎた男」。

 「アナスタシア」 月刊エム・テレパルの解説には、”帝政ロシア末期の皇女アナスタシアをめぐるミステリーとロマンスを、ファンタジックに解き明かしたディズニー・アニメ”とある。(^^;ちゃうねんって!これはディズニーではなく、20世紀FOXやねん!ちょっと気になったのでネット検索!「アナスタシア」のレビューを検索したら、9割方の人たちが”ディズニー・アニメ”と書いていました。(^^;

 でもこれは間違えても仕方のないこと。20世紀FOXが、ディズニーから熟練アニメーターであるドン・ブルースとゲイリー・ゴールドマンを引き抜き、3年の歳月をかけて製作した長編アニメなのだから・・・。日本公開は98年。同時期にディズニーは、「ムーラン」を上映していたわけです。時代の流れとともに、CGを駆使したマジックな映像に変貌しつつあるディズニー・アニメですが、逆にこの「アナスタシア」こそが、旧き良きディズニーを彷彿とさせる味わいを持っているのは何とも皮肉です。

 まず感心したのは、作画がずばぬけて優れていて、人物の表情が豊かなこと。しかも手描きの絵であることです。CGを駆使すれば、もっとなめらかな動きが得られるでしょうが、多少ギクシャクしていても、この味わいは手描きでないと得られません。もちろんCGも多用してはいますが、人物以外の場所でさりげなく。(^^)このアニメの製作者がディズニーを飛び出した理由は、案外こんなところにあったのかもしれません。(^^)ディズニーの低迷期(77年)に製作された「ビアンカの大冒険」は、超マイナーですが私のお気に入り。実はそんなところにも繋がりがあったのでした。(^^)

 アニメのキャラクターが演技開眼している!と言えば、何のこっちゃ?と聞かれるでしょうけど、これほどよく、目、鼻、口、手足を動かすアニメも珍しいと思います。最近のアニメではほとんど使われなくなった旧い技法・・・。おそらく”ライヴ・フィルム”を撮っていることと思われます。”ライヴ・フィルム”とは、脚本に合わせて実際の俳優さんを用い、実写でアニメと同じストーリーを撮ってしまうんです。そしてそのフィルムを見ながら演技を研究して、絵を描いていく・・・。昔のディズニーはすべてこの技法を用いていました。「白雪姫」や「眠れる森の美女」では、ライヴで丸々1本の映画が作られたと聞きます。

 ちょっと脱線しますが、1961年の東映動画「安寿と厨子王丸」も”ライヴ・フィルム”を使って作画されています。”安寿”の振りをつけたのは、当時まだニュー・フェイスだった佐久間良子。おまけに声まで当てているので、”安寿”のキャラクターは彼女自身になってしまいました。すごく可憐ですよ。(^^;

 声の出演では、かのメグ・ライアン!とジョン・キューザックが主役を当たっていますが、このアニメでも、メグならではのアドリヴがふんだんに聞けます。”Oh”とか”Dadada”とか、こんなにセリフが生きているアニメもそうないでしょう。口パクとズレてしまっているところがご愛嬌ですが、実に良いです。(^^;

 ミュージカル仕立で音楽もたっぷりですが、メグ・ライアンは歌わせてもらえませんでした。(プロの歌手が吹き替えています。)それは逆に、音楽においても完璧を期したいという製作意図からでしょう。これまた全体にクラッシーで美しいものですよ。そんなこんなで長くなりましたが、久しぶりのお気に入りアニメを発見したのでした。(^^)

 「知らなすぎた男」 タイトルからして、ヒッチコックの「知りすぎていた男」のパロディじゃないですか?ビル・マーレー主演のおとぼけ映画。(笑)レンタル・ビデオ店員のウォレスが、弟を訪ねてロンドンにやってきました。商談で大忙しの弟に薦められて、”参加型演劇ゲーム”を体験。スパイを演じているつもりが、本物のスパイ戦に巻き込まれてしまいます。そうとは知らないウォレス。007もどきのスパイになりきり、見事ヒーローを演じるものの、最後の最後まで”これは芝居だ”と信じているところがミソ。もう大爆笑でした。(終)


4月18日(水) 出勤〜!昨日お休みしたので身体が軽いぞ!お客は少ないけど仕事は溜まっています。(当たり前か)(^^;提出書類がいくつもあったので、残業して帰宅。夕食を採ったら、そのまま風呂にも入らずばたんきゅ〜。やっぱりお疲れ。(^^;


4月17日(火) 体調不全で会社をお休み。足が痛むので富野病院へ。整体師ではないので、”バキグキグシャッ”は一切ありません。簡単な診察と湿布薬、軟膏をもらっただけでした。まあ仕方ないか。(^^;完全治癒までけっこう日数がかかるだろうな。明日はとりあえず我慢して出社しよう。(^^;

 何となくミュシャの絵が見たくなったので、ネット検索をしていたら、”ぎゃらりい自在堂”のホームページに辿り着きました。
http://www.mucha-museum.co.jp/ これは素晴らしいホームページですよ。PCでミュシャの作品が堪能できます。(^^)69枚の画像が収録されているので、全部観るなら、ざっと1時間はかかるでしょうか?じっくり楽しむのなら、HDに落としてオフラインでどうぞ。(^^)

 NHKのBS放送はマリリン・モンロー特集でした。「バス停留所」と「お熱いのがお好き」の2作品です。(^^)「バス停留所」を最初に観たのは小学生の頃。永いこと観ていなかったため、白黒作品と勘違いしていましたが、れっきしとしたカラー作品で、音声もステレオだったのですね。もちろん最初に観たときは吹き替え版でしたが。(^^;

 子供心にも、”世界でいちばんキレイな人”という噂は聞いていたので、よほど真剣に観ていたのでしょう。ストーリーやセリフもしっかり覚えていました。存在自体がセクシーだし、胸も露な衣装は今見てもドキドキします。野暮ったいけれど純情なボーが、シェリーに寄せる愛情。運転手との決闘でコテンパンにのされ、半べそをかきながらシェリーに謝る男らしさには、グッときますね。(^^)

 「お熱いのがお好き」は有名な作品なんですが、観るのは初めて。(^^;オードリーの映画はかなり観ているのに、モンローの映画はまだ5本しか観ていないんですよ。(すみません(^^;)ドタバタ・ラヴ・コメディともいえるビリー・ワイルダー監督の傑作ですね。セクシーな見せ場や、追っかけシーン満載!退屈な場面など、まったくありません。美しい白黒画像で、キュートなモンローをふんだんに捉えています。ウクレレを雑(笑)に掻き鳴らしながら歌うシーンは最高だなあ。そして”ププッピドゥ”で有名な歌は、この映画の中にあったんですね。ラスト近くで歌われる失恋の歌も泣かせます。(^^)


4月16日(月) どうもまた足を痛めてしまったようです。ううう。整体へ行くのはめんどくさいなあ。(^^;いやいや整体そのものはOKなんだけど、かかった後の書類がめんどくさいのです。

 会社の医療保険は、整体治療への支払いに渋い顔。後日、アンケートが送付されるのですが、通常の医院ではなく、整体治療を選んだ理由を、こと細かに書かねばならないのです。だいたい勤務中の怪我や疾病にかんしてはNG。(労災の対象となるため。)慢性的な持病や肩こり、腰痛にかんしてもNG。添付された○×式のアンケートも引っ掛け問題で、正直に回答すれば、すべてNGになる内容でできています。(^^;

 今まで2度、回答しているんですが、対象外の事項を避けて作文すると、こんな風になります。(完全なフィクションじゃん!)
 ”公休日。家で階段の昇り降りをしているときに、両足の土踏まずに激痛が走った。(嘘)痛みが収まらないので、母が通院治療している接骨院へ。筋肉や関節の痛みなら、専門知識に長けた医師の方が有効であると思えたため。”

 立ち仕事ゆえの職業病なんですけどね。疲れが出ているみたい。(^^;普段、開け閉めしている会社の金庫、なぜかパスワード(数字3ケタ)をど忘れしてしまいました。(^^;とっさに、すぐ側にいた同僚に聞いたのですが、記憶障害は伝染するらしい。(笑)そんな経験はありませんか?


4月15日(日) スパゲティ・ハウス”チャオ”で新メニュー、”キャベツ&ベーコン”を食べました。あんかけパスタの上に、炒めたキャベツとベーコン。トッピングされた花かつおは、生き物のようにゆらゆらうごめいている。(外国人が気味悪がるのもうなづける。(^^;)こりゃあパスタというより、お好み焼きの世界ですな。

 キャベツの甘味がよく出ていて、美味しかったのではありますが、どう考えても邪道ですな。(^^;イタリアンでも何でもないし、明らかにパスタとはマッチしていない。でも悪食な私はまた食べに行くんだろうな。(^^;


4月14日(土) 本来、歯科で手術の予定だったのに、歯肉が安定するまでNGということで、GW明けまで延期されてしまいました。(^^;有休を申請したにもかかわらず、出納当番が当たっていたのでした。→午前中のみ出勤。(^^;わかっちゃいるけど売場に出れば、接客もせないかんわ、問合せの電話はかかってくるわで、なかなか帰れません。あ〜あ。(^^;

 ウチの父親はシロアリ・ノイローゼ。以前、私の部屋が散々な目にあっているからです。でも応接間(母屋)の床がミシミシ音を立てるのは、単純に建物が古くなっただけ。気になったらとことんの父は、工務店を呼んで床板の張替えを決行することになりました。(^^;

 問題なのは家具の移動なんですよ。(^^;齢70歳になる父は、足腰極めて脆弱。というより太り過ぎ。(^^;私はけっこう力持ちなんだけど、さすがに独りでは運べません。従弟ブラザーズ(大学生)にお手伝いを依頼したのですが、夜の8時を過ぎても音沙汰なし。困り果てていたところ、ようやく9時過ぎに駆けつけました。結局、兄の方は来られず、代りに従妹の旦那さまが駆けつけてくれたような次第で・・・。(^^;(ど〜でもいいけど、君たちの”夕方”って9時過ぎかい?)それでもさすがに男が3人揃うと、家具の移動などは御茶の子さいさいですな。ありがたやありがたや。(^^)


4月13日(金) 13日の金曜日?私はそんなの気にしませんよ。日本だと4(死)とか9(苦)が縁起悪いといわれますが、4+9=13。これを縁起の法則といいます。(嘘)

 今日も今日とて、WOWWOWの映画鑑賞。午前は「ファミリー・ゲーム〜双子の天使」を観ました。1998年アメリカ、ナンシー・マイヤーズ監督作品。デニス・クエイド、ナターシャ・リチャードソン、リンゼイ・ローハン主演。

 父に引き取られ、カリフォルニアで育ったハリーと、母に引き取られ、ロンドンで育ったアニー。双子の姉妹は偶然、サマー・キャンプで再会します。すっかり息投合した2人は、お互いを入れ替えっこし、パパとママの復縁作戦を開始したのでした。エム・テレパルの解説によれば、1961年の「罠にかかったパパとママ」のリメイク版なんだそうです。

 これ、ディズニー・プロダクションの製作なんですね。いかにもファミリー向けのストーリー。ハッピー・エンドはわかっているんだけど、ついつい楽しくて観てしまいます。映像もとても美しいし、1人2役(合成)を演じるリンゼイ・ローハンの演技は天才だよね〜。というわけで、なかなか良かったのでありました。(^^)

 そして夜は、「タイムトラベラー、きのうから来た恋人」を観たのでした。1999年アメリカ、ヒュー・ウィルソン監督作品。ブレンダン・フレイザー、アリシア・シルバーストーン主演。

 ”タイムトラベラー”というのはちょっと違うけれど、1962年のキューバ危機。(少し前に観た”13デイズ”を思い出しますな。映画って歴史の勉強にもなりますわ。)核シェルターに閉じこもった夫婦は男児を出産。そして、35年後に地上に出てきた青年の花嫁探しというラブ・コメディなのでした。

 ブレンダン・フレイザーがおマヌケな主人公を演じていて秀逸!この映画もハッピー・エンドはお約束なのですが、ついつい引き込まれてしまいました。主人公の父が35年前に買った野球カードが、現在では高額で取り引きされたりするのだけれど、当時のIBMの株券は、いったい今、いくらになるんだろう?最後はもう億万長者というわけですよ。ガハハ。(^^)


4月12日(木) 公休日。昨日は居間で眠ってしまったので、朝になってから布団に移動。お昼過ぎまで眠って、昼食を採り、その後、夕食まで眠ってしまいました。(^^;不健康極まりないけれど、それだけ疲れていたんですよ。ホームページも先月末から更新が止まっています。今日、明日とでホームページを更新できるよう頑張らねば。(^^)

 在所の祖母(母の母)が風邪を引き、熱が下がらないので、やむなく緊急入院してから1週間。夕食後、お見舞いに行きました。夜になると熱が出てくるようで苦しそうでした。たかが風邪とはいっても、90歳の身体には辛い。お茶がなくなりかけていたので、コンビニでペット・ボトルとキャンディを買って置いてきました。早く退院できますように。(^^)


4月11日(水) 棚卸しの準備に忙しかったり、接客に時間を取られたりすると、優先順位の高い仕事を最優先して片付けてしまうんですが、当然ながらツケは回ってくるというわけです。オーダー関係やら、提出書類が締め切り間近。勤務時間内には片付かないので、夜の10時半まで残業していました。出勤したのは8時半だったから、完全な労基違反やね。(^^;でもって、家に帰るとそのまま(風呂にも入らず)、イビキを立てて眠ってしまったのでした。ここんとこ睡眠時間も削っていたし、いたしかたのないこと。(^^;

   

   チャイコフスキー:交響曲全集
   アンドリュー・リットン指揮ボーンマス交響楽団
   VIRGIN CLASSICS 5 61893 2 (6CD)

 今月の推薦盤はこれ!チャイコフスキーの交響曲全集です。何と6枚組で¥2,390(税別)なのだ。1枚あたり¥400弱の計算となります。演奏はアンドリュー・リットン指揮のボーンマス交響楽団。日本ではほとんど知られていないのですが、私は10年も前からリットンに注目していたのです。過去の巨匠でいえば、オーマンディが近いといえるでしょうか?ロシア臭は微塵もありませんが、オーケストラを美しく鳴らす職人ですね。1988年から1991年にかけてのデジタル録音で音質も最高です。

 この全集では、普段あまり聴くことのない”マンフレッド交響曲”も収録。さらにイタリア奇想曲、歌劇「エフゲニー・オネーギン」のポロネーズ、弦楽のためのセレナード、幻想曲「嵐」、幻想序曲「ロミオとジュリエット」など、珠玉の小品も押さえたお買い得盤でもあるのです。激安CDは巷に数あれど、名演奏&名録音を選ぶならこれでしょう!(^^)


4月10日(火) 昨日の疲れと寝不足の上に、偏執狂ともいえるお客さんにつかまって、ほとほと疲れました。(^^;クラシックのお客さん・・・大抵は紳士なのですが、極度に神経質で自己中心型人間も多いのです。(^^;よく考えたら私もそうなのかな?(^^;ヒトに嫌な思いをさせたりしないよう、気を使ってはいるつもりなんだけど。(^^;

 そのお客さん・・・常連さんではあるのですが、1日に2度3度、多いときは10回くらい電話をかけてくるのです。自分の欲しいCDが店頭にあるかないか。同じ曲目で他にどんなCDが置いてあるか、または発売されているか。そのCDの内容。(CD品番、録音年月日、演奏時間、税込み価格)その演奏を聴いたことがあるかないか。世間一般の評価はどんなものか。そして厄介なことに、記憶力が薄い、あるいはメモをとっていないため、同じことを2度3度聞き返してくるのですね。(^^;平日の昼間に何度も電話してくることから想像するに、おそらく無職、あるいは療養中。(キ○ガ○・・・これ以上は書けない。)

 「当店では通販を行っていないので、来店されなければ購入できませんよ。」そう言いきかせたので、今日は珍しく来店されたわけですが、1枚のCDを選ぶのに決断力の鈍いこと。(^^;せっかくお薦めCDを紹介しても、「絶対保証してくれますか?気に入らなかったら返品させてくれますか?」の一点張り。普段、ウォークマンとヘッドホンでCDを聴いているらしく、ほんの少しでも雑音(ノイズ)が聞こえると、不愉快だというのです。デジタル最新録音、またはノイズの気にならない優秀録音。会場ノイズ(咳など)が入っているライヴ録音は一切ダメ。(ライヴ録音のCDを、会場ノイズが聞こえるから不良品だといって、返品した前科があります。しかも涙をボロボロ流して・・・。(^^;)

 そして購入時には、ケース割れがないかチェックさせられ、ビニール袋を捨てないよう注意させられ・・・。う〜む腹立ってきた。(^^+もう二度と来るな!電話かけてくるな!仕事じゃなかったら、そう吐き捨てていることでしょう。忍忍!(^^;


4月9日(月) 今日は棚卸し。朝は5時30分に起きて、6時30分の電車でGO!(ちっとも楽しくない。)営業中の棚卸しなんですが、私の場合、話しやすそうに見られるらしく、途中何度も接客につかまって、インベントリーのまったくはかどらないこと。(^^;何とか終わったぞ!もう夜の8時30分なんですけど。ぐったり。(^^;

 そうそう、今日は39回目の誕生日でございました。めざせ、ナイス・ミドル(もしくは不良中年)!ジーンズの似合うじじぃになりたいもんですな。(笑)何かこう、開き直りというものを感じるこの頃です。(爆)


4月8日(日) 明日は棚卸し。私の誕生日にそんなことしなくてもいいのに。(笑)ってんで、準備に大わらわでありました。もう疲れました、会社サボりたい。棚卸しが来る度に、毎度同じことを言っております。明日は6時前に起きなければ・・・。(午前8時だよ全員集合!)

 書き溜めてしまった日記を片付けているんだけど、過去が現在に追い付かないのです。(^^;記憶はあるのか?といえば、テレパルのテレビ番組表だけが頼り。見ているとその日の記憶が戻ってくるのでありました。(器用?)


4月7日(土) 休み明けの出勤はツライ。起き抜けなどは背骨が痛み、上半身と下半身が外れてしまうんじゃないかと思えました。疲れが積み重なってしまっているんだな。長期休暇が取りたいもんです。(^^;

 通勤バスの車窓からは、堀川の岸に咲き綻ぶ桜、桜、桜。今日明日がピークで、来週には散ってしまうのでしょう。携帯にはいつもながらのCMメールが・・・。”ユニヴァーサル・スタジオが貴方を呼んでいる!”ううむ、遊びたい。仕事したくない。春眠、暁を覚えず。(^^;


4月6日(金) 午前中は歯科に通院。人工骨アパタイトの手術は、来週の土曜日予定だったのに、歯肉の状態が回復してからということで、5月に延期となってしまった。イヤなことは手っ取り早く済ませたいんだけどなあ。(^^;

 午後からは美容院で散髪。その後はお家でビデオ。第1弾は、「ナビィの恋」を観たのでありました。これはもう沖縄人(ウチナンチュ)ムービーとでもいったらいいのかしら。60年前の恋人を追っかけて、駆け落ちしてしまうナビィ婆さんの物語なんだけど、東京から帰ってきた孫の奈々子と、大和人(ヤマトンチュ)福之介の恋。蛇味線かきならす沖縄の音楽と、何故かケルト(アイルランド)の音楽、クラシック音楽が渾然一体となったパフォーマンス。(^^;どうでもいいんだけど、あくせくした時間の中で生きてる都会人には、脳みそのオアシスとなるんですよね。大河のようにゆったりと流れる時間・・・。

 さて第2弾は、DVDで「カイロの紫の薔薇」を観たのでした。ウッディ・アレンの映画は初めて観るのですが、'40年代 & '50年代を舞台としたロマンティック・ファンタジー。細かな芸が行き届いた珠玉の作品でした。

 レストランでウェイトレスとして働く主婦がヒロイン。失業中で飲んだくれの夫を養いながら、映画を唯一の楽しみとしています。いちばんのお気に入りは、「カイロの紫の薔薇」なんですが、繰り返し観ているうちに、映画の人物がスクリーンを飛び出してしまうんです。そして映画のヒーローと主婦は恋に落ちますが、現実と空想の世界を生きる2人ではねえ。(^^;いっぽう興行主は、映画が中断したままなので大弱り。何とかして彼を映画の中に戻そうと必死です。そして遠くハリウッドからは、役を演じた本物の俳優が登場。自分の分身を説得するためにやってきたのでした。面白そうでしょう?(^^)

 そして第3弾。SFホラーともいうべき「ノイズ」。原題は「宇宙飛行士の妻」。テレビに接続したミニ・コンポの音量を上げましょう。ホラー映画は、音による効果が大きいからです。(^^;あらすじはここでは書かないけど、やはり恐かった。スピーカーの重低音は迫力満点。ジョニー・デップは、役にのめり込むタイプと聞いていましたが、完全にイッちゃってます。本当に恐いです。(^^;

 締めくくりは、「ジャンヌ・ダルク」。昨日に引き続き、これもリュック・ベッソン監督作品。観衆を映画に引き込む手段を心得てますな。(^^)一部の隙もなく構成されています。ジャンヌを演じるのは、ミラ・ジョボビッチ。神の啓示を受けて完全にトランス状態。鬼のような演技ですわ。(^^;ジャンヌの心の声(神)として、ダスティン・ホフマンが登場するのも面白い演出。ジャンヌの勝利に影がさすと、神の声は聞こえなくなり、それが本当に正義だったのか、それともただの復讐だったのかと、心の葛藤が始まるのでした。(^^;


4月5日(木) 朝寝坊をしてむくむくと起きだし、小牧のコロナへ映画を観に行きました。スタンプ・カードのポイントが6点になったので、無料観賞というわけです。何を観ようかな〜と迷ったのですが、「ミート・ザ・ペアレンツ」を観たのでありました。

 恋人の家族との初対面・・・これはプロポーズへの承認を得るためのこと。日本でもアメリカでも同じなのですね。(^^;緊張のため、思わぬ失敗をしてしまうこともありがちなんでしょうけど、貴方ならどうします?この場合。(^^;彼女の父親は元CIAで、”人間ウソ発見器”の異名をとる強者だったら?そして娘を溺愛するあまり、貴方に異常な敵対心を抱いていたとしたら?(^^;家の中には盗撮カメラがあちこち仕掛けてあるのですよ。(^^;

 父親を演じるのはロバート・デ・ニーロ。いかにも恐そうですよね。そして餌食となる世界一運の悪い男。父親の機嫌を損ねないよう、あれこれ気を使ってはみるものの、やること成すことすべて裏目、裏目に出てしまう。弁解などしようものなら、巧みに言質を取られてしまうというわけ。(^^;愛すべき主人公は、恋人と結婚することができるのでしょうか?ああ、前途多難。(^^;

 派手なCGが駆使されるわけでもなし、日常の題材を取り上げたコメディなのですが、これはけっこう傑作なのかもしれません。全米で4週間連続1位を記録したそうですが、前宣伝が地味だったため、日本での客足はイマイチ。でも、私はお腹抱えて笑えましたし、数少ない観客も喜んでいたと思います。騙されたと思って、1度ご覧になってみてはいかが?(^^)

 牛丼の吉野家では、牛丼(並盛)が¥250。4月10日までなんですが、これを逃がす手はないでしょう。ってんで、夕食は決まり。特盛でさえ¥450とは安い。(^^;お腹一杯になって帰ってきました。今週は、録り溜めしたビデオで映画鑑賞ですな。(^^;

 「ユー・ガット・メール」を観たのでありました。以前に紹介した、「めぐり逢えたら」と同じく、ノーラ・エフロン監督。そして、トム・ハンクス、メグ・ライアンのゴールデン・コンビ。あらすじは他愛のないもので、メール交換を重ねる気の合う2人なんですが、実は仕事上ではライバル同士。顔を合わせるたびに、口喧嘩になってしまう間柄。(^^+で、最初のうちはメール・フレンドだということに、お互い気がついていないわけですよね。(^^;前作同様、”運命の出逢い”がモチーフになっています。公開当時は、ネット恋愛がずいぶん話題になったそうですよ。(^^)

 いい大人なのに、たかがメール、されどメール。悩んだり、そわそわしたり。何とも可愛いものです。(私(ねも)は?)トム・ハンクスもメグ・ライアンも、超演技派ですからね。ラスト・シーンはセリフもほとんどなく、2人の顔の表情だけで魅せちゃってます。さすが。(^^)

 次はWOWWOWで、「レオン」完全版。リュック・ベッソン監督作品ですな。すご腕の殺し屋なんですが、家族を失くした少女を引き取り、共同生活を始めるのです。少女は、弟を殺した犯人に復讐を企て、殺しのテクニックを伝授してもらうのでした。(^^;ハード・アクションもすごいけれど、少女の心に触れ、冷酷な殺し屋が人間らしさを取り戻していくという純愛。映画の楽しさをぎっしり詰めこんだ名作でした。ジョン・レノの優しさが泣かせてくれます。(ToT)


4月4日(水) 大量入荷を処理しなければならないし、管理カードも山ほど書かねばならないし、今日中に月初予定も提出しなければ、明日からの公休日が存在しない。(^^;残業して、へろへろになって仕事を上がって、おまけに腹ペコなので、ココ壱番屋でカレーを食べて帰ってきました。11時30分かあ・・・。(^^;

 江南市のMさんから、”CDを受け取りにいきたいんだけど”との電話。納品のため12時過ぎに、自動車で私の家の近くを通るらしい。カール・ベームのブルックナー:交響曲第8番を予約購入していたのでした。はあ、お疲れさまです。自営業も大変なのね。(^^;


4月3日(火) 今日はNHKのBSで、「アパートの鍵貸します」を観ていたのでした。名作ですねえ、泣けますねえ。(ToT)シャーリー・マクレーンって、けっして美人とはいえないのに、何でこんなにキュートなのかしらん?

 ”女は愛嬌”というけれど、こんな女性が職場にいたら、毎日、仕事が楽しくてたまらないだろうなあ。(^^)映画のラストでは、明日から職無し、宿無しになってしまう2人なのですが、荷造りを終えたアパートで過ごす最後の夜。トランプに興ずるうち、シャーリー・マクレーンが上着を脱ぐと、ノースリーブで胸元の開いたセクシーなドレス。お互い恥ずかしそうにくすっと笑いが漏れます。2人の気持ちが通じたことが嬉しいんですよね。(^^)


4月2日(月) 月曜はミーティングの日なんですが、睡魔に襲われること度々。カックンカックン、こんなんで給料貰っていいんかいな?月初の予算も立てなきゃいけないぞ!3月度は売り上げ低迷だったから、4月度こそ予算達成しなければ!(^^;


4月1日(日) 今夜はエイプリール・フールらしいネタを一席。みなさんは、ゴールデン・ラズベリー賞をご存知ですか?映画界の裏アカデミー賞ともいえるもので、2000年度の、最低映画に対して表彰されるものです。毎年、アカデミー賞発表の前夜、すんごい低予算で、慎ましやかな授賞式が行われるんだそうです。(^^;

 あまりにも不名誉な賞であるため、受賞者本人が出席することは、ないそうです。(かのP.バーホーベン監督は出席したそうですよ。エライ!(^^;)面白いのは、オスカーにノミネートされた人とダブることも多いということ。物事には必ず2通りの見方があるってことですね。(^^;

 第21回ゴールデン・ラズベリー賞は、ノミネート8部門のうち、7部門を受賞した「バトルフィールド・アース」が堂々第1位。製作、主演のジョン・トラボルタが宇宙人に扮したSF映画です。今朝のテレビでは、ジョン・トラボルタが苦々しい表情で、賞の知らせを受ける姿が放送されていました。もちろんご本人は授賞式には出席しませんでした。(^^;

 その他、「シックス・デイ」のシュワルツェネッガー(シュワちゃん)は、最低主演男優賞と、クローン(合成なんだけど)のシュワちゃんと合わせて最低スクリーン・カップル賞を受賞しています。(笑)シュワちゃんの演技の拙さは、すでに定説あるところなんですが、これで評判を落とすことは絶対にないでしょう。(笑)


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