2001年5月の日記

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5月31日(木) 明け方までメールをやりとりしたり、オーダーを書き上げたりでもうへろへろ。会社にオーダーをFAXで送信してから、昼過ぎまで寝て出勤です。月初の国内盤オーダーを作らなければならないんだけど、本社からCDのデータを調べるよう要請があり、そちらに時間を取られてしまいました。やれやれ・・・。(^^; 国内盤オーダーは、データが900件以上あり、3分の2ほどしか片付けられません。続きはまた明日ということで、R子さんと甘いものを食べにレッツ・ゴー!

 大名古屋ビルヂング地下の”ハーブス”へ行きました。ここのケーキは有名なんですが、実は入るのは初めて。サイズがでかいなー!甘味が抑えてあって美味しいので、ペロリと食べられてしまう。こーゆー時の女の子の顔って、ホント幸せいっぱいいっぱいなんですね。う〜ん、かわい〜な〜!色白まる顔美人だったりもします。(^^;

 彼女はテクノ・クラブ系の音楽が大好きなんだそうです。フロアに出て仕事がしたかったのに、希望が叶わず、オーダー&インフォのアシスタントに当てられてしまいました。今まで頑張ってきたのですが担当を替えてもらえそうにないので、7月で辞めることになったわけです。

 上司であるS女史のヒステリーには、私も何度か腹を立ててはいますが、彼女の話を聞くとその凄まじさに驚かされます。特に自分の部下に対して、人を人とも思わない酷い仕打ち。「それでも仕事はずいぶん教えてもらったんでしょ?」という私の問いには、「ぜんぜん、放ったらかし。前任者のTさんに教えてもらったり、手伝ってもらったりしてたし、S女史は自分に都合の悪いことは、全部あたしに押し付けてた。」と答えてくれました。

 そう、これは一緒に働いた人でないとわからないこと。そしてアルバイトという弱い立場でしかわからないこと。私には丁寧な物腰の店長も、彼女にはかなり酷いことを言うらしい。自分の仕事にだけに追われていて、気づいてやれなかった私は本当に情けないです。(^^;


5月30日(水) 携帯メールって何でこんなに楽しいんだろ。R子さんと朝の4時までメールをやりとりしていました。パソコンだとこまめにメール・チェックしなければならないけど、携帯は着信がリアルに伝わりますからね。

 管理カードを持ち帰っているので、明朝までにオーダーを書き上げなければなりません。だけど、ぜんぜんはかどらない。(汗)明日、仕事が終わってから、甘いものを食べに行く約束をしてしまいました。てへへ☆


5月29日(火) 昨日の日記は、どうもくだらない激を飛ばしてしまったようです。(反省)ただ、最後の”良い上司に恵まれないと”ということが問題なのであって、リストラに怯え、保身に一生懸命な人ばかりが会社に残っている現状では、どうにもならないんですけどね。

 何度も書いているけど、”不況”は不可抗力ではないんですよ。仕事のできる人がリーダー・シップをとれば、そんなものぜんぜん恐くない。とにかく仕事のできないリーダーが多すぎるなあ。(^^;


5月28日(月) このキビシイご時世、アルバイトはなかなか正社員に昇格させてもらえない。仕方なく多くの従業員は辞めていくわけだ。ウチの会社の場合、準社員という制度があるが、”給料はアルバイト並み”&”責任は社員に等しい”という、ダブルのペナルティを負っている。何が魅力かというと、正社員への昇格というニンジンを目の前に吊るされていることではあるが、それが口に届くことはないし、腹ペコのまま永久に走りつづけなければならない。

 さて、私はいちおう正社員である。まだバブリーな時代ではあったが、演奏家として食っていくつもりだったので、昇格を拒んでいたこともあった。しかし考えるところあって、正社員としての雇用を呑んだ。最初は、「イヤなら辞めてしまえ!」と思っていたのだ。

 正社員になって1年足らず、すぐに転勤の要請が来てしまった。「本社で商品情報部を立ち上げてくれ。」という、能力を買われての仕事だったが、私はプライドに酔うほどバカではない。これは、「行くか?辞めるか?」の選択だった。戻れるという保証はない。これまた考えるところあって、結局、転勤の要請を呑んだ。

 この”考えるところ”というのは大した理由ではない。惚れた女がいたので、結婚を考えていたのだった。”プータロー”では結婚できないだろうということだ。結局、その女とは別れてしまったのだが・・・。(^^;

 バブリーな時代だったから正社員になれた・・・といえなくもないが、今のアルバイトたちが、「どうせ何年やっても正社員になれないから・・・。」などと、軽々しく口にしているのを聞くと、それもちょっと違うかなと思ってしまう。

 オリンピックの選手や、プロ野球、Jリーグでもいいけど、選手になろうとしたって、誰もがなれるものではないだろう。オーディションを受けまくって、有名なミュージシャンになりたいというのも大変だ。だけどね〜、ウチのようなシケた会社でだよ〜。役職付きならともかくヒラヒラの社員に、死にもの狂いで取り組んでもなれないものかな?それは何か勘違いしてるんとちゃうか?

 私はクラシック専門だから、ポップス、J-ポップといったジャンルの知識がほとんどない。もし、「明日からジャンルを交代だ!」と言われれば、苦労することは必至。しかし辞めずに働き続けたいと思うのなら、翌日から猛勉強を始めることだろう。そして、たぶん1年も経つ頃には、かなりの”物知り博士”になっているはずだ。こんな歳でも知識欲は旺盛で、誰にも負けないという自負がある。

 「死にもの狂いで頑張れば、正社員なんて誰でもなれるぞ!」と言いたいところだが、落とし穴がひとつある。キチンと約束を守ってくれる上司に恵まれなければならないということ。実際、世間にはフレンドリーを装った役立たずが多いのだ。優しい=良い上司という構図は必ずしも正しくない。厳しいけど約束を守ってくれる上司というのは少ないが、そういう人こそ本当に思いやりがある人といえるのだ。


5月27日(日) 1日多くお休みすれば、書類が山積み。こんなの全部目を通そうと思ったら、半日はかかっちゃうよ。で、体調の方はというと、やっぱりすぐれないのでした。むりやり働いているけど、傍からみたらずいぶん動きが鈍いだろうな。家に帰って夕食を摂ったらそのまま、ばたんきゅー。

 深夜12時過ぎに起きだして風呂に入りました。汚い話で申しわけないのですが、ゴシゴシ洗うと、何だか垢がたくさん取れます。熱が出たりするのは、身体が新陳代謝を活性化するために行っているのかもしれません。ずいぶん荒療治だけど・・・。(^^;


5月26日(土) 本来、出勤日なんですが、偏頭痛がひどかったり、熱が出て動けなかったりとで会社をお休みしました。微熱・・・平熱が低い人には、37.5℃だって辛いのです。昨夜、映画館の中がやたらと暑く感じて、水分ばかり摂っていたのもそのためでしょう。体調がすぐれません。(^^;

 夕方、在所の祖母が老人ホームへ入所したばかりなので、母と2人でお見舞いに行きました。途中、母が身の回りの品を買いに出掛けたので、小1時間ほど、私が祖母の面倒を見ることになりました。ところが、すぐに夕食の時間になってしまい、1階の食堂まで、祖母を車椅子で移動させなければなりませんでした。

 最新の設備が整った施設なので、車椅子4台を収納できるエレベーターが2基。ところが住人は祖母と同じ、半身不随のお婆ちゃんばかりなのです。エレベータの周りにはあっという間に車椅子の大渋滞ができてしまいました。

 それでも何とか、祖母を1階の食堂に移動させ、備え付けのナプキンを首にかけてあげると、隣のお婆ちゃんが私を呼びます。「兄ちゃん兄ちゃん、ワシも頼むわ。」 やはり片手しか使えないので、ナプキンを首にかけられないのですね。仕方ないので手伝ってあげると、周りのお婆ちゃんが一斉に、「兄ちゃん兄ちゃん、ワシもワシも!」。うひょ〜、施設の男子職員と間違えられてるな。モテモテじゃありませんか。(^^;

 祖母の食事は咀嚼のいらない、ミキサーで砕いたものでした。不便なことに車椅子がテーブルの奥まで届きません。左手で不器用にスプーンを使い、食事を終えるまでずっとトレイを腕で支えてやらなくてはなりませんでした。車椅子には、トレイが載せられるタイプのものもあるようですが。(^^;同じように見える障害でも、祖母の場合、上体を起こして口を茶碗に近づけるということができないのです。


5月25日(金) 午前は歯科医へ通院。午後からは、ジーンズを新調しに出掛けました。黒のポロ・シャツとジーンズは私の制服みたいなもので、必ず2、3着は同じものを購入します。いつも同じ服を着ているからって、着替えていないわけではないんですよ。(^^;小牧の”MACK”という専門店で、”Lee”のジーンズを3本購入。それはいいけど、だんだん履けるジーンズの種類が少なくなってきたぞっ!(^^;

 小牧のコロナへ映画を観に行きました。もう1度人生をやり直せたら・・・みたいな「天使のくれた時間」と、セクシー猫にゃん美女が男を悩殺・・・「ジュエルに気をつけろ」の2本です。

 「天使のくれた時間」・・・「たとえ100年離れていても僕らは変わらない」恋人のケイトにそう誓って、ロンドンに旅立ったジャック(ニコラス・ケイジ)。”木綿のハンカチーフ”(古いなっ!)じゃないんだけど、いつしか道は大きくそれてしまい、2人は別々の人生を歩んでいます。ウォール街で成功を収め、豪奢な暮らしを営んでいるものの未だ独身。クリスマス・イヴの日、そんな彼の元へ伝言が・・・元恋人のケイトからです。「いまさら何を・・・。」そう言って連絡を取ろうともしないジャックですが、その夜、コンビニエンス・ストアで銃を持った不思議な黒人、キャッシュからハズレのLOTOくじを買うことになってしまう。そう、人生が180度転換してしまうのです。

 翌朝目覚めたジャックのベッドには恋人のケイトが・・・13年前の過去に戻って人生をやり直した自分がいたのです。可愛い2人の子供に恵まれ、片田舎でタイヤ・ショップのエンジニアとして働くジャック。新しい生活に困惑しながらも、家庭の幸せを見出していきます。でもこれは架空の人生であって現実のものではない?そう思いはじめたジャックの目の前に、再び天使のキャッシュが現われ・・・。

 美しい話で、ニコラス・ケイジも申し分ないんだけど、メルヘンと現実の描き分けに曖昧さが残ってしまうところがちょっと残念。役者は揃っているのですが、理論が弱いので、観ている側はむりやり納得させられているようで辛いなあ。少し前に観た「ハート・オブ・ウーマン」もそうだった。感電のショックだけで読心術が身に付くのなら、この世は超能力者で溢れてしまうことでしょう。話がそれましたが、もちろん”いい場面”もいっぱいあるので、目をつぶってやってください。ダニー・エルフマンの音楽もたいへん美しいものです。

 「ジュエルに気をつけろ」・・・文字どおりのセクシー猫にゃん美女”ジュエル”(リヴ・タイラー)登場。彼女に一目惚れした3人の男たちはみな弄ばれ、悪の道へまっ逆さまと堕ちていくのですな。騙されているとわかっていても、猫なで声で”オネガイ”されると、男ってのは逆らえないものなのです。え???(^^;


5月24日(木) 公休日。昨日は疲れがひどく、服を着たまま眠ってしまったのですが、電話で目が覚めました。ホルン友達のMさんからです。春眠、暁を覚えず。もう11時を回っていました。(^^;

 中学生になる娘さんが、吹奏楽部でホルンを吹き始めたのですが、学校では楽器の数が足りません。ホルン・パパとしては、まず楽器を1台、娘のために購入してやらんといけなくなったわけです。ここでフツーの親ならば、何も考えずに”いちばん安い楽器”か、びっくりするほど”高価な楽器”をポンと買い与えてしまうのですが、ホルン・パパとしては考えてしまうのです。

 ”いちばん安い楽器”=ヤマハのB♭シングル、もしくはFシングル・ホルンなのですが、広い音域をカバーできないので、使用できるのはせいぜい2〜3年。高校へ進学する頃には、ダブル・ホルンへ買い換えなくてはなりません。フツーの親はそこまで理解していないのです。

 ”高価な楽器”=ヤマハのダブル・ホルンは、いちばん廉価な機種でも¥300,000はします。音大生やプロの奏者が用いるグレードなら、日本製、外国製を問わず¥500,000から上限は¥1000,000くらいまで。金管楽器はしょせん機械なので、古くなれば使い物になりません。弦楽器のように何百万、何千万の値が張ることはないのです。

 さてホルン・パパといたしましては、値段はそこそこ、ある程度永く使えそうな良い楽器を、状態の良い(新品同様)中古で購入しようと企んでいるわけです。少し前から、東京や大阪の楽器店に電話をかけたり、資料を取り寄せたり。(中部地区には出物がないので。)集められた情報を、”ホルン博士”の私に指南してくるということですね。(自分で言うのもヘンな話だが、世に出回っているほとんどのホルンとマウス・ピースを把握している。)

 今日は掘り出し物がありました。ヤマハのYHR-668N。定価¥400,000のところを、中古(新品同様)で¥240,000。これは欧米のみで販売され、国内では出回らなかったプロ・モデル(中級クラス)です。ホルン・パパは、往年の銘器”クルスペ”をコピーしたカスタム・モデル(上級クラス)YHR-868GDを愛用していますが、668はその廉価モデル。末尾のNは材質(ニッケル・シルバー)をあらわします。後にこのモデルは僅かのデザイン変更を施して、国内向けにYHR-88N(カスタム・モデル)として生まれ変わりました。要はプロ・モデルでありながら、ひとつ上のカスタム・モデルと、ほとんど変わらないっちゅことです。(^^)

 先ほど”決めました”という連絡がありました。ホルン・パパさんご満悦。(^^)やっぱり良い楽器でなくては永く使えないし、ときどきは自分の楽器と交換して楽しめるもんね。(そちらのほうが重要だったりして。)楽器が届いたら1度見てみたいなあ。(^^)


5月23日(水) 今日も雨降り。このまま梅雨入りかな?家に帰ってからWOWWOWで映画「ニコラ」を観たのでした。1998年フランス映画。クロード・ミレール監督作品。

 12歳の少年ニコラは厳格な父親に連れられ、冬季林間学校へ。本来なら友達とバスで出掛けるはずなのに、過保護な父親は、「バスが事故でも起こしたらどうする、私が自動車で送迎する。」と言って聞かないのです。ニコラはおねしょの癖があり、防水シートを用意してあったのですが、うっかり荷物をトランクから出し忘れたために、パジャマもスキー用具一式もないまま林間学校に参加することになりました。

 パジャマを貸してくれたのは、いじめっ子のオドゥカン。彼は、神経質で夢想癖のあるニコラが気に入ったようです。林間学校の先生はとても優しく、ニコラを可愛がってくれます。でも不思議なことに、いくら家に電話をかけても、父親と連絡が取れません。ニコラの荷物をトランクに入れたまま、父親の自動車は何処へ行ってしまったんでしょう。

 不安になったニコラは空想と現実の区別がつかなくなり、父親が自動車事故で死んだんじゃないのか、とか、少年を狙った臓器密売の犯人がこの林間学校に来ているんじゃないのか、とか、ありもしない話をオドゥカンに打ち明けるのでした。

 そしたら本当にスキー場の近くで、少年の死体が見つかったのでした。警察は林間学校の先生に、「グレーのルノーを見なかったか?」と訊ねます。先生は「知らない。」と答えますが、実はニコラの父親が乗っていた自動車こそ、グレーのルノーだったのです。

 最後は、ニコラの父親が逮捕されるシーンで締めくくられます。少年の殺害事件との関連は分かりません。ニコラはひとりよがりで厳格な父親が大嫌いでした。「お父さんなんか、くたばっちまえ!」そんな願いがいつの間にか空想を飛び越え、現実のものとなってしまったのでした。

 子供の想像力ってものすごいですよね。何もない暗闇にだって”お化け”を感じることができるのだから・・・。私は”いじめられっ子”でしたから、小学校の低学年の頃なんか、学校中が恐怖に満ち溢れていました。ニコラの気持ち、ひしひしと伝わります。


5月22日(火) 今日は雨降り。懺悔・・・意志薄弱な私は、またしてもR子さんにチョコレートを買い与えてしまったのでした。彼女は1日中ニコニコ笑っておりました。ほんの数分ですが、バック・ルームでお話もできましたし・・・。(^^)そこへ、ば〜んとドアを開けて入ってきた同僚。「え、何の話?」 瞬時に背を向けて、「いやいや何でもない話・・・。」本当にマンガみたいやんか。(^^;

 ビデオで録画しておいた映画「イグジステンズ」を観ながら眠ってしまいました。これは近未来のゲームのお話。ゲームといっても、テレビ画面で楽しむんじゃないんですよ。(^^;

 未来のゲームは脊椎に開けられた”バイオ・ポート”から直接、身体と神経で体感するのです。繋ぐコードは電線じゃなく、腸のような肉の紐。コントローラーは、人工孵化させた突然変異の両生類で作られていて、それをさすったり、つねったりして操作するのです。(気持ち悪い!)電池は一切不用。コードで繋がれた人間から、栄養分を貰っているのだから・・・。

 空想の世界なんだけど、シュールすぎて笑えません。(^^;私はゲーマーではないので詳しくはないけれど、最新のCGゲームは映像も美しく、シチュエーションも凝りに凝ってると聞きます。そういえば先日、大須のコンピューター専門書店に立ち寄ったら、髪も薄くなった中年のおじさんが、美少女ゲームの攻略本を立ち読みしていたっけ。異様な光景でした。(^^;


5月21日(月) 公休日を経て2日ぶりに出勤した彼女は、どことなく様子が違っていました。「ねもさんチョコ買って〜、買ってくれないと泣いちゃうよ〜。」 こら〜、猫なで声を使うなよ〜。どうやら大きな子供になつかれてしまったようです。(^^;それはともかく先日のこともあって、すでにKGBが情報操作をしている感があるなあ。いったい俺はどうなるんだ?ここはひとつ、なすがままに流されてみるか?(^^;

 今日もご飯がなかった。(^^;外食続きは避けようと思っていたのに、仕方なく出掛けました。”しなき”で”Aらーめん”(厚切りチャーシューメン)を食べたので満足満足。(^^)まだ5月だというのに、何でこんなに暑いんだろう。(^^;おかげで大きな蚊がぷんぷん飛びまわっています。そろそろ梅雨入りしてもおかしくない時期なのに。”地球は狂ってる”か?(^^;


5月20日(日) 家に戻ったらご飯がない。(^^;母は旅行に出掛けると言っていたのを忘れていました。仕方がないのでクルマに乗って”すき家”に牛丼を食べに・・・。”吉野家”に対抗して”すき家”は大幅値下げを敢行しています。並が¥280。大盛は¥380。特盛が¥480で、ミニは何と¥180。これが期間限定ではなく、定価なのです。利益はあるのだろうか?消費者が心配することではないけれど・・・。結構な客入りではありました。”吉野家”危うし!(^^;

 その後は、まんが喫茶”やまん馬”で、少年マガジンをまとめ読み。たまには頭の切り換えが必要ですね〜。(^^;再び家に戻ったのは11時半。そんなわけで今日は家人と会話がないのですが、我が家はそのほうがいいんです。(^^;


5月19日(土) 会社帰りの電車の中、中学生か高校生くらいかな?外国人と日本人の少女2人連れが座っていました。ガラス窓に映った姿を見ていたのですが、外国の少女はかなり綺麗な顔立ちをしています。2人でさかんにお喋りをしているのですが、英語ではなさそう・・・フランス語でもない。ああ、これはきっとスペイン語なんだな。(^^;日本人と違って西洋人は実に表現豊か。身振り手振りもあるし、きっと自分の先生か、お母さんが言ったことを話しているのでしょう。カン高い声真似で口を尖らせています。

 一瞬、フランス映画か何かのワン・シーンにトリップしてしまいました。そう、名子役が登場する・・・。少女はそのままどこかの監督にスカウトされてしまいそうな、そんな気がしたのです。きっと大人になったらすごい美人になるんだろうな・・・そんな想いを馳せながら電車を降りました。


5月18日(金) 「私がウォシャウスキー」(1990年アメリカ)観るのは初めてですが、タイトルが妙ちくりんなので記憶に残っていたんですね。WOWWOWで放送されているのを観ました。原題は”V.I.Warshawski”。”何とかスキー”というのは、ロシア人かポーランド人特有の名前だし、スペルの中に、もろ”ワルシャワ”(ワルソー、ポーランドの首都)という文字が含まれています。主人公はやはり、目鼻立ちのくっきりした東欧美人。すでに熟女ではありますが・・・。(笑)

 いわゆる探偵もの映画です。低予算ですが、登場するキャラが光っているし、ストーリーもなかなか面白い。惜しむらくは、音楽が完全なDTM(シンセサイザ打ち込み)であったこと。モーターボートのアクション・シーンにお金を使ったので、きっと音楽まで手が回らなかったのでしょう。トホホ(^^;

 夕方は映画を観ようと家を出たのですが、昨日の約束?があったので、まず会社に顔を出しました。R子さんは忙しそうにしていましたが、ホレホレと手招きをすると走ってきて、「チョコ買ってきてくれましたあ?」とのたまいます。ジャスコで仕入れた明治のミルクチョコレートを差し出すと、「本当に買ってきてくれたんだあ、ううう。」と泣き出してしまいました。(^^;「お話したいことがたくさんあったんですよ〜。」と涙を拭いながら、「ああ、こんなところ(店内)で、挙動不審に思われちゃう。」でもナントカ落ち付いたようです。大丈夫?仕事の後ででもお話しましょうか?と念を押すと、「大丈夫じゃないけど、もう大丈夫です。(どっちだ?)ありがとうございました。」ということでした。(^^;メデタシメデタシはいいけれど、周りから見たら、私が泣かしてしまったみたいじゃないですか?まあいいや、そういうことにしておこう。(爆)

 矢場町パルコの中にあるセンチュリー・シネマで映画を観る予定でしたが、開演まで時間があったので、大須のアメ横ビルに寄って、RCAピンプラグを購入。1個¥30。2個で¥60。本家、秋葉原がそうであったように、やはり大須のラジオ・センターも壊滅状態。パーツ屋さんはほとんど撤退して、パソコンや輸入雑貨が入店しています。たしかに¥10や¥20の部品では、利益もほとんど取れないでしょうけど、どうか頑張って消えないでほしいものです。

 映画は「ギター弾きの恋」を観ました。ミュージシャンってみんな、自堕落なダメ男なんだよね。(^^;主人公のエメット・レイは創作上の人物ですが、”ジャンゴ・ラインハルトが1番、オレは世界で2番目のギタリスト”を自負する名手。しかしながら酒グセ悪し、女グセ悪し、遅刻&盗みの常習犯でもあるわけです。(^^;ナンパがきっかけで知り合った、ハッティという女の子と恋に落ちますが、彼女は口がきけなくて頭もちょっと弱い。アレコレ文句を言いながら、それでも一生懸命に話をしてくれるエメットの優しさに触れ、ハッティは愛情のありったけを注ぐのでした。

 しかしダメ男というのは、身近にすばらしい女性がいながら、それに気がつかないのです。エメットは彼女を捨て、金持ちの女と結婚してしまいます。結末はここでは書かないけれど、この映画について、MUSEE vol.29でチチ松村さん(ゴンチチ)が面白い文章を寄せています。(^^;

 ハッティを演じるサマンサ・モートンがめっちゃ可愛いのです。松村さんは「ボクなら絶対別れません!」と言っております。同感です。この子、画面の中ではいっつも何かを食べています。口の周りを汚しながら、パフェを頬張っているときの幸せそうな顔。そのまんま食べてしまいたいくらいです。(爆)もし傍にそんな女の子がいたら、自分がどんなに貧乏で、パンの耳をかじろうとも、その子には甘いお菓子を買ってやるんだけどなあ。(^^)


5月17日(木) 公休日、なのに会社から電話がかかってきました。O&I担当のR子さんからとは珍しい。「ねもさん、本社施策の諏訪内晶子、オーダーが出てませんよお。」 シマッタ!というより、休み前、書類関係は全部チェックしたはずなんだけどなあ。R子さん、本当にクラシックの引き出しに入れといてくれたんだろうか?(しょっちゅうポカをやるけど・・・。)とりあえず、目を通さなければならないので、自宅のFAXに送信してもらいました。

 自宅でオーダー数を入れて、本社に直接送信。オーダー控えとして店舗にも1部を送信。無事終了したので、R子さんにも電話連絡。でも何か様子がおかしい。「ねもさん、聞いてくださいよお。S女史が酷いこと言うんですよお。」 そうか、やっぱり赤信号が出ていたんだ。(^^;

 「あたしが辞めることで、仕事に関係ないことまで・・・。こんなのセクハラですよお。」 ありきたりのことなんだけど、一所懸命教育してきた部下に辞められるのが腹立たしくて、S女史はキレたらしい。「お前のような奴は何処へ行っても長続きしない、さっさと結婚でもしちまいな・・・!」みたくぶちまけたそうです。あげく、「有休消化なんて認めないからね、最終日まできっちり働いてもらうからね!」とまで言ったそうですわ。(^^;

 アルバイトの立場なんて弱いものです。彼女はすっかりパニックに陥ってしまい、労働局まで電話をかけたんだそうです。(会社に相談できる年長者がいないというのも、情けない話ですが・・・。) まあ、S女史の立場としては、後任へ仕事を引継がなければならないので、できるだけ多くの時間を割いてもらいたいということでしょう。有休消化ができなければ、余分に働いた日数だけ、残業手当が支給されなければなりません。法律は曲げられませんからねえ。「はあ、労働局の人もそう言っていましたあ〜。」(涙声)

 だから、そんなに難しく考えることはないんですが・・・まあ、元気出しなさいって。今度、何か美味いもんでも奢ってあげるから・・・。彼女の答えは、「チョコレートが欲しいんです。」でした。 え?チョコレート?何でチョコレートなの?「私はチョコレートが大好きなんです・・・。」 何だか壊れてる(笑)けど、それで元気が出るのならずいぶんと安上がりだなあ。(笑)明日持っていってやることにしましょう。(^^)

 夜は小牧のコロナで映画「スターリングラード」を観ました。ドイツ・ナチスの侵攻、スターリングラードの攻防戦。政府のプロパガンダとして利用された、1人の天才スナイパー(狙撃手)の物語。

 戦争には善も悪もありません。戦車隊の前では、歩兵など無力に等しいのに、敵前逃亡する兵には制裁が・・・。味方であっても撃ち殺すのです。物量で攻めてくるドイツ軍。ソヴィエトに勝機はありません。苦況の中、めざましい活躍を遂げたのは、銃1挺で将校を狙い撃ちするスナイパー。猟師出身のヴァシリ・ザイツェフ(ジュード・ロウ)でした。

 彼はたちまち宣伝相の目に止まり、英雄として祭り上げられます。戦意を鼓舞するのに恰好の材料となったのです。いっぽうドイツ軍は、ザイツェフを撃ち取るため、名うての狙撃手ケーニッヒ少佐をスターリングラードに送り込んだのでした。

 ヴァシリに恋するレジスタンスの女性兵士、ターニャ。まるで弟のように可愛がっていた少年、サーシャ。ヴァシリとケーニッヒの腕はほぼ互角で、戦いは長引くばかり。狡猾なケーニッヒ少佐は言葉巧みにサーシャを操り、ヴァシリの動きを報告させるのでした。

 ジュード・ロウは単なる美形にとどまらず、知性派というか、いろんな役柄に挑戦していく姿勢が好ましいです。ハリウッドのスタッフによって合成されたロシア映画?ではありますが、その迫力、ゴージャスさに脱帽。音楽は「タイタニック」でお馴染みのジェームズ・ホーナー。パクリ上手でも有名ですが、この映画でもチャイコフスキー、ショスタコーヴィチ等の作風を真似て、いい雰囲気を出しています。

 戦争の哀しさ、人間の醜さをうたったものではなく、やはり映画はパフォーマンスだと思い知らされました。万人にわかりやすく、愉しめる映画なのです。もし、このストーリーをロシア人が映画化したら、「戦艦ポチョムキン」みたいな、厳しく、泥臭いものになったかもしれません。逆もまた真実といえるでしょう。


5月16日(水)



5月15日(火)



5月14日(月) 本日のミーティングで発表されたこと。またアルバイトが2人辞めるというお話。(^^;そのうち1人は、O&I(オーダー&インフォメーション)担当のR子さんです。この子、なかなかボケが効いていて、からかうと反応が面白い。サプライ・オーダーを集めるため、毎週、クラシックのフロアを訪れるのですが、その度にボケとツッコミの応酬で遊ばしてもらっていました。(^^;

 だいたいウチの会社で、彼女のようなタイプの子は珍しいのです。だからどっちかというと仲間外れ。ほとんどが男勝りの”アマゾネス”ですからねえ。女性スタッフの中では、クラシックのアシスタントを務めている女の子だけが既婚者。他は煮ても焼いても食えません。(毒舌)(^^;

 だけど辞めちゃうのか。そりゃまあ、S女史(O&I上司)のヒステリーに2年も耐えたのは、独自の脳天気な性格がプラスに働いたのでしょう。前任者はほとんどノイローゼ状態で1年続かなかったくらいだから・・・。だけど遊び相手がいなくなると淋しくなるなあ。(^^;


5月13日(日)



5月12日(土) 帰宅してから夜11時頃、友達が遊びに来てくれました。社販しておいた



5月11日(金) 今日は公休日なのですが、クラシックのインストア・イベントが行われるため、昼過ぎから出勤しました。本日のアーティストは、ロシアのヴァイオリニスト、”アナスタシア・チョボタリョーワ”。CDジャケットも美しいのですが、生身のご本人は息を呑むような美しさ。(^^;

 え?演奏はどうだったたって?ロシア政府から借与された名器ストラディヴァリウスを愛用。細身で繊細な音色を想像していたら、とんでもない!実際にはかなり強靭で、スピード感溢れる演奏。同じ銘柄の楽器を使用しても、弾き手によってこうも違うものかと驚かされました。まさにロシア風というべきものです。(^^)

 パガニーニの奇想曲から始まって、ロシア民謡でも有名な、「ポーリシュカ・ポーレ」や「黒い瞳」まで、全部で7、8曲は弾いてくれたかな?演奏の後は即売会とサイン会。30分という短い時間でしたが、とても愉しいミニ・ライヴでした。(^^)

   


5月10日(木) 小牧のコロナへ映画「タイタンズを忘れない」と「ショコラ」を観に行きました。



5月9日(水) 昼休みの時間に友達が店に来てくれました。所属の吹奏楽団で選曲した、コープランド:市民のためのファンファーレがお目当て。出張の帰りなのかな?本日は半休だというから羨ましい。(^^;

 CDはDECCA輸入盤、スリムケース2CDのシリーズ。2枚で1枚の値段というわけです。ズービン・メータ指揮のロスアンジェルスフィルハーモニックだから、トランペットのトマス・スティーヴンス率いるブラス・セクションの演奏。ダークでメロウなサウンドが聴けることでしょう。(^^)


5月8日(火)



5月7日(月) 



5月6日(日)



5月5日(土)



5月4日(金)



5月3日(木) 体調最悪なんですが、それでも約束は守るぞっ!映画ML(メーリング・リスト)でめる友になったジャズ・ピアニスト、M子さんのライヴを聴きにいきました。名東区望ヶ丘にある音楽工房music”BIRD”でPM8:00より行われるのですが、何かとバタバタしておりまして、家を出るのが時間ギリギリになってしまったのです。

 ホーム・ページで写真は拝見しているものの、M子さんに会うのは初めてです。ちゃっかり栄の三越に寄って、小さな恐竜の縫いぐるみを買いました。「旦那〜、マメでんな〜!」(^^;と思われた方に誤解のないよう申しますと、演奏会の楽屋でプレゼント(差し入れ)を貰うのって、すごく嬉しいんですよ。(経験者は物語る。)

 しかし、栄から藤ヶ丘までは時間がかかるのでした。(^^;藤ヶ丘に着いたのは7:50!げげ〜っ!と慌ててタクシーに飛び乗って行先を告げようとも、運転手さんは、「知らない。」の一言。「望ヶ丘はすぐ傍だから、歩いていったら?その辺のコンビニで聞いたらいいし・・・。」とも。タクシーを降りて、道なりに歩いてみます。近所のクリーニング屋さんに聞くと、「望ヶ丘?どこですかねえ?」 スーパーの店員さんも、「どうなんですかねえ?」と、いったいどうなってるの?

 これだからダメなんです。藤ヶ丘は新興高級住宅街。住人はみな、名古屋市中心へと通勤で行き来するだけで、自分の周りのことを何にも知らない。やべっ!遅れちゃうよ!と慌ててタクシー乗場へ逆戻り。運転手さんへ、「とりあえず望ヶ丘まで、乗せてってください。その後は自分で何とかします。」

 pm8:00〜音楽工房music「BIRD」にて★
 Address: 名古屋市名東区望が丘245-1 Tel: 052-775-1057
 (地下鉄東山線「藤ヶ丘」駅より徒歩10分、東名本郷インターより車で3分位)
 ライブチャージ:500円(+テーブルチャージ500円)
 おしゃれなお店でお料理も美味しいです。

 出演メンバー
 横山(Tp)西村(b)水野(Ds)EVA(p)

 ジャズのスタンダードからモード系、コンテンポラリーなどとりまぜ
 トランペットの音色とジャズの奥深さをお聴かせできるかと思います。
 ☆ピアノトリオでの演奏もあります!☆

 少し前の話になっちゃいますけど、
 5月3日のマリさんライヴは、とても愉しい雰囲気でしたよ。

 ピアノ、ベース、ドラム、トランペットという組合せでした。
 8時から11時頃まで、40分くらいのステージが3回あり、
 どっぷりとジャズに浸かってきました。

 マリさんの自作の曲もありました。(面白い)
 短い時間でしたが、お話することもできました。

 MLではいつも丁寧な文章を書かれる方ですが、
 雰囲気はそのまま、落ちついた感じの美女でした。

 アドリヴの妙というか、ピアノの楽譜にはコード(和音)しか
 書いていないのですね。

 そのときの雰囲気で、速くなったり遅くなったりもするし、
 1曲の演奏時間が延びたり、短くなったり。
 内輪の愉しいお話をいろいろ聞かせていただきました。

 ちょくちょくライヴはやっているようなので、
 近くで行われるときは、ぜひ聴きにいきましょう。(^^)


5月2日(水)



5月1日(火)



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