2004年8月の日記

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8月31日(火) 台風一過!

 深夜から午前にかけて、ものすごい風がびゅうびゅう吹いていたけれど、午後にはそれもおさまり、晴れ間が見え始めたのでした。先ほど家のビン&カンを集積所に持って行ったのですが、角にあったはずの畳屋さんの看板はありません。吹き飛ばされてしまったのか、それとも台風が来る前にどこかへ片付けたのか?

 いえいえ冗談ではなく、台風の力は恐しいのです。トタンでできた看板など、「こんなのどこから来たんだろう?」みたく、遠くから飛ばされてくることも珍しくありません。まあ、物干し竿が移動するようなことはありませんが、看板はちょうど凧のような形をしていますから風の影響を受けやすいのです。

 8月も今日で終わり!外ではコオロギが涼しげに鳴いています。明日は久しぶりに映画を観に行くこととしましょう!


8月30日(月) 台風がやってくる

 昼間は雨が降っていなかったので、衣類を洗濯して乾しました。しかし、空気がぬる〜っとしていて乾きません。夕方には取り込んで現在、エアコンを除湿に設定して部屋乾ししています。今は雨がざんざん降っていますが、いよいよ台風がやってくるんですね。

 購入してはいたもののまだ観ていなかったLD、『バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作』を続けて鑑賞。これ3作ともテレビでは観ていましたが、確か最初の吹き替えは織田裕二&三宅裕司という異色の顔合わせだったと思います。やっぱり洋画は字幕で観ないといけません。

 スピルバーグ製作ということにはなっていますが、監督は職人ロバート・ゼメキス。スピルバーグ監督だったらこんな温かみのある愛すべき作品にはならなかったでしょう。『ロジャー・ラビット』もしかり。私はゼメキス監督の方が好きです。

 テレビだとどうしてもカット・シーンが出てしまうので、この無駄なくスピーディな展開の映画にハサミを入れたら、分からないところが出てきてしまいます。3作とも登場する役者さんは同じで、それぞれに繋がりを持っています。続けて観ることでの面白さというのもありますね。

 これはすぐれた脚本で、しかも最初から3部作を想定して構成されています。1作目の発端から2作目への補完。3作目は西部開拓時代へとタイムスリップして観客を飽きさせないようサービス。涙と笑い、そして冒険、人生の肯定とあらゆるスパイスが効いています。


8月29日(日) コンサートホールって?

 1日中雨が降っていたので、家でおとなしくしていました。HARD OFFで購入したコンサートホール盤を聴いています。ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」は、パウル・クレツキ指揮南西ドイツ放送交響楽団の演奏。残念ながら期待したほどのものではありませんでした。

 ステレオ録音ではあるものの、音質がお粗末なため楽しめないのです。ぼや〜っと拡がったステレオ感。音楽がクレッシェンドしてフォルテで鳴っているはずなのに、ボリウムが操作してあるらしく、音量が萎んでいって音が歪みます。信じられないほどいい加減なマスタリング。

 コンサートホール盤のすべてがそうではないにしても、これは酷すぎるなあ・・・。音の大きすぎる部分でボリウムを絞る手法は、1960年代の録音では当たり前のように行われているけれど、ほんらい不自然にならないよう、気を使って行われているものなのです。これはあまりにも素人っぽい。

 マスタリングがきちんとしていれば、それなりに楽しめる演奏ではあるのかな?しかし、ここまで歪められてしまうと評価の対象になりません。コンサートホール盤を追いかけているマニアの中には、再発売の度に買い直しをされる方もあるようで、その音質はケース・バイ・ケースなんだそうです。


8月28日(土) 母、名古屋へ帰る

 今日は母が名古屋へ戻ります。弟の家も片付けが済んだし、台風も近づいてきていることだし。台風は明後日くらい上陸かな?との予想だけれど、なにぶん心配ではあります。昼過ぎまで東京見物をさせて、東京駅まで送って行こうかと思ったのですが、弟が豊島区の温泉(薬湯)へ連れてってやるというので、バトンタッチしました。

 後で聞いた話だと結局、弟は仕事が入ってしまって計画変更。後楽園の“アクア”(これもお風呂)まで案内した後、時間を決めて合流、レストランで昼食を摂ってから東京駅まで送ったそうです。それでも母はお風呂に浸かって、あちこちのお店を見て回れたので良かったと言っていました。

 夕方、外へ出たらアパートの玄関にヤモリが一匹。体長3センチくらいの子供です。つかまえたらキーキー鳴いて、指に噛み付きましたが、歯がないのでぜんぜん痛くありません。大学芋の入っていたプラスチックのパックに閉じ込めました。空気穴(湯気抜き)が空いているので安全です。写真は借り物です、ごめんなさい。

   

 ニホンヤモリと思われますが、“小さな恐竜”といった感じで可愛いですね。ピンク色の舌をチロチロ出して、容器の内側を舐めていますが、ヘビと違って舌先は割れていません。・・・これを飼うことはできないかな?と思ってネット検索を試みました。結果:昆虫用のプラスチックケースで飼育可能。ただし、生きた虫しか食べないということです。

 爬虫類や小鳥を扱っているペットショップでは、餌用のコオロギや“ミルワーム”(ミミズのような芋虫)が販売されているようですが、小さい子には“サバムシ”(釣餌)なんかがいいのかな?とも考えます。困ったことに近所にはペットショップも釣具店もありません。サバムシは数日で小蝿に羽化してしまいますし。

 実際にヤモリを飼育している方の記録を見てみると、買い餌だけだと飽きて食べなくなってしまうそうで、今日は蝶を1匹、その次は蛾を1匹、バッタだコオロギだと餌集めに奔走しているようです。これは大変!というか、私の生活スタイルでは実現できないので外に放してやりました。

 外ではコオロギが盛んに鳴いています。灯火に集まる虫を追って窓辺にもやってくることでしょう。漢字で“家守”とも書きますが、もともと自然種ではなく、大陸から材木などにくっついて日本へ渡ってきたようです。人間の住むそばで生活している可愛い爬虫類です。


8月27日(金) 掃除・洗濯・買い出し(後編)

 再び早起きして大掃除。私はカビキラーで浴室の掃除と、エアコンの清掃を受け持ち。母は衣類と布団の整理にかかります。黴だらけの浴室はピカピカになりましたが、私はカビキラーの臭気に酔いました。(苦笑)またしてもゴミと洗濯物の大袋を抱えて9時半までに退散。

 コインランドリーと私のアパートとでダブルで洗濯をし、またしても喫茶店で朝食。週末にはずいぶん肥ってしまうかも知れません。(苦笑)必要なものを洗い出して、再びスーパーへと買い出しに出掛けます。今夜、これを届けてしまえばすべて終了というわけです。テレビを見ながら夕方までくつろいでいました。

 この日はどこへも遊びに行かなかったので、夜は高田馬場にあるリンガーハットへと、長崎ちゃんぽんを食べに出掛けました。リンガーハットは小牧にもありますが、食べたことはなかったということで、母は美味しく平らげていました。


8月26日(木) 掃除・洗濯・買い出し(前編)

 早起きして大掃除。その様子はとても文章に書き表せるものではありません。途中で掃除機が目詰まりを起こし、交換用フィルタを探せど見つからず。やむなく紙パックの中身をゴミ袋に捨てて再利用・・・といっても、吸引力はイマイチですね。(苦笑)浴室を除いてあらかた掃除を終えました。

 捨てるもの、洗濯するもの、購入するものを洗い出し、アルバイト君が出勤する前に退散。コインランドリーでシーツや毛布をクリーニング。待ち時間を利用して喫茶店で朝食。私のアパートへ引き上げて仮眠を取った後、スーパーへと買い出しです。山のような荷物を抱えて帰宅。

 夕方までオリンピックのテレビを見ながらごろごろしていましたが、靴などは新宿まで出ないと買えないことから、夕食を摂りがてらお出掛けです。吉野家の牛鉄鍋膳に舌鼓を打ち・・・主婦が吉野家を利用することはほとんどないですから。新宿へと繰り出しました。

 東京靴流通センターのある新宿歌舞伎町へ。東京でいちばんの繁華街です。ドンキホーテへも連れていったのですが母の趣味に合わず、新宿サブナード街をウォッチング。運良く新宿三越のバーゲンにすべりこんだものの収穫ナシ。続いて伊勢丹のバーゲン会場では洋服1枚をげっと!

 歩き疲れてしまったので、深夜清掃はパス。明朝だけでほぼ終了できる目処も付いていましたので。母は「あ〜、お婆ちゃんもお父さんもおらんで気が楽だわ〜!」とくつろいでおりました。


8月25日(水) 母を連れて上京

 散らかしっ放しになっているであろう弟の家を片付けるために、母を連れて上京です。JR東中野駅で下車した後、スーパーで週末までの食材を買い込みました。夕食はあっさりしたものが食べたい、ということで冷凍食品のざる蕎麦。薬味三品セット(ねぎ、生姜、ミョウガ)とともに美味しくいただきました。

 弟は明日、明後日と出張なのですが、昼間はアルバイト君が出勤しているため、深夜・早朝のみ出入りして片付けを行うことになります。1人では大仕事なので、当然のごとく私も駆り出されます。この日の夜は、母だけ出掛けて押入れの衣類とトイレの掃除を行いました。明日は5時半起床予定。(^^;


8月24日(火) HARD OFFな1日(後編)

 この日はMさんと一緒にHARD OFF稲沢店、一宮店、尾西店、扶桑店の4件をハシゴしました。私は日本コンサートホールのLPレコードを何枚かげっと!1枚¥300でしたが中古レコード店と違い、“珍しいものにも当たり前の価格”が付いているのはうれしい限りです。

 逆にAV機器の中古品は、“新品で購入した方がお得”の場合が多いです。顕著な例はテレビで、中古品に2〜3万円の価格が付けられていますが、それだけ出すなら新品が買えますっちゅーねん。最近では一流メーカーの21インチでも2〜3万円で買えてしまいますから。

 大型スピーカーがカタログから消えて久しい現在、ダイヤトーンの名機やタンノイの名機、アルテックのスピーカーまで見れたのは目の保養。もともと造りがしっかりしているので、保存が良ければまだまだ使えます。最近は能率の低い小型スピーカーを大出力アンプで絞り出す傾向にありますので。

 夜はIさん宅へお邪魔して、11時過ぎまで喋くっていました。ドリームライフから発売されたバックハウス&ベーム指揮ウィーン交響楽団のDVDを見せてもらいましたが、たいへん興味深いものでした。バックハウスの自宅でのインタビューもあり、ウィーン交響楽団のメンバー紹介もあります。

 ホルン奏者、ミュールバッハの練習風景。オフシーズンは山荘で釣りを楽しんでいるところ。ああ、こんなのどかな生活がしてみたい。西洋人の思想は“遊ぶために仕事する”ということだと痛感させられます。日本人の思想は“老後のために稼げる時は稼げるだけ稼ぐ”ですもんね。

 コンサートマスターのシュナイダーハンがピアノを弾いている?と思ったら、日本人のお弟子さんにレッスンを付けているところでした。名前は紹介されないけれど、この丸い顔立ちは藤川真弓さんではないかしらん?年齢はちょうど当てはまるんですが、誰かご存知の方はいませんか?


8月23日(月) HARD OFFな1日(前編)

 HARD OFF名古屋空港店、小牧店、高蔵寺店をハシゴしました。特に何かを探しているというわけでもないのですが、オーディオ&ビデオのガラクタを見るのが大好きなのです。中学の時、最初に買ってもらったコンポーネント・ステレオ(故障が多く、手放してしまったのですが)・・・そんな懐かしい品物がたくさん出てきます。

 リモコンばかりを集めたジャンク箱がありまして、その中にパイオニアLDプレーヤーのリモコンを見つけました。ピカピカの中古で¥210だったのですかさず購入。これはいうなれば保険です。次回、ジャンクのLDプレーヤーを購入した時に使えるかも知れません。ジャンクにはリモコンが付属していないものが多いのです。

 夕方は母と市場へ買物に出て、夕食の焼肉用食材を揃えました。久しぶりにホットプレートを取り出しての焼肉ですが、最後に焼きそばをこしらえると美味しいんですよね。焼肉のタレをかけて焼くんですが、94歳の祖母がこれを気に入ったらしく、ムシャムシャと食べていました。恐るべし食欲・・・長生きするわ〜。

 「腹が痛くなるといかんから・・・」 そう言って、途中でストップさせましたが、辛いもの&油っこいものが大好物なんで。(笑)この婆さんはまず100歳以上生きることでしょう。耳が聞こえないのと、勝手ボケがプラスに働いているため、自分にストレスを感じることはゼロなのです。


8月22日(日) 名古屋でできること

 名古屋へ着きました〜!正確には愛知県小牧市が実家であります。東京と比べると湿度が高く、じめじめしていますね。田んぼがいっぱい懐かしい。東京ではまず見られない風景であります。水の匂い、青草の匂い、そして蚊がぷんぷん飛んでおります。(苦笑)

 母が外出していたため、乾してあった自分の布団を取り込むと、布団叩きがボロボロになっていたので、こりゃあ¥100ショップで買ってこなきゃーということになりました。自動車はちょうど車検から戻って来たところ。父も買物へ行きたいというので連れて出掛けます。

 HARD OFF小牧店を覗いてから、中古デパートのキンブル小牧店へと赴きました。キンブル全店の中で最も充実した在庫を揃えていると評判なのです。駐車場も広いし、入口付近にはみたらし団子のお店も出ています。日曜日とあって家族連れで大入満員です。

 カラオケLDがあれば母が喜ぶかな?と思い探してみると70枚ほどの在庫のうち、50枚が同じLDでありました。(苦笑)演歌のことは分からないのですが、¥210と¥315のLDを7枚選んで購入。1枚28曲入りの新同中古ですから、1曲でもヒットしていれば問題ありません。


8月21日(土) 大掃除

 明日から名古屋へ帰省するのと、来週は母親が上京するのとありまして、久しぶりに部屋を大掃除しておりました。薬局でカビキラーを買ってきましたよ。これで浴室をピッカピカにするのです。綺麗に使っていても夏場はどうしても黴が出てしまいますね。

 ガスコンロ付近の油汚れもアルコールでさっとひと拭き。布団を乾したり、マットを洗濯したりと1日忙しくしておりました。戻ってきてから掃除するのは面倒くさいです。陽が落ちて涼しい風が入ってきました。もう1度、衣類の残り物を洗濯して乾したらスケジュールは終了です。


8月20日(金) うどん・そば三色セット

 新幹線の切符を買うために新宿へ。ついでにタワーレコードで“レコード芸術”を購入。歌舞伎町にある激安食堂へ入ってみます。前から気になっていたんですよね、“天ぷらうどん(そば)・やきそば・五目ご飯、三色セット490円”の看板。

 これはお薦めです!関東醤油のためお汁はまっ黒ですが、でっかい掻き揚げの天ぷら。やきそばも鉄板で焼かれたものだし、五目ご飯も適度のお焦げがあって美味しい。麺とご飯の取り合わせは炭水化物ばかりという話もありますが。

 いや〜、お腹いっぱいになりました。これで490円は安いでしょう。ご贔屓のお客さんもたくさんあるようです。女性はちょっと入りにくいかな?お店は清潔だし、ガラが悪いということもありませんので、チャレンジしてみてください。

 この日もたいへんな気温でしたが、ちょっと強めの風が吹いていて、扇風機に当たっているような心地良さがありました。朝・晩はエアコンなしでも過ごせますね。秋がもうすぐそこまで来ています。


8月19日(木) 夏休みアニメ劇場

 もちろん東京のキー局にこんな番組はありません。私が子供の頃、名古屋のローカル局では平日の午前中、アニメや特撮の再放送を流していたのでありました。午前9時〜11時ぐらいまでかな?ほんらい勉強をしなければならないこの時間、親は相当ストレスを感じていたことでしょう。

 今でも“動画掲示板”からダウンロードした『ジャングル大帝』のテーマなどを観ていると、昔のテレビは映り込みに弱く、昼間は白っぽく見えるブラウン管を夏の匂いとともに思い出してしまうのです。外ではクマゼミがしゃあしゃあ鳴いていましたね。カルピスの薄め方にもコツがありました。

 そうでなくともローカル局は、午後5時〜7時までの時間帯に子供向けの再放送を行っていました。7時〜8時は現行のアニメが放送されていましたから、まさにテレビ漬けであります。当時はビデオなんてなかったから、好きな番組は何度も繰り返して観たものです。集中力もすごいものでしたね。

 1980年代になるとアニメ・ブーム、大量生産の時代が到来して、内容に大幅な手抜きが見られます。もともと動かないテレビ・アニメがさらに動かなくなって、口パク、スライド、ズームを駆使した画の上に、声が乗っかっているだけの作品が増えていきます。20世紀とともに終焉を迎えました。

 今のゴールデンタイム(午後7時〜8時台)って、バラエティ番組ばかりでしょう?お笑い芸人が増殖して、何だかぬるま湯に浸かっているような気分です。もっとも私はテレビをあまり見なくなってしまいましたが。インパクトのある番組が欲しいよ〜!精神的にはまだ子供、エグい刺激を求めています。


8月18日(水) どんどん安くなる?

 高田馬場にあるパソコンショップへCD-Rを買いに行きました。午前11時過ぎだったから、開店間もなくだったのかもしれません。「いらっしゃいませー!」と、威勢のよい声を掛けられたものの店内はがらんがらん。

 10枚¥320のCD-Rを購入・・・生鮮食料品よりも安いではないか。自作パソコン用の半完成品や、激安パソコンが並んでいるけれどどうなんでしょう?もう需要のピークは過ぎてしまった感があります。

<これから安くなって欲しいもの>
@HDD&DVDレコーダー パソコン機能の一部を特化したと考えるなら低価格化は時間の問題。
Aデジタル一眼レフカメラ ほとんどの製品が画角比1.5〜2倍であり、1:1倍の製品はまだまだ高嶺の花。
B液晶&プラズマ大画面テレビ 製造コストがかかるため難しい。技術的にも未だ問題あり。

 デジタル一眼レフは、まだまだ間違った認識が一般的。画角比1.5〜2倍では広角レンズが使用できません。24ミリの広角レンズも24×1.5=36 24×2=48 (50ミリが標準)となってしまい、これでは建物や景色がファインダーに収まらないのです。

 皆さん携帯電話のように液晶を見ながら撮影されてますが、それじゃ何のための一眼レフなのか分からない。腋を締めてカメラを額にピッタリ付けないと手ブレしますよ!液晶表示はスローモーだし、バッテリーを食います。

 結局パソコンに落とさないとピンボケなんて分からないし、書き込みのタイムラグがあるため、銀塩カメラのような連続撮影はできません。きちんと使えていない人は、私がカメラを没収します!(ただ単に欲しいだけ。)


8月17日(火) アナログVSデジタル

 一昨日の涼しさはどこへやら、暑いですねえ。オーディオ&ビデオのメディア、ちょっと簡単にまとめてみます。

<オーディオ>
@アナログ音声 LPレコード FMラジオ AMラジオ カセットテープ
Aデジタル音声 CD DAT
Bデジタル圧縮音声 SACD DVDオーディオ MD インターネットラジオ(WM、RM、MP3)

@何もいぢくってない、というのは音楽の雰囲気を再現するのに最高のメディアです。
BSACD、DVDオーディオは圧縮技術を用いて、CD以上のクオリティを記録する技術。理論上はそうだけど、何もいぢくっていないアナログの方が上なのでは?取り扱いはCDと同じなので便利ではあります。MDやMP3はCDの10分の1のクオリティと考えてください。
※これは私の独断と偏見による判断です。使用機器の環境によって大きく異なります。

<ビデオ>
水平解像度の優劣が数字に出ます。
@DVD 500本以上
AS-VHS 400〜480本
BLD 400〜430本
CVHS 240本

@DVDは最高の解像度を誇りますが、色彩をデジタル圧縮しているため、エネルギー感ではLDが勝ることもしばしば。ただしLDの色彩は強過ぎて滲んでしまうこともあります。
AS-VHSはLDよりもピントくっきり。ただし色が薄いのはテープの宿命。S-VHSの市販ソフトは存在しません。
C通常のVHSデッキとS-VHSデッキの価格差は¥5,000程度。大画面で楽しむならS-VHSをお薦めします。
※水平解像度の数値は目安であって、正確な数値ではありません。


8月16日(月) 今やアナログこそ贅沢?

 昨日¥100ショップの帰りに中古レコード店へ立ち寄り、性懲りもなく¥100と¥50のLPを物色していました。今日はジャケットの黴取り処理を施し、久しぶりにアナログを堪能します。アナログ最高!結局、デジタルのメリットは簡便性そのものであり、音質においてアナログに勝るものはないと思うのです。

 オーディオ不況の現在、家電店を賑わしているのは、CDミニコンポならぬDVDミニコンポ。DVD(CD)、MD、FM・AMチューナー内蔵の本体と2スピーカーという内容で、5万円台なのですね。一昔前だとミニコンポといえば10万円くらいしたものですが、いやはや安くなったものです。

 アナログを本格的に楽しもうとすれば、プレーヤーに5〜6万円、カートリッジに1〜2万円、アンプに5〜6万円、スピーカー(1ペア)に7〜8万円。最低これくらいは必要になるので、合計金額が20万円を超えてしまいますね。もっとも昔のステレオは安く見積もってもこれくらいはしたのです。

 30年前以上前、最初のオールトランジスタ20インチのカラーテレビは16万円もしたのです。今は21インチ音声多重ステレオで2〜3万円台。リモコンも付いてるし。価格の下落は年々著しくなっており、今から5〜6年前急速に普及したWindowsパソコンなどは20万円くらいしたものですが?

 今や確実に10倍以上機能&性能アップしたものが、4〜5万円ですね。しかしノートタイプはぜんぜん安くならないけれど。ノートタイプが安くなったらデスクトップは消滅してしまうな。(笑)HDD&DVDレコーダーもどんどん安くなるでしょう。もっともっと安くなってほしいぞ!私は待てるだけ待ってから購入します。


8月15日(日) 涼しい日曜日

 昨日までの猛暑とは打って変わって、午前中しとしとと雨が降っていました。エアコンなしでも窓を開けると涼しい風が入ってきます。このまま秋へと移行していかないかな?(希望)

 高田馬場の¥100ショップ“キャン・ドゥ”へお買物。最近のレポートをさせていただくと、¥100のハイグレードVHSテープは結構使えます。国内有名メーカーと比較しても遜色ない?

 もっとも今や国内有名メーカーのテープも外国製品なんですが。S-VHS ET(ノーマルテープにS-VHS記録方式を用いる方式)で使用してみましたが、まったく問題なく使用できました。

 一昔前だと“安かろう悪かろう”の外国製VHSテープ。実際、ドロップアウトやノイズだらけの製品も多かったのですが、綺麗に鏡面処理が施されていて高品質です。ブランド差もあると思いますのでご注意を。


8月14日(土) びっくりラーメン

 全国に店舗拡大しているラーメン店が高田馬場にもやってきました。“ラーメン1杯¥180”を売り物にしているあの店です。実際は税込み¥189なのではありますが・・・。店内はまだ新しく清々しいものです。冷水はセルフサービスとなっているので、自分で注いでくださいな。ラーメンと餃子のセットを注文。

 鶏ガラダシスープの醤油味ですが、原料はおそらく中華スープの素。うす味・・・うす味なのかこれは?グルタミン酸ナトリウムが豊富なので、アミノ酸にこだわる方にはいいかも?(黒笑)具は叉焼1枚、海苔1枚、湯がいたもやしと刻み葱。麺はツルツルしていて悪くないです。

 “びっくりラーメン”でGoogle検索すれば、多くのラーメン党が語ってくれます。「これで¥500ならアタマにくるけど、¥180だから許せるか・・・」。餃子は小ぶりの6個がセットで、まあまあの味。他に“チャーライ”(チャーシューライス)というメニューがありますが、これは炒飯でなく炊き込みご飯のようです。

 すぐ近くに“リンガーハット”(長崎ちゃんぽん)があるので、そちらにすれば良かったな・・・。東京には“スガキヤ”もなければ、“王将”もまだまだ少ない。“びっくりラーメン”・・・冷静に判断するなら、インスタントの方が美味しいです。どケチの私さえ¥500払っても美味しい店に行きたいと考えるのでした。


8月13日(金) 整体に行ってきました

 整体師さんは私の首のツボを探りながら、「ここは痛いですか?」 はい 「それじゃこっちは?」 痛いです。痛みを感じるツボが右と左ではズレています。「首の関節がズレてますね・・・」 わ〜、こりゃキビシイなあ。(^^;

 「私が脚を引っ張りながら操作しますから、身体の力を抜いてください。」というわけで、両足首に首の関節をつかさどるツボがあるのだそうです。ホントだ、治った。背中から腰にかけてもじっくり揉んでもらいました。

 買物をして帰ろうと思っていたんですが、目の焦点が合わない・・・ふらふらするので、家までやっとこさで辿り着き、お布団へと直行。7時間熟睡しました・・・パソコンは身体によくないじょ〜、皆さんもくれぐれご注意を。


8月12日(木) 1人でやったんじゃゲタくらいよ

 劇場では、宮崎駿監督(スタジオ・ジブリ)の新作『ハウルの動く城』の予告編が流れ始めました。宮崎さんは老婆を描くのがヘタクソ!み〜んな魔法使いのお婆さんになってしまうのです。もっとも前回(千尋)も今回も“魔法使い”という設定ではありますが、ナウシカ〜現在までお婆のオンパレードです。

 『スチームボーイ』(大友克洋監督)がジブリを追い上げるか?という期待もあったのですが、いかんせん“MY映画”でありまして、宮崎さんのようなエンターテインメントは望めないのです。もっとも大昔の東映長編アニメに比べれば、宮崎さんのエンターテインメントなどヒヨッコのようなものですが。

 最近、『空飛ぶゆうれい船』(池田宏監督/1969年東映)のダイジェストを観る機会があったので、特に強く感じてしまうのです。この作品には宮崎さんも大塚康生(クレジットなし)も参加していましたが、当時の東映には名だたるアニメーターが揃っていました。いやはや、絵のレベルがものすごいんです。

 宮崎さんも大塚さんも歯車の1個にしか過ぎなかった・・・おそらく最強スタッフのアイディア合戦、共同作業だと思います。それに比べると現在のスタジオ・ジブリは小粒で、宮崎さんの絵コンテをアニメで再現するための集団にも思えてしまう。大友さんのアニメもやはり“個”を強く感じてしまうのですね。

 こちらのサイトが面白かったです。→
はやこのマンガまつり


8月11日(水) ニューバランス

 愛用のスニーカー“NEW BALANCE”は踵が摺り減って穴が空いてしまいました。普通の靴ならまず、どこかの接合部が剥がれて口を開けてしまうのですが、改めて“NEW BALANCE”の作りの良さに感心します。

 “東京靴流通センター”で特価品はないものか?と探してみます。現行モデルと前モデルでは価格が倍くらい違ってくるので。いちばん安いのは¥6,000からあったのですが、試し履きするとぜんぜん合いません。

 どうも私の場合、幅の広い4Eサイズでないとダメのようで。(笑)4Eサイズのナンバー482を購入しました。¥7,350、これでも安い方なのか。でも他の靴には戻れないし、長く履けるのでよしとしましょう。


8月10日(火) マイ映画デー

 家にこもっていると気分が暗くなってしまうので、映画サービスデーを自分なりにアレンジしてみました。新宿の金券ショップで、『スチームボーイ』『サンダーバード』『シュレック2』のチケットをげっと!合計¥3,900也。映画三昧の1日が始まったわけです。

 『スチームボーイ』(STEAMBOY)監督・原案・脚本:大友克洋、脚本:村井さだゆき、作画監督:外丸達也、音楽:スティーブ・ヤブロンスキー。声の出演:鈴木杏、小西真奈美、中村嘉葎雄、津嘉山正種、児玉清、沢村一樹、斉藤暁、寺島進(2004年東宝・126分)

 19世紀イギリスを舞台に、新発明のエネルギー体“スチームボール”を巡って起きる攻防戦を、壮大なスケールで描いた作品。製作費24億円。
公式ホームページ

 蒸気機関(メカニズム)に徹底的にこだわった作品で、デジタルと手描きのアニメーションが見事に融合されています。ここには電気もガソリンエンジンもないのかい?という空想科学の世界。ええ、確かに映像とディティールの再現はすばらしいものがあります。

 大友克洋監督がどのような人脈で24億円を捻出しているのか興味あります。メカニズムの描写はまさに圧巻といえるべきものですが、演説調の台詞が延々と続くのには閉口。画面なんか観ていなくても、台詞ですべてを喋っているじゃないですか。

 キャラクターは大きく手を振りかざしながら、口をパクパクさせているだけで、表情も演技も全然なってません。『AKIRA』(1988)と同じ、マッドサイエンティストの描かれ方と、どんどん膨張していく肉体の代りに巨大要塞スチーム城の大爆発!

 結局、人間は自ら生み出した巨大なエネルギーをコントロールできない、という理念は同じ。館内は観客もまばらで、『AKIRA』よりは大人しいですが、暴力シーンにはあまり気を使っていません。ファミリー向けとは程遠い作品でした。

 『サンダーバード』(THUNDERBIRD)監督:ジョナサン・フレイクス、製作:ティム・ビーバン他、脚本:マイケル・マッカラーズ他、撮影:ブレンダン・ガルビン他、出演:ビル・パクストン、ベン・キングスレー、ソフィア・マイルズ、フィリップ・ウィンチェスター、レックス・シャープネル(2004年アメリカ・95分)

 1965年にイギリスで誕生し、日本でも大ブームを巻き起こした伝説のSF特撮人形劇を最新VFX技術で実写化。
公式ホームページ

 今日観た3本の中ではやはり『サンダーバード』がいちばん楽しめました。いえいえ、何にも深いものなどありません。まさに単純明快といったストーリーなのですが、テレビ版でもそうでしたね。ホラホラ誰も気づかないところで大変なことが起きてるよ・・・やがて大惨事となるも、危機一髪のところでサンダーバードの大活躍!

 サンダーバードのメカニズム、制服のデザインは現代風にアレンジされていますが、何ら違和感はありません。2号輸送機はオリジナルよりビッグでファットなデザインへ。ジェットモグラはオリジナルのデザインだと岩盤にぶち当たった時、機体がクルクル回転してしまいますので、実に上手く改良されています。(笑)

 今回は可愛い3人の子供たちが大活躍して、パパや兄さんたちを救うほのぼのストーリー。ファミリー向けとしてもっとも優れたエンターテインメントといえましょう。私は字幕版で観ましたが、小さいお子さんと観る場合は“V6”による日本語吹き替え版が用意されています。

 『シュレック2』(SHREK2)監督・脚本:アンドリュー・アダムソン、監督:ケリー・アズベリー他、原作:ウィリアム・スタイグ。声の出演:マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィ、アントニオ・バンデラス(2004年アメリカ93分)

 世界中のド肝を抜いた、大人のためのお伽話。前作でめでたく結ばれたシュレックとフィオナ姫ですが、「遠い遠い国」に住む姫の両親は2人の結婚に猛反対!?
公式ホームページ

 結婚と恋愛は違いますよ〜!家と家とが結び付くことなのです。とまあ、日本の価値観が世界を制覇してしまったのか、何だか身につまされるお話となってしまいました。フィオナ姫にはハンサムで腹黒い王子様がお似合い、と政略結婚させられそうになってしまうのです。

 魔法の薬の力で、美男?美女に変身したシュレックとフィオナ姫。最後はやはりああそうか、と妙に納得させられることしきり。前作はソフトフォーカスな映像でしたが、2作目はピントもキリリ!CG技術格段の進歩が認められ、怪物たちの生きているような顔の表情が微笑ましい。これはぜひカップルでご覧ください。縁結びの効果あり。


8月9日(月) 『ヴィドック』

 SPAMの一件ではないのですが、ちょっと悲しいことがありまして、酒をかっくらってビデオを観てました。前の会社で、担当のセールスさんからもらった内覧用サンプルです。本編が始まるまで10数分、他のビデオのCMが入っているのですね。本編も左上に“SAMPLE”の表示がありまして、ときおり内覧用サンプルについての注意事項が字幕で流れます。(苦笑)

 『ヴィドック』(VIDOCQ)ジェラール・ドパルデュー、ギヨーム・カネ、イネス・サストレ、アンドレ・デュソリエ出演、監督&脚色:ピトフ(2001年フランス)

 公開時に映画館で観ていて、面白かったんですよね。『ヴィドック』はもと大泥棒にして脱獄囚ですが、やがて王室政府の警視となり、やがて世界初の私立探偵事務所を開いて活躍したというヒーローで、フランス本国では「バットマン」なんかよりずっと有名なんだそうです。

 1830年のパリ。「ヴィドック死す」という号外が街中にばら撒かれます。汗くさい職人達が暗がりで働くガラス工房の奥で、黒マントの男と壮絶な格闘の末、溶鉱炉に投げ込まれたというのです。

 悲しみにくれる相棒ニミエの元に、ヴィドックの伝記を著したいという青年が現れ、彼がいったいどんな事件を、犯人を追っていたのか追跡調査が始まります。やがて浮かび上がったその敵は、鏡の仮面を被った錬金術師というのですが・・・。

 ミステリーと猟奇趣味を持ち合わせた作品で、全編デジタルカメラで撮影を行い、着色写真のような色使いを施しています。クローズアップ、サブリミナルの手法もちょっと凝り過ぎかな?と思えるくらい。

 だから集中して観れない人はわけ分かんなくなります。私は楽しめたけれど、好き嫌いは分かれることでしょう。98分の作品ですが、もっとじっくり見せるシーンを多く編集した方がよかったかも。MTVみたい。


8月8日(日) SPAMなあなた(最終回)

 “MAILER-DAEMON”(宛先不明通知を偽装した逆配信)は、昨夜から今日まで約50通ほど届きました。バカバカしいのでOutlookExpressのツールを設定し、すべて削除フォルダへと直行させています。“彩香”“春香”“まい”のトリプル攻撃で陥ちない私へ仕向けた業者の嫌がらせでしょう。

 この手のSPAMはすっかり有名になってしまい、2ちゃんねる(普段は見ないのですが)にも、晒し者スレッドが立てられて賑っています。最初のメールが私に届いたのは7月1日でしたから、約1ヶ月の間にここまで発展していたのですね。皆さんけっこう(別の意味で)楽しんでおられます。

G2004年8月8日17時54分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<まいですが。。。>
ず〜っと連絡ないんですけど何かあったんですか?事故ったりしてるんじゃないかって心配でメ−ルしたんだけど(>_<) play-M-999***@chachat.net に空メールしてくれました?直アド載せてたでしょ?直に連絡がこないってことは、まだ見てないのかな?それとも、顔を見てやっぱり気に入らなくなって、連絡くれないのかな?ちょっと悲しいけど。。


 と・・・ここで先日の“春香”さんが復活するのです。やはり“彩香”“春香”“まい”は横で繋がっている、あるいは同一人物の線が強いですね。女の子がサクラでバイトしているなんて思っちゃいけません。テンプレートを投げてきているだけですから。夢をぶち壊すようですが、おそらく正体はおっさんです。

I2004年8月8日18時30分
s*****_haruka@yahoo.co.jp
<こんにちは。春香ですよ>
この前は本当にごめんなさい。気になってたけど悪いと思って連絡できずにいました。ひとりでどこか遠くに行きたいと思ったけど、やっぱり思い切りがつきませんでした。
それ前の経験があったからエレガントっていうサイトに無理に来てくださいなんてお願いしてしまって・・・もしよかったらもう一度メールしたいです。


J2004年8月8日19時19分
s*****_haruka@yahoo.co.jp
<でもメールだけじゃなくて>
本当は会いたいって思ってます。もしあなたが会いたいって思ってなかったとしてもメールだけは続けたいと思ってます。だから今度は、普通のパソコンのフリーアドレスでも登録できるサイトを探してきました。 http://www.deaiking.com/ ここなら大丈夫ですよね。
携帯番号も適当に入れて登録できたし安心できると思いますよ。私もそうしてもらえればこれからも安心できると思うし、納得いかないかもしれないけど今の私にはこの方法が一番わかりやすいです。終わったらまたこっちにメールくださいね。確認後はサイト通さないでメールしたいので


 リンク先は先日の“彩香”さんが再指定してきた『出会い王』というサイトです。(やっぱり同じ)

K2004年8月8日20時32分
s*****_haruka@yahoo.co.jp
<ちょっと出掛けてきます>
今日の夕食の材料を買いに行かないといけないので、まだ何にしようか決まってないんですよ。もうご飯食べましたか?


L2004年8月8日22時2分
s*****_haruka@yahoo.co.jp
<もうこんな時間なんですね>
ずっと考えてたらもう深夜なんですね。でもその理由ってさっきも話したと思うけど会いたいからなんですよ。確かにまだメールを始めてからそんなに経ってないです。
でもその中で少しずつ引かれているのは本当なんですよ。ただまだ私が18歳ってことを少しでもわかってもらえれば嬉しいです。
サイトっていうのは、単なる意志の確認だって思ってくれればいいと思います http://www.deaiking.com/ ここにそのままメールしてくれればすぐに登録できるから一度だけお願いします。


H2004年8月8日23時11分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<まいです。。。メールが>
届かないんですが;;もしかして私きらわれちゃったのでしょうか?
うーん、実は口下手でもあるので、メールからなら、私を知ってもらえるのにいいかなって思ってたのですが、やっぱりどこかずれてて、嫌われちゃったのでしょうか。。


 ↑これ4通目(8月7日14時35分)と同内容です。間違えましたね。(笑)

I2004年8月9日14時25分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<まい。。。。馬鹿だよね>
えへへ。。なきながらメール打ってるのはじめてかも。まいすごく楽しかったです。。でも、それはまいの独りよがりだったんですよね?
実生活では、すごく口下手で、それでメールから仲良くなれたらいいなって思って。そして、仲良くなれてるって一人でカンチガイしてて。まいの直アドは、もう見たんだよね?でも、それでも直メールのほうにくれないってのは、嫌われてるってことなんだよね?


 こんなの見たら、血も涙もない男に思われてしまうな。(笑)だいたい私はメール交換などしていませんよ〜!(笑)


8月7日(土) SPAMなあなた

@2004年8月2日19時8分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<初めまして〜まいといいます(*^▽^*)ノ>
初めましてまいですヾ(>▽<)趣味は映画鑑賞、カラオケ、あとはダンスを12歳の時から6年ほどやってましたぁ〜!24歳のOLです。よろしくお願いします♪
えっと適当にサイトとか見ててそれで前一応アドだけメモッててそれでメールしてみました〜☆最近家と会社の往復で寂しい思いしててもしよかったらメル友から始められたらなっ思います^^もしよかったらお返事ください!必ず返信するんでよろしくデス職業とかきいてもいいですか?ではでは


 あ〜!また来てしまった怪しげなメールが。今回は“localhost.localdomain”ではありませんが、送信者:mai_kobayashi****@yahoo.co.jp 宛先:mai_kobayashi****@yahoo.co.jp といった具合に送信者と宛先が同じ。メールソフトは“Becky!”を使用しています。典型的なSPAMですね。

 ここでひとつの実験をしてみます。件名も本文も空白のまま、添付書類を送付して返信します。添付書類は真っ白の画像(BMP)ファイルですが、拡張子を“ZIP”(圧縮ファイル)と変更して開かないようにしておきます。先方に何も迷惑をかけることはありませんので、ご心配なく。(^^;

 フツー、見知らぬ相手からZIPファイルを受け取ったら、手を触れずにそのまま削除。お利口さんなら送信者リストから、私のメールアドレスを外すでしょう。これと同時に、以前から送り続けられていたいくつかのSPAMにも、同様の措置をシミュレーションしてみます。

A2004年8月3日22時59分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<まいです☆お返事ありがとです( ゜▽゜)/>
ポイッ !! ( ノ゜▽゜) ノ ⌒ ~ 【☆:*: .おつかれさま.:* ゜☆】どこの掲示板かな??(^。^;;わすれたけどメールありがとう…私なんかでメールくるのかなってちょっと心配していたの。だから素直に貴方のメールがとても嬉しかったのすごい嬉しかったですまたあとでメールしますねん


 効果はないようで。(笑)というか、こちらから送信したメールには目を通していないんですね。(笑)まあ先方は、1度に大量のメールを送っているわけだから、あらかじめ作成されたいくつかのテンプレートを投げてくるだけのことなんですが。同時に送信したいくつかのメールは“アドレス不明”で戻ってきちゃいました。(笑)

B2004年8月4日19時11分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<まいですぅ〜写メです>
そうそう、忘れていました〜私は出来たら想像を膨らませて架空の人物を作られるより、私の顔を知ってメールしてほしいなって思っています♪それでもよければちょっと会ってみたいですだから写メ送りますねん(*^▽^*)


 一方的に写メールよこしてきました。写真はご本人のモノではないでしょうが、不特定第三者の写真が流用されたおそれもあるので公開は控えます。グラビアアイドルの“小倉優子”さんに似てますね。しかしこれはどう見ても18〜20歳の女の子で、メール内容を見ても24歳OLとの設定に無理があります。

C2004年8月7日14時35分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<まいです。。。メールが>
届かないんですが;;もしかして私きらわれちゃったのでしょうか?
うーん、実は口下手でもあるので、メールからなら、私を知ってもらえるのにいいかなって思ってたのですが、やっぱりどこかずれてて、嫌われちゃったのでしょうか。。


D2004年8月7日17時53分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<まい!アクシデントです(><)>
どうもパソコンの調子が悪いみたいです><嫌われてメールが途絶えたんじゃなくて、もしかしたらメールを送ってくれてるんだけどパソコンが壊れてて受信できてないのかも。。
送信は出来てるっぽいんですが。。。(できてないのかな?これ届いてますか?)。
えーと、どうにか連絡手段が欲しいので♪一時的に別の場所でやり取りできるように考えました☆こちらにメールしてください play-M-999***@chachat.net 最初は空メールを送ればいいみたいです。そこに私のケータイアドレス乗っけておきます♪あと、顔も載せておくので、見てほしいです。うーん、どう思ってくれるのかとてもドキドキしてます。マイペースって言われるけどかわいいって思われたかったりしちゃったり><そこに載ってる直アドのほうで今後は連絡取りあいたいって考えてます(*^▽^*)


 パソコンのアクシデントを装ってますねー。もう5通目ですよ!優しい貴方は心を鬼にして無視し続けてください。(笑)どう考えても怪しい業者のメールアドレスですし、言ってることも支離滅裂です。しっかし、パターンを替えてよくもまあ続けて送信してくること。(苦笑)

E2004年8月7日19時35分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<ほんとに受信できないんです(><)>
名前と地域、コメントに要望書いて貰えたらこちらからメールしますから!登録したら以後直の方でやり取りをしたいからサイトでのやり取りはしないよ!だからプロフなどは適当でもいいです! play-M-999***@chachat.net ここですよ!無料のポイントだけでアド交換したいんです!もしすでに登録してたら、フリメか何か別のアカウントを取ってでもいいから何か私のわかりやすい名前で登録できないですか??PC、ケータイ(番号も適当でいいのかな?)両方登録できると思うから!


F2004年8月7日22時7分
mai_kobayashi****@yahoo.co.jp
<まいです。。。>
もともとメル友になってくれる気があったからメールくれたんでしょ?違うの?一方通行なメールになっちゃってちょっとさびしいよ。そこに直メ載せてるから、もし顔見て、直メしてもいいって場合、携帯のほうにメールしてほしいよ。。


 実はこのメールと並行して、私宛の“MAILER-DAEMON”(宛先不明通知)が約30通ほど送付されてきています。カタチとしては、私の送信したメールが戻ってきたことになっていますが、とんでもない。業者が私のメールアドレスを偽って、逆配信しているのですね。ヘッダ情報の下に以下の本文・・・。

http://ek-tai.com/rank****/ 見なきゃソン!ブログを使ったことのある人も、はじめての人もぜひ使ってみるといいよ!
アルバムを見るだけでも楽しいよー☆ http://info-bb.com/rank****/


 携帯のワン切り、迷惑メールは以前に比べて少なくなりましたが、最近はパソコンのメールがターゲットにされています。巧妙な手口では個人ホームページの掲示板、ブログのコメント欄に、「よろしくですぅ・・・」みたいな書き込みを残していくケースもあるようです。サイト管理者の皆さん、くれぐれもご注意くださいませ!


8月6日(金) 怪しいポップアップ広告

 IPラジオの部屋では、プログラム・ストリーミングを行っている放送局や、多数のチャンネルを抱えている放送局を除いて、サイトへのリンクを張っておりません。理由はいくつかありまして、外国語が難解だったり、レイアウトの不備でクリック・ボタンの場所が分からなかったり、ポップアップ・プレーヤーでしか再生できないサイトがあるからです。

 もうひとつ困るのが、ポップアップ広告です。ひどいところだとアダルトサイトのごとく(何で知ってんだ?)、ポコポコと飛び出してきます。しかも外国語なので放送局のモノなのか、あるいは全然関係ないモノなのか区別がつきません。

 アメリカの放送局(しかもれっきとした大学運営局)のサイトを訪れたときに出る、もっとも怪しいポップアップ広告がコレ!原寸は720×300ピクセルなので、かなり大きなサイズです。

   

 私は米国で働き、生活したいなんて思ってません!大きなお世話です。コレ、日本からアクセスしたときに、飛び出すように仕掛けられているんですかね?フォント(文字)がまず、絶対に怪しいです。ヘンな文字であることこの上ないし、右端の星条旗バッジを胸に付けたマスコットは何?

 日本のアニメを気取ったつもりでしょうか?動物の特定ができないので、やはりモンスターというべきか?丸い頭がテカっています。あ”〜気持ち悪う〜。アニメといえば、『新世紀エヴァンゲリオン』のハリウッド版が製作されているとの噂。ちょっとサイトを覗いてみましょう。
CGNETWORKS

 ぷぷっ、ケバい何じゃこりゃあ、というわけで、製作者は日本の作品から映画化権を獲得し、「オレたちならもっとゴージャスにできるのさ」と思い込んでいるようです。おそらくアメリカのEVAファンは、これを観たらがっかりすることでしょう。日本のアニメが大好きなアメリカ人もいるのです。

 実はハリウッド版『GODZILLA』(1998年)でさえ、アメリカのゴジラ・ファンは「ゴジラ」として認めておりません。熱心なマニアの方々は、1954年の第1作『ゴジラ』が歴史上の最高傑作であることをちゃんと知っています。日本人よ、いくら不景気だからといって、映画化権をアメリカに売るな〜!


8月5日(木) 醤油とマヨネーズ

 夕食はご飯を炊いて、おかずはエビシューマイ。冷凍食品ですけど、皆さんもよく召し上がるのではないでしょうか。美味しいですよね。シューマイのタレといえば、フツーは芥子醤油なんですが・・・。

 私の場合は醤油とマヨネーズのミックス!どこかのテレビで見たような気がするんですが、この組合せは意外と美味しいですよ。サンビシ醤油とキューピー・マヨネーズのコンビは最強です。

 皆さんも“騙されたと思って”1度お試しくださいませ。あ、すでにどこかで、“騙された〜”の叫び声が聞こえてますけど。(^^;


8月4日(水) カラヤンVSベーム

 昨日の日記は締めくくりが“カラヤン批判”みたくなってしまいましたので、今日は“カラヤンにあって、ベームにないもの”を論じてみたいと思います。まず、レパートリーの広さが全然違いますね。

 カラヤンの場合、ドイツ・オーストリア古典&ロマン派音楽、フランス音楽、ロシア音楽、近現代の音楽と、指揮者としてほぼオールマイティのレパートリーを持っていますが、ベームのレパートリーは、あくまでドイツ・オーストリア古典&ロマン派音楽が中心です。

 ベームのレコード録音には、チャイコフスキーの交響曲、第4番、第5番、第6番「悲愴」がありますが、美しくメロディ・ラインを歌わせたチャイコフスキーではありません。どちらかというと、ブラームスの交響曲におけるアプローチを反映しています。ゴツゴツした肌触りが特長です。

 ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」もしかり。もっともドヴォルザークは曲自体、チャイコフスキーよりもブラームスに近いともいえますが。珍しいところでは、ストラヴィンスキーのバレエ「火の鳥」があります。これはもう“ルートヴィヒ・ヴァン・ストラヴィンスキー”とも呼べる異色の名演です。

 カラヤンは一言でいうと、たいへん器用なのであります。ドビュッシー、ラヴェルといったフランス音楽もキレイに聴かせるし、リムスキー=コルサコフやレスピーギといった色彩的な音楽も得意です。チャイコフスキーなど、もはやスタンダードして鳴り響いてしまいましたね。


8月3日(火) 2人のツァラトゥストラ

 昨夜、R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」を、カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(DG1958年4月録音)の演奏で聴いたので、その感想を書こうと思っていたら、思いがけなくSF映画「2001年宇宙の旅」へとワープしてしまいました。よって、改めて感想を書こうと思います。

 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(DECCA1959年録音)では、冒頭のパイプオルガン“ペダルC”の音がみごとに録音されている(ウーファーがボウボウ唸る)のに対して、ベーム盤のオルガンはその1オクターヴ上の音しか聞こえません。まあ、カラヤン盤が希少な優秀録音だというのも確かですが。

 ベーム盤では、ダイナミズムも平坦に圧縮されてしまっています。しかしその反面、見通しが明るいため、音楽の細部がはっきりと聴き取れますね。カラヤン盤は派手な部分で金管を高らかに鳴らしたり、旋律と旋律を切れ目なく繋ぎ合わたりして演出の上手さを見せますが、静かな部分は何だかモゾモゾして聴き取れません。

 それと比較するとベーム盤は、音楽にはっきりと息継ぎをさせている。ここからここまでがひと区切りで、ここから先はまた別の旋律といった具合に。そうすると静かな部分でも、音楽の息遣いが明確になるのです。ロマンティックなR.シュトラウスでさえ、ベートーヴェンのような構築を備えているのが分かってきます。

 いつも結論は、「かっこいいカラヤン」、「音楽の本質を掴んだベーム」ということになってしまいますね。カラヤンはこの後、ベルリン・フィルと再録音、さらにデジタルでも再録音していて、すべて優秀録音、かっこよさを追究しております。初心者にはまず、カラヤンの演奏でこの曲を聴くことをおすすめします。

 何度も聴いて、メロディーを鼻歌で(30分の大曲で?)歌えるくらいに覚えてしまったら、次はベーム、もしくはケンペあたりの“かっこよくないツァラトゥストラ”を聴いてみましょう。次々と新しい発見が出てくると思います。そしてカラヤンではこの発見を得られないことに気がつくでしょう。

 “カラヤンは初心者向け”ですが、もちろんそのレコード(CD)は、玄人の何倍、何十倍も売れたわけです。


8月2日(月) ミスター・ツァラトゥストラはこのようにおっしゃいました

 吉野家に新メニューがっ!牛鉄鍋膳(¥380)というのです。
公式ホームページで写真をご覧くださいませ。久しぶりにいいもん食べたなあ・・・って、どんな食生活してるんだろ?いわゆる“うどんすき”ですね。調理に若干時間がかかりますが、これはオススメです。

 R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」を、カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(DG1958年4月録音)の演奏で聴いています。この演奏の冒頭部分が、スタンリー・キューブリックのSF映画「2001年宇宙の旅」(1968年公開)に使用されました。

 と、ここまで書いておきながら、かつてDECCAのヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1959年録音)の印刷の粗いUSA盤には、これまた品のない黄色いシールで、“キューブリックの映画で使用された演奏”(もちろん英語で)と貼られていたことを思い出したのです。

 インターネット検索で調べてみます。最初の2つは私も確認済みですが、意外な事実が判明いたしました。

@映画のエンド・タイトルには、「ツァラトゥストラ」だけ、演奏者がクレジットされていない。(単純に入れ忘れたのかと思っていました。)

AMGMのサントラLP(日本ではポリドール発売)には、ベーム指揮ベルリン・フィルと記載されていた。(皆、これを信じていたわけです。)

B1996年RHINO/TUNERレーベルから発売されたサントラCDには、劇中に使用された音源と、音楽集として発売された音源として、2つのカテゴリーが収録されていた。すなわち、実際の映画に使用されたのは、カラヤン指揮ウィーン・フィルの演奏。サントラLPの演奏はベーム指揮ベルリン・フィルだったというわけです。

 S.キューブリックは最初、この映画の音楽をアレックス・ノースに作曲依頼しました。そのとき、自分のイメージするクラシック音楽をレコードからテープに録音して渡したのです。「こんな感じで作ってみて!」というわけです。ところが出来上がってきた音楽は、キューブリックの納得できるものではなかったようです。

 せっかく作曲してもらった音楽を没にして、結局、サンプルとして用いたクラシック音楽を、本編に採用したのです。さすがキューブリック!というか、非常識なワガママというか。(^^;ちなみに没になったオリジナル音楽は、1993年に録音・CD化されて世に出ました。(VARESE SARABANDE/VSD-5400)

 キューブリックはおそらくレコード音源のライセンスについて、あまり深く考えておらず、MGMレコード(ポリドール系列)とライバル会社である、英DECCAのレコードを映画に使用してしまったのですね。それがカラヤン指揮ウィーン・フィルの演奏です。サントラLPはポリドール系列DG(ドイツ・グラモフォン)にあったベームの演奏へと差し替えられました。

 ところが1990年代になると、DG(ポリドール)、英DECCA、蘭PHILIPSという3社が、“ポリグラム”というひとつのグループに収まってしまいます。現在はさらに“ユニヴァーサル”という巨大資本に統合されていますが、まあ、最近の銀行合併劇を想像していただければ理解しやすいと思います。(^^;

 「昨日の敵は、今日の友」じゃないですけど、ライバル同士だったレコード会社がひとつになってしまうとは、誰も想像できなかったでしょう。「ワハハハ、今だから言えるけど実はあの映画、君んとこのレコードを使わせてもらったんだよ。」こんな会話があったのかどうか、ご想像にお任せしますが、晴れて真実が明るみに出たのです。


8月1日(日) SPAMメール判別法

 昨日、“渡辺春香”(18歳)を名乗るSPAMは、先月初めの“ホームヘルパー彩香”(23歳)と同一人物ではないかしらん?と書きましたが、3週間ぶりに“彩香”さんが戻ってきました。

J2004年8月1日15時35分
aya_aurora**@yahoo.co.jp
<彩香です。お元気ですか?>
この前は本当にごめんなさい。気になってたけど悪いと思って連絡できずにいました。私が、会いたいってばっかりに怪しいサイト紹介したりして。もしよかったらもう一度メールしたいです。


 ここで終わっておけば美しかったのですが、1時間も経たないうちに次のメールが届きました。

K2004年8月1日16時10分
aya_aurora**@yahoo.co.jp
<こんなに私がメールするのって>
気になってるからなんですよ。これからも仲良くしていきたいし、メールも続けたいと思ってます。
だから今度は、普通のパソコンのフリーアドレスでも登録できるサイトを探してきました。 http://www.deaiking.com/ ここなら大丈夫ですよね。
携帯番号も適当に入れて登録できたし安心できると思いますよ。終わったらまたこっちにメールくださいね。確認後はサイト通さないでメールしたいので。


 あのなあ・・・(^^;前と同じじゃないですか。呆れていると今度は“春香”さんから、同じ文面で連続2通。

DE2004年8月1日18時9分&18時14分
s*****_haruka@yahoo.co.jp
<お返事遅れてしまってごめんなさい。>
この前は重いこと言ってしまいました。ごめんなさい。
あれから色々考えたけど、私にとって最後の夏休みなのに特に予定もないし、私がどこかに行ったところで心配してくれる人がいる訳でもないし。
あなたに会う気があるのでしたら、私はどこにでも行くつもりでいます。私の思い出作りのお手伝いをしてもらってもいいですか?


 途中何度も送信ルートを変更していて、確率100%とはいえませんが、本日の“彩香”“春香”は同じルートで送信されています。同一人物である確率は高いといえましょう。SPAMメールか、一般メールかを見破るのは難しいのですが、比較的簡単な判別法が見つかりましたので掲載します。

 メールのプロパティ詳細を表示させたら、下の方にある“Message-ID”をチェックしてください。@より右がメールサーバを表しています。ここが“localhost.localdomain”になっている場合は要注意です。
Message-ID: <**********@localhost.localdomain>

 “localhost.localdomain”は、自分のパソコンをメールサーバに使用していることを表します。つまり、プロバイダのメールサーバは容量に制限があり、SPAM対策のための措置も施されていることから、大容量のデータを送受信したり、一度にたくさんのメールを送受信する場合に用いられます。

 100%SPAMとは断言できませんが、サイト管理者または、業者さんでもなければ、メール初心者がこうした方法で送信してくることはまずありえません。だいたいハッキリしてきましたので、SPAM連載は今回を持ちまして打ち止めにしたいと思います。

 フツーは見ず知らずの人にメールを返信することはないでしょうが、個人ホームページを開設すると、たま〜にお褒めの言葉やアドバイスを頂くことがあります。こうした悪徳業者のために、ほんらいのインターネット・コミュニケーションが崩されてしまうのは腹立たしいことです。

F2004年8月1日19時2分
s*****_haruka@yahoo.co.jp
<真剣に考えてもらえませんか?>
あなたさえよければすぐにでも会いに行きたいんです。もし私のために時間を作っていただけるのであれば、住んでいるところまで行って、会えるまで待っていても全然構いません。
私が学生だということは先日お話しましたよね。もちろんあなたを疑っている訳ではないんですけど、万が一、何かトラブルが起きて、学校に知られてしまうのはだけはどうしても嫌なんです。そのためにも信用しても大丈夫だよっていう確信を行動で見たいんです。
私が信頼しているこの番組 http://www.love2-stories.com/ に登録していただいて、私の掲示板に「はるか、約束守ったよ」って書いてもらうだけでいいんです。
その後は私の携帯アド ruka****@ezweb.ne.jp や直接電話で連絡を取り合うつもりでいますから。今、私が抱いている小さな不安を取り除いてもらえませんか?


G2004年8月1日19時56分
s*****_haruka@yahoo.co.jp
<私の話を聞いてもらえませんか。>
おかしいこと言ってるって思ってますよね。実はこの二年半の間、どうしても寂しさに耐えられなかった時、その寂しさを紛らわすためにメールで知り合った相手と3回だけ会ったことがあるんです。
最初はヤフーとエキサイトの無料のメールを使って一人ずつ会ったのですが、どちらも会った後にストーカー行為にあい、しばらくは遠ざかっていたんです。
けどある時、学校の友達にさっきの番組を教えてもらって、そこで知り合った人は、本当にとてもいい人で、一日だけでしたけど、とても楽しい時間を過ごすことができたんです。
だからといって、その番組の中でメールのやり取りをした訳でもなく、あくまで知り合ったきっかけでしかなくて、知り合った相手もすぐに私を見つけてくれたから、お金もかかってなかったって言ってました。
私の中で無料のメールのやり取りだけで出会うのは本当に怖いんです・・・それと嘘ついてしまって本当にごめんなさい・・・


 だんだんストーリーも落ちてきました。まったく一方的で意味が分かりません。(^^;ちなみに彼女が登録を指定したサイトは、URLこそ移動していますが、以前“彩香”さんが指定した『エレガンス』と同じものでした。

H2004年8月1日21時38分
ruka****@ezweb.ne.jp
<外は暑いですね(汗)>
今、自分の家の庭からメールしてます。私、無茶なこと言ってないですよね?都合のいい時間でいいですから、一緒に居て、同じ時間を共有してもらえればそれだけでいいんです。それに私の知らない場所でいろいろなものを見たり、感じたりできれば、きっと前向きで新たな気持ちも芽生えてくる気がするんです。ただ、私が先程お願いことだけはどうしてもわかって欲しいです。


 “彩香”さんは近所の公園からでしたが、“春香”さんは自分の家の庭からですか。(苦笑)いずれにせよパターンは同じ。アドレスは携帯のものですが、メールソフトは“OutlookExpress”。やはり“localhost.localdomain”であるのも同じです。


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