2005年4月の日記

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4月30日(土) 中国のテレビ

 中国のインターネットラジオを調べていたら、インターネットテレビも多数見つかってしまいました。ポチッとクリックしたら、『トムとジェリー』が放送されていたのでびっくり!さっそく試しにNET TRANSPORTでダウンロードしてみたけれど、ブロックノイズだらけで観れません。

 ダウンロードは諦めて続きを観ていたら、エピソードの途中でプッツンと終了。別の番組が始まってしまいました。なんちゅう編集をしてるんだろう、日本版にあった“予告編”の扱いとは違います。本当に途中で切られてしまったのです。いいところだったのに・・・。

 映画のチャンネルでは、韓国映画『ラブストーリー』が放送されていました。もちろん中国語吹き替え版です。でも回線状況が悪いので絵が動かない・・・スライドショーになってしまいます。電気紙芝居とはこういうのを言うのか。劇場で観ていたので内容はわかるんですけど。

 ラストの秘密が明らかにされた場面で、またもやプッツンと切られてしまいます。女性MCが手を振り、“今日の映画はこれでおしまい、来週もまた観てねー!”(たぶんそう言っている。この間5秒。)余韻も何にもないむちゃくちゃな編集です。最後まで観た気がしません。

 IPラジオの部屋にテレビを増やしていいのかな?考えさせられるものがあります。回線状況が悪く、紙芝居状態でしか観られないとストレスを感じるからです。また、他の仕事をしながら視聴することはできません。ラジオの方が落ち着いて楽しめるように思うのですが。


4月29日(金) カセットデッキ救出

 近所にスタジオ用オーディオ機器を取り扱うお店がありまして、先日、買い物帰りにちょっと覗いてみたのです。マイクロフォンやミキサー、デジタル録音機がそうですが、中古のスタジオスピーカーも置いてあって、この辺のジャンルは純オーディオと重なります。最近はオーディオ不況ですから・・・。

 TEACのオートリバース・カセットデッキが中古で¥2,800かあ・・・。いや〜、もとは4〜5万円するのでしょうが、最近はカセットテープが軽んじられています。誰も買わないので、こんな値段なんでしょうね。もしかしたらHARD OFFではもっと安く買えるかもしれません。

 カセットデッキは持っているのですが、リバースデッキではないんです。オートリバースの掘り出し物があったら買ってもいいな?と思い、大井町のHARD OFFへ出掛けました。オーディオの入れられる特大の紙袋をリュックに忍ばせて、です。(HARD OFFは持ち帰りの包装をしてくれない。)

 真夏日で暑かったです。大井町の“牛八”(旧・牛友チェーン)でスタミナカレーとサラダも食べました。昔の味(10年前)とまったく変わっていないのが嬉しい。さあ、体力つけてHARD OFFへと突進だ!

 ありましたよ〜、狙い目ドンピシャのリバースデッキKENWOOD KX-3510。今、使っているのはTRIOブランド最後のKX-880だからこっちの方が新しいじゃないですか。ドルビーB&C、HXPRO搭載、ブラックパネルに少し打ちキズがありますが動作品ジャンクとしては程度もいいです。

 気になる値段は¥1,575ですか。カセットデッキは「買ってください!」と懇願しているように見えます。よっしゃよっしゃ、と私は太っ腹。救出作戦に成功いたしました。さっそく家に持ち帰って汚れ落としです。ビニールテープがベタベタと貼ってあるし、プライスシールも何度か貼りかえられています。

 ・・・売れないので何度も値下げしたんでしょうね。この時代のコンポは仕上げがしっかり出来ているので、磨けばきれいになります。ヘッドはコーティング剥がれが若干見られますが、音質には問題なし。慣らし運転でボチェッリのテノールを聴いてみましたが、いい音ですよ。メカの動作も完璧です。

 KX-880と比較すると、カセット窓の内部照明がありません。マイク入力も、ヘッドホンのボリウムもありません。オートリバース&高音質設計を維持しながら、コスト削減のために省略してしまった感があります。なにげにカセットテープの自動バイアス調整まで備えています。マニアックですよ。

 価値観が変わってしまったのか?デジタルでないと音が良くない、と誰もが盲信しています。現在¥100以下で売られているカセットテープ。実はマレーシア産だったりしますが、スタンダードでもおそろしく高音質なのは、ビデオテープの技術がフィードバックされているからです。

 ただ惜しいのは、高性能を発揮できるカセットデッキがない、ということです。カセットを録音再生するためにだけ作られた、5〜6万円のメカニズム。もちろん価格に相応するだけの音はします。今じゃその値段なら、ミニコンポ?DVDレコーダーが買えてしまう?よ〜く考えてみましょう。


4月28日(木) 韓国MBC

 早起きしてシャワーを浴びていたら某所より電話。〆切間近の仕事があるので手伝って欲しいというので出掛けます。午前中はそこで費やし、近所の定食屋さんで昼飯を奢ってもらいました。

 家に戻って洗濯・・・今日は何だか風が強いので吹き飛ばされそうです。一昨日から研究中の韓国MBCリンクを完成させました。全部で20局のリンクとなります。またまた暗号技術を発揮・・・。

 釜山MBCだけが解析不能で、別ウィンドウをポップアップさせて再生となります。軽いウィンドウではあるのですが、ちょっと悔しい。デスクトップはできるだけ整理された状態にしておきたいじゃないですか。


4月27日(水) 小フルトヴェングラー

 先日、仕入れてきたLPレコードを整理していたのですが、フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」を聴きました。う〜む、これはフルトヴェングラーの音がします。

 フルトヴェングラーが亡くなったのは1954年11月30日。このレコードの録音が1957〜58年だから、ベルリンフィルの楽員に大きな異動はないだろうし、長年にわたって培ってきた練習の成果は維持できていると思うのです。

 僅かに違うな?と思うのは第3楽章のテンポ。フルトヴェングラーの超スローなテンポは真似できないでしょう。でも、楽音の扱いやフレージングはそのまま。第4楽章は若々しい音楽で、雰囲気こそずいぶん違いますが。フィッシャー=ディースカウの歌唱が見事!彼は第九をこの演奏でしか歌っていないのです。

 このレコードは中学生の頃から存在は知っていたものの、今まで何となく通り過ぎていました。フリッチャイの演奏といえば、エキセントリックな「新世界」(ベルリン・フィル)、芝居がかったJ.シュトラウスのワルツ集(RIAS響)などは聴いていましたが。

 フルトヴェングラーは「新世界」の録音を遺さなかったし、フリッチャイといえば大芝居を打った「悲愴」を聴いてしまったため、私は拒絶反応を起こしてしまいました。その印象が尾を引いてしまったのです。

 チャイコフスキーに芝居は打てても、ベートーヴェンには通用しない。レパートリーによって芸風を変えていたとは想像しにくかったです。まあ、かのストコフスキーでさえベートーヴェンは正攻法で演奏していますから・・・。

 フリッチャイを“小フルトヴェングラー”と評した人もありましたね。禿げ上がった頭といい、風貌もどことなく似ていましたから。でもフリッチャイは早世してしまいました。ベルリンフィルはカラヤンの時代を迎えます。

 “小トスカニーニ”の異名をとるグィド・カンテルリという指揮者もありました。この人も早世しています。ギーゼキング(ピアニスト)の愛弟子であったウェルナー・ハースも師匠と芸風がそっくりでした。やはり早世していますが・・・。将来を嘱望された二代目は長生きできない?


4月26日(火) 韓国のお勉強

 多くの方から、アジア系の放送がもっと聞きたい!という意見をいただきます。ロストリンクした韓国KBSは削除してしまったので淋しいかぎりです。本腰入れて(いつもマジですが)開拓してみましょう。やはり以前リサーチした時より増えていますよ、出てくる出てくる・・・。

 アメリカの検索サイトでは韓国AraiangTVが見つかりました。ちょっと待てよ?スペルが違うじゃんか。それを言うならアリランTVでしょう?アメリカ人はアジアを知らない・・・。このサイト、すべて英語で話しているのですね。韓国人は欧米を知っている・・・。(笑)

 久しぶりに韓国のインターネットTVを観ました。ゴホン、印象をひとことで言うと、女性が美しいです。

 これまで語学チャンネルに晋州MBCをひとつだけ掲載していたけれど、正式には“Munhwa Broadcasting Corporation”という、韓国の一大ネットワークです。“Munhwa”は漢字で“文化”と書きます。直訳すると“文化放送”、あれ?日本にもそんな放送局あったっけ?

 まだすべての支局を解析できていませんが、とりあえず安東、大田、済州、全州、晋州、馬山、木浦、蔚山、原州、麗水の10局をアップしました。それぞれTV、FM、AMと3つのチャンネルがありますので、調べるのもなかなか大変なのです。漢字で書くと親近感湧きますね。


4月25日(月) SPECIAL RADIO復活!

 何ヶ月も前から接続不能(音声が出ない)となっていたロシアのSPECIAL RADIO。サーバーがダウンしているのか、やはりロシアの回線はダメだよなあ・・・と思っていました。いつまで経っても回復しないのなら削除しなきゃ、ってんで再度チェックを試みます。

 15チャンネルのはずがいつの間にか18チャンネルに増えている?いやー、死んでたんじゃなかったのか?音声はやはり出ないのですが、曲目の文字だけが流れています。どういうこと???

 分析してみて分かったこと・・・何と生きていたのです。メタファイル(ショートカット)の中に文字化けがあって、日本語環境では再生できなかった、ということでした。(苦笑)

 というわけで、サイトを直接開いて接続しても音は出ませんが、
IPラジオの部屋Wから接続すれば大丈夫です。実はこうしたサイトがいくつかあるのです。ホームページ作成者は必ず動作確認を怠らないよう心がけましょうね。


4月24日(日) いろいろあるよ

 深夜に気分が悪くなって起き出し、トイレで吐いてしまいました。食後7時間は過ぎているので胃液のみ。最悪でしたが、その後はミントキャンディを舐めてぐっすり寝ました。翌朝気がついたのは、歯茎が腫れていたこと。身体の弱い部分がいろいろ重なって出てきます。

 昨夜はおそらく微熱があったのでしょう。一夜明けて、わりーと爽快な気分かな?食欲も出てきました。天気がいいので高田馬場まで歩いて出掛けたものの、風が強くて頭が痛くなってきました。活動限界が短くなってしまった。建物に入ると少し和らぐのですが。

 中古レコードもご無沙汰でした。¥52のバーゲンLPを5枚と、¥21のバーゲンLPを1枚購入。合計はお幾らですか?その後、別のお店も覗いてみます。しばらく改装休業していたので、新装後初めて足を踏み入れるのです。「いらっしゃい!」ドスの効いた声、はぁ?

 店の造りはぜんぜん変わっていないけれど、モノの置き場所が変わっています。クラシックは?ああココか。何だか枚数がずいぶん少なくなっています。ジャンルも分類されておらず、1枚¥500と書かれている。2枚組、3枚組は整数倍?いまどき魅力ある値段とはいえませんが?

 経営者が変わったようで、店の中央で店員が茶を啜っています。そういえば看板にも黒いシールが貼られていました。これまでの安くてキレイな国内盤はどこ行った?懐メロ、歌謡曲などのEP盤が陳列されています。全体に価格は高めですよ。淘汰されてしまったのか?


4月23日(土) マウス交換

 マウスを交換しました。実はここ数日の体調不良(超肩凝り)の原因のひとつがコレです。今年初めに購入したパソコンに付属の標準ボールマウス・・・軽快に動くのはいいんですが、ゴミがつまりやすいという欠点がありました。すぐにゴロゴロと異音がして、カーソルが飛んでしまいます。

 蓋を開けてボールを取り出すと、センサーのシャフトに粘着質のゴミ。でも掃除すれば元どおり・・・しかし1週間も経たないうちにまたゴロゴロ。ボールの材質が柔かすぎるのか、シャフトへの圧力が強すぎるのか、とにかくいかんのです。ボールの位置も中央より手元にあり、それもまたストレスの元。

 そのうちテキストが思うように摘めなくなってきました。コードが短い(1m)というのも具合が良くない。以前使用していたマウスと交換してみたけれど、こちらもいつの間にか調子が悪くなっていて、手を触れていないのにゆっくりカーソルが移動したりします。これらすべて肩凝りの元凶?

 意外と知られていないマウスの知識。コード長には1mと1.5mの2種類があることをご存知ですか?1mはノートパソコン用なのです。もちろん大は小を兼ねますけど、デスクトップパソコンに1mでは辛いものがあります。本体はデスクの下(足元)にセッティングしてありますから。

 新しいマウスを購入しました。光学式コード1.5m、PS2プラグ。(USBはシステムの不具合が発生したときに使用できません。ハードウェアが認識できなければ当たり前ですが。)バルク品(アウトレット新品)で¥780。これを旧パソコンの分と合わせて2個買いました。いやー調子いいです。

 バルク品でじゅうぶんですよ。これにブランドのマークを付け、きれいなブリスターパックに入れ、製品の特色をアピールすれば¥2,000以上の品物になります。(笑)マウスの調子がいいとホームページ製作も楽しくなりますね。早く肩凝りから脱出したいです。


4月22日(金) ファンヒーター片付け

 扁桃腺が腫れてしまいました。寝たり起きたりを繰り返していましたが、そう何時間も眠れるものではないので、洗濯と部屋の大掃除を始めます。すぐに埃だらけになってしまうんだよなあ。

 荷物を移動させて、絨毯に染み込んだ埃を吸い出します。ガス・ファンヒーターもそろそろ片付けねばなりません。玄関と浴室の足拭きマットも洗濯。季節の変わり目ですからね。

 早く体調回復しないかな・・・。ベランダのサッシや物干し竿を雑巾で拭くと、以前は真っ黒になっていたはずが、最近はなぜか黄色く汚れます。これって花粉?花粉症の人はもっと大変なのか。


4月21日(木) 私をタイホして?

 ずいぶん前に定期購読していたものですが、テレビ連動の映画月刊誌を古本屋さんへ持って行ったら、「ゴミになっちゃうからタダでもダメ!」と断られました。資源ゴミに出してもいいんだけど、こういうのを好きな人は欲しいだろうな?と考えた次第です。

 神保町まで行けばこうした雑誌を取り扱うお店がありますが、まあ、あちらとしても数千と集められた廃棄雑誌の中から、選んだものだけを置いているわけで。実際、売れそうにないモノだってたくさんある。それをとやかく言っても仕方ないか・・・来週捨てます。

 整体に行ってバキバキッとやってもらいました。首や肩だけではなくて、背中も腰も脚も、まあ全身がボロボロ状態だったと思い知らされます。これはいったいどういう病気なのか?以前、医院で診てもらったときは、サロンパスを処方されてそれでおしまい。

 話は変わりますが、IPラジオを紹介するとき、「日本の曲(J-POP)はないの?」と訊かれることが多いです。海外のサーバーから配信しているアニメ&J-POPのラジオはありますが、法的にはグレーゾーンということになります。何だかポルノ画像みたいな扱い。

 不勉強ながら国内で、しかも、個人のサーバー(パソコン)から無断で他人の著作物(J-POPなど)を配信しているインターネットラジオがあるとは、最近まで知りませんでした。接続数ランキングでまとめたページによれば、現在50〜60の数があります。

 当局が乗り出して調査するならば、その所在地は簡単に割り出せるハズ。というか、自分でサーバーを立ち上げるスキルを持った人ならば承知の上だと思いますが、「私をタイホして!」ということ?
※ねも艦長のHPでは紹介できませんので悪しからず。


4月20日(水) いやもう

 いかんです。身動き取れません。ガンガン頭痛はするし、蕁麻疹まで出てきました。蚊に食われたみたいにポツポツが出るんですよ。朝からずっと伏せっていましたが、昼過ぎに薬局でサロンパスを買いました。

 首、肩、背中にペタペタと8枚を貼り付けて、何だかミイラになったみたいな気分です。雨が降っていてシミシミと小寒いのもたまらんなあ・・・。へんてこな夢を見ました。

 チロチロと赤い火の灯る真っ黒な炭。それがパチンパチンとはぜて、1つが2つに、4つに8つに。モロに今の自分の身体を表現してるなあ。(苦笑)少し血行が良くなってきて、首がボキボキッと音を立てました。


4月19日(火) 体調不良

 いかん、肩凝りがまた・・・。運動不足を解消しようと新宿まで歩いて出掛け、¥100ショップで買い物して帰ったのはよかったけれど、パンパンに張ってしまった肩凝りはそれくらいでは治まりません。

 更新もメンテナンスもスケジュールはぎっしりあるけれど、パソコンに向かえない。ストレッチ運動をしようにも、石のように硬くなった身体は身動きできません。何か良い薬はないかしらん。

 それでもBostonPete.comのチャンネルは13から18に増やしておきました。ここは22kbpsのロースピードながら実にキレイな音がします。デスクワークのBGMに・・・と謳っているところもいいですね。


4月18日(月) 不思議な図式

 堀衛門坊やはどうしてもベンツを買うといってきかないのです。お金はたくさんあるんだから買えないことはないじゃないか!と言うわけ。でも、小学生では自動車免許が取得できないし、と冷田パパはこれを一蹴。犬のお巡りさんに泣く泣く相談したところ、「法律上、購入することは問題ない」と常識バカの裁断が下りました。

 堀衛門坊やは札束をたんまり用意して、ディーラーのカメさんのところへやってきました。しかしカメさんは良識ある人で、「子供に自動車を売ることはできないよ」とこれを拒否。さらに世の中、お金がすべてじゃないんだよとお説教。ディーラーの従業員たちも堀衛門坊やの我侭に困り果てました。

 冷田パパとカメさんは結託して、大元ベンツの孫悟空社長に相談します。だ〜いじょうぶ、明日からベンツの販売価格を大幅に値上げしますから、ってんで。堀衛門坊やがベンツを欲しいと言ったら、富士山の10倍もの高さまで札束を積み上げなければ買えませんよ!と言い聞かせなさい。

 堀衛門坊やは悔しさで目を真っ赤にし、しばらく部屋に引きこもりましたが、そこはやはり子供。1週間もするとすっかり元気になりました。冷田パパが新作テレビゲームを買ってくれるというのです。ディーラーのカメさんも心配してお菓子を持ってお見舞いに来てくださいました。

 一件落着、孫悟空社長も来週からベンツの販売価格を元に戻すと言っています。冷田パパは堀衛門坊やの遊び飽きたゲームソフトを買い取り、ネットオークションで現金化。新作テレビゲームにいたくご満足の堀衛門坊やは、「パパだーい好き、僕のお金使ってもいいよ」というので冷田パパも苦笑い。

 しかし本当の親子だったらこんなコトもありえるだろうが、アカの他人では考えられないですよね。これはフィクションであり、本文中の登場人物は実在の人物と何ら関係ありません。無断転載、引用を禁じます。


4月17日(日) DVD特集2

 レンタルDVDで観た映画特集第2弾。『世界の中心で、愛をさけぶ』長澤まさみ、森山未來、大沢たかお、柴咲コウ主演、行定 勲 監督。(2004年/2時間18分)
公式ホームページ

 タイトルに引っかかるものがあって公開時に観損ねてしまいました。アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』テレビ版最終回(第26話)のタイトルが、『世界の中心でアイを叫んだけもの』。前衛的な演出が話題になったものです。(ただ単純にスケジュールがどん詰まりになっただけ、という逆説もまた可能。)

 これには元ネタがあって未読ですが、ハーラン・エリスンの小説『世界の中心で愛を叫んだけもの』(ハヤカワSF文庫)がソレ。庵野秀明監督は、“愛”と“I”(自分自身)に二重の意味を持たせたわけで、そもそも『EVA』には“NEON GENESIS”という横文字に“新世紀”という漢字を当てはめたり、こうした遊びをタイトルの中で多用しています。

 脱線しました・・・要するに何で今ごろまた二番煎じ、三番煎じのタイトルなのか、というジレンマに陥ってしまったわけで。プラス昨今の“純愛ブーム”のきっかけとなり、「ゼッタイ泣く!」というふれこみが、ひねくれ者のねも艦長を意固地にさせてしまったのさ。テレビドラマ化も行われたし・・・。

 忘れていました・・・監督が『GO』の行定 勲だってことを。私のお気に入りの映画でした。原作の持つ狂気と暴力とユーモアは若干薄れていたけど、映画は2時間という時間に収めなくちゃならないから仕方あるまい。どうもただ耽美な映画とは違うらしいというわけでDVDを手に取りました。

 大沢たかお、柴咲コウ主演ということにはなっているけれど、やはり本当の主役は長澤まさみ、森山未來でしょう。確かに美しすぎるくらい耽美な映画(現実はこうはいかない)なんですが、演出の要がしっかりできているので、皮膚感を感じさせてくれます。その小道具はSONYウォークマン。

 オレンジ色のスポンジのイヤーパッドも微妙に煤けていたりして。六角柱のプラグデザインも当時としては斬新だったし、とことんディティールにこだわってるねえ。ただし、映画に登場したのは広く普及した第2世代のモデルで、ボディ・カラーのシルバーは後に発売されたラインナップだったと思います。

 長澤まさみ演じる亜紀は、陸上の練習の時は髪を後ろで束ねていて、脚も長くスレンダーな感じがするのに、セーラー服を着るとポッチャリして見える。男の子はそんな女の子が不思議でたまらない。表情がコロコロ変わるので掴まえらんないのです。

 スキンヘッドになってしまった頭を撫でて、「こんなんなっちゃった」と笑って言える女の子はそんなにいない。高校生なのにものすごくオトナなのだ。『おもひでぽろぽろ』だと主人公のタエコではなく、男の子たちに『生理が染つる〜』とからかわれてもクスクス笑っていられる子の方ですね。

 チンクシャ顔の森山未來は大沢たかおの少年時代、と言われるとピッタリでした。彼のラジオネームは“焼きソバパン”。ウォークマン欲しさに嘘のハガキを書いたらそれが本当になってしまった。最初から結末が見えているストーリーなんだけど、引き込まれるように最後まで観てしまいます。

 DVDを観終えてスーパーへ買い物に行ったら、焼きソバパンが売っていたので買ってしまいました。これを食べるのは久しぶりだな。大好きな女の子と一緒に学校の屋上で、焼きソバパンを頬張りたいな。この映画は一言につきる。


4月16日(土) DVD特集1

 レンタルDVDで観た映画特集第1弾。『キューティーハニー』(CUTIE HONEY)佐藤江梨子、市川実日子、村上 淳 主演、庵野秀明 監督。(2004年/1時間33分)
公式ホームページ

 賛否両論真っ二つに分かれるとは思いますが私は好き。今年、昨年と夥しい数の、懐かしアニメ→実写映画化が行われたけれどその中でも成功した作品だと思います。おバカでいいと思うんですが?(最高の褒め言葉)

 日本映画はCGがお粗末・・・そんなコトは承知の上で、むしろ逆手に取りアニメチックにやっている。だから演じる佐藤江梨子も市川実日子も、チャップリンの映画を観るような古めかしいお芝居。(ワザと)すべて絵コンテに描かれているかのようです。

 右手を高く上げて、「やあ!」とか、肩をすくめ両手を広げ「なのさっ!」とか。監督は役者を信用してない、ちゅうか、アタマの中のイメージをすべて操演している感じ。怪獣と一緒だよ!ものすごい徹底ぶり・・・やり直しさせられる回数も半端じゃないと思う。

 監督は“お人形”としての佐藤江梨子が必要だったわけで、その仕草もポーズもすべて厳しい演技指導によって付けられたもの。舞台挨拶で涙をボロボロ流してしまった佐藤江梨子。現在のジョージアのCMではそれがうまく開花していると思います。

 永井豪の原作そのものが“何でもアリ”の世界だったので、現代への設定移行も違和感なし。冒頭、おフロに入っていたハニーは外に飛び出そうと思ったが、エネルギー切れ(腹ペコ)で変身できません。変身できない=洋服がない!下着姿にゴミ袋を巻き付けてコンビニへ。

 塩の効いたおにぎりを頬張りながら走る!走る!ほっぺにご飯粒をくっ付けて。そろそろ大丈っ夫かな?というところ、街中でハニーフラッシュ!無事に変身できました・・・とまあ、この2〜3分で手際良く映画全体の世界観を描ききってしまう手腕に拍手!


4月15日(金) 新宿へ買い物

 雑誌“BOMB”を買わなきゃ(今月号は付録DVDに吉岡美穂さん収録)ってんで、近所の書店を探したけれど置いてないです。まあ、たいてい小さな書店にはないんですが。で、新宿まで出ることにしましたが、道筋いちばん近くにある書店にもなく(取り扱いはあるものの品切れ)、結局、新宿サブナードにあるF屋書店まで赴きました。

 この書店はよく握手会のイベントなどが行われるお店で、グラビア系の写真集はきっちり品揃えがあります。“BOMB”もしっかりビニールで袋詰めされ、平積みになっておりました。発売日に少し遅れただけでボロボロの本しか買えなかったり、付録のDVDを抜かれたりするのを避けるため考えられています。

 さて、目的の品物はげっと!新宿ペペの¥100ショップで買い物して帰ろうかな。下の階には楽器屋さんがテナントインしているのが目立ちます。ちょっと寄り道・・・失礼な言い方になってしまうけどこのお店はヒドイ。リーズナブルな楽器のオンパレードであります。何がいけないかというと・・・。

 3万円で買えるヴァイオリンセット一式。1万円のギター、3万円のトランペットその他いろいろ。まあだいたいアジア諸国の製品で、見かけだけはキレイなんですが、楽器の性能としてはほとんどオモチャ。

 悪い楽器を使っていると上達しません!妙にリキんだり、バカ吹きしたり、悪い癖が付く。ちっとも上手くならないので飽きてしまう。見かけ倒しで作られているので、すぐに壊れてしまう。良いことはひとつもないです。

 楽器に習熟した人が見れば、イッパツで見破られるようなモノなんですが。これから楽器を始めようという方は、本当のことを言えばプロ奏者のレッスンを受け、楽器の選定をしてもらうのがいちばん。自己流はどうあがいても上手くならないです。しかしまあ、よくこれだけのガラクタを集めたものだと感心してしまいます。


4月14日(木) 徹夜明けでアップロード

 徹夜明けでアップロードしたけれど、昼過ぎに起き出して見てみると、別の箇所でリンク切れがまた見つかる。ということでずっと直しています。忘れていたのはこの4月の放送番組改編で、日本の放送局も長寿番組がいくつか消えたこと。

 一部の放送局はURLを固定していてくれていて、メタファイルの内容だけを更新してくれます。つまりクリックすればいつも最新の番組が聴けるわけ。しかしいい加減な放送局の方が多いのです。

 わざわざトップページから開いてチェックしなければ聴けないようとはねえ・・・。雀の涙の広告収入、というか、あまりにも志の低いモノは切ってしまいましょう。聴いてなんぼ、楽しんでなんぼ、の世界じゃないですか。


4月13日(水) まだまだ続く

 キリがないなあ・・・と、ぼやきながら検索しています。しかし、もう見つからないだろう、と思っていたクラシックのラジオも3局、発見したりして。ひとつは新発見だけど、2つは以前から存在だけは知られていたもの・・・。

 今までぜんぜん繋がらなかったり、サイトの構築(リンク)が不備で、聴けなかった放送局が聴けるようになりました。だいたいデザインに凝ったサイトほど、こうした不備が多いものなのです。トップページのフラッシュは不要だ!

 技術あるもの、技術におぼれる・・・器用な人は過信してしまうのだな。ヒトサマの作成したホームページを、あ゛〜とか言いながら、直せるもんなら自分で直してやりたくなります。(もちろんできませんけど。)


4月12日(火) 4月ですからねえ

 リンク切れ多発しています。かなり前から切れていたのかも知れませんが、4月ですからいろいろ改編される時期なのでしょう。『何だー聴けないじゃないか!』とお怒りももっともでしょうが、こちらは1人でこつこつリサーチしているのですよ。

 リンク切れをメールでご指摘くださった方、ありがとうございます。さっそく直しておきました。今夜も一所懸命、パソコンに向かっています。放送局にも統廃合があるのですね。コールサインが変わることもしばしば。

 アメリカにもやはりBCLファンというのが根強くあって、放送局データをWEBで公開している人がいます。統廃合をリサーチするのは大変でしょう。私も参考にさせてもらうことがありますが、古いデータもかなり多い。

 カントリーの放送局がロック専門局に生まれ変わったり・・・時代の流れだから仕方ないか?と思いきや、新しいカントリーの専門局も生まれています。ううむ、アメリカは懐が深い・・・。


4月11日(月) ますます増え続けるインターネットラジオ

 ちょっと疲れてボンヤリしてしまいました。StreamAudio社の配信局一覧をチェックしていたら、リンク切れが10数箇所。新たに誕生した(ストリーミング配信を始めた)放送局が30箇所ほど見つかりました。ううむアメリカはインターネット大国です。完全にチェックしたら500局以上になるんじゃないでしょうか?

 これをまた明日から直して、そして追加して、さらに開拓して・・・が続いていきます。私の知るかぎり、こうしたインターネットラジオの検索サイトは海外にいくつかあって、いちばん多いところで8,000局を網羅しています。(ニュース局を含む。)

 ただし、最大の検索サイトも現在はややヘタレ気味。リンク切れも多くなってきたし、カテゴリー間違いや、とんちんかんなリンクも多くなってきました。例を上げると、航空無線や企業のCM動画まで含まれてしまっているのです。

 外国語に悩むのは日本人の私だけでなく、アメリカ人だって実は、フランス語やその他の言語には疎いのです。日本のサイトもいくつか紹介されているけれど、かなりとんちんかんなことをやっています。見ていて面白い。

 IPラジオの部屋はせいぜい2,000弱のリンク集ですが、内容的にはトップレベルを目指したい。カテゴリーくらいは正確なものにしたいし・・・。もともとクラシック畑の人間ですから、他のジャンルに関しては、日々勉強なんですけど。


4月10日(日) ドシロウト観覧

 前回のスタジオ観覧から1週間ちょっとしか経っていないのに、どうも収録本数が足らなくなったらしい。没になった回が出たらしいんですよ。そりゃあ大変、お誘いが来たので再び寄らせてもらうこととします。今回は1本だけの収録だそうです。

 放送前の内容はここでは紹介できないのですが、今回、前説で登場したのは“チキチキジョニー”という女の子2人の漫才コンビ。(OAされません。)松竹芸能所属、オセロの妹分として鳴らしてるだけあって、ものすごく面白かった。

 いつものイマイチな芸人さんとは大違い。このコンビは近いうちにブレイクすることでしょう。あまりにもウケたために、拍手の練習もやらなかったほど。ほんらいはそのために登場するハズなのですが。

 吉岡美穂さんは白くてふわっとしたスモックふうの上着に、うす茶色の膝までのパンツで登場です。途中、「私この間、お花見でプロレスやって、80キロの人を投げ飛ばしました!」と、やんちゃな一面を語っていました。

 長尺の収録は2時間近くに及んだため、このせりふもカットされてしまう可能性は大。何たってこれを30分に切り詰めるのですから・・・。ナマのスタジオ観覧は寄席よりはるかに楽しいですよ。


4月9日(土) 今日は何の日

 昨日からスキャニングの仕事で徹夜してしまい、朝の6時に床につきました。昼過ぎに目覚めましたが、すっかりポカポカ陽気ですね。スーパーで牛乳やら玉子やらいろいろ買い込みました。

 友人と会う約束で夕方から出掛けたのですが、山手線が事故でストップ。私は運良く20分待ちで済んだけど、ヘタすると時間に遅刻するところでした。春先はこういう事故が多いような気がします。

 ささやかなお祝いをしてくれたYさん、いつもありがとー。いろんな人に支えられて何とか生きているのですよ、私は。ヘタレることに慣れてしまっただけで、そうそう強い人間でもないし。がんばるぞー!


4月8日(金) 金曜かきこみTV

 夜の7時・・・スーパーでお惣菜を買って、家で夕食を食べていました。私はあんまりテレビを観ません。1日中テレビを点けっ放しという人もいるだろうけど、ウン10年生きてきてさすがに観たい!と思うものは少なくなりました。

 観たいものだけ選んで観てます。映画は好きなんですが、地上波で放送される洋画は、ほとんど吹き替えなので観ません。雰囲気がぜんぜん違うし、必ず大幅なカットがあります。エンドタイトルの音楽も聴けません。

 でも、ご飯を食べてるときに何にもないのは淋しいのでテレビを点けました。野球、バラエティ、春の特番・・・と、変わり映えのないプログラム。これはどうだろう・・・NHK教育テレビ。

 
金曜かきこみTVというのをやってまして、これがなかなか面白い。出演者も豪華だし、小中学生が投げたメールに対してスゴク真剣に答えてくれる。これぞテレビとインターネットのコラボーレーション。ですなあ、堀衛門クン。(笑)

 子供って天才だと思う・・・常識でコチコチに固まったオトナの脳みそをほぐしてくれます。NHKの子供向けバラエティって好きだなあ。知る人ぞ知る、新人アイドルの登竜門でもあるんですよ。知ってました?


4月7日(木) 神田川桜撮影

 天気がいいので午後1時間ほど神田川の桜を撮影してきました。京セラSAMURAI1300DG(1998年12月発売)、8MBのコンパクトフラッシュで約29枚の撮影ができます。しかしこれはもう骨董品の域に入るか・・・。

   

 風が強い、春先のこの頃はいつもそうです。桜の木の枝がワサワサ揺れます。できるだけ短いシャッタースピードで動きを止めたい気分ですが、フルオートなのでそれは無理。どうしてもブレてしまいますねえ。

 今回というかいつもそうなのですが、空をフレームに収めると、何だかねずみ色に近い色に化けてしまって、肝心の桜もホコリっぽい色に変色してしまいます。ぜんぜん美しくないよ、嫌になってしまう。

 これをフジカラーのラボに持って行って、印画紙にプリントしてもらえば、ものスゴイ技術でブラッシュアップしてもらえる。見違えるほどキレイになるのですが、パソコン画面やお家プリントでは難しい・・・写真屋さんガンバレ!

 よく、“カメラは写りさえすれば何でもいいよ”という方がおられますが、それはすでに技術的に完成された光学式カメラでの常識で、デジカメにおいて安いもの、古いものは使えません。

 デジカメがこの世に登場して既に三世代くらいが経つので、2〜3年ごとに買い換えている人は大丈夫。(苦笑)この日もフツーのOLやおじいちゃんが、デジタル一眼をぶらさげて歩いていました。しかもNIKONだったりする。


4月6日(水) 暖かいですねー

 暖かいですねー、ぬくい、といった方がいいかも。春爛漫ですよ。某所よりヘルプがかかったので、数時間の雑用にでておりました。今どきファックスもないだろう、と思うのですが、世のオジサンたちはパソコンを使いこなせないのか?紙代も通信費も、かかる時間もバカになりません。

 これは他人事ではなく、一歩間違えば自分もその世代に取り込まれていたはず。インターネットと放送のコラボレーション、どっかの誰かが言い出したことではなく、既に欧米では当たり前のように行われていること。放送局のおえらいさんは“YAHOO”を“ヤッホー”と読んでいるかも。

 JASRAC(社団法人日本音楽著作権協会)は一度解体せねばならんでしょう。著作権保護とは名ばかりで、自分たちの甘い汁を吸うことばかりに懸命だもの。著作権を軽んじて言うのではないです。利益が権利者ではなくJASRACの元へ行っている、ということ。

 一部のインディーズを除き、メジャーなJ-POPはインターネットラジオで流れません。FMはOKなのに何で?デジタル過信というか、高品位のアナログはOKで、低ビットレートのデジタルはダメなのか?だけど探してみると、USAのサーバーから配信されているJ-POPはいくつかあるのです。

 これじゃポルノ画像と同じではないか。日本ではダメだけど、外国のサーバーはOK?音楽は世界共通の言語であります。ラジオで放送したらCDが売れなくなる?そんなバカなことはありますまい。CD業界の低迷ぶりを当てこすってるだけじゃないですか・・・。


4月5日(火) のどごし<生>登場

 早起きしたので、カナダの放送局100局の動作確認。その後、歯医者さんで定期検診。“問題なし”ということでOK。その帰りにまた神田川に差しかかると、近所の幼稚園児たちが遠足とまではいかないものの、桜見物に訪れていました。

 ポカポカ陽気なので布団を乾し、敷布団のシートもお洗濯。昼過ぎまで窓を開け放して、新鮮な空気を取り入れます。ほんの数日前までこんなこと考えられなかったな。花粉症でなくて良かった。

 夜になってもポカポカ陽気は続く、ビールが飲みたくなりました。しかし、いつも飲んでるのはビールによく似たサッポロ“ドラフトワン”えんどう豆たんぱくでできているのです。最近少し、辛口風味に変わりました。気づいてた?

 キリンから恐るべし新商品登場、“のどごし<生>”。こちらは大豆たんぱくが主原料ですが、実に旨くできています。“ドラフトワン”に遅れること1年。ようやく追いつきましたかー。

 ドラフトワンが瓶ビール系の粘っこさ、と表現するなら、のどごし<生>は文字通り生ビール系。しかし、淡めの味覚は発泡酒にも通じるものがある。大いに受け入れられる味だけど、もう少し完成度を高めてほしい。

 ネーミングも“のどごし<生>”では、種々雑多のビール&発泡酒群の中で引き立つまい。今、売れているんですよ、キリンさんもうちょっとガンバレ!皆さんも一度お試しあれ。


4月4日(月) やはり桜は神田川

 買い物へ出たついでに神田川の桜をチェック。2〜3割は開いているかな?と。周囲は高層マンションが立ち並ぶ状況なので、日当りの良い木から先に開いていくみたい。まだちょっと風は冷たいですが・・・。

 深夜にアップデート終了、IPラジオの部屋にカナダの放送局を100局を追加しました。明朝、動作確認しながら細かい部分を修正していきます。公営放送はほぼカバーできたと思いますが、探すとまだまだ出てきそうな?

 前にも書いたけど、全体にビットレートは低め。20kbpsのwmaが中心。しかし最新の音声圧縮技術で音はずいぶん良くなりました。以前はオーバーレベルで音が割れてしまったものも多かったのです。


4月3日(日) もうすぐ桜が咲くか

 この日も1日、カナダの放送を制覇するためパソコンに向かっておりました。おかげさまでデータはほぼ終了。これを次にHTMLファイルへとコピー&ペーストしていかなければなりません。う〜む、気の遠くなるような作業ですが、まだ日本ではこれだけのデータベースを作っているところはないでしょう。

 桜の蕾が膨らんできた様子・・・といっても自分で確かめたわけではなく、ネットで教えてもらったんですが。ああ、今年も神田川へ写真を撮りに行こうかな。デジタル一眼レフが欲しいけど、とりあえず昨年と同じく“京セラサムライ”で撮ります。歩いて5分くらいの距離なので、確かめに行かなくちゃね。


4月2日(土) 今日は真面目にやろう

 一昨日、昨日と遊んでしまったので、今日は真面目にやりましょう。(深い意味なし)ホームページに設置したアクセス解析機能付きカウンターがイマイチなので、アクセス解析に特化させ、カウンターを外そうと企んでおりました。

 だいいちこのカウンター。“2度踏み”をカウントさせないようにしてあるハズなのにきっちりカウントしている?アクセス数の方はワンクリックでダブルカウントしているのだよ?同系列の無料アクセス解析を登録し、タグを埋め込みました。

 あ、画面が真っ白だ。CGIをファイヤウォールが誤検知しているのか、タグの埋め込み方がマズかったのか?HTMLファイルが壊れてしまいました。IPラジオのトップページを再生修復するのにえらく時間がかかってしまう・・・。

 結局、アクセスカウンターもアクセス解析機能も外さざるを得なくなってしまいました。半日あれこれ悩んだ末に、別の無料サービスでアクセス解析してみようと思ったのさ。検索で探してみたら意外と簡単に見つかりました。

 何だ、最初からこっちの無料サービスを選べばよかった。以前のサービスと違いメンテナンスのお知らせや、障害情報などこと細かに掲載されています。タグの埋め込み方も親切に解説されている。えらい違いじゃないですか。

 というわけで、IPラジオのトップページを開くと左上に小さな手裏剣のバナーが出て、数秒後に消えることとなっています。アクセス解析といっても、利用状況をモニターするだけで、それ以上の意味はないですけどね。


4月1日(金) 映画の日

 『アビエイター』(THE AVIATOR)レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセール主演、マーティン・スコセッシ監督。(2004年アメリカ/2時間49分)
公式ホームページ

 これは面白かったです。映画製作者にして飛行機設計者。航空会社社主、大富豪にして美女をはべらせて歩く完璧主義者ハワード・ヒューズ。実在した大立者を描いた作品です。華やかな表面の裏には、“潔癖症”というハンデを背負っている。天才とキ○○イは紙一重というが、1人で何人もの人生を生きた者にしか分かるまい。

 レオナルド・ディカプリオの鬼気迫る演技。生まれつきの童顔なのでそれほど芸達者とは思わないけれど、本人も承知の上で自分の殻を破ろうと頑張っているのがいいです。アカデミー助演女優賞を取ったケイト・ブランシェットの演じるキャサリン・ヘップバーンはすばらしかった。スクリーンに登場してすぐにそれと分かったほどだもの。

 日本映画などはそうした実在の人物を登場させるときや、ストーリーの進行を端折るためにテロップを入れてしまう。テレビの悪影響というべきか。この『アビエイター』にはそうしたズルさはない。観てればちゃんと分かりますよ、とオトナの態度を示しています。役者の入れ込みようもぜんぜん違う・・・。

 潔癖症も重症と化し、まっ裸で独り試写室に閉じこもってしまう。ライバル会社の政治的ワナにはめられ、もはや公聴会で失態を晒すのみか・・・と、思っていたら逞しく生き返った。飛行機事故で瀕死の重症を負っても、だ。百回殺されても百回起き上がるその精神力が凄い。事実は小説よりも奇なり。

 『鉄人28号』池松壮亮、薬師丸ひろ子、中村嘉葎雄、蒼井優 出演、冨樫森 監督。(2004年T-28PROJECT/1時間54分)
公式ホームページ

 CGがしょぼい・・・日本映画の宿命か?何とかしようぜ、今やパソコンなんて安いもの、トホホ・・・。テレビゲーム並みのCGでございます。動きはまさに“ロボコン”(ロボット・コンテスト)で、まあ確かに操縦がマズければパンチも空振りするでしょう。本当にウィ、ウィーンって動くんです。

 鉄人もブラックオックスも納車したてのクルマのようにピカピカ。鏡面塗装ですから、ずいぶんお金がかかっています。板金の接ぎ目もないキレイな球面はいったいどのようにして作られたのか?ビルの窓ガラスや空の雲が映り込む・・・ヘンなディティールにこだわっています。

 いくらドンパチやっても傷や凹みは付かないし、ホコリも被らないというのはどうよ?ミニチュアセットはこさえていないので、背景はすべて実写との合成です。ねえ、早朝に撮影したでしょう?白い街、人っ子1人見えないんだから。CG叩きはこれくらいにしときますか。

 脚本にも相当な無理がありまして、時代設定は現代。太平洋戦争の末期に作られた鉄人は、祖父が完成させたものを、平和利用のため父がさらに何度も作り直し、28番目のロボットでした・・・と言われても納得できません。(笑)コンピューター技術はここ数年、飛躍的な進歩を遂げているので、7〜8年前(正太郎の幼い頃)に完成した鉄人と、最新のブラックオックスの性能比較は無理。

 さらに、オモチャのような動きしかできない巨大ロボットを完成させた博士っていったい・・・という話になってしまう。敵さんも巨大ロボットによる破壊活動で世界が変わると思ったのか?マッドサイエンティストとお付きの美女の2人・・・という定番なんですが。(激笑)

 何かねー、正太郎君がポプラ社の“少年探偵シリーズ”を読んでいたり(テレビゲームとかないのかよ)、警視庁の捜査一課は卓球場(体育館)に衝立を並べただけだったり(パソコン1台もないんだぜ)、単なるチョイ役になってしまった大塚署長は時代錯誤の変態オヤジと目茶苦茶ですな。

 ここまでとことんツッコミ入れられても、最後に何となくスッキリできるのは、鉄人やオックスが死ななかった(返ってきた)こと。これも科学的には相当おかしいんだけどさ。CGが情けない分、少年の成長をうまく描けていたこと。阿部寛(父)と今やベテランとなった薬師丸ひろ子(母)が存在感ある演技を見せていたことか?

 最後に・・・鉄人の頭部にサーチライトを付けたんなら、それを光らせて見せて欲しかったな。役に立たないじゃん。


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