2005年8月の日記

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8月31日(火) ブルートレイン撮影(2)

 コシゴト2日目、今朝も5時起きで上野駅へ。着くなりシマッタ!と思ったのは、目当てのホームが半地下であったこと。つまり日光は届かない、暗すぎて撮影が困難ということです。「ストロボ使えばいいじゃん!」と勘違いしている人がほとんどと思いますが、内蔵ストロボの光が届く範囲はせいぜい2〜3mです。


 発光量の大きなストロボは持って来てないし、使用しても車両前面のガラスに反射するだけでしょう。三脚を持って来なかったというのは痛いです、大荷物ですし。ストロボなしで測光すると、絞り開放でシャッタースピードが1/8秒〜1/10秒という値になります。手持ち撮影はまず不可能。

 結局、どうしたかというと、@鉄柵の上にカメラを載せて固定する。A壁や柱にカメラを押し当てて固定する。B液晶表示を当てにせず、ファインダーを額に押し当て、かつ、身体の一部を壁や柱に固定するのでありました。保険のために1カット必ず2〜3枚は撮影しておきましょう。

 しかし、ここまで暗いと液晶表示はろくに見えないし、オートフォーカスは誤動作するわで、120枚ほど撮影した3分の1はボツです。手ブレ多数・・・承知の上ですけど。内蔵ストロボを発光させたものは例外なくボツ。粒子を落として、シャッタースピードを上げる方法もありますが、画質を優先しました。

 スローシャッター撮影の弊害として、色みが薄くなってしまいます。光学フィルムならもう少し何とかなるのだけれど、後はパソコンで補正するしかない。・・・ということで、上の4枚は心もち彩度をアップさせました。「もっと光を・・・」はゲーテが残した最後の言葉だそうですが、同感です。


8月30日(火) ブルートレイン撮影(1)

 コシゴトをもらって、東京駅へブルートレインの撮影に行ってまいりました。朝、5時起きだよ!私は鉄道おたくじゃないので、入線時間とホームは先に調べてもらってあります。デジカメは借り物ですが、鉄道を撮るのは20年ぶりですかねえ・・・?ちなみに左下写真は新幹線です。


 撮影のコツは簡単!垂直・水平線をピッタリ保つこと。列車からできるだけ離れて(離れすぎてもダメですが)、望遠寄りの画角で撮影すること。デジカメは寄りすぎると歪みます。新幹線は一段高い線路にあるので、デジカメを頭の上に揚げ、回転式ファインダーを下に向けて撮りました。


8月29日(月) ラジオマラソン更新

 表面ではちっとも更新されていない・・・実は水面下で更新しています。ノミネートされた64の放送局を追加しながら、過去データ中のリンク切れを修正したり、カテゴリーを直したりしているうちに時間を取られてしまいました。私は正確さを重んじたいです。いい加減なサイトはいくらでもありますから。

 「一生かかっても聴ききれない!」ほどありますので、CDを買うお金のない方(自分のことやんか)、暇つぶしにいろいろ聴いてみたい方、外国語の勉強をしたい方・・・どんどん聴いてみてください。贔屓のアーティストのCDしか聴かない人・・・人生がもったいないです。ジャンルを拡げましょう。


8月28日(日) 24時間ラジオ(2)

 昨日から更新し続けていますインターネットラジオ。(あほ)だんだんキリがなくなってきました。(あほ)寝てないわけではありませんが体力の限界です。(あほ)アメリカはミネソタ州、
アンコール・ウィンド・アンサンブルのインターネットラジオを発見!皆さん知ってます?知らないでしょう?

 世界は広い、アメリカは大きい。上手いです、美しいです。日本のTKWEやSWOなどは遠く足元にも及ばない。こうゆう深く包み込むような音色は、安物のミニコンポでCDを聴きながら学習している脳みそにはインプットされていない。あ〜また毒舌かましてしまいました。

 
IPラジオの部屋T世界のクラシック放送にリンクしてあるので聴いてみて!回線があまりよろしくないので、エラーが出たら数回、リトライしてみてください。吹奏楽のインターネットラジオって珍しいです。やっぱ、こうゆうのをお手本にして聴かないと、日本の吹奏楽はダメになります。


8月27日(土) 24時間ラジオ(1)

 24時間テレビに触発され、自発的に24時間ラジオ更新してます。(あほ)マイブームはイージーリスニングですか・・・。ユルさにも芸術の香りあり。真似ようと思ってもできるもんじゃないです。カーメン・キャバレロが流れてますが、「この音色でラフマニノフなんか弾いたらすごいだろうなあ」って思ってしまう。

 大昔に大ヒットした、「フックト・オン・クラシック」が流れてきました。演奏しているのはVOL.1〜3までが、ルイス・クラーク指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団。VOL.4(バロック編)が、E.ストラッタ指揮ニュー・ワールド・アンサンブルだったんだ。クラシックの世界でも一流の団体じゃないですか!

 クラシック名曲の聴きどころを接ぎ合わせた、「フックト・オン・クラシック」。よっく考えたら“オケスタ”オンパレードなのです。つまり、奏者にとって演奏の難しい箇所が次々と出てくるわけ。だから一流オーケストラを起用したのですね。寄せ集めのへっぽこ団体では録音できなかったでしょう。


8月26日(金) スーパーピアノレッスン

 深夜のNHK教育テレビで『スーパーピアノレッスン』という番組を観ていました。講師はフィリップ・アントルモン。受講生である小学生の女の子も、ウィーンの大学生もなかなか上手だけれど、アントルモン氏は何も特別なことを指摘しているのではないな、と実感。きわめてスタンダードであります。

 テレビ番組に出演するような生徒だから、もちろん技術的なことはマスターできています。(普通のピアノ教室なら、ろくすっぽ練習してこない生徒を、教師がヒステリックに叱咤する風景が浮かんでくるけれども・・・。)フレージングの処理や指使い。指の力は均等ではないことをよく考えて・・・。

 ツッコミどころは私が感じるところとほとんど同じ、だけど私はピアニストじゃないからお手本は示せません。乱暴なフレーズや早すぎるクレッシェンド・・・ピアノでもホルンでも同じですよ。CD(クラシック)おたくや職業音楽評論家はどう感じるのだろうか?さすが『スーパーピアノレッスン』だってか?

 先月、某イベントにて作曲家SS氏の率いる、各界の著名人で結成されたR男声合唱団が、新曲のお披露目をすることになっていました。あいにく私は途中で退席してしまったのですが、その合唱団がシロウト集団であることは知っています。シロウトにしてはまあまあか・・・くらいの実力。

 でもまあ、各界の著名人で結成されているということは顔もコネも効くのでしょう。大掛かりな海外公演もこなしています。しかし面白かったのは、インタビューを受けたSS氏が自ら主催する合唱団のことを、「ヘタです、とても恥ずかしい・・・」と漏らしたこと。これは謙遜じゃない。

 はは〜ん、いちおうプロの音楽家の耳からすれば、“聴くに耐えないハーモニー”であることは承知しているのか。(笑)でも面子が面子だけに演奏依頼は来るし、立場上、その指導者は辞めるに辞められない。この日のSS氏はアルコールでも入っていたのかぶっ壊れていました。正直でよろしい。


8月25日(木) B級映画は楽し

 テレビ東京で『タイムクラッシュ・超時空カタストロフ』(THE TIME SHIFTERS THRILL SEEKERS)というテレビ映画を観てしまいました。キャスパー・ヴァン・ディーン、キャサリン・ベル主演、マリオ・アッツォパルディ監督。(1999年アメリカ/1時間34分)

 まず、『タイムクラッシュ・超時空カタストロフ』という超テキトーな邦題が笑えます。センスないなあ・・・ま、そのテキトーさに食いついてしまったわけですが。

(あらすじ)
 テレビ・レポーターのトム・メリックは災害現場の突撃取材を得意としていたが、発電所事故の取材で仲間を死なせてしまいテレビ業界から干されてしまう。そして、安物のタブロイド紙に働き口を見つけたトムだが、そこで過去に起きた歴史的惨事の特集記事を任されたのだった。

 やれやれといった感じで、有名な大惨事のデータを調べ始めたトムは、ヒンデンブルク号爆発、タイタニック号沈没といった歴史的大災害の現場写真に同じ男が写っていることを発見する。何十年もの時代をまたいでいるにもかかわらず、である。

 トムは調査のため飛行機でワシントンへと向かったが、偶然にもその飛行機には“あの男”が同乗していたのである。そして彼が持っていた「スリスシーカー」というパンフレットには過去の大惨事のみならず、今乗っている222便が衝突事故を起こし、墜落すると書かれてあったのだ。

 面白そうでしょう、ベタでしょう・・・。ここまで読んでしまうと、何となく“スリルを求めてやってきた未来からの旅行者”ってのが見えてしまう。それがB級映画の面白さ。B級とはいっても、大掛かりなエキストラを動員したり、俳優陣も無名ながらなかなか演技達者だったりする。

 吹き替え版だったので、機会があれば字幕版も観てみたいです。エンドタイトルは全カット。これがないとスパッと終わっちゃう感じがしてもったいない。大金を投じたハリウッド映画にも駄作はありますし、そう考えると低予算ながらなかなか面白いB級映画、個性が光ってます。


8月24日(水) IPラジオの部屋、クラシック追加

 しばらく滞っていましたが、新規のクラシック局をいくつか追加しました。詳しくは
更新履歴をご覧ください。その中でも WFMR Classical 106.9 FM(ウィスコンシン州ミルウォーキー)は128kbpsの高音質で期待できそうです。初心者のために書いておきますと、128kbpsというのはMDと同じクォリティということです。

 これまでにも何度かお薦めしていますが、パソコンの音声出力をコンポステレオに接続しましょう。パソコンの音が良くない、というのは、内蔵スピーカーorアクティブスピーカーのクォリティが低いからです。接続コードはたいてい、ステレオミニプラグ⇔RCAピンプラグ(L+R)でOKです。

 大昔のラジカセには16cm大口径のスピーカーを使用したものも多かったけれど、今どきのミニコンポでは12cm口径が最大かも。技術的にはずいぶん進歩しているけれど、アクティブスピーカーなど5cmがいいとこ。パソコン内蔵型なら3〜4cmしかない。大きいことはいいことなのだけれど、何ともさびしい。


8月23日(火) Live365 Japan正式に中止

 ここではあまり深く記していないので、Live365について説明すると、USAのガイドライン(著作権)にのっとり、誰でもインターネットラジオを開設できる有料システムのことであります。海外サイトではあるけれど、日本人も多くのラジオ局を立ち上げていますね。流す人は有料だけど、聴く人は無料です。

 ところが昨年11月1日、Live365 Japanサイトが立ち上がるというニュースが流れました。日本人向けのサービスとしてはありがたいのですが、開設する人のみならず、それを聴くことも有料化するというのです!また日本からUSAサイトへの接続もできなくするという・・・。

 そのニュースを聴いて、これまでUSAサイトでラジオ局を立ち上げていた、たくさんの日本人が放送を終了させてしまいました。誰もわざわざお金を払って、個人趣味のラジオ局など聴いてくれないだろう・・・。それから8ヶ月、私も動向を窺っていたわけですが、先月(2005年7月)、正式に中止との通達があったそうです。

 やれやれ、ほっと胸を撫で下ろした私ですが、“利用者が激減する”というシチュエーションは、“想定の範囲”になかったのでしょうか?楽して儲けることしか頭にないJASRACが、日本で使用できる膨大な楽曲リストの編纂などするわけがない。よ〜く考えてから事を行いましょうね。


8月22日(月) テレビドラマの台詞

 先日、深夜のテレビドラマを観ていて気づいたこと。台詞が不自然だなあ・・・と。これはまるでマンガの台詞と同じで、普通の会話ならこんな短いやりとりで意思の疎通ははかれません。日本映画にもそう感じることがあります。強いていえば、すべてが決めゼリフになってしまっていること。

 脚本がこんなありさまなので、演じる役者はかなり苦労させられる、というかクサい演技になってしまう?よほどベテランでもなければアドリブなんか許されないだろうし。ま、世に氾濫するマンガ、コンピューターゲームといったメディアが未熟で、テレビや映画がその延長線に置かれているということか。

 古典名作を観ましょう!クロサワ観ましょう!人間って、そんなお手軽な世界じゃないですよ。“ゲーム脳”のオトナが“ゲーム脳”の子供を育んでいたらいけません!ドラマが単純なシナリオどおりに進行しないとイライラしてしまうのでしょうか?ゆとり教育反対!複雑さを楽しみましょう。


8月21日(日) いろいろいろ

 今日は久しぶりに池袋へと出ました。Pダッシュパ○コにあるタ○レ○にも行ってみます。『レコード芸術』誌を買うためなんだけど、クラシック売場をずいぶん探してしまったよ。やっと見つけた!汚れないようビニールで包んであったのは嬉しいけれど、1冊だけしか置いてなかったので見つからなかったのだ。

 10年前と比べれば、ずいぶん認知度も上がったと思うのだが、かつてのロシア音楽パフォーマーがいなくなってからここも淋しいもんです。客層は巨大なH○Vへと流れてしまったのか?店全体としては洗練された感じがあって、レジでの対応も丁寧だが強烈な個性で客を引きつけることは難しい。

 帰宅してから8月15日の日記を編集し、写真をアップしました。おちょぼ稲荷は意外と知られていない観光名所なのです。あらためて写真を見直してみると、『千と千尋の神隠し』に出てくる不思議な街は、実はココだったんじゃないかと錯覚してしまう・・・。串カツばかり食べてると豚にされちゃうよ?


8月20日(土) 落選しても想定の範囲内

 郵政民営化には賛成だが、どうしてアンタが出てくるのか?小泉クンは「時代が変わったというか・・・」と言葉をにごしている。そりゃそうだ、いつ掌返すか分かんないんだもん。選挙には膨大なカネがかかります。キレイごとではすまされないが、カネある人のみが立候補できるのだ。

 過疎地での郵便局が成立しなくなる、というのは迷信で、宅配便業者はどんな山間部でもドアトゥドアで運んでくれるし、第3セクターでの存続もじゅうぶん可能だ。堀衛門と同意見というわけでなく、もはやこれは常識。

 自民党をバックに立てるのでなく、無所属というのが笑えます。あまり人によく思われてない、という自信のなさが窺えるし、それこそいつだって掌返すことも可能なのだ。ま〜我々は高みの見物といきましょう。郵政は民営化されるでしょうが、落選しても想定の範囲内でしょ?堀衛門。


8月19日(金) スキャニング

 スキャニングの仕事中です、お題はスタンプ。そのまま取り込んだのでは、台紙の黄ばみ、汚れ、インクのはみ出しがモロに出てしまいますので、色バランスと汚れ取りが重要です。ま、絵心さえあれば誰にでもできるでしょうが、オートバランスをセットして、そのままというわけにはいかない。

 スキャナーはエプソンGT-7600U、もう何年使ってんだよ!もともとWindows98対応製品なので、アプリケーションをXPにインストールしようとすればエラーが出てしまう。普通の人は諦めて買い替えるところ、裏技でもって使用してます。もったいないし、特に問題は出てないよ〜。

 画像加工はWindows標準装備のペイント、ならびにフリーソフトのIrfan View。オートバランスや傾き補正はない。しかし何でもかんでもオートバランスに頼っていたのでは、「こうすればああなる」といった感性は育たないでしょう?自分で微妙な色合いを作ることもできないし。


8月18日(木) 電波復活

 洗濯を済ませ、午前11時頃テレビを点けたら電波は復活していました。おそらく他の部屋からも苦情は出ていたのでしょう。迅速な対処はありがたいです。私が帰省中、落雷があったのか?はたまた地震の影響か?8月13日に録画予約していた番組は録れていました。何時間くらい故障していたのでしょうか?

 ホームページ更新復活に向けて作業中です。今夜中には復活させます。何でも、コレを読まないと眠れない人もいるとか。(大嘘ロングビーチ)そして私は久々に外へも出たいぞっ!と。今月は映画サービスデーも、GEOのレンタル半額デーも利用できなかったです。肩凝り&夏風邪も治りました。


8月17日(水) 停電波

 一夜明けて東京です。メールをチェックしたら何と140通!しかも130通は迷惑メールじゃないですか!4日間放っておくとこうなるのですね。(反省)まあ、肩凝り&夏風邪状態で公開録音に行ったり、滋賀県くんだりまでクルマを運転したり、農作業の手伝いなんかをしていたので、この日はぶっ倒れて寝ていました。

 水曜日のお楽しみはやはり『トリビアの泉』。ところがテレビを観ようと思ったら映りません?電波が来てない?ビデオもパソコンのTVチューナーもダメ。配線は自分でやってるので完璧なハズだし、アンテナコンセントも少し前に交換したハズ。ケーブルテレビからの電波(地上波のみ)が来てないんですよ。

 おかげでテレビ朝日で始まった
『アストロ球団』原作解説ページ)も観れないし、どう考えてもこの状態は建物全体に及んでいるとしか考えようがない・・・。しかし近所付き合いがないので確認できない。だいたい昨夜帰ってからテレビは観てなかったし。(普通じゃない)明日は管理会社に連絡して修理してもらうか。


8月16日(火) みかん畑の草刈り

 5月の帰省時にもやりましたが、お祖母さんの遺したみかん畑の草刈りに行きました。まあ、3ヶ月も経つと草ぼうぼうですよ。(笑)母の軽自動車を私が運転したのですが、あいにくお盆シーズンの品切れで草刈り機の混合ガソリンが買えず・・・。今あるガソリンの量で、みかんの根元の草だけでも刈っておこうという予定。

 ところが畑に着いて作業を始めたとたん、大粒の雨がボタボタと降ってきました。大慌てでクルマに退避。そのまましばらくクルマを走らせ、喫茶店“コメダ”で雨が止むのを待ちました。40分ほどで止んだかな?東海地方特有の局所的な雨だったようで、数キロ離れた実家の方はまったく降ってなかったそうです。

 草刈り機を使うと服が汚れます。汚れてもいい服装ではありますが、草の葉や泥がシャワーのように飛び散ってぐちゃぐちゃになりました。みかんの木はまだ緑色ですが、大粒の実がたわわになっております。枝がしなって地面に着きそうなくらいに・・・冬が楽しみですねえ。

 今夜は東京に戻る日なので、帰ってさっそくシャワーを浴びて着替えます。今回の帰省では外食をほとんどしなくて、母の手料理ばかりを食べておりました。1日3食きっちり食べて、しかもお菓子まで食べてるから肥るだろうな。東京に戻ったらまた99ショップのお世話になりますが。(笑)


8月15日(月) お千代保(おちょぼ)稲荷の怪

 某所からの依頼で、写真取材のためのアシ(運転手)をすることに。本日の目的地は賤ヶ岳(滋賀県伊香郡)方面と、関ヶ原(岐阜県不破郡)へと足を延ばし、締めくくりが“おちょぼ稲荷”(岐阜県(旧)平田町)でありました。あいにく晴れたり降ったりの天気で、おちょぼ稲荷に着いたのは午後5時過ぎ、それでもお盆とあってたくさんの人で溢れています。


 地元に近くありながら、実は訪れるのは初めてでした。驚愕の光景が目に飛び込んできたのです。そこはまさにタイムスリップ!別にお稲荷さんがどうってことはないのです。参道に並ぶ商店街がすごいのです。浅草、アメ横にはそれなりの流儀ってもんがありますが、ここにはない!無手勝流なのであります。


 串カツ&どて煮 1本80円です。揚げたての串カツを手に取り、ソースまたは赤味噌を付けて食べます。味噌の方はぐつぐついってるどて鍋の中にポチャンと漬ける。(二度漬け禁止!)やはり美味いです。不衛生とか言ってるとこの味は楽しめません。キャベツも串に刺して食べ放題。


 川魚料理&なまずの蒲焼 お店はたくさんあるけれど、なまずの蒲焼は2,000円くらいが相場かな?でもお稲荷さんとなまず・・・何も関係がないじゃないの?串カツだって関係ないんだけどさ。そうした「まーええがや」的なアバウトさがおちょぼさんの魅力なのだ。ここは日本であって日本ではないような?


 猫に優しい町 お土産屋さんには招き猫の置物がいっぱい!お稲荷さんと招き猫・・・これまた何の脈絡もない。そして街中のいたるところで野良猫、飼い猫がお昼寝をしています。しかも妙に人馴れしていて、平気で触らせてくれるのですよ。信じられますか?ここは魔法の町なのです。

 他にも昔懐かしい駄菓子のお店だとか、焼きとうもろこしだとか、玩具だとか、地元の野菜が安価で買えたり・・・と、年がら年中お祭り状態。しかもノンポリシーなのだ。だいたいのお店が午後6時には閉まってしまうのでお早めに。
おちょぼ稲荷紹介ページ


8月14日(日) ハイパーナイト・ドミホ名古屋公開録音

 名古屋港区のジャスコみなとベイシティにて、CBCラジオ
『ハイパーナイト・ドミホ』の公開録音が行われました。どうやって行こうかな?あおなみ線もできたらしいけど、暑いからやっぱりクルマにしよっかな?などと考えながら昼食を終えたところに、携帯がジリリリン(着信音・黒電話)と鳴りました。

 友達からで、「もう並んでます」という。えっ、イベントは午後4時からでしょう?まだお昼の12時だよ。何とお昼から2ステージ行われる『ふたりはプリキュア』(子供向けアニメ)から座りこんで、ベスポジを確保しているもよう。とりあえず私も行くとしよう・・・オンボロカーを走らせます。

 うううむ、やはり座席は入れ替え制となっていて、『プリキュア』終了後の3時に退席せねばならない様子。それでもその辺の雰囲気は微妙なものだから、2時前にいったん席を立ち、『プリキュア』終了の2時40分頃に戻り、ビニールシート敷き替えの時間にすべりこむ。うまく最前列を確保できました。

 友達と2人連れならできるけど、1人ではこんなことできませんよっ!1時間待ってなきゃなんないですし。でもすでに100人くらいは集まっていたし、イベント開始時には2階、3階のバルコニーを含めると、合計500人は集まっていたんじゃないかしら。ものすごい熱気です。

 吉岡美穂さん登場〜!羽根の生えたドクロをプリントしたBADな黒Tシャツ。ダメージ加工を施したジーンズと、ワイルドないでたち。CBCアナウンサー若狭敬一さんとの息もピッタリです。ティーンのアイドル歌手、河辺千恵子さんのパワフルなライヴ、韓国美女4人のユニット、シュガーのステージも楽しかった。

 ライヴを挟んで、美穂さんは白衣を着て再登場。久々の“実験・ヨシオカラボラトリー”をナマで見れたのはよかった。会場は大いに盛り上がり、老舗CBCスタッフも手際がよく、軽快なテンポで楽しい公開録音が過ぎていきました。この模様は8月20日の放送でOAされるそうです。

 中学生の頃から聴いているので、地元贔屓かもしれないけれど、名古屋のラジオは面白い。東京・大阪のラジオはややマンネリ化しているというか、有名人を集めて何か喋らせたらいいだろう・・・みたいな感覚で、手作りの楽しさが薄いような気がします。皆さんはどう思いますか?


8月13日(土) 名古屋へ帰省

 朝8時20分の指定席を予約したので、前日からずっと起きて部屋の片付けをしていました。帰ってきたときに部屋の中が散らかっていたらイヤでしょう?東京駅に着いたのは8時前でしたが、毎回楽しみにしている“歌舞伎弁当”が売り切れとは!恐るべし帰省ラッシュ。

 仕方なく“はもご飯”を食べました。はもの蒲焼きは美味しいんですが、やはり“歌舞伎”(幕の内)みたいに、いろんなおかずが少しずつ楽しめるほうがいいですね。付け合わせのお漬物が不味かったので、かなり減点です。1時間40分、お弁当食べたりウトウト居眠りしてる間に名古屋。

 名鉄で岩倉駅まで移動し、母に迎えに来てもらいました。その後は母の在所に赴いてお墓参り。親戚の家でご馳走をよばれ、従妹の子供と遊んだり、お喋りをして1日が過ぎていきました。聞くところによれば小牧では、ビデオレンタル10本100円のお店が開店したそうです。安っ!


8月12日(金) ドシロウト観覧

 一昨日、整体には行ったもの肩凝りもまだ治まらない。おまけに夏風邪気味・・・の状態で、
『三宅祐司のドシロウト』スタジオ観覧に行ってまいりました。この日は何と6本撮りのスケジュール、午後の部は12時30分から4時30分まで。夜の部は5時30分から7時30分まで、という長丁場でした。

 放送前の収録内容につき、多くは語りませんが、吉岡美穂さん強烈な癒し(天然?)ビーム飛ばしてます。テレビ放送ではカットされてしまうことも多いのですが。カットといえば日本テレビ、最近は木曜の深夜2時過ぎに放送を休止してしまうことが多いのです。もちろん『ドシロウト』もお休み。

 ところがホームページには休止になったはずの回、放送内容がアーカイヴとしてUPされております。製作の山口放送や他の放送局ではちゃんと放送されているらしい。日テレさんお願いです!きちんと『ドシロウト』を放送してください!毎週、楽しみにしてるんだから〜!


8月11日(木) BIGLOBE懐かしアニメ

 
BIGLOBEストリームでは『黄金バット』に続いて、『妖怪人間ベム』を無料配信中。大人になってから観直してみると、ジャズ風のテーマ曲、ヨーロッパ風の設定、意外とハードボイルドな内容に圧倒されます。人間になれなかった妖怪人間、っていったい誰が考えついたんだろう・・・。

 妖怪人間(ベム、ベラ、ベロ)・・・実験室で生まれた細胞が3つの生命体に。簡単な説明だけで、その誕生の秘密は第1話にもございません。(いい加減?)いつか人間になることを夢見て、悪と戦う3人は何ともいじましいじゃあないですか。本当になれるのかしらん?

 『おいらベロだいっ、怪しいもんじゃないよ!』そういって差し出す手の指は3本。(ムチャクチャ怪しい)大人たちは『あんな子と遊んじゃいけません!』と差別的な態度を明らかにする。でも子供たちは直感的にベロを“いいやつ”と分かっているんだな。何だか不思議と深いのよ、このアニメ。


8月10日(水) 整体マッサージ

 引越し手伝いの後、筋肉疲労と夏バテが重なって、どうにも肩凝りが酷くなってしまいました。痛くて首が動かせません。仕方なく整体マッサージに行ってきました。お金がかかるため、どうしても足が遠のくのですが、ダメなときは自分でどうしようもできません。

 高田馬場で整体マッサージを受け、ふらふらの状態のまま早稲田まで歩き、“オリンピック”というホームセンターでS-VHSテープを購入。テープに関しては秋葉原より安い、ここは穴場なのです。

 その後は某所へ赴き、古いノートパソコンにモニター(CRT)とUSBキーボード、マウスを取り付けてきました。いうなればノートPCのデスクトップ化です。意外と知られていませんが、場所さえ確保できれば、この方が作業効率が良いのです。当たり前ですが。

 近所の商店街、イタリアン・レストランに入って、引越し終了のお祝い。ピザ、パスタとビールを注文したら、まずビールだけ来て、料理が来るまで45分も待たされてしまった。遅すぎる・・・ビールはもう飲んでしまったよ。こんなサービスの悪いお店には2度と行きません。


8月9日(火) アクティブスピーカー

 引越しの手伝いで、燃えないゴミ化するはずのアクティブスピーカー(IBM付属品)を貰ってきました。かなり古いものですが、ガタイも大きく重量もある。いい音が出そうな感じだけれど、問題は電源アダプターが紛失しているってこと。

 DC12V、プラス内側。電流(アンペア)が不明ですが、私が今使用しているIBMアクティブスピーカー(infinityブランド)がDC9V、1000mAなので、その辺の電流量が目安かな?と。だけど、けっこう大きめですよ!

 先日の秋葉原でもジャンクを探してみたけれど、9Vや13.5Vはたくさんあるが、意外と12Vが見つからないのです。高いお金をかけるのは無駄なので、¥500が限度額です。収穫なし、ってとこですか。

 帰宅して、古い電話機のACアダプターを引っぱり出してきました。これはDC9V、650mA。定電圧電源ではない(分かる人には分かる)ので、3V(乾電池2本分)低くても動作できるか?試したところOKでした。

 けっこういい音・・・低音が豊かです。こうしたアクティブスピーカーの場合、ガタイ&重量&大きな電源がモノを言います。総じて古い製品ほどしっかりできていて、最近のコンパクトスピーカーはアカンです。


8月8日(月) 歯医者さんへ

 歯科医院へ定期健診(クリーニング)へ行ってきました。今月は夏バテ気味とはいえ状態も良く、出血もほとんどなかったのです。熊田曜子似の歯科衛生士さんから、「がんばってますねー」とお褒めの言葉をいただきました。

 帰りは薬局に寄って、洗濯石鹸、柔軟材、漂白剤を購入し、両手一杯の袋を提げて帰宅。溜まっている洗い物を片付けなくてはなりません。それにしても暑い!昼過ぎから干した衣類も、2時間ですっかり乾きます。

 くたくたでホームページが更新できない!ちょっと書きかけては眠ってしまいます。生きてます、いちおう。(苦笑)


8月7日(日) 秋葉原へ

 部屋の蛍光灯が恐しく暗くなってしまいました。通常の蛍光灯なら3年目くらいで点滅を始めるところですが、最近のスリム管は光量が著しく低下し、なおかつ点灯までの数分、オレンジ色に光るものなのです。

 秋葉原でいくつかの買物を済ませたら、所持金が無くなってしまったので、S-VHSテープは購入できず。でもJR構内のそば屋さんで“うな丼セット”を食べました。ミニうな丼とそば(またはうどん)で¥580也。

 帰って蛍光灯を取り替えたら、文字通り2倍の明るさになって超驚き。明るすぎて落ち着かないくらいです。調光(節電)モードでも明るすぎるくらい。3年の間に少しずつ暗くなっていたのに慣れてしまっていました。


8月6日(土) 後片付け

 すこし遅く起きて、大家へ鍵を返しに行きました。私の引越しじゃないのにぃ!?金物店で1畳敷きの絨毯を買ったり、中野商店街まで出掛け、新しい丼茶碗を買ってきました。・・・ご本人は出張中、実は汚くなった茶碗を断りなく捨ててしまったのは私なので。

 昨日まで、素足にサンダル履きで作業していたため、右足の小指に水ぶくれができて痛いです。でも足の皮は厚いので破れないないんだよな・・・どうなるんだろ、観察中。全身過労のため思うように動けません。だらだらと1日を過ごしてしまいました。


8月5日(金) 引越しの手伝い(5)

 朝5時に起きて出かけると、ご当人は寝ていて「今寝たとこだから起こすな」という。それでも9時には起こさにゃならないので、¥500のユンケルを与えて起きさせる。大きな子供ですな。聞くと、夕方5時に仕事の打ち合わせに出かけるから、それまでに終了させるといいます。大呑気。

 台車でピストン輸送を始めますが、猛暑炎天下のため、5リットルのお茶とジュースを飲みました。(すべて汗に!)2時を過ぎた頃、ようやく二階の荷物が空になります。掃除を始めるものの、一階はまだぐちゃぐちゃ。5時に間に合うはずがない・・・大家に連絡し、明朝まで期限を延ばしてもらいます。

 で、ご当人は仕事の打ち合わせに出掛けてしまいました。その後は私1人でピストン輸送と、片付け、大掃除です。最終的に終了したのは深夜2時過ぎ・・・誤算も甚だしいです。明日は身体が辛くて動けないでしょう。いくら距離が近くても、引越し便を発注するべきです。餅は餅屋ですから。


8月4日(木) 引越しの手伝い(4)

 期限が明日に迫ってきたので、浴室と便所の掃除を済ませておきます。カビキラーという新兵器のおかげで浴室は難なく終了。問題は便器で、もはや尿石(石灰化した成分)はいくら擦っても取れません。テレビでCMしている洗剤も購入してみましたが大した効き目なし・・・。

 それでも、「いちおう掃除はしました」くらいにはなったので、とりあえず妥協。どのみちリフォームが入ることでしょう。それ以外は掃除もできない・・・というか床が見えていません。私の心配をよそに、ご当人はえらく楽観視しているけれど、間に合わなくても私に責任はありませんよ〜。


8月3日(水) 引越しの手伝い(3)

 “赤帽”(軽急便)が来る時間なのに、肝心のご当人が朝寝坊。事務用机2台の積み込みは良しとしても、一緒に積み込む衣装ケースは手付かず状態。宿題を後回しにする子供がこうした大人になります。埃だらけの衣装ケースを運ばせて、赤帽の兄ちゃんにもうしわけない。

 カーテン類は昨夜のうちに取り外し、燃えるゴミとして処分したものの、明朝までにハウスダストだらけの絨毯をめくらなくてはなりません。悲しいかな、まだ床は何も見えない・・・足の踏み場もないほどモノが散乱しています・・・これが普段の状態だったわけですが・・・。

 モノが捨てられない、というのは悲しい病気。現在より小さな部屋に引っ越すため、スチール製本棚1台、木製本棚2台を処分、ビニール製衣装ケースも処分しなくてはなりません。空間把握のできない人間はトライ&エラーを繰り返します。間取りも何も考えてないですから。


8月2日(火) 引越しの手伝い(2)

 引越し先の家まで歩いて10分ほどですが、ご当人はキャスター付きの椅子に冷蔵庫を載せて運び始めました。2人がかりで支えなければなりません。すれ違う老人が口をポカンと開けて、「お前らアホか!」とでも言いたげ。オレは関係ないぞお〜。

 さすがに椅子が壊れそうなんで、金物店で台車を購入。1万円也。どうしても運べきれない事務用机2台だけは“赤帽”(軽急便)にお願いし、それ以外は台車で運ぶ予定だそうな。ハッキリ言ってどケチ。荷物量からして100往復しなくてはならないでしょう。

 で、この日もご当人は“仕事の打ち合わせ”とか称して、午後から夕方まで作業中断。誰の引越しだよ〜!単純に整理整頓するだけでも5日はかかりそうな散らかしようなのです。引越し便を発注し、箱詰め作業に専念すれば、移動は数時間で終了するはずなのですが。


8月1日(月) 引越しの手伝い(1)

 本日より某所にて引越しの手伝いです。合計4台ある事務用机のうち、二階にある2台を知人に譲るというので、そいつをまず降ろさなきゃなりません。まず2回の扉の蝶番を外さなくては・・・。当然、机はタテにしたりヨコにしたりしないと、階段を移動できません。

 ところが最近の事務用机というのは組み立て式になっていて、水平の状態なら良いが、タテにしたりヨコにしたりするとネジが外れてしまうのですね。(昔の机はガッチリ溶接されていた。)それを直したりしているうちに、2トントラックがやってきちゃいました。

 2台の机と2台の椅子を積み込み、ご当人は現地での作業のために同乗していきました・・・なかなか帰ってこない。結局、夕方まで作業が中断。こんな調子で5日までに引越しは完了するのか?山ほどある荷物はほとんど手付かず状態。私の計算では不可能。


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