2005年12月の日記

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12月31日(土) IPラジオの部屋更新

 “除夜の鐘更新”ということで、百八つには少し足りなかったけど、103局の情報を追加しました・・・つ、疲れた。無料ソフト“FrontPageExpress”には欠点があります。ページが大きくなると、表内の文字入力がかなり遅くなることです。通常の使用状況なら問題ないですが、“IPラジオの部屋V”は巨大ですからねえ・・・。

 FrontPageExpress以外の無料HTMLエディタも試しに使ってみましたが、入力速度の改善は実感できるものの、いくつかの書式が崩れてしまいます。(仕方ないことといえばそうなのですが)かといって、有料版のMicrosoftFrontPageを買う気にもなれない。タブでテキスト表示を切り換えられるのは便利だけど・・・。

 FrontPageExpressでも表示をHTML(テキスト)にはできます。ただ、処理速度が遅くて巨大なページには使えない。そうだいいこと考えた!ファイルをFrontPageExpressとメモ帳で同時に開き、処理速度の速いテキスト(メモ帳)で操作しながら、FrontPageExpressで表示を確認すればよかったのです。

 「どケチは発明の母」byねも艦長


12月30日(金) 今年最後の中古巡り

 今年最後の中古巡りということで、大井町阪急のHARD OFFへ出掛けました。プリンターのブラックカートリッジがあるといいのですが難しいかな?新宿の中古OA専門店も覗いてみようと思ったのですが、やはり昨日(12/29)で仕事納めしていましたね。

 秋葉原も大型店以外の個人店は閉めちゃってる可能性があります。それでHARD OFFなら?と考えたわけです。しかし今回は収穫なし!何にもございませんでした。まあ、見ておかないと納得できないですから。エプソンのカートリッジは何個かありましたけど。

 秋葉原へ行けなかったので、昨日の中古パソコンの件はインターネットで検索しておりました。相場を知っておきたかったのです。そしたら
グリーンサイクルさんを発見!文京区西片といえば、Mさんの事務所の近くじゃないですか。安いのたくさんありますよ。

 中古で“使えるスペック”といえば、CPU1ギガ(前後)以上、メモリ128KB以上、HDD20GB以上、OSは2000かXPじゃないとダメですね。HDDは10GBでもOKなんですが、今どきアプリケーションだけで軽く4〜5GBいっちゃいませんか?ゆとりは必要です。

 ここはオフィス下取り品が多いのでしょうか?同型機種の在庫が多くあること。CD-RW搭載機が少ない。液晶モニタ一体型のデスクトップ。CPU&メモリのスペックに比してHDD容量は少なめ。標準OSのほとんどが2000。LAN環境にあるサブマシンと考えれば、CD-RWはナシでもOKか?

 中古で買うならデスクトップ2万円まで!(液晶モニタ付きなら3万円)ハイスペックPCの新古品やノートPCは別ですが、4万円以上出すなら新品を購入した方がいいですよね。しかし今から5年も前なら、20万〜30万は当たり前と思っていた高性能がこんな値段ですから・・・。


12月29日(木) D坂シネマ報告

 「ねもさんのレビューが地域雑誌
『谷中・千駄木』に載ったよ!」 Mさんから電話を頂いたので、さっそく伺います。10月の初めに通った“D坂シネマ”ですが、感想をホームページの日記に書いたところ、『谷中・千駄木』の編集者に受けてしまったようで、雑誌に載せてもいいですか?とのお話がありました。

 紙面の都合で全部は載せられないのでカットが入ります、とは聞いていたけど、見開き2ページいっぱいに紹介されてるじゃないですか。いやはやこっちが恐縮してしまいます。ほとんどラクガキみたいなものを掲載していただき、本当にありがとうございました。URLまでしっかり印刷されてます。(^^;

 事務所では最近、インターネットを光接続に替えたそうです。NTTですからもちろん
フレッツスクエアを利用しない手はありませんね。さっそく設定。何台かあるパソコンのうち、Windows98のものが1台・・・実はもうコレがメモリ不足、おそらくはHDDも危険な状態で満足に動きません。

 アプリケーションのアンインストールもままならない状態では、リカバリーが正常に行えるかどうかも保証できません。安い中古品か何かに買い換えた方がいいかも・・・ということで、年明けに安いパソコンを探しに行きましょうと約束し、お酒をご馳走になって散会しました。ありがとうございました。


12月28日(水) ブラックカートリッジ

 プリンターのブラックカートリッジが切れてしまいました。モノクロ印刷専用カートリッジなので、フツー(たまにしか使わない)に1年以上は使えるのですが、コレが2700円とかするんだな。(3色、4色のカラーなら2倍はするでしょう?)

 決断その1=1万円〜1万5千円で新しいプリンター(複合機)を買う。複合機というのは、スキャナー内蔵(透過原稿は使用不可)で、カラーコピー機として単体でも使用できるスグレモノ。今後、プリンターはほとんどこの形式に淘汰されてしまうでしょうね。

 FAX機能を装備した電話内蔵型もありますが、プリンターが故障して修理に行ってる間(2週間前後?)、電話ナシで過ごせるものでしょうか?まあ、コレはテレビデオ(VTR内蔵テレビ)のことを考えれば同じですか。

 決断その2=(優柔不断)ブラックカートリッジ(BC-20)の未使用新品をジャンクで探す。コレはたま〜に見つかるのですが、「見つけた時=必要な時」と限らないので、買い逃がしてしまったんですよ。だいたい半値に近いとは思いますが、見つかるかなあ?


12月27日(火) 『宇宙戦艦ヤマト2』

 BIGLOBEストリームが『宇宙戦艦ヤマト』の配信を終え、現在、『ヤマト2』の配信が始まりました。ふうむ、私は中高生の頃、『ヤマト2』を観ていないんですよ。私の中では、最初のヤマトで完結してしまっていた、というわけ。

 これには理由があって、『ヤマト2』はまず劇場版『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』として公開され、その後でテレビシリーズが始まりました。ここで矛盾が生じる。映画版とテレビ版、ストーリーは同じだがディティールや結末は異なるということ。

 “一粒で二度美味しい”じゃないですが、こうした儲け主義優先、ファン(子供)をなめた製作者の態度に腹を立て、私は観るのを止めてしまった。へそ曲がりの子供だったわけですよ。それほど熱狂的なファンでもなかったけど。(笑)

 今じゃー、映画版とテレビ版が異なるのは当たり前。それに付随するマンガ(コミックス)もそうだ。ようやく冷静に観ることができますが、やはり映画版が先行したお陰か絵がキレイですね。作画に安彦良和の名前が見えますなあ・・・。

 映画版の結末は、主要登場人物の多くが戦死してしまうらしい。どうやら特攻を美化することに危うさを感じた原作者が、テレビ版のストーリー&結末を変更させたそうな。今ほど情報に溢れた時代でもなかったから、そうした配慮に気づきませんでした。すみません。


12月26日(月) さてさて年末は

 クリスマスも過ぎ、今年もいよいよあと、6日を残すところとなりました。パソコンデスクの左手にはダイソーで買った“かわいいこねこカレンダー”が表紙を破られるのを待っております。吉岡美穂カレンダーも買ってあるんだけど、スペース的に小さなものしか掛けられなくて・・・。

 12月の初めに暫定更新したIPラジオの部屋は、現在、追加候補が100局を超えてしまっているので、お正月更新に延びそうです。圧倒的ボリュームでガーンとやります。お年玉が期待できなくても、お節やお雑煮食べながら、ゆっくりと音楽を楽しんでください。


12月25日(日) さくらもちパン

 LIFE(スーパー)の地下にあるパン屋さんはお気に入り。ちょっとクリスマス気分で、チョコのかかったドーナツにも、ひいらぎの葉っぱのお飾り(紙製)が刺さってたりします。このワンポイントがあるかないかで雰囲気はガラッと変わってしまうのだから面白い。

 不思議な新製品、さくらもちパンに目が行きます。これははたしてパンといえるのかどうか?表面はピンクでさくらもちの皮、中身は何だか分かんないけれど、てっぺんにイチゴが乗っかってます。これも何となくクリスマスの雰囲気を漂わせてますよ〜。試しに買って食べてみました。

 外側は大福の皮でした。“雪見だいふく”みたいな食感で香りがいい。中身はカスタードクリームの詰まったメロンパン。これはヒットです!びびっときましたよ!美味しいです。また見かけたら買おうっと。このパン屋さんは創作意欲旺盛で、これまでにもヒット作をこの世に送り出しています。


12月24日(土) 自分へのご褒美

 早稲田のメンズショップ(衣料品店)で、ワゴンセールのトレーニングウェア上下を買いました¥1650。スウェットスーツというか、パジャマにしようと思っているのですが。ポリエステルと綿の混紡で、裏起毛は温かそう。今着ているパジャマがだいぶボロになってきたもんな。

 一緒に吊してあったフリースのベストも買ってしまった。薄くて軽いが、ウィンドブレーカーの下に重ね着したら温かそう。着ぶくれはしたくないし。これは¥850でした。ジーンズやパンツ(ズボン)も安くて、安く見えない(笑)品物がたくさん。また覗いてみることにしよう。クリスマスイヴ、自分へのご褒美でした。


12月23日(金) スープカレーを食す

 早稲田のディスカウントストアへS-VHSテープを買いに行き、その帰り、“スープカレーの店”へ入ってみました。豚しゃぶスープカレー定食¥750。ご飯のお替わり自由ということです。カレーうどん風のユルいルウに、塩味の効いた豚しゃぶが浮かんでいて、万能葱がまぶしてあります。

 ご飯はもちっとした味の良いもの。ほら、普通にカレーを食べてるとルウが足りなく感じることもあるけれど、お皿いっぱいのスープカレーだから、たっぷりすぎるくらい量があります。豚肉は別の鍋で茹でたモノだから、これがまた美味しい。カレー好きにはクセになりそうな一品です。

 お店にはレトロな雑誌が並んでいて、昭和46年の「少年キング」を読みました。定価90円だぜい!(売り物ではありません。)昔のマンガって、何だかほのぼのしていていい感じ。望月三起也の「ワイルド7」はこの雑誌の看板だったんですよね。今読んでも面白いですなあ。

 ギャグマンガでは「ドッキリ仮面」(日大健児)、「マンダム親子」(古谷三敏)などが載っていました。いや〜コレは目を覆いたくなるようなエログロナンセンス。くだらなさを通り越して毒に当てられた強烈さ。「少年サンデー」だったら、赤塚不二夫が「レッツラ・ゴン」とか書いてたんだよなこの頃は・・・。


12月22日(木) 寒いです!

 ちょっと外へ出ただけなのに、ものすごい強風です。しかも突き刺さるように冷たい。ここは東京・・・名古屋では普通なんだけど、東京でこの風の強さは異常ですなあ。少し遠くまで買物に行こうと思っていましたが、20分歩いただけで断念しました。確実に風邪引きます。

 高田馬場のドラッグストアでリステリンとガラスクルーを買いました。この店はだいたいいつも安いのだ。先月は怠けて、近所のスーパーでリステリンを買ってしまいました。¥200も違うではないか!やはり少し遠くても確実に安い店まで行かないとダメですね。反省、反省。


12月21日(水) 大メンテナンス中

 IPラジオのメンテナンス中、久しぶりにWFMT(シカゴ)のサイトをチェック。ここはまだライヴ・ストリーミングにお金を取っているのか・・・。USAの他の放送局はすべて無料なのに、有料→無料化というのは実現できない。(その逆は可能だが)どうなっていくんだろう?

 4種類のオンデマンド・プログラムがあって、そちらは無料。1年以上更新されてないけど・・・。以前、このストリーミングのDLを試みたところ、できなかったのを思い出し、再び挑戦してみます。やはりダメ?・・・ところがプロトコルを書き換えて試したら成功しました。(ヤッタ!)

 オンデマンド・プログラムの場合、ライヴで聴くより、いったんDLしてしまった方が、途切れることもなく安定して聴けるのです。今、追悼の意味をもこめて、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮のブリテン:セレナードやブルックナー:交響曲第9番を聴いています。→
IPラジオの談話室


12月20日(火) 餅とみかん

 愛知県の実家から送ってもらったお餅とみかんを食べてます。みかんは畑で自家栽培してるモノなので、形は悪いですが甘くて美味しいですよ。木が古くなるほど甘みが増してくると言われております。本当かな?同じ種類なのに、先に植えられた木の方が出来がいいのです。

 もうひとつ、野鳥が口ばしで突いて穴を開けた実。コレは保存がきかないので、すぐに食べなきゃいけませんが、砂糖をまぶしたように甘いのです。野生の勘といいますか、どれが甘いか、超能力で分かってしまうのですね彼らは。そんなことを思い出しながらみかんを食べて過ごしました。


12月19日(月) NANDA!?

 「NANDA!?最強スイミング王決定戦2005」の観戦に友人と3人で行ってきました。■水泳自慢の芸能人&アスリートが、真剣勝負で激突!■女子限定初級&中級者クラスと男女無差別上級者クラスの2レースに加え、超大物ゲストを招いた特別レースも開催、ということです。

 この日のために吉岡美穂さんはオーストラリアまで出向いて、イアン・ソープのコーチを受けました。もともと水泳は得意なんだから、けっこういいタイムが出るのでは?と期待しています。待ち合わせ時間より少し早く、JR京葉線「新習志野」駅に着いてしまいました。

 田舎はいいっす!駅を出ると目の前に、郊外型の巨大ショッピングセンターが。あちこちを見て回って待ち合わせの時間までを楽しみました。さて、外は寒かったですが、千葉県国際総合水泳場に入ると中は暖房が効いています。汗ばんでしまうくらい・・・裸でも寒くないようになっている。

 美穂ちゃんがんばりました!結果はテレビ放映を待て!(WEBで公開できません)速く、強く、そして美しく。華麗な泳ぎを披露してくれました。残念ながら観客席からは豆粒のようにしか見えませんが、放送は12月22日(木)の深夜です。録画チェック、チェック!


12月18日(日) 名古屋は大雪

 名古屋は実に58年ぶりの大雪に見舞われたそうです。ものすごいです、私も知らないくらいなんだから。10年ぶりの大雪とかは過去何度も経験しましたけど、普段は滅多に降らないものなのです。

 というわけで、私も実家にマイカーが置いてありますが、チェーンは購入しておりません。スキー場に出かけるような人でなければ必要ないのです。もっとも今回の大雪ではそれもままならないと思いますが。

 雪は降らない、降っても少しだけ・・・そういう名古屋ではありますが、空気が乾燥して強風が吹きます。だから積もった雪がなかなか溶けないのではないでしょうか。皆さん、足元にお気をつけあそばせ。


12月17日(土) ロハスマ日記

 期間限定ではありますが、吉岡美穂さんのブログ
『ロハスマ日記』がオープンしました。今回キャンペーンに起用された競走馬育成ゲーム『ダービーオーナーズクラブオンライン』(ボリューム注意!)にも本人が参加して、馬主ライフの様子をブログで書いてくださる予定だそうです。

 まだ1日しか書かれていないけれど、そのスローライフは日記からも窺えるというもの。
仕事で大阪に新幹線移動する前にこんな本を買ってみたというのは、「できる人の時間の使い方」という1冊。でも結局、新幹線の移動中はファッション誌を読んでいて読めなかった、というのが彼女らしくていいです。


12月16日(金) 歯が痛い!

 ここ数日ずっと体調よろしくないです。身体が重い、喉がイガイガ、偏頭痛があ・・・。結局コレは歯痛に関連していたものでした。本格的に痛くなってからようやく気づいた次第です。

 歯医者に行け!じゃなくて、もともと状態のよくない歯があります。「具合悪くなったら即、差し歯ね」のお墨付き。騙し騙し現状維持していますが、ときどき腫れたりするのです。

 扁桃腺まで腫れてきました。微熱もあるんだろうな〜。仕方ないので休みます。ヤマを越さないことにはどうにもならん。早く元気になりたい。ご飯食べるときも片方でしか噛めないので不便です。


12月15日(木) 総統も相当冗談がお好きで

 BIGLOBEストリームで視聴していた懐かしアニメ『宇宙戦艦ヤマト』も明日で最終回。それと同時に、劇場版の配信も行われました。まあ、全26話を2時間15分に編集したため、重要なエピソードがいくつもカットされています。全体に辻褄の合わない部分も出てしまい、こりゃ、テレビを観ていない人には辛いかも。

 にもかかわらず、「総統も相当冗談がお好きで・・・ハハハッ」(床に落とし穴が空いて処刑される)「ガミラスに下品な男は不要だ」の寒い親父ギャグは生きてました。何考えてんでしょうねえ。エンドロールでの出演者やスタッフの名前は筆文字なんですが、かなりヘタクソなお習字ですよ、これは。

 前にも書きましたが、『アルプスの少女ハイジ』と同年なんです。『ヤマト』のアニメーションはちっとも動いていないので、『ハイジ』と比較するとずいぶん古めかしく感じてしまうのです。脚本もしかり、ガミラスは最後までヤマトをナメてかかってました。大人の視点で見ると、ツッコミどころが多すぎます。

 それでも当時の小中学生は胸躍らせて観たもんさ。「オールナイトニッポン」では声優たちによるライヴ・ドラマも放送されました。そのときプロデューサーの西崎義展はこう言いました、「もうヤマトは作りません」と。しかし売れるものを諦めるはずもなく怒涛のように続編が製作されていったのです。

 西崎義展は現在、受刑者として服役中。2億7000万円の脱税、覚せい剤取締法違反、銃砲刀剣類所持等取締法違反、火薬類取締法違反。子供たちの夢を育んだ英雄も、私生活では相当冗談がキツかったようで。そして現在の『ヤマト』著作権は東北新社に移行しているとのこと・・・。


12月14日(水) カップラーメンの残り汁

 冷や飯に合うカップラーメンの残り汁については、『トリビアの種』で「日清麺職人醤油」と出たそうです。異論アリ!「カップヌードル・カレー」じゃないの?と思っている人も結構多いのでは?

 今回のお題は、パンを浸して食べるのに合うカップラーメンの残り汁。5人のフランス人シェフがあーでもない、こーでもないと議論を交わした結果、「カップヌードル・塩」が決定。

 フランス人の好む、ブイヨン・スープに近いという理由だからだそうだが、それなら日本人には当てはまるまい。結局のところ、自分の好きなものを選べばいいのである。順序を競うものでもないでしょう。

 現代日本人の愚かさは、“誰かに決めてもらわないと安心できない”ということだ。ゆとり教育のお陰である。「さあ明日から日本は戦争をおっぱじめます!」と命令されたら素直に従うのだろうか?


12月13日(火) 『マルタイの女』

 レンタルで借りてきたDVDの2本目は『マルタイの女』。宮本信子、西村雅彦、村田雄浩、高橋和也、津川雅彦 出演、伊丹十三 監督・脚本。(1997年東宝/2時間11分) “マルタイ”とは、警察用語で身辺保護の対象者を意味する。92年「ミンボーの女」の公開直後、暴力団に襲われた伊丹監督だが、実際のマルタイ経験からこの作品が生まれたという。

(あらすじ)
 女優のビワコは偶然、弁護士夫婦の殺害現場を目撃してしまい、逃亡する犯人に殺されそうになった。危うく命はとりとめたものの、犯人は弁護士と対立していたカルト教団「真理の羊」の一員。殺到したマスコミを相手に記者会見を行い、裁判で証言台に立つことを公言したビワコだが、警察は重要証人の身辺を守るため、2人の刑事を送り込んだ。

 地下鉄サリン事件(1995)の衝撃もまだ冷めぬこの年に、この映画は生まれたのか〜。伊丹監督の脚本はいつも周到な調査の元に書かれており、映画を観ながら楽しく学習できてしまうのだ。97年といえば、これが最後の監督作品で、シークェンスごとに区切られたストーリーは、いささか説明を端折った感じもあって、残念といえば残念。

 ハリウッドでは、承認保護プログラムを大々的に脚色した、シュワルツェネッガー主演の『イレイザー』が前年(1996)に公開。ま、こんなのは実際にはありえないだろうけど。『マルタイ』のエンディングでは宝田明演じる警視総監が、この映画はフィクションだよと語っています。監督の弱気が垣間見えてしまうなあ、トホホ・・・。

 私としてはカルト教団の内部も掘り下げてもらい、もっとヘビーな映画にしてもらいたかったけど、それをやったら4時間は越えてしまうでしょう。というわけで、これまでの作品と比較するといささか弱い。ビワコが法廷に向かうシーンで終わってしまうのも、何だか燃え尽きたような感じを覚えてしまうのです。


12月12日(月) クリスマス追加更新(暫定)

 IPラジオの部屋に新規68局を追加しました。まだ取りこぼしがあるので、随時追加していきます。ストリーミングURLの解析法として、いくつかのパターンを発見してしまったので、今後ザクザク増えていくこと必至です。

 「そんなに増えても私にはようわからん・・・」とのご意見もありますが、選択肢が増えてだけで、使用法は今までと同じです。難しく考えないでリンクをクリックしてみてください。ほら、音楽が流れはじめたでしょう?


12月11日(日) ガスレンジのお掃除

 押入れから、ガスファンヒーターを取り出しました。この寒さ、もうエアコンでは追い付きません。さてさて、ガス栓を接ぐまえに傍にあるガスレンジを掃除しなくてはなりませんでした。油でベトベト・・・そのままではホースが汚れてしまうので。

 外せる部分は外して、クレンザーで清掃。レンジ下のステンレス部分は、やはりクレンザーを付けた束子でゴシゴシ。油の飛び散った壁(タイル)部分は無水エタノールで。エタノールは高価なのでもったいない気もしますが。


12月10日(土) 2004年度ワースト映画

 2004年度ワースト映画をレンタルで借りてきました。そう、『DEVILMAN』でございます。(
公式ホームページ)2004年度もうひとつのワースト映画『CASSHERN』(公式ホームページ)は劇場で観てしまいましたが、『DEVILMAN』はさらにスゴイことになっているとのウワサ。

 インターネット上にも“DEVILMANコキおろしサイト”が誕生しております。(興味のある人は検索しなさい。)CASSHERNの場合はまた特別で、“CASSHERN誉め殺しサイト”になってますなあ・・・。辻褄の合わない部分を言い訳することで、皆楽しんでいるのです。

 AmazonのDVDを検索すれば、『DEVILMAN』で139件のカスタマーレビューが。『CASSHERN』では301件のカスタマーレビューが寄せられています。しかも皆、コキおろしているのだからスゴイ。敢えていうなら、それほど皆が期待していたものを裏切ったということなのです。

 他人の意見ばかりを読んでいても仕方ない。私の感想は・・・最初はツッコミ入れながら観られました。笑うべきところでないのに笑いがこみ上げてきます。しかし、途中から呆れて頭痛が襲ってきました。ある意味、原作に忠実なのかも知れないけれど、これはお話になりません。

 原作とはまったく異なるかも知れないけれど、かつてのテレビアニメは毎週楽しく観れました。デビルマン=人間の味方をする裏切り者ということで、次々と刺客が送られてきます。人間の姿であるときに傷を負うと、巨大化したときに傷も広がって激痛を伴うという設定もよかった。

 ところがこの映画・・・映画にもなっていない。すべてにおいて何の説明もなされていない。デーモンは拳銃で撃たれたり、刀で切られたら死んでしまうのか?2人の主役もシロウトだが、上手い監督ならそれなりに見せることができるのではないか?気の弱い人は観ない方がいいと思います。


12月9日(金) ネットラジオ急増

 メンテナンスしながら新規開拓を行っていますが、ここ最近、とみに増えてきたような感じです。追加候補がすでに70局を超えました。USAでは経済的負担から、ストリーミングを一時中断した局もあったのですが、全体にコストが下がってきたこともあるでしょう。

 ホームページ運営のサーバーとストリーミング・サーバーは別で、しかもストリーミング代行業者が増えてきたため、放送局が大容量のサーバーを管理しなくてもよくなった、という流れがあります。音質もまた格段にアップしております。地方局もぞくぞく参入してきました。

 クリスマス前に大幅な追加更新を行いますので、皆さんも楽しみにしてください。オフィスのBGMとしても利用していただいているようです。この時期、ネットラジオはクリスマス・ソング一色です。気持ちまで何だかウキウキしてきますね。あと少し、がんばります。


12月8日(木) ドシロウト観覧

 山口放送(日本テレビ)製作の『三宅祐司のドシロウト』スタジオ観覧に行ってきました。前半は“ドシロウトSP”というタイトルで、レギュラー以外に2人のタレントさんが飛び入り。時節的にはお正月の放送になるんでしょうか?メンバーはスタジオを飛び出して各地へロケに行ったそうです。

 ところが肝心のVTRはまだ編集できていないため、挿入されるスタジオ部分のみが撮影されました。観客にはイマイチ内容がつかめないので、少々苦しい感じです。吉岡美穂さんは赤い毛糸のマフラーをしていましたが、スタジオ内は暖房が効いていて暑かったかもしれません。

 放送前のため内容は書きませんが、後半は2人のシロウトさんが登場。前半にもご馳走が出たし、後半にもご馳走が出て、出演者はさぞかしお腹いっぱいだったのではないでしょうか?観ているこちらはお腹がぐうぐう鳴っています。VTRが整ったカタチでのTV放映も楽しみですね。


12月7日(水) 久しぶりに海外放送

 データ更新してばかりいると、肝心の放送が楽しめなくなってしまいます。久しぶりに番組表をチェックしてみたら、ちょうどORF(オーストリア放送協会)でオットー・クレンペラー指揮ウィーンフィルハーモニーのライヴ録音を放送中。深夜なのでヘッドホンで聴いてます。

 1968年のライヴなので、モノラルですが聴きやすい音質です。ちょっと高音引っ張り気味ではありますが、復刻技術者って、どうしても最新録音の周波数特性に合わせてしまうんですかね?実際にはもっとウォーム(温かみのある)な音質だと思うのですが。

 曲によって音質差があり、今流れているベートーヴェンの交響曲第4番はいい感じです。ドッシドッシと大股でゆっくりと歩む演奏はクレンペラーの個性。最近、新録音が激減して復刻CDが多くなりましたね。この放送もたぶんCD化されたものだと思うのですが。


12月6日(火) ただいま工事中

 StreamAudio社のインターネットラジオ一覧を調べ始めたら、新設された放送局、統廃合された放送局などたくさん出てきました。IPラジオの部屋V(アメリカの放送局)はただいま工事中です。一部、空白ができている箇所以外は、まあ普通に使用できますけど。

 昨日はWJCT ARTS STREAMにてショスタコーヴィチの交響曲第5番「革命」をベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏で。今日はニューヨーク・フィルハーモニックのオンデマンド放送にて同曲をミッコ・フランクの指揮で聴いてしまいました。

 どちらのオーケストラもめちゃくちゃ上手い、当たり前か・・・。ニューヨークフィルの金管はパワフル。よく“アメリカン・パワー”などというけれど、日本人が真似したら、1日で3日分の体力を消耗してしまうだろう。もっとも危ない橋は渡らないのが日本人。全体に大人しいのですが。


12月5日(月) 新人さんか?

 M屋に入り、豚丼の食券を購入するとカウンター席に着きました。ところがアルバイトは新人なのか、他の客の用を済ませる度に奥へ引っ込んでしまいます。なかなか私の食券をチェックしに来ない。お茶ならお茶、丼なら丼と、ひとつの所作を済ませる度に引っ込んでしまうのです。

 客と目を合わせるのが怖いのか?仕方なく食券を手にとって、よく見える位置でかざすとようやく気がついた。もっと客を観察すべし・・・注文はもれなく届いているか、お茶は切れていないか、等々。調理をしている先輩方、なぜきちんと指導しないのか?あ、君たちもできていなかったっけ?

 そういえばこの店は、湯呑みに半分くらいしか入っていないお茶を持ってくる。なぜに?いちいち文句は言わないけれど、これは相当不愉快なものである。アルバイトも出入りが激しいだろうから、誰も指導する人はいないだろう。ハンバーガーショップの方が接客は徹底されているかな?


12月4日(日) 『バトルフィールド・アース』

 前から観てみたかった2000年度のラジー賞総ナメ作品『バトルフィールド・アース』。もちろんGyaOでの無料視聴。

 『バトルフィールド・アース』(BATTLEFIELD EARTH)(2000年アメリカ/1時間57分)
 2000年度ワースト作品賞
 ワースト主演男優賞:ジョン・トラボルタ〜「ラッキー・ナンバー」に対しても
 ワースト監督賞:ロジャー・クリスチャン
 ワースト助演男優賞:バリー・ペッパー/フォレスト・ウィテカー
 ワースト助演女優賞:ケリー・プレストン
 ワースト脚本賞:コリー・マンデル/J.デヴィッド・シャピロ
 ワースト・スクリーン・カップル賞:ジョン・トラヴォルタ〜彼とスクリーンで共演した全ての俳優と
 2004年:この25年のワースト・ドラマ作品賞
 
海外公式ホームページ

 まあ、くだらない映画といえば、もっと酷いものはいくらでもあります。原作者が怪しげなアメリカ新興宗教の教祖なんですわ。ジョ○・ト○ボ○タやト○・ク○ーズもハマっているという。脱線しますが、私はカネが絡んだらそれは宗教と認めません。本筋に戻すと、この映画はチャチなSFそのものであり、宗教とはまったく関係ございません。(笑)

 しっかし、『スターウォーズ』といかないまでも巨額を投じ、よくもこんなツッコミどころ満載の映画を作ったものか。冗談ならまだ理解できるが、大真面目でやってるところがおかなしい。ジョン・トラボルタもフォレスト・ウィテカーもバリー・ペッパーも熱演なのに空回りしてるんです。製作者のセンスがよければ面白い作品になったかな?

 SF映画を理解していない・・・カッコいいところがまるでない。優れた知能を持ち、地球を征服した宇宙人であるはずなのに、やってることがものすごく低能。(サルみたいだ。)で、地球人の1人を学習機にかけ、知恵を付けさせたために手を噛まれることに。ラストも何だかサエないわ〜。ツッコミながらの寒中水泳(我慢大会)ですね。


12月3日(土) 『バットマン&ロビン』

 フレッツ・スクエアで12月度にチェンジした映画鑑賞。今回は『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(BATMAN & ROBIN)ジョージ・クルーニー、クリス・オドネル、アーノルド・シュワルツェネッガー、ユマ・サーマン、アリシア・シルバーストーン、マイケル・ゴフ出演、ジョエル・シュマッカー監督。(1997年アメリカ/2時間5分)

 「バットマン」シリーズ4作目。ティム・バートンが監督降板した3作目に続き、ジョエル・シュマッカー監督。3作目バットマンはヴァル・キルマーだったが、本作は人気俳優ジョージ・クルーニー。回を重ねるごとチープになっていったシリーズは、ここでいったん終了となります。(2005年『バットマン・ビギンズ』で復活。)

 というわけで、あまり期待はありませんでした。カメラ目線のジョージ・クルーニー、この人はいつもカッコいい表情を作ってしまうのよ。姿を隠して孤独に戦っているヒーロー像がなくなってしまった。ジョエル・シュマッカーHG監督はゴムスーツに“ちくび”付けてしまったし、変身シーンでは尻のアップがやけに目立つ。

 軽いノリのアクション映画になってしまったが、それでも今回はユマ・サーマンという妖艶な個性も光ったし、シュワルツェネッガー演ずるMr.フリーズにも人間的な弱みを持たせたことはプラス。主人公にもまた弱点がありました。最後は掟破り“3番目の正義の味方”が登場しますが・・・。

 観客サービスというか、真面目に考えたらそりゃ無理なんだけど、映画は面白けりゃそれでいいのさ。と、胸のすく展開?で納得させてしまうのか?蛍光塗料で色塗られたゴッサム・シティにゃ論理も何もない。少なくとも3作目よりは面白かったかもしれないけれど、それ以上でもそれ以下でもない。


12月2日(金) 今日の映画はお休み

 インターネットテレビのお陰で、毎日のように映画が楽しめます。しかも字幕版・ノーカットで。私はますます普通のテレビ放送(地上波)を観なくなりました。今日は本日締めのコシゴトがあり、そちらに集中してましたが、スキャナーのUSB端子が不調。先日はプラグをクリーニングすることで復調しましたが?

 どうもやっぱりダメみたい・・・。XP対応のドライバソフトも確認したし、最後の疑わしきUSBケーブルを交換することに。2mのUSBケーブルを新規購入して¥630の出費。今のところ調子よく動いてます。これで問題なければ、原因は旧ケーブルの断線or接触不良ということになるんですけどね。

 夜8時から日本テレビで、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002)を放送してましたが、日本語吹き替え版なので作業の横っちょで観てました。しかし、この吹き替えはひどい。ほとんど棒読みではないか?ダニエル・ラドクリフ君は子供ながらなかなかの名優だと思っていたのに!


12月1日(木) 映画の日

 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE)ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、スタニスラフ・アイネエフスキー、ロバート・パティンソン、クレマンス・ポエジー、ブレンダン・グリーソン他出演、マイク・ニューウェル監督、パトリック・ドイル音楽。(2005年アメリカ/2時間37分)
公式ホームページ

 「ハリー・ポッター」シリーズ4作目。最初の2作を手がけたクリス・コロンバスは降板となり、昨年の3作目ではアルフォンソ・キュアロンが監督を務めた。最初の2作がファミリー向けとして手堅く纏められていたのと比べると、3作目はずいぶんと成長した“なかよし3人組”ということもあって、ティーンエイジャーを意識した作品。

 そんなこともあって、4作目にはあまり期待していなかったのだけど、今回はそんな不安を払拭してくれました。マイク・ニューウェルはシリーズ初の英国人監督ということもあって、学生たちの寮生活を描くことも上手いし、今まで少しアメリカナイズされていたのかな?と気づかせてくれました。

 映画冒頭はクィディッチ・ワールドカップの会場。この絢爛たる競技場は大スクリーンで味わうべきでしょう。『エピソード3』で培われたILMのCG技術が爆発してます。原作を読んでいる人にはストーリーの端折りが気になると思いますが、映像の圧倒的迫力は文字では表現しつくせない。別の作品と考えた方がいいかも。

 1作目と2作目は登場人物の紹介も必要で、ストーリーの尺が厳しくなってしまいますが、4作目ともなると必要ないし、テンポ良く流れていると感じました。また、薄暗い校内メインではなく、明るい屋外での撮影が多いこと。マルフォイの“いじめ”がサラリと交わされていることも、風通しよく感じられます。

 全体に“お子様向け”ではなく、演出が洗練されているのですね。音楽も一部、ジョン・ウィリアムズのテーマは用いていますが、今回はパトリック・ドイル。心躍る旋律や、エンディングに向けての盛大な盛り上げはないですが、シーンにピタリとハマったすぐれもののスコアでした。時代は変わっていくんだな。

 というわけで2時間37分の長編ですが、見どころ満載で、少しも長く感じられませんでした。ある意味、「ハリー・ポッター」シリーズのベストかもしれない・・・。そして次回作へのあり方の光明も差してきた感じです。まだ分かりませんが、マイク・ニューウェル監督には続投してもらいたいと希望します。

 『ブラザーズ・グリム』(BROTHERS GRIMM)マット・デイモン、ヒース・レジャー、レナ・ヘディ、ピーター・ストーメア、ジョナサン・プライス、モニカベルッチ出演、テリー・ギリアム監督、ダリオ・マリアネッリ音楽。(2005年アメリカ/1時間57分)
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 グリム童話でお馴染みのグリム兄弟が題材だけど、ここではちょっとユニークな発想によっている。兄弟はありもしない幽霊や妖怪をトリックででっち上げ、それを退治することで生業を得ていたのだ。口八丁でたくましく生きる兄、ファンタジーの世界に没頭する心優しい弟。

 19世紀、仏占領下の独カールシュタッド。伝説や迷信を嫌うドゥラトンプ将軍は、部下のカヴァルディに命じてグリム兄弟を捕らえさせた。「マルバデンの森で10人の少女が行方不明になっている。お前たちはとんでもない詐欺師だが、犯人を捕らえることができれば赦してやろう」と。

 『未来世紀ブラジル』の監督だから、そのシュールな映像は独特のものだ。なおかつ、喧嘩ばかりしているが実は仲のよい兄弟を描いており、人間味にも溢れている。グリム童話のエピソードもうまくアレンジされているし、決して揶揄しているようなものではない。上手い脚本だと思う。

 パンフレットによれば、トラブルメーカーのテリー・ギリアム監督。7年間も干された(映画を製作させてもらえなかった)そうな。あまりの完璧主義ゆえ、しばしば予算、撮影期間をオーバーしてしまうという。私としてはもっと作ってくれ、って感じなのですが・・・。

 マット・デイモンはあまりにも役になり切っていたので、最初、誰だか分からなかったほど。日本じゃこんな役者、ほとんどいない。自分の気配を消せないのだ。ダリオ・マリアネッリはミクロス・ローザかバーナード・ハーマンかというくらい重厚な音楽を書いていましたね。


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