2008年1月の日記

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1月31日(木) メイドさんのブログ

 ここんとこ、友人に教えてもらった、秋葉原のメイドさんのブログを読んでいました。そりゃもう、面白いの何のって。セキララに描かれた日常もさることながら、ギャグのセンスもなかなかのもの。“しょこたん☆ぶろぐ”より面白いかも。

 この女の子は、学校を卒業して最初、アパレルの販売員として務めているのです。が、辞めてしまった。研修中には何度か緊張で、お腹が痛くなったようなこともチラッと書かれていました。オンナの世界、厳しかろうとは察します。

 学生の頃は、クラスでも人気者だったんだろうな。メイドさんのお店に入って、周囲の女の子からもずいぶん慕われているのがよく分かる。イベントの時はダンスを猛練習、衣装合わせもキッチリやる。リーダー格の存在だったようです。

 ブログにはときどき家族のことも描かれている。お母さんを尊敬している。また、メイドさんというシゴトはそれほど裕福でもないらしく、掛け持ちで居酒屋のアルバイトもこなしていました。メイドさんは楽しくてやっていたようです。

 そんな彼女も1年と10ヶ月。20歳の誕生日を迎えて、メイドさんのシゴトを辞め、アパレルの世界へ戻っていきました。やりたいことは全部やったし、ということでした。ブログは更新停止、近いうちに閉鎖するそうです。うむ、潔い。


1月30日(水) 餃子に専念

 ローソン100で餃子とそばを買ってきました。いいじゃないか、美味しいんだから。¥100の餃子だって、上手く焼くのとそうでないのとでは大きな違いです。表面がこんがりキツネ色に焼けて、パリパリにできれば最高なのですが。

 こつを教えましょう!それは、焼き上がるまで集中するということです。けっこう時間がかかる(10分以上)のですが、テレビを見ながらとか、洗い物をやっちゃうとまず失敗します。火加減がなかなか難しいのです。

 そういえば、昔よく上飯田の“王将”で中華を食べてました。厨房が丸見えなのですが、天津飯や炒飯、ラーメンを作る人は大忙しで、合間に食器を洗ったりもするけど、釜で餃子を焼く人はそれ以外のことを何もしなかったな。


1月29日(火) あたり前田のクラッカー

 シゴトの帰りに、JR東中野駅近くのローソン100へ寄ってみました。この店はミニマムなので、どうしてもアイテム数が限られてしまいます。前から気になっていたのが前田製菓のランチクラッカー。“ランチ”ってことは、食事代わりにもなるってことでしょうか?正方形の変哲もないクラッカーです。

 小さなコイン状のクラッカーと、クリケットは子供の頃よく食べました。クリケットはひと口サイズのビスケットですよ。ところがこのランチクラッカーは、今まで食べたことがありません。見るからに塩味そのもの。勇気を奮って購入してみました。(大袈裟な)ビールのつまみになるかもしれない。

 食べてみると、ちょっと不思議な感じ。こんがりキツネ色に揚げられており、クラッカーってもっとパサパサしたものと思っていたら全然違います。ロッテリアのアップルパイの包み生地みたいだ。へえ〜、特にトッピングしなくとも、ビールや牛乳と一緒にサクサクお腹に入ります。まさに保存食。

 けっこう気に入ったかもしれない、オトナの味ですね。ミスタードーナツへ行っても、オールドファッションばかり食べている私がいる。結局、何だかんだいっても、素のドーナツが美味いと分かるようになりました。ランチクラッカーも、まさに素のクラッカーですが、極めてますよ本当に。


1月28日(月) 『ウォー・ゲーム』

 GyaOで映画『ウォー・ゲーム』(WARGAMES)を観ました。マシュー・ブロデリック、アリー・シーディ、ダブニー・コールマン、ジョン・ウッド、バリー・コービン出演、ジョン・バダム監督。(1983年アメリカ/1時間53分)

 コンピューターおたくの高校生が、ゲーム会社から新作のゲームを盗んでやろうとハッキング。ところが繋がったのは国防総省のコンピューター。ガールフレンドと一緒に、世界全面核戦争ゲームを始めたところ、それはゲームでなく本物の核ミサイルに直結したプログラムだったのだ。

 ツッコミどころはあるけれど、まだウィンドウズもマッキントッシュもない時代。ベーシックやマシン語で入力し、パンチ穴の空いたロール紙にプリント、記憶媒体は5インチFDDだもんね。世間ではかなり話題になった映画で、時代を先取りしていたといえるでしょう。

 冒頭に核ミサイルの演習シーン。連絡不行届か?実戦と勘違いして発射キーを回せない、という手に汗握るアクシデント。「2,000万人の人間が死ぬんだぞ・・・」命令不履行とはいえ、あなたは正しい。「人間は間違いを犯すからコンピューターに任せましょう」ということで。

 フォルケン博士の設計したジョシュアという名のコンピューター。スゴイのは、「間違いを自分で正して学習する」という学習型コンピューターであることだ。これは未だに実現していないぞ。ジョシュアはまだ子供同然なので、一度、世界全面核戦争ゲームを始めると止められないのだ。

 そこで提案したのは、“三目並べ”(いわゆる○
×)をやらせてみる・・・誰でも子供の頃はやったことがあるだろうけど、何度やっても引き分けだと知ったオトナはもうやらない。世界全面核戦争ゲームだって同じだ。互いの国の人々が全部死ぬ、勝ち負けのないゲーム。

 「勝ち負けのないゲームなんてつまらないですね、チェスでもやりませんか?」ジョシュアは勝敗のつかないゲームのむなしさを学んだ。バカバカしいかもしれないけど、ウィットが効いてていい。真理だもんなあ・・・。今回は懐かしい映画の再視聴でした。名作ですな。


1月27日(日) 『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』

 GyaOで映画『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』(L'EMPIRE DES LOUPS)を観ました。ジャン・レノ、アーリー・ジョヴァー、ジョスラン・キヴラン、ラウラ・モランテ、フィリップ・バス、デヴィッド・カンメノ、エチエンヌ・シコ出演、クリス・ナオン監督。(2005年フランス/2時間8分)

 謎の猟奇殺人事件→顔を整形させられ、記憶を書き換えられた女→国家機密事項→トルコ人の麻薬密売組織→二重スパイのアウトロー刑事→女を救出、めでたしめでたし。

 プロットだけ抜き出すとこんな感じで、おお、面白そうじゃん!と思うかもしれないが、それぞれがまったく連結していないのです。最初はSFかと思ったぞ〜。整形手術はともかく、記憶を書き換えるなんてできないぞ。国家機密っていったい何なんだよ!

 「真実が知りたい」って、敵のアジトにわざわざ乗り込んでいってどうする?悪者の方も、「冥途のみやげに見せてやろう」ときたもんだ。敵なのか味方なのかも分からんのに、女を助けてどうする。面白ければ何でもアリなんて、俺はゼッタイ認めないからな。


1月26日(土) 『スターゲイト』

 深夜のテレビで映画『スターゲイト』(STARGATE)を観ました。カート・ラッセル、ジェームズ・スペイダー、ヴィヴェカ・リンドフォース、ミリー・アヴィタル、アレクシス・クルス、エリック・アヴァリ、ジェイ・デヴィッドソン出演、ローランド・エメリッヒ監督。(1994年アメリカ/2時間1分)

 番組表を見て、「なーんだ『GODZILLA ゴジラ』(1998)のエメリッヒ監督かあ、ロクなもんじゃないだろう・・・」と思ったけれど、いちおう、カート・ラッセルが出演しているので観ておこうと。あまり期待しちゃいけません。要はあらすじテキトー、豪勢なCGを見せびらかして、大袈裟な音楽を鳴らす。それだけです。

 誰かがレビューで書いていたんですが、『ドラえもん』の映画を実写で、豪勢なCGで描くとこんな感じになります。のび太やジャイアンでもヒーローになれる。ストーリーは子供たちに都合よく流れていくんだもの。ジェームズ・スペイダー演ずるヲタク言語学者の天才ぶりには、まったく根拠がないからなあ・・・。

 カート・ラッセルが出演していたけど、彼である理由はまったくなかった。やはりネット上でも話題になってるのは、“スターゲイト”より、“どこでもドア”の方が便利だってことです。テレビドラマ版もあるようですが、そこではまさに、“スターゲイト”を使って、様々な惑星を探検するそうですよ。何ですかそれは?


1月25日(金) 『マンダレイ』

 GyaOで映画『マンダレイ』(MANDERLAY)を観ました。ブライス・ダラス・ハワード、イザック・ド・バンコレ、ダニー・グローヴァー、ウィレム・デフォー、ジェレミー・デイヴィス、ローレン・バコール、クロエ・セヴィニー出演、ジョン・ハート(ナレーション)、ラース・フォン・トリアー監督・脚本。(2005年デンマーク、スウェーデン、オランダ、フランス、ドイツ、アメリカ/2時間19分)
公式ホームページ

 水曜日にも終わり近くまで観たんですが、途中で眠くなってしまったので、日を改めて再視聴しました。まず、前作『ドッグヴィル』(2003)で主役を張ったニコール・キッドマンが降板。『メイキング・オブ・ドッグヴィル 〜告白〜』を観ていただくと分かると思いますが、「二度と出演したくない」というのが本音でしょう。今回、オールスター・キャストとはいかなかったようです。

 前作『ドッグヴィル』の主人公グレースは、どんな運命を背負った人なのか分からない。おたずね者を村人が匿うわけです。ところが、本作ではネタバレしてしまっている。最初に観たときは、「この人、学習能力ないのか?」と呆れてしまいました。床に白線を引いたセットも、照明の暗さでまったく活かされていません。いったいどうなってしまったのか?

 “アメリカ社会批判”とはいうけれど、偏ったひとつの見解にしか思えないな。比喩でもいいけれど、すこぶる説得力に欠けます。“イラクに対して正義を振りかざすアメリカ”のことが言いたいのか?とも思えるが、それならもっとストレートにぶつけるべきでしょう。ツッコミどころを“箱庭でのことだから・・・”と言い逃れしているようにも思えます。

 D・W・グリフィスは、『國民の創生』(1915)で白人優位主義を描いてしまったため、後世、たいへんな批判を浴びることになりました。(KKK団が正義の味方として描かれている。)また、トルストイの『復活』を映画化した作品(2001年イタリア/パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)にも、“農奴解放”のシーンがあります。どうも『マンダレイ』は、単純なことをクドクド語ってしまったような・・・。


1月24日(木) お酒呑み

 新しくホームページを作成してほしい・・・と依頼を受けて、打ち合わせに出かけました。作成するのは簡単!ですが、元になる原稿をいただかなければ埒があきません。会社概要や事業内容、商品について具体的な文章がなければ、デザインすることもできないからです。

 原稿はメールで送っていただくということで。簡単な打ち合わせの後、お酒呑みに出かけました。茹でたヤリイカ、白子の鍋が絶品です。黒糖焼酎も美味しかったし、回転寿司にも連れてってもらいました。ここんとこ忙しかったので、ヘタレ気味でしたが、生き返りましたね。


1月23日(水) 極太パスタ550グラム

 パスタといえばショップ99で、ギリシャ製太さ1.6ミリ500グラム、もしくはアンカラ(トルコ)製を購入しておりました。ただしこれは、1.6ミリないし1.7ミリの太さと表記されていますが、実際にはたいして太くありません。サラダ用のパスタと大差ないのです。ローソン100には、国産1.6ミリ500グラムしかないんだよなあ・・・。

 ところが昨日、ローソン100に寄ったところ、チュニジア製太さ1.7ミリ550グラムを発見!茹で時間10分と書かれているからには本物の極太パスタ違いない。かくして茹で上がったパスタは、名古屋人好みのコテコテ極太パスタでありました。550グラムは、茹でると1,500グラムに化けます。¥105で5皿分に相当。

 これなら貧乏でも、毎日パスタがたらふく食べられます。ヨコイのあんソースは切らしてしまったので、しばらくはペペロンチーノ・オンリーですが、ソーセージと玉子さえあれば、じゅうぶん美味しいですよ。これを外で食べると¥700〜¥800くらい取られるんだよなあ・・・。ホワイトソースやミートソースも¥105で買えるのに。


1月22日(火) マジックフレーク

 ¥100ショップで売られている“マジックフレーク”はもうご存知だと思いますが、甘くて塩っぱい“ピーナツバタークリームクラッカー”は携帯食として抜群。素の“プレーンクラッカー”は、アイスやツナなどをトッピングして食べると美味しい。そして、牛乳との相性も抜群、朝食にぴったりの“チーズクラッカー”の三種類があります。

 ローソン100で、新商品“スプリングオニオンクラッカー”を見つけました!タマネギのフレーバーと乾燥チャイブ(洋ネギ)が練りこんであります。これをドラフトワンを呑みながら食べる・・・ビールに合いますよ!“やめられない、とまらない”のは“かっぱえびせん”ですが、この“スプリングオニオンクラッカー”も同じ。久々のヒットです。

 2ちゃんねるの“マジックフレーク”スレッドによれば、原産国フィリピンには、“バター味”(甘味)や“チョコレートクリーム味”もあるそうです。輸入元のエグザクト、がんばって輸入してほしいなあ。ただでさえ、“チーズクラッカー”とこの“スプリングオニオンクラッカー”、品切れ店が続出なのです。いつでも食べたい、すぐ食べたい。


1月21日(月) 『ブレイン・スナッチャー』

 深夜のテレビで映画『ブレイン・スナッチャー』(THE PUPPET MASTERS)を観ました。明日はシゴトだとういうのに貪欲ナイトです。ドナルド・サザーランド、エリック・タール、ジュリー・ワーナー、キース・デヴィッド、ウィル・パットン出演、スチュアート・オーム監督、コリン・タウンズ音楽。(1994年アメリカ/1時間50分)

 ロバート・A・ハインラインのSF小説『人形つかい』を映画化したもので、劇場未公開。アイオワ郊外にUFOが墜落した。そこから現れたナメクジ状のエイリアンは、背中に張り付くと人間の脳を支配する。調査に乗り出したのは、NASAの女性生物学者と科学情報局長とその息子。すでに村落はエイリアンの支配にあり、ものすごい繁殖力で全米を脅かすのだ。

 典型的なB級映画ですが、名優ドナルド・サザーランドを持ってきて、配役もよく、ストーリー展開もスピーディで楽しめました。先週はテレビで『エイリアンVS.プレデター』も放送されたけど、ストーリー展開が見え見えで、途中で観るのをやめてしまいましたね。

 この『ブレイン・スナッチャー』は先が読めない。あるいは、「あぶねーじゃないか、何やってんだよう」と、ハラハラドキドキさせてくれます。父子の絆や恋愛など、人間関係もよく描けていて、なかなかの傑作なのです。なぜに、この映画が劇場未公開なんだろう?


1月20日(日) 貪欲充実

 久しぶりにIPラジオの追加更新もやったし、GyaOで『月光仮面』、『怪傑ハリマオ』、『光速エスパー』の続きも観たし、貪欲充実な1日でした。少し前までは自分の時間が取れないほど、キューキューだったもんなあ。

 また明日から忙しい1日の始まりです。少し早めに出勤しましょう。先週後半はPCが不調だったこともあって夜更かし。疲れが溜まってしまい、朝起きるのが辛かったけど、それも解決しました。ぐゎんばるぞぉ〜!


1月19日(土) 海苔海苔です

 勤め先で美味しい海苔をいただきました。¥100ショップで切り餅を買ってきて、フライパンで焼いて食べました。この海苔はそんじょそこらの焼き海苔とは違います。分厚くてパリパリで、普通なら開封して1日も過ぎると変色して、フニャフニャになりますが、風味をきちんと保っています。

 昨夜は貪欲ナイトを過ごしてしまい・・・。といっても実際は、パソコンの調子が悪くなり、悪戦苦闘していたわけですが。寝るのが朝の6時になってしまいました。今日、目覚めたのは夕方の6時・・・もったいないことをしたなあ。さよなら脳細胞・・・書けずじまいになっていた日記を書いてます。


1月18日(金) 『ウルトラセブン』

 今週もシゴト終わりだあ〜、高カロリーの食事が欲しいぞっ!ということで、今週も“まんてん”へ。午後8時少し前だったけど満席でした。相変わらず根強い人気であります。カツカレーがB級グルメです。

 しょこたん☆ぶろぐを観てたら、今、『ウルトラセブン』のDVDを鑑賞中だとか。昨今、再放送なんてないんだから、生まれて初めて観るんだろうな。このツッコミがなかなか鋭いんです。

 DVDボックスにも12話ははいってないのね?
 まず1枚めのDVDをみて・・・カルチャーショック! こわい 昭和の特撮ってこわい 敵も雰囲気もこわい
 なによりびっくりしたのは必ず巨大になるとおもってたのに普通のサイズのままだったりするときがこわい
 エレキングこわいガクガク(((゜Д゜)))ブルブル ウミウシに似てうガクガク(((゜Д゜)))ブルブル
 こわらいガクガク(((゜Д゜)))ブルブル 音楽もだしフィルムの暗さがまたこわくて
 ミニチュアを存分に破壊したりCGじゃないヒトがつくりし味わいがあたたかくてそして本当に怖さもだしていて
 やっぱり味は大事だね、隊員たちも骨太なおじさまたちだからまじで頼れるかんじだし
 味が大事 ヒトの血が流れてる

 う〜ん、確かに80年代以後、子供を怖がらせるという番組はないですね。60年代の怪獣や宇宙人は、今そこに、本当に生きているような存在感がありました。現在の“戦隊もの”にはこうしたリアルさはないです。

 ウルトラ警備隊員と真面目に考えれば、警察よりも自衛隊員よりも強くなくっちゃいけない。武道で鍛えた雰囲気は今のジャニーズ風ヒーローにはないです。製作者たちの真剣さが、時代を超えて伝わってくるのか。

 昨年、放送された新作『ウルトラセブンX』は非難囂々でしたね。ミニチュアを用いず、CG合成だけで作られていました。見かけはキレイでも、味わいがない。低予算に合わせたストーリー作りがバレバレでした。


1月17日(木) ガスファンヒーター

 ガスファンヒーターは強力ですね。「大は小を兼ねる」ということで、大きめのサイズのを購入してあるのです。が、ガス代もものすごいので、今日までエアコンでごまかしてました。家の中でもフリース着用で。(笑)

 しかし、もうさすがに我慢できなくなったので、押入れから引っ張り出してきました。いや〜温かいです、快適快適。このアパートは断熱に優れているので、温度設定は低めにしておきましょう。

 アパートといえば、階下の住人が引っ越して出て行きました。そう、深夜にステレオを大音量で鳴らしたり、早朝のテレビの音量もものすごい。しょっちゅう怒声で、「バカタレー」と叫んでいた住人です。

 ミュージシャン志望なのか?深夜にエレキベースを練習していました。難しい箇所を繰り返しさらっているのですが、リズムがコケとる・・・自己流では何度やっても無駄です。楽譜読めないんだろうな。

 苦情は言わないが、それなら私も・・・と、深夜に大きめの音量で映画を観たりもしていました。空気と楽譜の読めない困った住人も去った。めでたし、めでたし。


1月16日(水) 辛いラーメン

 寒いですね〜、雪が降りそうです。実際、この日の午後10時20分からと、35分からの2回、それぞれ5分間雪が舞ったそうです。一瞬なので、もちろん私は未確認なんですが。

 お昼はチャイナクイックで、名前は忘れましたが、辛いラーメンを食べて、温かくなろうと考えたわけです。麻婆豆腐にも似ていたな、確かに豆腐も入っていました。でも、無駄に辛かった。

 髪の毛のように細切りした唐辛子がたっぷり。とうに辛味はスープに浸透してます。スープの底には野菜や肉が沈んでしまうので、できるだけ掬って食べたけど、飲むわけにはいかない。

 どうだったかなあ・・・。昔食べた名古屋“味仙”の台湾ラーメンは“激辛”だったけど、旨味もごつくて、ひぃひぃ言いながらも完食したものです。今回のは失敗でした。


1月15日(火) FLVプレーヤー

 動画投稿サイトからDLしたFLVファイル。また、最近はオフィシャルなサイトでもオンデマンド放送にFLVファイルを用いることが多くなりました。独立したFLVプレーヤーは必要です。何種類かあるフリーソフトについて試行錯誤した結果ですが、何かの参考にはなるでしょう。

 万能と思われたGOM Playerは、On2VP6(高圧縮ファイル)に対応していなかったのか?私としても、On2VP6なんて少数だろう、と思っていたら、最近わりと増えてきました。画面にダダ(ウルトラマンの怪獣)状のまだら模様が出てしまいます。

 調べてみると、「コーデックを追加すればOK」という情報もあり、指定のコーデックをインストールしてみましたが、改善されず。ガセ情報だったのかな?しかし、Web上で問題なく再生できる(AdobeFlashPlayer使用)のに、独立したプレーヤーで再生できないというのも変な話です。

 FLV Player1.3.3とRealPlayer11は、On2VP6に対応しています。しかし、FLV Player1.3.3は、拡張子の関連付けがおかしいのです。ファイルをダブルクリックすると、いちおうプレーヤーは起動するのですが、それだけ。ファイルはドラッグ&ドロップでの再生となります。

 また、画面の拡大縮小は自由にできますが、全画面表示は不可。中途半端な機能に閉口していたら、いつの間にか、FLV Player v2.0 build 23にバージョンアップされていました。さっそくインストール。ダブルクリック再生ができる。全画面表示もできる。ファイルのプロパティが見れる。

 ・・・しかし、全画面表示した後、あらゆる操作が受け付けなくなり、元に戻せなります。強制終了する以外・・・(笑)。この現象についても調べてみました。“三四郎雑記”さんの翻訳を借りると、以下の設定項目において、下の2つをチェックを入れたところ、操作不能になったそうです。

□ソフトのアップデートを自動チェック(1日1回)
□FLVファイルのダブルクリックで新規のFLV Playerを起動(複数起動可という意味と思われる)
□前回使用時のデスクトップ上の位置を記憶
□前回使用時の音量・ミュートを記憶
□FLVファイルを読み込んだ後にデスクトップ上のウィンドウをフィットさせる
□ウィンドウ拡大時にビデオ再生を滑らかにする(CPU高負荷)
□フルスクリーン再生時にもフレームレートを維持する(CPU高負荷)

 ちなみに私のPC環境では、下の2つのチェックを外した状態でも操作不能に陥ったわけで・・・。最新のスペックではありませんが、それほど低スペックでもありません。困ったものです

 FLV Player1.3.3とv2.0 build 23の画質は同じです。しかしRealPlayer11とはずいぶん雰囲気が違っています。比較してみると、FLV Playerはシャープで鮮明。ドットがよく見えますが、輪郭はギザギザしています。RealPlayerは、少しフィルタが入っており、画像の粗さを補正しています。

 GoogleVideoや、RC2からDLしたFLVファイルに、カーソルが触れる(ポイントする)とExplorer.exeが落ちる件についての検証。

 調べてみると、FLVファイルをRealPlayer11に関連付けしたとき、フォルダ内でサムネイル(詳細)表示ができるようになります。これが高負荷であるいう意見がひとつ。・・・しかし、特定のファイルのみというのは納得できません。サムネイルを表示させないよう設定しても、落ちるからです。

 これについては2ちゃんねるに記述がありました。

 FLVファイルの関連付けをGOMからRealPlayer11に変更したら、FLVファイルがあるフォルダをエクスプローラで開いただけで、エクスプローラがエラーで終了してしまうようになってしまいました。 GOMに関連付けを戻せばエラーが起こらないので、またメインはGOMにしました。

 さらに考えてみると、YoutubeからDLしたFLVファイルでは起こらない。GoogleVideoや、RC2からDLしたFLVファイルは高画質で、ファイルサイズが大きいからではないでしょうか?しばらくアンインストールしていた“超軽い”RivaのFLV Playerに関連付けを戻しました。

 Riva FLV Playerはオリジナルのサイズでしか再生できない無機能プレーヤーですが、動作が軽く、画質比較のための複数起動も可能です。確認用はこちら、じっくり観たいときはRealPlayer11で・・・ということで自己完結しました。今のところ、ベストは存在しません。


1月14日(月) しぶしぶ家シゴト

 成人の日でお休みなんですが、家でシゴトの続きをやってました。インターネット(主に海外サイト)から、パブリック・ドメイン(著作権切れ)で使用できる歴史写真を探しています。いや、それにしてもアメリカ海軍のアーカイヴはすごい。高精度の画像がざくざく出てきます。

 戦時中なのにカラー写真まである・・・。同時代の日本の記録写真は、ほとんどピンボケだというのに。あまりにも数が多いので続きはまた明日。寝る時間がなくなってしまいます。簡単なシゴトのようで簡単ではない。画像サイズをきちんと調べておかないといけないので。

 目がショボショボ、肩も凝ってきました。しばらく忙しくなるので、サロンパスを貼って寝よう。リフレ(整体)にも行きたいぞ。先週購入したLPレコードも、まだ磨いて整理しただけで聴けていない。貪欲じゃ、貪欲に生きるのじゃ!やりたいことが、まだまだいーっぱいあるぞ。


1月13日(日) 貪欲、貪欲

 猫カレンダーを買いに、中野の¥100ショップに出かけます。年末に買い忘れてしまい、この2週間けっこう不便な思いをしたのです。1月も第2週だから、売り切れてはいないかと心配でしたが、ちょうど良いサイズのものが1冊だけ残っていました。ついでに、ちょうど良い感じの茶筒もげっと。猫カレンダーとは関係ないですが。

 歩いて帰る途中にBOOKOFFがあったので、ついついマンガ本を立ち読みしてしまう。この店は、中野ブロードウェイに近いこともあって、在庫のほとんどがマンガ&サブカルチャー系。メディアファクトリーから刊行された『サイボーグ009』は、秋田書店サンデーコミックス版と、巻の割り方が異なっています。けしくりからん。

 GyaOで映画『ドラキュラ血の味』(TASTE THE BLOOD OF DRACULA)を観ました。クリストファー・リー、ジェフリー・キーン、グウェン・ワトフォード、リンダ・ヘイドン、ラルフ・ベイツ、ロイ・キニア、ピーター・サリス、アンソニー・コーラン、イズラ・ブレア、ジョン・カーソン、マデリン・スミス出演、ピーター・サスディ監督。(1969年イギリス/1時間35分)

 ハマー・プロダクションのドラキュラ第5作。クリストファー・リー主演としては第4作。お馴染みテレンス・フィッシャー監督ではなくピーター・サスディ監督。今回、ヘルシング教授は登場しません。というか、あっけなく死んでしまうドラキュラ弱すぎ。ヒッチコックを思わせる丁寧な作りですが、あまりスリル感は味わえませんでした。

 グラマーなヒロインは可愛らしかったんですけどね。お薦めはやはり、第1作『吸血鬼ドラキュラ』(1957)(クリストファー・リーVSピーター・カッシング)か、第2作『吸血鬼ドラキュラの花嫁』(1960)(ドラキュラとは別の吸血鬼だけどピーター・カッシング活躍)あたりが最高ですか。共にテレンス・フィッシャー監督作品。

 そういえば、昨夜はテレビで映画『TAKESHIS'』も観たんですが。ビートたけし、京野ことみ、岸本加世子、大杉 漣、寺島 進、渡辺 哲、美輪明宏 出演他、北野 武 監督。(2005年松竹/1時間47分)
公式ホームページ

 監督として有名人になった「たけし」と、オーディションに落ちてばかりの売れない「たけし」。この2人が出会いながら、別々のストーリーが同時進行。で、途中からどっちの「たけし」か分からなくなります。最初の方で“ドッペルゲンガー”という言葉も出てきますがホラーではない。要は、定まったストーリーがないんです。

 銃で撃たれて血まみれになった男が生き返ったり、夢オチのようで夢でなかったとか、無意味な銃撃戦が繰り返されたり。“オレの言いたいこと、わかる?”と、ふんぞり返ったたけしがいる・・・。たけし崇拝に乗っかって、ヌードを晒した京野ことみは脱ぎ損でした。単なる自作自演、自虐映画なのになあ・・・。

 アニメ『みなみけ』が、1月から『みなみけ〜おかわり』とタイトルを変えて第2期に突入。あかん・・・スタッフが入れ替わりになり、絵柄も雰囲気もまったく異なるものになってしまいました。

 「この物語は、みなみけ三姉妹の日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。あと、テレビは3m離れて見やがってください。」

 このシュールなナレーションも消えました。パステル調の色彩から、油っ濃い絵柄に変わり、やたらと(無意味に)動くようになりました。動かない(淡々とした日常)がウリだったのに。脚本も変わって、ネタのキレが悪くなりました。まったく笑えない。インターネット上でも非難囂々であります。どうすべ?


1月12日(土) 貪欲タイム

 しょこたん☆ぶろぐを見ていたら、彼女のパソコンが“トロイの木馬”にやられたらしい。ノートンセキュリティの最新版を購入しておきながら、インストールもせずに放置していたそうな。しかし、感染してしまった後では完全修復できません。ほぼ5分ごとにブログがアップデートされています。

 面白いのは、“トロイの木馬”を擬人化して、イラストを描き始めたこと。白い紙に鉛筆でスケッチを描き、それをスキャナで取り込んで、ペイントソフトで彩色しようと思ったが、ウィルスのせいでそれもかなわない。

 いまこのパソコンでインターネットからイラストから脳子までやってるんだからっパソコンになんかあったら
 (^ω^#)こまるどころじゃないな 仕事終わってからの貪欲タイムがパーらいら(原文ママ)

 もう深夜3時を回っていますが、“8ちゃんアラレちゃんやっとう(゜∀゜)”と書いている。私もつられてテレビを点けると、確かにフジテレビで『ドクター・スランプ』(90年代バージョン)の再放送。IPラジオのメンテナンスをしながら、朝まで寝ずに観てしまいました。この娘はいつ寝るんだろう?


1月11日(金) LP買いリバウンド

 昨夜は、アニメ『墓場鬼太郎』を観てから寝ようと思ったのに、観れませんでした。録画しておけばいいのに?いいえ、アパートのテレビ電波がストップしていたのです。ケーブルテレビ会社から、地上波だけを供給してもらっているのですが、年に1度くらいこうした事故が起こります。建物、旧いからなあ・・・。

 シゴトの帰りに神田神保町へ寄り道。中古レコードのゼロシーシーを覗いたら、¥100LPのコーナーに欲しいものがたくさん。久しぶりだったので、12枚も購入してしまいました。しばらく買っていなかったから、リバウンドってことだよなあ。それでも¥1,200(税込)ですけどね。明日はこのLPを磨くのだ・・・。


1月10日(木) マクドナルドのレーダー

 昨夜は疲れていたので、日記も書かずにバタンキュー。今朝は早起きしたので、お腹が空いてしまいました。東京メトロ後楽園駅のマクドナルドで、朝食を摂ろうと思ったのであります。

 ところが、ですよ。階段を降りたとたんに、耳障りな“チキチキチキ”という高周波。いつのまにか、超音波レーダーが取り付けられたらしい。あちらこちらから聞こえてくる。耳障りだったらありゃしない。

 調べてみると、ヒトの頭部の位置を、三次元で計測できるらしい。そのため、数十箇所に設置されているのだが、こんなもので本当に防犯になるのか?ヒトの顔は判別できないぞ?

 それよか、落ち着いて食事をしたいと思っているお客さんにはストレスではないか?聞こえない?いいえ、私の耳にはバッチリ聞こえます。不快です、やめてほしいです。頭が痛くなります。


1月9日(水) 本日は“まんてん”

 昨日から、ザクザク写真を切り抜いております。まだ終わんない、疲れました。疲れたときにはカレーがいちばん。昨日の“あじさい”は失敗だったな。JRのテナントに入っている“あじさい”は、どこも同じソースを使用しているのか?

 そういえば“ホームメイドカレー”も、味は同じです。ただ、駅によって微妙に値段が違うのですが。“田毎”は頻繁にカツカレーのサービスデーがあり、家庭的なソースの味も好みです。というか、サービスデーは大繁盛ですね。

 今日は神田神保町まで足をのばして、“まんてん”のカツカレーを食べて帰りました。¥550ならうれしいよね。お馴染みカレーソースは二度かけ。小さなカップで付いてくるデミタスコーヒーも美味。がんばってますなあ。


1月8日(火) 発送と写真整理

 昨日のうちに住所録を入力し終えたので、本日は本社に赴いて発送です。2人がかりで作業ができたので、1時間強で終えることができました。週末くらいから、どっと著者稿が戻ってくるんだろうな。

 その後は事務所に戻って写真整理。数百枚?のカラーコピーを拡大でとったのはいいが、大きすぎてスキャナに入らない。縁を切り取って、使用ページ別に分類します。カッターナイフ大活躍です。

 が、あまりにも枚数多すぎて疲れました。シゴト帰りはJR水道橋駅構内の“あじさい”で、カレーライス(¥380)を試してみました。秋葉原駅1階のフードコートと同じ味。あそこも“あじさい”だったっけか?


1月7日(月) シゴト始め

 本日から、レギュラーのシゴト始めです。年末に赤字を入れて直してもらったゲラ・・・直しが多すぎて完全に直っていないのです。忙しいところをもうしわけないが、できるだけ早く、著者に連絡とらないといけない。大急ぎで直してもらいました。

 タイミングよく、調べてもらっていた住所不明の著者リストが届きます。これをプチプチ、パソコンに入力して住所一覧を作成しますが、市町村合併や郵便番号を7桁に直すため、インターネットで調べなおします。銀行の合併もあるし。

 シゴト帰りにショップ99に寄ったら、通常6個¥104(税込)の玉子が、10個¥104で買えました。貧乏性にはとてつもなくうれしい。ソーセージも買ったので、週末はまたパスタ三昧といきましょう。たらふく食べるぞ〜。


1月6日(日) IE 7はやばい!

 年末に、そろそろバグフィックスも終了した頃かな?と思って、IE(Internet Explorer) 6を、IE 7にバージョンアップしたのです。昨年からしつこいくらいIE 7の案内が出ていましたからねえ。タグブラウザにも興味があったし、最新版を使ってみようと思ったわけです。

 機能的に良くなった点は、表示画面のズームができるようになったことでしょうか?オペレーションとしては、ボタンがあちこちに点在して使いずらい。レイアウトがまずいので、縦の表示面積が若干狭くなります。

 悪くなった点は、英数字が太く表示されます。コレは本当に正しい表示なのだろうか?また、GyaO、Yahoo!動画の全画面表示ができなくなりました。それにFrontPage Expressが誤動作するようになってしまいました。

 最悪な結果は、ブラウザが落ちまくるということです。ポップアップで立ち上がった複数のウィンドウを閉じようとすると、ブラウザ全体が落ちてしまいます。また最初から検索しなおしですか?コレはガマンができません。

 ネット検索で調べてみると、多くの人が、この落ちまくり現象に戸惑っているようなのです。まっさらのWinXP SP2にインストールすれば大丈夫というウワサもありますが、わざわざ初期化するわけにもいきません。

 ActiveXや、アドオンの管理も検証してみましたが、間違った設定箇所はありません。1週間ほど、積極的に使用してみましたが、あまりにもデメリットが大きいので、IE 6に戻してしまいました。・・・最新バージョンが良いとはいえない、おかしな現象が起こっています。


1月5日(土) 本郷クラブ1月例会

 本郷クラブ1月例会は、講師に早川 洋 先生をお迎えして、“ガウディは天才でも鬼才でもない”という建築のお題。ガウディ信仰は日本だけの現象なんだとか?ガウディを日本に広めたのは高名な劇作家だそうですが、ガウディのアイディアは決してオリジナルのものではない・・・と。

 そこでスライド上映。世界各国のゴシック建築の教会を見てみます。ガウディ以外にも神々しい建造物はたくさんあり、彼はそれらを研究し、現代に“いいとこどり”をしてみせたことが分かります。“天才”ではなくむしろ“秀才”、努力の人であったようです。そして時代にも逆らっていました。

 時代は、合理的なもの=美しい、と呼ばれた時代。コンクリート剥き出しの、機能的な建造物がもてはやされていたのです。むしろガウディはあまり良く思われてはいなかった。・・・私などはずっと後になって、サントリーだったか何かのCMで、初めてその名前を知るわけですが。


1月4日(金) 初シゴト

 カメラマンのKさんから初シゴトをいただきました。というか、写真事務所に行ってきます。ひとつは、デスクトップとノート、2つのパソコンを新規購入したいのでアドバイス。ここは敢えて、VistaではなくXPを選びます。ソフトの互換性が分からない、すぐに使えないと意味がないのです。

 本題はファイルの整理でした。デジカメで複写した裏表450枚の折り込みチラシ。それぞれ日付と店名を分類するシゴトです。表裏表裏表裏・・・と連番で続いていればいいのだが、ときどき裏表?と順序が逆になっています。何のことはない、1面撮り忘れているわけですが・・・。

 人間が一時に管理・把握できる数はせいぜい100枚くらいまで。10数枚の撮り忘れを再度撮影してもらい、なおかつ、チラシのダブリもたくさんあります。素材そのものが未整理ということ。深夜12時過ぎまでかかって、ようやく完全整理ができました。タクシーで帰ります。


1月3日(木) 今年の目標は!

 初リフレ(整体)に行ってきました。やはり肩は凝っていたのであります。ツボをしっかり押してもらったので、帰宅してから身体がほこほこ温まってきて、そのままぐでんと眠ってしまいました。

 今年の目標は、特に何かを決めたわけじゃないんだけど、“しょこたん☆ぶろぐ”で中川翔子が掲げている“貪欲”という言葉をいただきましょう。“貪欲”・・・いいじゃないですか。貪欲に生きるぞ!


1月2日(水) しょこたんギザ歌ウマス

 大晦日の紅白歌合戦で、“しょこたん”こと中川翔子が、意外と高い歌唱力を持っているのを発見。音程を外していたり、曲がアニメの主題歌だったこともあって、評判はイマイチだけど、あの巨大なNHKホール(音響最悪)ですよ。よほど場数を踏んでいるか、入念にリハーサルでも行なっていなければ、バックの音も自分の声も聞こえません。

 ちょっと気になったので調べてみました。件の「空色デイズ」は、『天元突破グレンラガン』というロボットアニメの主題歌。アニメの曲はごまかしがきかない。直球勝負なヴォーカルがいいです。一般には、“雰囲気がない”と受け取られるかもしれないが、実は私のホルンの吹き方と同じスタンス。自分流に楽曲をアレンジしたりはしません。

 アニメのカバー・アルバムを2種類発売していて、その中からインターネットで、「ロマンティックあげるよ」(『ドラゴンボール』)と「1/2」(『るろうに剣心』)のPVを観ることができました。この2曲の出来はすばらしい!オリジナルを正確にコピーしながらも、伸びのある声で朗々と歌っている。オリジナルよりいいかもしれない。

 特に、「1/2」は音程跳躍が難しく、広い音域を駆け回るようにして歌わなきゃならない。オリジナルの歌手(川本真琴)以外は上手く歌えないだろう、などという心配はどこへやら。川本より線の太いヴォーカルで、しかも完全に歌いのけてしまった。舌を巻いたり、媚びた声色を使うこともない。正攻法で、聴いていて気持ちがいいのです。

 反面、動画投稿サイトで、アニメ以外のヴォーカルも2曲ほど聴いてみたのですが、いかんせん、それほど魅力ある楽曲とは思えませんでした。何だか昔の松田聖子の曲みたいだ。しょこたん自身も、何だか恥ずかしそうに歌っていてよろしくない。これは日々、大量生産されるJ-POP。“ファン向け”に販売されるCDだもんなあ。


1月1日(火) 映画であけおめ

 みなさま、あけましておめでとうございます。今年も艦長は、勝手気儘に日記を書き記します。ということで、映画であけおめ・・・。さりとて劇場でもなく、テレビでもなく、インターネットで映画を堪能いたしました。

 まずはGyaOで懐かしのテレビドラマ『光速エスパー』(1967)から、第1話「エスパー誕生」、第2話「大彗星M現わる」を観ました。三ツ木清隆、月丘千秋、細川俊夫、宇佐美淳也 出演。

 すぐれた脚本、重厚なドラマ。特撮こそチャチですが、名優が揃っていて、ものすごい説得力があります。強化服の1枚外は死の世界ですからねえ。“光速”というスピード感もハラハラドキドキ。理論上はものすごく無理があるけれど、このキャラクターはまったくのオリジナル。類似の作品を見たことがありません。

 次も懐かしのテレビドラマ『月光仮面』(1958)から、「バラダイ王国の秘宝」編、第1話「姿なき殺人」、第2話「黄金の鍵」を観ます。大瀬康一、谷幹一、久里千春、武藤英司、千葉隆三、大塚周夫 出演。川内康範 原作・脚本。

 実は、「バラダイ王国の秘宝」編(サタンの爪)は、第2部に当たり、実際には第1部「どくろ仮面」編(72話)があるはずなのですが、私が小学生の頃、CBC(中部日本放送)の再放送を観たときには、最初の敵が“サタンの爪”であったと記憶しています。(記憶違いかもしれない。)

 WIKIによれば、第1部「どくろ仮面」編のフィルムは損傷が激しく、上映不能とあります。では、いつ頃から第1部は欠番となったのか?LDでは4枚組8面、DVDでは5枚組が発売されてはいますが、72話全部ではない。そうすると、映画版のフィルムと、現存するフィルムの1部を編集したものかしらん?

 第1話、第2話を久しぶりに観た感想は、“探偵推理もの”だなあ・・・という印象。1カットがものすごく長いです。台詞も長い・・・。古くさい感じもするけれど、探偵小説よろしく、観ている人も一緒になって謎解きです。1話が27分もあるし、少しでも目を離すと、推理が難しくなります。これはこれで面白い。

 3本めも懐かしのテレビドラマ『怪傑ハリマオ』(1960)から、第1話「拳銃少年」、第2話「少年とハリマオ」を観ます。勝木敏之、町田泉、近藤圭子、大竹タモツ、牧冬吉、崎坂謙二、中原謙二 出演、山田克郎 原作。

 これ、石森章太郎のマンガもあります。石森が原作を元に描いた作品は少ないんですけどね。白黒作品だと思っていたら、カラーだったのでびっくり!いえいえ、第1話〜第5話までは試験的にカラーで製作されたそうです。

 有名な主題歌は三橋美智也と思っていたら、なぜか第1話のテロップは、歌手名が空白になっています。そして第2話は男声合唱で歌っていて、テロップには“東京メール・クァルテット”と書かれている。第3話ではどうなるのか?

 時代錯誤的なんだけど、主人公ハリマオは、アジアを白人の支配から救う英雄です。悪役も何人か登場し、それぞれの思惑があって、ストーリーは複雑。外国人キャストも多く、中学程度の英語も飛び交いますが、当時は通じたんだろうか?

 キャストに近藤圭子さんの名前が・・・。劇中歌の「南十字星の歌」を歌っているということは、童謡歌手の近藤圭子さんではないでしょうか?“ロバのパン”のイメージソング「パン売りのロバさん」を歌った人です。なかなかの美人。

 4本目は日本映画『赤い天使』を観ました。若尾文子、芦田伸介、千波丈太郎、川津祐介 出演、増村保造 監督。(1966年大映/1時間35分)この作品、気の弱い人は観ない方がいいでしょう。

 反戦映画ではあるけれど、極限状態での男女の性愛を描いたもの。白黒作品だからまだいいですが、思いっきりグロいです。集団レイプや負傷兵の手足切断シーン。ノコギリで骨を切断する音が耳に残ってしまう。

 目を覆いたくなるような残酷シーンを通過して、従軍看護婦と軍医の愛情が芽生えていく。それもかなり倒錯した世界で。露出こそないけれど、大島 渚の『愛のコリーダ』(1976)よりキツイです。

 5本目は韓国映画『バンジージャンプする』(BUNGEE JUMPING OF THEIR OWN)イ・ビョンホン、イ・ウンジュ、ヨ・ヒョンス、ホン・スヒョン出演、キム・デスン監督。(2001年韓国/1時間40分)
公式ホームページ

 MBSのラジオ番組「ゴチャ・まぜっ!金スペ」で、よゐこ、吉岡美穂、MISONO、右典(FLAME)らが、このDVDを観て、「ついに恋愛映画もここまできたかー!」と驚愕していたトンデモ映画。確かにこりゃすごいわ。(笑)

 不真面目な意味ではなく、17年前に死んだ恋人が、生まれ変わって、あなたの前に現れたら、気づいてもらえるだろうか?という輪廻転生がテーマ。(ネタバレ注意)

 インウ(イ・ビョンホン)は別の女性と結婚し、子供をもうけ、今は高校教師として平穏な日々を暮らしていた。そこへ恋人の生まれ変わりが現れる。発言、しぐさ、行動までもが同じな教え子ヒョンビン・・・しかし!男の子なのだ。

 悩むインウ・・・そして、周囲は彼らを同性愛者とウワサし、インウは家庭を、学校を捨てざるをえなくなった。やがてヒョンビンも、自分が生まれた意味を知る。ようやく理解しあえたのだ。

 2人は昔の約束どおり、ニュージーランドへ旅行。そして、命綱のないバンジージャンプを。死は終わりじゃない、今度は女の子として生まれてくる。添い遂げられるまで何度でも、何度でも。(うひゃー!)

 6本目も韓国映画『連理の枝』(NOW AND FOREVER)チェ・ジウ、チョ・ハンソン、チェ・ソングク、ソ・ヨンヒ出演、キム・ソンジュン監督・脚本。(2006年韓国/1時間47分)
公式ホームページ

 期待はずれ。タイトルからは文学的な香りを感じるけど、内容は能天気なメロドラマでした。脚本がぬるい・・・これはもう矛盾だらけで、コメディの部分も笑えません。主役の2人は、どうみても魅力ある男女とは思えないし、チョ・ハンソンはろくに演技もできません。無駄にかっこいいというべきか。

 チェ・ジウは出演作品こそ多いけれど、良い作品にはめぐまれません。ラストシーンの独白だけは、さすが!と思わせるものがありますが、それだけ。“原発性肺高血圧症”という病気は確かに存在しますが、いくら元気だからって、連れ出して遊ばせてばかりいる彼氏、信用できませんな。


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