2008年5月の日記

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5月31日(金) ネットにも親切な人

 高画質動画サイトでは、30分以内の動画なら、そのまま視聴可能。ただしFLVの画質です。でも30分以上の動画は、捨てアドを取得して登録、専用プレーヤーをインストールしなければ観れません。もっとも専用プレーヤーを用いれば、FLVではなくオリジナルのファイル(AVI、WMVなど)が視聴でき、かつダウンロードまでできるという。

 ただ、いたずらにこれ以上ソフトウェアを増やしたくないし、専用プレーヤーはパソコン起動時、タスクトレイに常駐し、サイトとの通信を行うようで、あまり気持ちのいいものではありません。(常駐を解除する方法もあるようですが)登録・専用ソフトのインストールなしで、直接ダウンロードする方法はないものかと検索してみました。

 某巨大掲示板に、一個人の作成したダウンロードツールの紹介がありました。疑心ながらそれを解凍し、使用してみます。(ウィルスチェックを忘れずに!)インターフェースはジャンキーながらいちおう使えそうです。ただ、スピードがのろい。大きなファイルをダウンロードしようとすると、メモリ不足でエラー表示が出てしまいました。

 90分の動画だと、1500もの分割ファイルを落としていくわけですが、1個ずつダウンロードする度に結合しているような気配で、HDDが忙しくコピーと消去を繰り返している・・・。短い動画ならOKですが、これは改良の余地がありそうです。動作状況を某巨大掲示板にレポートして残しておきました。

 そうしたら半日後、作者と連絡がとれました。「新しいバージョンが出ているのでそっちを使用するように」。大きなファイルでも結合できるよう改良した、新バージョンも提示してくれました。さっそく使ってみます。高速で分割ファイルをダウンロードし、最後に結合するよう改良されていました。しかし、結合の段階がうまくいかないようです・・・。

 分割ファイルはすべてダウンロードできていて、結合用のBATファイルをダブルクリックしても、一瞬DOSプロンプトの画面が出るだけで変化なし・・・。GOOGLE先生を総動員して原因を調べます。BATファイルの結合テキストに、「/」や「TEMP」の文字が抜けていて、それを直したら見事、結合に成功しました。

 修正箇所を某巨大掲示板にレポートしたら、ほんの2時間くらいで作者からレスがあり、「直しといた」ということで、完全バージョンの提示。今度はさすがにさくさく動作します。非公式のダウンロードツールということで、ここでは紹介できませんが、悪評高い某掲示板にもすごく親切な人はいます。私も見習おう・・・。


5月30日(金) 雨降り

 洗濯や布団干しをしたいところですが、あいにくの雨。このまま入梅してしてしまうのかなあ・・・。今日はお家シゴトなので、インターネットラジオなど聴きながら、マイペースでいきましょう。

 携帯がないので聴きそこねてる“大橋照子のドキドキラジオ”。もう、明日の放送分がアップロードされています。時間の制約を受けないインターネットラジオ。今週は51分30秒の長尺です。

 IPラジオの部屋もリンク切れが増えてきました。時間をみつけてはちょこちょこ直してます。Classical Junk.netなどはずっと休止中なんだけど、もう復活しないのかな?けっこう気にいってたんですが。


5月29日(木) メールアカウント使用不能?

 ホームページ製作のシゴトですが、そろそろ素材が集まってきたようなので取りにうかがいました。ところで、事務所のメールアカウントがひとつ、使用不能になっています。NTTビズリンクがSPAM回避のため、ポート設定を変えたのかしらん?と思い、調べてみましたがそうでもないらしい・・・。

 このメールアドレスは事務所のPC3台、社長自宅のPCと、合計4ヶ所で見られるようになっています。調べてみると、事務所の3台はすべて、“サーバーにメッセージのコピーを置く”にチェックマークが入っていました。

 「親」にあたるPCでメールチェックしないと、サーバー内のメッセージは削除されません。社長自宅のPCが「親」の設定になっていたわけですが、肝心のPCは数ヶ月前に故障して、放置されていました。よって、サーバー内のメッセージは満杯になり、送信を受け付けなくなってしまったのです。

 以前は自宅でもお仕事をされていたのですが、現在は事務所での応対がほとんどになりました。「家のPCは、まあ使わなくてもいいや」ということになったので、事務所の1台を「親」に再設定。滞っていたメールアカウントが、これまで通り使用できるようになりました。


5月28日(水) 携帯なしライフ

 水に濡らしてしまった携帯をドコモショップへ持っていきましたが、やはり起動せず。機種交換しようにも、昨年10月に換えたばっかりなので、割引ゼロ。¥45,000〜¥50,000になってしまいます。こりゃキビシイ!分割にするか?

 編集のシゴトは巻頭カラー16ページのレイアウトが済み、写真借用の各県各市町村へと借用願を申請し終えたところです。後は編集長のチェック(赤入れ)待ちなんですが、それが終わらないと次の作業へと進めません。

 シゴト帰りに新宿へ。タワーレコードでいつもの“レコード芸術”を購入。幻の牛丼“たつや”で腹ごしらえして、西武新宿ペペの“キャンドゥ”(¥100ショップ)へ。使い勝手のよさそうな名刺フォルダが見つかりました。得した気分。


5月27日(火) 『攻殻機動隊』(劇場版)と『イノセンス』

 今、動画サイトで『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(TVシリーズ第1期)と『攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG』(TVシリーズ第2期)を視聴中です。しかし、最初に世に出た『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(劇場版)とその続編『イノセンス』を観てみないと、全体が掴めないと思い、台湾の動画サイトからダウンロードしました。

 劇場版とTVシリーズは監督が違います。前者は押井守。私は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984)以後、押井作品を観ておりません。『ビューティフル・ドリーマー』の後には、『天使のたまご』(1985)があったはずですが未見。『うる星やつら』のテレビですら、作風の変遷を感じるとやがて観なくなってしまいました。

 さて、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)を観てみます。『マトリックス』(1999)他、ハリウッドにも多大な影響を与えたといわれていますが、私は困惑しました。1995年の作品を2008年に観ているから仕方ないのかもしれませんが、ものすごい古臭さを感じてしまうからです。

 音楽に「ブルガリアン・ヴォイス」が借用されています。(5月23日の日記にチラッと書きましたが、TVシリーズの菅野よう子ではなく、劇場版音楽担当、川井憲次の仕業でした。)ほんらいの「ブルガリアン・ヴォイス」はアカペラ(無伴奏)の民謡ですが、これは太鼓をアレンジに加えたリメイク。しかし、パクリにしか聴こえないでしょう。

 実はこの年代、「ブルガリアン・ヴォイス」は大流行したのです。コーヒーのCMなどにも使われておりました。空耳で日本語のように聞こえるのがミソ。それを逆手に取り、古文書のような日本語で歌詞を当ててあります。

 そして近未来の電脳世界ですが、どうも私には『ブレードランナー』(1982)のパクリのように思えます。「強力わかもと」は出てきませんが。なぜにチャイナタウンなのか?台湾サイトからダウンロードした動画には、中国語の字幕が付いていますが、それがモロにハマっているわけです。

 素子もバトーも、キャラクターの顔がTVシリーズとは異なり、特に素子はマネキン人形のよう。バトーの髪型は『ソルジャー』(1998)のカート・ラッセルですな。意外とストーリーは単純で、どうもCGによる耽美的映像でごまかされてしまった感があります。

 『イノセンス』(2004)は前作から9年を経て登場した続編。その間に大きく発展したTVシリーズを挟んでいるわけですが、前作の繋がりを考慮してか、進化をリセットしちゃってます。バトーの髪型だけが、カート・ラッセルからスティーヴン・セガールへと変化しています。

 今、自分が存在しているこの時間が、誰かの夢でないと断言できようか?・・・前作『攻殻機動隊』がやはり、夢うつつの世界であったし、本作も『ビューティフルドリーマー』よろしく、エンドレスな時間軸を描いたりしています。

 もうひとつは、人間と人形(アンドロイド)の違いなんて、その人が感じている自我の領域に過ぎない。ハッキリいうと、押井守は“人を煙に巻く”のが好きなんだな、と思ってしまう。映像のディベート?観ている者はストレスを感じます。

 私の友人に熱心な押井ファンがおりまして、かなり前に『攻殻機動隊』についての意見を訊ねたことがあります。「いや〜押井守の特徴は、夢と現実の区別がつかなくなるということ。それを言っちゃうと、『ビューティフル・ドリーマー』以後の作品はみんな同じ雰囲気だよ。」

 WIKIPEDIAを読んで知ったことですが、かつて、『ルパン三世』(劇場版第3作)を押井の演出で製作するプランが没になっていたそうです。(宮崎駿が推薦した。)しかもその脚本は、「ルパンなる人物は実は存在しない」という内容だったという・・・。

 プロデューサーがこれを蹴ったらしいのですが、これを残念(頭が固い)と解釈するか、それとも?あるいは、「また“夢オチ”やんのか?ゴルァ!」と突き詰められるとツライものがあるな・・・仕方ないでしょう。

 『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』は、“夢オチ”の傑作でした。もっともこの作品はキャラクターたちの自我が強く、コラボレーションになっちゃってます。執拗にあたるを追い続けるラムの(あるいは多くの女子の)気持ちは、到底男子には理解できません。

 さて、私個人の意見としては、「TVシリーズ(神山健治監督)の方が人情があっていいな」ということです。押井守は肌触りが冷たい・・・そして、もう旧いと感じてしまいます。人間がコンピューターに乗っ取られてしまわないかと恐れている押井守。しかしインターネットを活用し、コミュニケーションを拡げていけるのが現代人、神山健治でしょう。


5月26日(月) 平成のトラブル

 巣鴨にある徳栄山本妙寺へ写真撮影に行きました。目的は遠山金四郎景元の墓と森山多吉郎の墓。このお寺には他にも千葉周作の墓や久世大和守歴代の墓、本因坊歴代の墓。明暦の大火(1657年)の供養塔もあります。

 このお寺、元は巣鴨でなく、本郷にありました。文京区本郷4丁目、今は綺麗なマンションの建つ道の脇に、本妙寺跡の案内板があります。振袖火事の火元とされた場所で、本妙寺失火説、幕府放火説、本妙寺火元引受説などがありますが、真相は定かではありません。

 墓所には親切に道案内の板が置かれており、各々の墓へ辿り着くのは簡単でした。カメラバッグから銀塩一眼レフを取り出し、遠山金四郎の墓へ。最適なアングルを狙い、腰を下ろしての撮影でした。

 写真撮影に集中すると、ファインダー以外のものがまったく見えなくなります。腰に下げていた携帯ポーチは、いつの間にか、花いけの水へ浸かっておりました。1分くらい浸かったと思いますが、まったく気づきませんでした。


5月25日(日) FLV MetaData Injector

 動画投稿サイトなどからダウンロードしたFLVファイル。シーク(早送りや巻き戻し)のできないファイルがときどきあります。GOM Playerだとシークできちゃったりします。が、完全とはいえず、具合良くない場合もしばしば。

 ちなみに、不完全な形でダウンロードされてしまったファイルもシークできません。ファイルサイズが小さく、途中までしか再生できない場合は、再度、サウンロードしなおした方がいいです。

 さて、なぜシークできないかというと、経過時間等を記したメタデータがおかしいために、目的の場所に飛べないという・・・。しかし、FLV MetaData Injectorというフリーソフトで簡単に修正できます。

 試しにやってみたところ、簡単・快適に修正できました。動画コレクター必須なのかもしれません。


5月24日(土) 武里駅2

 先週、ADSLの設定ができなかったお宅へリベンジ。今週はぷららへ連絡をとり、自宅のIDとPASSを取得してもらったので、一発で繋がりました。家が遠いため、なかなか訪問することもできないでしょう。

@液晶モニター画面のズレを調整。
A設定のおかしくなっている箇所を修正。
B画像加工ソフト、圧縮解凍のインストール。
Cアップデートとメンテナンス。

 がっちりやらせていただきました。しかし、“デスクトップの表示”のショートカットがない。どうやら削除されてしまったようです。調べてみたら簡単に復元できるようで。

[Shell]
Command=2
IconFile=explorer.exe,3
[Taskbar]
Command=ToggleDesktop

 このテキストを“メモ帳”にコピーして、[名前を付けて保存]を選択し、「デスクトップの表示.scf」という名前でデスクトップに保存する。このファイルをクイック起動バーに登録すればいいのだが、ひとつ問題がある。単にドラッグ&ドロップするとショートカットが登録されてしまう。ここでは右クリックしながらクイック起動バーにドラッグ&ドロップし、「ここに移動」を選択すれば再登録できるわけだ。
 出典:
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0706/06/news120.html

 その後は家庭料理とビールをたらふく頂いて帰りました。ふう〜、お腹いっぱい。


5月23日(金) だるだる

 暑い〜、既にバテてます。まだ蕁麻疹残ってますが、それでもシゴトは休めません。考古学研究所にお願いした写真はまだ届かない・・・。事務所でできる作業が早めに終わってしまったため、とりあえず帰宅します。

 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(テレビ版)面白いです。劇場版はまだ観てないんですが、押井監督なら全然違った雰囲気になるだろうな。各々1話完結だけど、内容が濃い。刑事ドラマふうの人情が、ちらほら見られるのもいい。

 田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、阪脩ら、洋画の吹き替えでもお馴染みのベテラン声優が揃っており、ドラマをより深みのあるものにしている。脚本も練りに練られているし、これ、初放送はスカパーの“ペイパービュー”(有料放送)だったんですか。

 菅野よう子さんの音楽がかっこいい・・・。が、私はひねくれ者なので、楽曲のルーツを探っています。「ブルガリアン・ヴォイス」が借用されてる。『創星のアクエリオン』にはクラシック曲の借用が多いけど、あれは共作か?ちょっと気になる作曲家。


5月22日(木) ちょっと疲れた

 朝から身体がどろ〜んと重くて、地下鉄を乗り換える時に、改札で切符を取り忘れました。あ〜あ、¥160もったいない。暖かいのを通り越して、汗ばむような暑さです。暑いの弱いです・・・家に帰って風呂に入ろうとしたら、蕁麻疹が出てました。

 ¥100ショップでひき肉を買い、いつもの炒飯をグレードアップ。¥100プラスするだけで、こんなに美味しくなるのか。さあ、溜まっていた日記を片付けて、脳みその洗濯をしましょう。明日1日働いたらまたお休みだ。消えてしまった掲示板もレンタルしなおさねば。


5月21日(水) 担担麺半額

 「担担麺食べに行こう・・・」と上司が誘ってくれました。本郷三丁目に半額のお店があるとか。大感謝セールということで、確かに麺類が半額なのです。メニューはいろいろあったけど、食べたことがないので分からない。とりあえず普通の担担麺をいただきました。

 辛さのランク付けがあって、普通の上に辛口、大辛があるそうです。出てきたのは、冷麦のような細麺の担担麺。九州の棒ラーメンみたいという意見もあるけど、私は名古屋駅の屋台ラーメンを思い出しました。ちょっと辛かったけど、旨みが濃くて美味しかったです。

 今日は¥400だけど、普段は¥750なんですよね。ずっと半額だったらいいのに。(笑)


5月20日(火) Windows XP SP3

 ご飯を炊き、炒飯を作って食べたけどまだ物足りない。昨日のそばつゆが半分残っていたので、¥100ショップのそばを茹でて食します。ところで、Windows XP Service Pack 3がリリースされているのはご存知でしょうか?私は既にインストール済みです。

 でも危なかった。私のマシンはCeleron(Intel)だからよかったけれど、AMDプロセッサ搭載マシンだと不具合が多発していたそうで・・・。すぐにバグフィックスされるだろうけど、きちんとシミュレーションしていないのだろうか?Microsoftに限らず、不良品って多くなったような?

 事務所のパソコンはロースペックなので、アンチウィルスにAVG Free Edition 7.5を使用しています。今日立ち上げたら、「新しくバージョン8.0がリリースされたので、アップデートしてください。現在使用している7.5は5月末で使用できなくなります」との表示。

 さっそくアップデートしたらいかんせん、これがバグバージョンでありました。InternetExprolerで検索しようとすると、ブラウザが強制終了してしまいます。ネットで調べ、IEのオプションでアドオンの管理から、AVGを無効にしたら直りました。いかんがな、こんなんじゃ。

 フリーソフト、いくら無料だから自己責任といっても、それに対処できる人なんて少ないと思うのです。ソフトウェアメーカーも、相手の顔が見えないからって、ナメてませんか?フェイス トゥ フェイスの接客をしたことがないでしょう?製品版だって、ベースは同じプログラムなんだし。


5月19日(月) そばを食す

 珍しいそばを頂きました。たぶん十割そばだと思われます。シゴト帰りにローソン100で、そばつゆを買って帰ります。茹でた〜!できた〜!うむうむ、美味いんではありますが、ツナギがないので、鍋の底に、ぶちぶちと切れたそばが散乱しております。ちょっともったいない。

 本日の動画サイトめぐりは、『MASTERキートン』(全39話)です。しかし、ソースはビデオ録画のようで、画質がいまいち。OPがカットされている回もいくつかありました。まあ、他人様の録画したものを無料で頂いているので、贅沢はいえませんが・・・。

 マンガをそのまま読んでいるような演出なんです。これを高く評価すべきなのか、どうか?もっとも、マンガ単行本は現在、絶版になっているわけですから、広く一般に『MASTERキートン』を紹介するべく、原作を脚色していないこのアニメは適切といえるかもしれません。


5月18日(日) 武里駅

 早起きして近所の美容院へ。帰宅して昼食を食べ、くつろいでいたら電話。ADSLモデムを預けた方から、設定ができないとの連絡です。やはり無理だったか・・・というわけで、急遽出張です。東京メトロ東西線から半蔵門線に乗り換え、東武鉄道伊勢崎線へ・・・。

 1時間ほどかかって武里駅へ着きました。そこは埼玉県春日部市。駅を降りると古びた商店が、開店休業状態。店先に取れたての野菜を並べて、¥50で販売していたり。実際、そう遠くないところに畑はあるらしく、形のよくない野菜を安売りしているようです。

 何にもないさびしい住宅街、駅周辺だけ数件の呑み屋。ものすごく静かです。アパートの家賃は安そうだけど、大手町から片道¥590もかかるのか。ひと月の交通費を計算すると大変なことになっちゃう。交通費支給のないフリーランスには考えられないや。

 ADSLモデムはきちんと接続されていました。ただ、モデム→パソコンの接続は電話線でなく、LANケーブルです。これが妙にハマってしまうからいけないのだ。ADSLモデムは生きてます、が、私の使用していたBIGLOBEのアカウントでは困るんだな。

 ぷららの設定を試みたけど上手くいかない。サポートに電話してみたところ、会社(法人向け)のIDとPASSは、光ファイバー契約してあるので、ADSLのアカウントは別途取得してくださいとのこと。確認したら、「NTTしか頼んでない」そうなのでお手上げです。

 でも、夕食を呼ばれて帰りました。男の手料理だけど、これがめっちゃ美味かった。もずく酢、枝豆、椎茸と納豆の天婦羅、アスパラの豚肉巻き、山盛りのポテトサラダ・・・。社長さん、料理人になれますよ、ごちそうさまでした。来週、再び設定に訪れます。


5月17日(土) 『たまねぎたまちゃん』

 昨日、神保町を徘徊していて、バーゲンブックで購入しました。赤塚不二夫が1967年9月〜1969年12月号まで、「小学一年生」に連載していたマンガです。好き嫌いの激しい子供たちが、野菜を好きになってくれるようにと願いをこめて、野菜をキャラクターにしたのです。

 懐かしい・・・連載第1回目から読んでいました。しかし、私は1962年生まれなので、1967年当時は、まだ保育園の年少組・・・。実は、今は亡き在所の祖母が、「幼稚園」では面白くないでしょうと、本好きの私のために「小学一年生」を毎月買ってくれていたのです。

 付録でソノシートが付いてきた号もあり、確か8cmソノシートだったと思います。「たまちゃんなみだがめにしみて」というタイトルでした。歌っていたのは誰だろう?「大ちゃん数え歌」みたいな、パンチの効いた女声でした。調べてもソノシートには歌手名が入っていないのか・・・。

   


5月16日(金) 今日もいい天気

 シゴトが早く切り上がってしまった、というか、ゲラを大袋に入れて持ち帰りです。帰りは神保町をウォッチングしていました。水道橋の裏手を歩いていると、名物カレー屋さん“ハングリー味川”の前に。久しぶりなので、ハンバーグカレーを食します。美味しい・・・。

 昨日まで天気がよくなかったのですが、今日は五月晴れ。気持ちがいいので、そのまま飯田橋まで運動しました。平和だねえ・・・来週からまた忙しくなりそうだけど、しばしの安息です。さー、帰って風呂入ってドラフトワン呑もう。洗濯物も乾いていることでしょう。


5月15日(木) 『攻殻機動隊』

 シゴトの帰りに“まんてん”でカツカレー。めがっさお腹空いていたので大盛りです。家に帰るとさっそく動画サイト・・・次のターゲットは、『攻殻機動隊』ですね。最初の映画化が1995年、『イノセンス』が2004年。テレビアニメは、2002年、2004年、2006年と3回か・・・。

 深夜のテレビアニメは、断片的に観たことがあり、面白かったので続きが観たいと思っていました。DVDレンタルだとものすごい巻数になってしまい、予備知識がないと、どれから観たものか分からない。動画サイトのおかげで、ようやく落ち着いて観ることができます。


5月14日(水) ADSLモデム

 先日、パソコンを新調した方が、旧いパソコンを家に持ち帰って使いたいという。光ファイバー環境がないので、ADSLを申し込んだけれど、モデムをレンタルするのがもったいない・・・。そこで、私が以前に使用していた、ADSLモデムを譲ることにしました。

 光接続の場合は、すぐに繋がるので簡単ですが、ADSLの設定できるかなあ・・・。旧いパソコン、実はCDドライブが壊れています。CDなくても設定はできるんですが、超初心者なのでちょっと心配。「できなかったら電話してくださいよ!」ということです。(笑)


5月13日(火) ¥100ショップから消えたもの

 何だかバターが不足しているようで、スーパーでは、“お1人1個まで”の表示。¥100ショップからも、バターブレンドのネオソフトが消えました。ずいぶん前から、500グラムパックの輸入徳用パスタも消えているし、ついにコンミート(馬肉使用のコンビーフ)が¥170に値上げ。

 ただ不思議なのは、スーパーでの玉子の値上げ。確かに高くなってしまったのですが、¥100ショップには依然、8個入りパックが並んでいること。これは流通経路がまったく別?としかいいようがありません。カップめんも、徳島製粉や東洋水産の商品が消えています。

 薄利多売では効かなくなったのでしょうか?一括仕入れによる低価格化ですから、折り合いがつかないのかもしれません。コンミートと玉子の炒めものなど、ご飯のおかずにはもってこいだったのですが、しばらくおあずけです。独身者の味方、¥100ショップがんばれ〜。


5月12日(月) ハードディスクが満タン

 昨日から、欲望のおもむくまま、動画投稿サイトのアニメをダウンロードしまくってました。そうしたらHDDが満タンに・・・。25分の番組で105MBほどになりますから、全26話のアニメを数種類ダウンロードしただけでも、大したボリュームになります。

 これはもう、じゃんじゃんDVDを焼いて保存していくしかない。ということで、焼きまくってます。(笑)そういえば、ヨドバシでは、500GBクラスのHDDを山積みにして販売していたなあ・・・。下手に甘んじると、視聴しないままのファイルが増えていくので要注意。


5月11日(日) ダウンロード!

 さてさて、先週のマウスパッド、追加が入荷していないかと中野の¥100ショップへ。でも入荷してませんでした。¥100のインスタントコーヒーと、クリームを買って帰ります。

 海外の動画サイト、すごいです。『新世紀エヴァンゲリオン』も、『ローゼンメイデン』も、『涼宮ハルヒの憂鬱』もありました。『ふしぎの海のナディア』(全39話)をこれからダウンロードです。

 北朝鮮の誇る怪獣映画『プルガサリ』も、別サイトでげっと!ハングル語に英語字幕ですが、もともと凝ったストーリーではないので、中学程度の英語力でじゅうぶん読めます。


5月10日(土) 海外の動画サイト

 動画投稿サイトといえば、皆さんお馴染みの“Y”とか、“N”とかだと思うんですが。最近はエンコード技術も進歩して、小さいファイルサイズながら、画質もそこそこ向上しました。しかし、“Y”も“N”も、日本語の窓口がある(日本語で検索できる)からこそ有名なんですよ。

 先週、台湾のサイトで、『新世紀福音戦士新劇場版:序』を視聴したと書きました。なかなか高画質です。しかし、もっと優れた動画投稿サイトはないかと探していたら、英語圏のサイトが見つかっちゃいました。アップロード容量無制限だから、全画面表示の美しいこと!

 英語ほか各国語の字幕が付いていますが、日本のアニメも溢れるほどあります。全26話揃っているものも多数。どうすりゃいいのさこの私・・・。この場合、視聴できる=ダウンロードできるという意味。もちろんP2Pなどではなく、通常のインターネットですよ。どっぷり浸かりそう。


5月9日(金) マウスパッド

 あ〜あ、また明日からお休みですか。脳みそがぷよんぷよんになりそうです。先日、¥100ショップで仕入れた布張りのマウスパッドが調子いい。中野には2件の¥100ショップがあり、大きな店舗の方は品揃えが良くない。畳張りのマウスパッドしかなく、こんなゴツゴツしたもの使えないでしょう。

 地下に小さな¥100ショップ。さすがに売場が小さいと、ひとつひとつの品物を吟味しなければならないわけで。お気に入りのマウスパッドが見つかりました。旧いパソコン用と合わせて、2枚欲しかったところですが、あいにく1枚しかなかったのです。また、日をあらためて覗いてみますか・・・。


5月8日(木) マンモスコング

 GyaOで視聴している『月光仮面』は、第3部「マンモスコング編」へ突入。南極で捕獲された世界最大の類人猿なんですが、台風直下の日本近海で船が難破。船室の檻に閉じ込められたマンモスコングはそのまま死んでしまう。ビュービューと吹き荒れる風の中、ラジオのニュースが緊張感を煽ります。

 役者の使い回しが露骨で、前シリーズの善玉だった人が悪の首領。善玉の博士がマンモスコングを蘇生させる悪玉に。前シリーズ、サタンの情婦だった女性がニュースアナウンサー・・・その他もろもろ、観ていてぷっと吹き出しそうになりました。かつらを被ったり、口髭を生やしたりと芸が細かい。

 あっ!と驚いたのは、広い工場のような空間。マンモスコングは大きな手術台に鎖で縛られています。それを見ている首領と手下、博士たちは豆粒のよう・・・。この俯瞰で撮影されたパノラマは、どうやって作られたのか?当時は合成技術なんてなかったはずです。う〜む、不思議だ・・・。

 謎を究明するため、そのシーンをリピートして何度も観ました。ああ、そうだったのか!マンモスコングは着ぐるみ。ミニチュアセットの上に仰向けで寝ています。その前で歩いている首領や博士たちはマペット(操り人形)。眼を凝らしてみると、動きがピョコピョコしてます。しかしアイディアがすごい。


5月7日(水) おシゴト再開

 おシゴト再開ですが、なかなか思うようにはかどらず。ま、先がつかえている状態なので、不可抗力なんですけどね。発泡酒の下、人気の“第3のビール”は、値上がりしてしまったようです。が、近所にまだ1件だけ、¥158で販売しているスーパーがあり、少し遠いけど歩いて出かけます。

 たまたま、“ククレカレー”が¥105で売られていたので買って食べます。普段は¥135とかするんですよ。昔はこれと、ボンカレーしかなかった。子供の頃から数えると、どれだけ食べたか分からないけど、味は変わってないな。土曜日の午後、お留守番の味がします。


5月6日(火) 五月晴れ

 秋葉原へとお買い物ですが、五月晴れで汗ばむような暑さ。歩いていても気持ちがいいですね。怪しげな免税店(笑)の店頭で、牛革ベルト¥1,000を購入。今、使っているのがボロボロだったから、ちょうどよかった。

 家に帰ってから、お風呂の掃除。¥100ショップで購入した、カビ取り剤の詰め替えボトルは、そのまま“カビキラー”のスプレーが流用できるのか。効能をみても、まったく遜色ないです。値段は半額以下・・・。


5月5日(月) 大井町はドコへ行く?

 ゴールデンウィーク中、久しぶりに大井町へ行ってみたいな、と思っていたので実行です。10年ほど前、青物横丁(品川区南品川)に住んでいたことがあり、休日は隣の大井町まで歩いて出かけたものです。阪急百貨店、アトレ、丸井といったデパート群や駅東のスーパーマーケット。当時は¥300でカレーを食べさせてくれた牛友チェーン。ざわざわしているけれど、貧乏サラリーマンにとって楽しい街でした。

 ここ数年も何度か出かけており、牛友チェーンは“
牛八”と屋号を変えて存続しています。阪急は“大井町阪急デイリーショッパーズ”と屋号を変え、リーズナブル路線となりました。阪急には都内唯一、電車で行けるロケーションのHARDOFF(中古オーディオ)、都内最大規模のBOOKOFF、新宿に次ぐ売場面積の¥100ショップ、キャンドゥが入っていました。また、駅前にはイトーヨーカドーも建ちました。

 12時少し前に到着し、まず牛八でスタミナカレー(中盛り)とサラダのセット。サイトを見れば分かるのですが、中盛り=通常の大盛り以上。(大盛り=並盛りの2倍?)サラダもフレンチドレッシングの酸味がいいですよ。この日はトッピングの豚肉が焦げ気味でしたが、盛りが多かったので許す!店内には、芸能レポーターの東海林のり子さん、ギャル曽根さんの写真が貼ってありました。大盛り食べたのか?

 さて、食後は阪急へ・・・と思ったら、扉が閉まっていて、3月末で閉店したという貼り紙。ショーック!道行く人々が、「ここ残念ねえ・・・」とも囁いていました。貧乏人の楽しみであるHARDOFF、BOOKOFF、キャンドゥがなくなると、私の目的のほとんどが失われてしまいます。さらに驚いたのは、丸井本館・別館がごっそりと“ヤマダ電機”に変わっていたこと。秋葉原ヨドバシより広い、都内最大の家電店。

 仕方なくヤマダ電機(LABI)を見て回ります。今やBD(ブルーレイディスク)ブームで、私にはとても手が届かない。近年ふるわなかったビクターが、フルハイビジョン倍速液晶ドライバーを開発。残像感のない液晶テレビ、これはすばらしい技術だと感心。ビクターさん、やるじゃないの。さて、2時間ほど街を歩いたけれど、何だか昔の活気がないです。ゴールデンウィークだからそうなのか?ちょっと残念。


5月4日(日) 『新世紀福音戦士新劇場版:序』

 動画投稿サイトによるアニメ祭り第2弾は、台湾の動画サイトで観る『新世紀福音戦士新劇場版:序』。何ですか?って、昨年9月に公開され、今年の4月26日にDVDが発売されたばかりの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』ですよ。日本と違って、あちらでは著作権の概念が薄いですもん。

 “エヴァンジェリスト”って聖書では、“福音伝道者”という意味。いつの間にか巷では、熱烈なアニメのファンをさす言葉にすりかえられてしまいました。もちろん中国語の字幕が付いています。これがなかなか乙なのです。シンジ=真嗣、レイ=麗、ミサト=美里、リツコ=律子という文字が当てはまっています。

 あと、漢字の意味はほとんど日本語と同じなので、音声を消して字幕だけ読んでも通じます。さて、肝心のアニメですが、原画のかなりの部分が描きかえられています。構図は同じだったりするんですけど。使い回しのフィルムもデジタル処理で色彩を変更しています。全体にダークな色調へと変更されました。

 ファースト・チルドレン、サード・チルドレンという造語は抹消。文法的に間違っているからか?テレビ版は各話ごとに絵柄が大きく異なりますが、きっちり描き直しが入っています。製作年代からいうとテレビ版は、MACで出力した文字フォントをトレースしたくらいで、まだデジタルアニメの洗礼を受けていない。

 本作には、CGもふんだんに使用されています。これを観た後でテレビ版を観ると、クオリティの低さに驚くだろうな。さて、そうした技術は製作者側の欲求であり、肝心のドラマにおいては、ずいぶんと大人しくなっているように思えるのです。テレビ版のゲンドウは憎々しいクソ親父ですが、それがない。

 第壱話から第六話までのダイジェストではありますが、終盤でちょろっと渚カヲルが登場します。テレビ版での出番が少なすぎたからでしょう。時系列的にも若干の変更があり、第弐拾壱話からテンポアップしすぎた伏線を修正しているかのようです。何かと、変更点のダメ出しばかりなんですけど。

 ただ、全体を通してみて、テレビ版全体に漂う閉塞感、人間関係のぎこちなさは薄れてしまったようです。庵野監督がオトナになってしまったんだ、と。聞くところによれば、たいへんな短気だったそうですが、結婚してからずいぶん丸くなった。『まごころを、君に』のラストシーンは怒りの爆発でしたね。


5月3日(土) 本郷クラブ5月例会

 本郷クラブ5月例会は、作家の森岡邦彦先生をお迎えし、「豪華客船・世界一周の旅」というお題で、船員歴30余年、航行距離は地球を60周、寄港地は延べ1,000港という、力強い体験談を聞くことができました。そしてまた、最近起こったイージス艦の事故。そのお粗末な事後処理といいわけについても。

 客船とは動くホテル、いや街であり、病院もあれば電器屋もあります。船長とは、いわば船の運転手なんですが、そのカッコいい制服からして、パーティーでの講演まで請け負ってしまうこともあるとか。調子こいて文学・哲学論などかまそうものなら、乗客の中には誰か必ず専門家がいて恥をかくという。(苦笑)

 そんな笑い話は、外界との接触のない船の上でのこと。どうしてもタテ社会、井の中の蛙になりがちで、多くの死者を出したイージス艦事故でさえも、つまらぬ意地の張り合いから起きた可能性が大きい。あの1912年に沈没したタイタニック号の事件も、回避できるはずの事故だったという見解が圧倒的です。

 この日はこじんまりとした会合になりましたが、講話の後のお酒呑みはたいそう盛り上がりました。私もご馳走とビールをお腹いっぱいいただいたのです。


5月2日(金) 『灼眼のシャナ』劇場版ほか

 某動画投稿サイトでアニメまつり。第1弾は、『灼眼のシャナ』劇場版。9つの分割ファイルになってはいますが、著作権はどうよ?私は“観るだけ”の人なんだけど、簡単に保存もできてしまいますし。

 テレビシリーズ第1期のシャナと悠二の出会い、そして“狩人”フリアグネとの戦いを描き、むりやり第1期最終話のエンディングを繋いだもの。本編の事実関係と経過は若干異なってしまうが、『スクリーンでシャナを観たい』という人のための映画です。詳しくはテレビシリーズをご覧ください、ということで。

 また、テレビでは観れなかったOVA、灼眼のシャナSP「恋と温泉の校外学習!」も転がっていました。学園コメディーの番外編ですね。そしてまた、ちびキャラ化されたキャラたちが繰り広げる特典映像の『しゃくがんのシャナたんシリーズ』も、大笑いしながら観てしまいました。何でもございます。

 テレビシリーズ本編のアニメも、ぜ〜んぶ転がっています。検索にちょっとしたコツがいるんですけどね。先日レンタルDVDで観た『涼宮ハルヒの憂鬱』も見つかりました。また、ドラマCDも英語翻訳つきで発見。英語吹き替えのハルヒも存在し、声優さんの雰囲気をうま〜く再現。感心してしまいました。


5月1日(木) 『サバイビング・ピカソ』

 GyaOで映画観ました。『サバイビング・ピカソ』(SURVIVING PICASSO)アンソニー・ホプキンス、ナターシャ・マケルホーン、ジュリアン・ムーア、ジェーン・ラポテア、ジョス・アックランド、スザンナ・ハーカー、ダイアン・ヴェノーラ、ジョーン・プロウライト、ピーター・アイア、ジョセフ・メイハー出演、ジェームズ・アイヴォリー監督。(1996年アメリカ/2時間5分)

 ネット上で、「つまらない」というコメントを読んでしまったが、どうかしらん?と思い、観てみました。アンソニー・ホプキンスがレクター博士に見えてしまうのは、仕方ないでしょう。(苦笑)スペイン語ではなく、英語なので、英国紳士っぽく見えるものの、劇中で髪を剃り落としてから、がぜんピカソらしくなってきます。

 少し前に、エド・ハリス主演の『敬愛なるベートーヴェン』(2006)を観たときと、印象が重なります。大昔の伝記映画は、ロートレックを描いた『赤い風車』(1952)とか、『炎の人ゴッホ』(1956)など、芸術家ってこんなにクレージー?と思わせる描写がありました。しかし最近の伝記映画は、それほどエキセントリックではない。

 アンソニー・ホプキンスもエド・ハリスも名優だけに、尊敬の念をこめて丁寧に演じてくれています。ピカソといえば、精力絶倫でニンニクを生かじり、闘牛場で屠殺された猛牛の睾丸を食らうイメージがありました。『知ってるつもり?!』で観たんだったかな?確かにそうかもしれないが、それだけではないということ。

 まず、社交的な一面を見せてくれるし、人間的にも魅力があるということ。芸術でメシを食っているわけですから、多くのファンがいて、彼らを大切に扱う度量も持ち合わせています。これが現実、ベートーヴェンもしかり。そして女性をレイプするのではなく、女性の方から近づいてきてくれる。モテる男性というのはこうしたもの。

 午後からは、知人の会社で新調したパソコンのセッティングに向かいました。もちろんインターネットラジオが聴けたりもするように、最新のWINAMP(V.5.531)をインストールしたのですが、どうもファイルタイプの設定(拡張子の関連付け)に不具合が生じています。おかしいな。

 家に帰って確認してみると、それまで気付いていなかった同じ症状が出ています。仕方なく旧バージョン(V.5.52)に戻しました。会社のパソコンも、次に行くときには直しておかないといけないな。最新のバージョンが必ずしもいいとはかぎらない。WINAMP、次のバージョンを期待します。


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