2008年6月の日記

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6月30日(月) さてそろそろ

 用事のついでに本社へ寄ってみましたが、まだ刷り出しは上がってなさそうだし、何もすることがないので帰宅。今年の夏は本格的に転職を考えつつ、アルバイトもやらないといけません。

 帰りに地下鉄の駅で、求職情報誌をもらってきました。IT関係で何かいいシゴトがあればいいんだけどな。このままでは飯が食えない。真剣にページをめくります。


6月29日(日) 母帰る

 大雨が降っております。天気がよければ、母を徒町(アメ横)かどっかに連れていってやるのですが、傘差して旅行カバン持ってでは台無しなので、「もう帰りたい」そうです。

 東京駅で新幹線の待ち時間、ホームで肉球マッサージをしてやります。座るとこないので、柱に手を付いてもらってますが・・・。これくらいしかお返しできません。


6月28日(土) またまた大掃除

 昨日の続き。弟の家と自分の家を行ったり来たりして大掃除。へとへとになったけど、自分の家も片付きました。結局、母は私の家へは泊まらず。弟に“大江戸温泉”へ連れて行ってもらったようです。

 背中を肉球マッサージしてあげたら、本職より上手いとのこと。これで商売できるかも(嘘)。まあ、ゆっくり休んでいってくださいな。私は靴を新調してもらいました。親の心遣いはありがたや・・・。


6月27日(金) 母来たる

 実家の母が上京しました。極度の方向オンチなので、東京駅まで迎えに行きましたよ。そのまま弟の家まで行って大掃除開始。母1人だと過労死してしまうので、私も手伝います。

 まあ、たまたま引越し1年後なので、それほど散らかっているわけでもなかったですが。でも洗濯物は山ほど。名古屋駅で買ってきてもらった駅弁を食べます。久しぶりの味噌カツでした。


6月26日(木) 大掃除

 金曜日に実家の母が上京するというので、部屋を大掃除。弟の家と私の家に一泊ずつするそうなので、布団1枚分のスペースを確保せねばなりません。

 しっかし、本が増えたなあ・・・。毎月の『レコード芸術』だけしか買っていないけど、シゴトで制作した本や、いただいた資料など。本棚がないので、うず高く積み上げました。


6月25日(水) 大洗濯

 シゴトの中休みですよ。というかシゴト欲しい。まあ、いつもできないことをやりましょう、ということで、布団カバーを上下洗濯しました。あまり天気よくなかったので、パリッと乾かなかったけど。

 そうだ、ガスファンヒーターも出しっぱなしです。GWは暑かったけど、その後一時的に冷え込んだ日があって、深夜にスイッチ入れたこともありました。来冬まで押入れで眠っていただきましょう。


6月24日(火) 入稿!

 直しを入れたゲラが上がってきた、と連絡を受け、出社。綿密にチェックを入れ、若干の直しを入れて印刷所へ入稿。これでシゴト1本、片付きました。(残務整理はあるけど。)

 昨日、怒っていた写真販売サイト構築のハナシ・・・。専門家(WEBデザイナー)の友人に、金額いかほどかかるものなのか掲示板で聞いてみました。(もちろん断る方向で。)

 いちばん少なく見積もっても300万くらい。しかも全自動ではないし、写真アップの手作業(労賃)は別。友人いわく「何年経っても減価償却ムリ」だそうだ。あはは・・・。


6月23日(月) 頭にきた!

 事務所へホームページの打ち合わせに行ったら、変なオッサンが来ておりました。まず、その場は新規採用者の面接でもあったのに、やたらと横から茶々を入れてきます。それだけならまだいいのですが、人が大切な話をしているときに、腰を折ってくれます。バブル期の元カメラマンらしいのですが・・・。

 もともと会社概要とカメラマンの作品を紹介するだけのホームページだったのに、いつの間にか、ハナシが大きく飛躍しています。その変なオッサンの過去の写真を販売するよう、レンタルサーバを発注するとか、CGIやフラッシュを使えとか大袈裟なことになってしまったのです。

 またそのオッサンが口やかましい。何か分厚いマニュアルを読んだと言っていましたが、どうも新興宗教か、自己啓発セミナーにカブれたらしく、さんざん悪口雑言をたれます。営業担当者には、「君は揉み上げを剃った方がいい」とか、「生まれ変わろう」とかバカなことをのたまう。

 私なんか、「君は才能があるのに、どうして踏みとどまっているんだ!」とか言われましたが、無理矢理システムを組ませようと必死ですな。人の弱みに付け込んで、お前は意気地なしと呼ばれたくないのかと説教するパターンは、自己啓発セミナーそのものじゃないですか・・・。

 最初は1,000点くらい、最終的には1万点の写真を掲載?複雑な検索システムが必要だし、いったい設備投資にいくらかかると思っているのか。社長の古い友人ということで、今日は黙っていましたが、明日さっそく断ってやろうと思います。つーか、過去の資産で食えるほど、世の中甘くない!


6月22日(日) リセットの日

 うわ〜、1日中雨でした。ローソン100で買った食パン(¥20引き)にネオを塗り、あんこをてんこ盛り。これぞ名古屋名物小倉ネオトースト。¥100で買ったあんこ350gは相当の量がある。食べきれるだろうか?

 “DIGITALLY IMPORTED”メンテナンス終了、へとへとに疲れました。“SKY.FM”は現在、解析中です。最初にIPラジオの部屋を作った時は、まだISDNでした。“DIGITALLY IMPORTED”はその頃から生きてます。偉い!

 本当に無料で聴いちゃっていいんだろうか?後で請求来たりしないよな?と疑心暗鬼になったものです。ナツカシス。ADSLが開通して、128kbpsの高音質ストリームが聴けた時は感動ものでしたね。


6月21日(土) IPラジオの部屋更新

 IPラジオの部屋Wにカナダ、“ICEBERG RADIO”(123チャンネル)アップしました。美容院へ行って髪をカットし、ココ壱番屋にてカツカレーとサラダを食します。疲れていたのでそのままダウン。集中力の限界ですな。

 昼過ぎにむくむくと起き出して、少し上の項目にある“LUCKY SEVEN RADIO”を修正していたら、チャンネルのいくつかが、“SKY.FM”や“DIGITALLY IMPORTED”のストリームを流用していました。いかんがな。

 というわけで、ダブリは削除。“SKY.FM”と“DIGITALLY IMPORTED”のメンテナンスに着手します。ねも艦長は見えない箇所にも手を抜かないのだ。ま、ほとんど自己満足ですが。ツッコミよろしく。


6月20日(金) ICEBERG RADIO

 IPラジオの部屋、長らく更新をサボっているうちに、あちゃ〜、リンク切れだらけになってしまいました。フォード自動車が提供していた“FORDCAST”も、いつのまにか消えてしまいました。もっとも音源は、カナダの“ICEBERG RADIO”からとられていました。

 さて、“ICEBERG RADIO”。膨大なチャンネル数があり、以前は登録制だったのです。久しぶりに覗いてみたら、登録なしでも聴けるよう、変更になっておりました。オンデマンドのリンク集に紹介しようかとも考えたけれど、思い切ってリンクを割ってみました。

 フラッシュプレーヤーでの視聴は、パソコン作業の邪魔にもなりかねません。チャンネル数が123・・・インターネットラジオ局の中でも最多です。とても1日でアップデートはできないぞ。ぼちぼちやりますか。ちょっとレトロな雰囲気の音楽が充実してますね。


6月19日(木) 昼夜逆転

 昨日、1日かけてゲラの最終チェック。深夜〜明け方の方が集中できるため、家でシゴトするとどうしても昼夜逆転になります。寝てしまうともう起きられないので、そのまま出勤してゲラ戻し。

 本社に立ち寄ると、新刊の見本誌が届いていましたが、冊数不足のため発送は後日ということで。手にとって見ると、何だか“刷り”が浅いなあ・・・。モノクロ写真がボケています。いつものことだけど。


6月18日(水) 求ム・・・笑い男

 一昨日、一流企業の底辺で働く人々について書いたこと。友人たちとクローズドで雑談する掲示板にも書いたのですが、たまたまやはり、お父さんがトヨタに長年勤続していたという人から情報をいただきました。

 現場で死人や怪我人が出ることなど、日常茶飯事だったとか。ところがトヨタは自前で救急車や、トヨタ記念病院を持っているので真実を隠してしまう。マスコミも大口スポンサーである電通と、トヨタの圧力が怖いので報道しない。

 トヨタ社員は飲酒事故を起こすと解雇になるが、司法では交通事故として処理され、飲酒は揉み消されるか公にならない。トヨタの力は司法や政治よりも強いのだ。

 最近まで観ていたアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』なんかそのものでしたな。黒幕はすべて大企業トップと、そこに癒着した政治家たち・・・。公安9課も迂闊に手を出せないわけですよ。

 アニメではもはや、何が正義で、何が悪なのか収集つかなくなっていました。求ム・・・笑い男(笑)って、これは劇中の天才ハッカーですが、こうした構造は、真実を知りたいという好奇心から崩されていくのです。


6月17日(火) 久々の窓掃除

 今日は防災器具(火災時の非常はしご)の点検があるため、午前中はベランダと窓、網戸の掃除を行いました。特に南のベランダは、昨年末、正面に高層マンションが建ったこともあって、工事中のホコリがものすごかった。網戸は拭いても拭いても真っ黒け。雑巾、使い物にならなくなりました。捨てよう。

 ついでに布団干し。汗取りマットは洗濯。2時過ぎ、という中途半端な時間に出かけて、それでも申請書を1通、社判もらって郵送せねばならなかったので。僅かばかりのシゴトを済ませ、ゲラは家に持ち帰りです。後は、精読して拙い箇所を洗い出すだけだもんなあ。ふりがなを入れるとかです、はい。


6月16日(月) 秋葉原の事件について

 帰宅してニュース記事を読んでいたんですが、報道は“トヨタの子会社”ということを伏せているんですと?そういえば先週(6月14日)、見本誌が投函されていた“フジサンケイ ビジネスアイ”にも、“職業不詳”と書かれている。インターネットを検索したら、『人間までカンバン方式』とサブタイトルの個人ブログを見つけました。なんでも、お父さんが正社員として長く勤めている会社ということで、詳細なレポートがありました。これがまさに真相でしょう。

 『自動車絶望工場』(鎌田 慧)という本があります。いや、私はインターネットで内容をかいつまんだだけなのだけれど、このタイトルを知ったのは、吉岡美穂ファンサイト(現在は閉鎖)でやりとりしていた友人の1人が、トヨタを退職された人だったからです。この本が書かれたのは1972年のこと。今ではずっと改善されているだろう、と安直に考えていたけれど、まったくもって変わっていなかったとは・・・。チャップリンの『モダンタイムス』そのものじゃないですか。

 今から10年ほど前、私は名古屋のCDショップで働いておりましたが、その時、先輩と一緒におっさんの万引きを捕まえました。前々から、そのおっさんが来た後は、商品がむやみに移動させられている。POS導入以前だったので、剥がされたプライスタグが落ちていたりしたのです。どうやら、タグを張り替えているらしい?1ヶ月ほど、マークしていたのです。見かけは50代紳士づらではありましたが・・・。

 CDを買う金がないわけではなさそう、ビョーキなのです。マークされていると知っていて、妙に店内をウロチョロしたり、気が付くと背後に立って話しかけてきたり、“堂々としていればバレない”と確信しているようでした。しかしある日、監視カメラはおっさんが、CDをこっそり手持ちの紙袋の中に落とし込むのを捉えたのです。

 先輩と店長が捕捉して、社員控え室で口を割らせると、トヨタの社員ということでした。身なりからしておそらく管理職クラスだと思います。後で聞いた話ですが、控え室で土下座つき、わあわあ泣き出したそうです。人情にもろい店長が仏心を出し、説教と記名だけを済ませて、警察には出しませんでした。ヘタすると一家心中になりかねない、と思ったそうです。

 しかし・・・このおっさん、5年くらい後にまたビョーキが再発したらしく、別の店で不審な行動を繰り返しました。商品の移動・・・例えばクラシックのCDを、ジャズやJ-POPのコーナーへ持っていく。人目につかない場所を探しているんでしょうな。不良品を返品させてほしいと、ぜんぜん別のレシートを提示したりもしました。

 結局、二度目は同一人物かどうかの確証が取れなかったこと。監視カメラのない店舗だったので、“盗らせて捕まえる”といった罠が張れなかったこと。(“万引きさせない”ようにするしかない。)証拠不十分で捕まえられないまま、私は退職してしまいましたが、今更ながら、最初に警察に突き出すべきだったと思います。

 もうひとつ思い出すのは、トヨタではありませんが、大手電機メーカーの製造ラインにアルバイトで入った時のことです。当時は“時給1,000円”というのが、かなりいい待遇でありました。おまけに食事が支給されました。社員食堂の日替わりメニューはご飯と味噌汁、漬物におかずが2品という豪華さ。もちろんご飯と味噌汁はお替わり自由です。午後5時から10時までの5時間労働でした。

 しかし悲しいことに、食事休憩は20分だけ。(トイレ休憩を含む)20分でトイレ行って、お盆持って並んで、正味10分で味わう暇もなく呑み込むようにして食べなきゃならない。製造ラインは毎日持ち場が変わります。部品を並べるだけならラクなのですが、組み立てラインはおそろしく早いです。10分もしないうちに背中が痛くなったこともありました。

 さらに驚いたのは、ちょうど2週間目くらいでしょうか、仕事の雰囲気に慣れてきた頃です。出かけようとしたら、会社から電話がかかってきました。「本日から仕事はお休みです・・・」「分かりました、次の出勤は何日からでしょうか?」「いいえ、次の仕事はありません・・・」「は?」「夜の製造ラインはなくなりました」。それでおしまい、明日の保障はありません。これが一流企業の底辺で働かされる人々なのです。


6月15日(日) 『散り行く花』完全版

 昨夜はテレビでドラマ『古畑中学生』を観ました。このタイトル、もう少し何とかならんかったかな?わりと面白かったです、素直に楽しめました。物語のベースになっているのは、『ハリー・ポッターと賢者の石』でしょうか?少年名探偵として周囲から注目を浴び、ついついその気になっていたけれど、オトナの世界はそんな甘いもんじゃなかった。

 優しくしてくれた先生が実は悪の親玉で、「あいつはモリアーティ教授だ」と、疑っていた憎い教頭こそが正義の人でありました。最後は危ういところを教頭先生に救われるんですよ。『ハリー・ポッター』だとスネイプ先生ですな。まったく同じではありませんが、全体の雰囲気がそっくりです。三谷幸喜はアレンジがうまい人だと思います。

 その続きで、再放送の『古畑任三郎スペシャル』も観てしまいました。第42回「ラスト・ダンス」は松嶋菜々子の主演。過去、何度も論じていますが、“古畑任三郎”は“和製コロンボ”です。犯人が誰だか分かっているのだけれど、証拠がない。そこでしつこく食い下がったり、おとぼけかましたりしながら、トリックを暴いていくのです。

 今回は松嶋菜々子が双子の姉妹を一人二役で演じていました。が、演技ぜんぜんダメだわ、この人。合成された画面ですら、お互いの眼を見ていない。(演出にも相当問題アリですが)これ、上手い人だったら声色まで変えてまったく違った人を演じられるはず。最後まで松嶋菜々子は松嶋菜々子でした。

 というのもすぐ後で、ずいぶん前に録画してあった『抱擁』(POSSESSION)を観てしまったからです。グウィネス・パルトロウ、アーロン・エッカート、ジェレミー・ノーサム、ジェニファー・エール、トレヴァー・イヴ、トビー・スティーヴンス、アンナ・マッセイ、レナ・ヘディ、ホリー・エアード、トム・ホランダー出演、ニール・ラビュート監督、ガブリエル・ヤーレ音楽。(2002年アメリカ/1時間42分)

 他愛もないラヴ・ロマンスかもしれないけど、役者がいいです。日本のドラマとは格が違います。大学の図書館で借りた本に挟まっていたラヴレター。そこから19世紀詩人アッシュの秘められた恋が紐解かれていきます。ちょっとしたミステリーっぽい部分もあり、謎解きに夢中になった男女の恋愛と、詩人の恋愛がカットバックで描かれます。イギリスの田園風景と、美しい音楽に癒されました。

 インターネットの動画投稿サイトには、公開後50年を経て、著作権切れになった古典映画が多数アップされています。試しに『市民ケーン』をダウンロードしてみたら、音声のない動画でがっかり!『市民ケーン』(1941)はサイレント(無声)映画じゃありません!こういうこともあるんだな。

 しかし、『散り行く花』(BROKEN BLOSSOMS/1919)が見つかりました。この映画はサイレント(無声)ですが、ゴットシャルク(ゴッチョークとも)の書いた、美しいオーケストラ・スコアが存在します。英テームズ・テレビジョンの製作した番組では、このスコアにカール・デイヴィスが編曲を施し、新たに音楽部分を録音しました。

 その映像は私もビデオ録画しているのですが、いかんせん3倍速で録画してしまいました。「DVD買えばいいじゃん」と声が聞こえてきそうですが、現行のDVDは、まったく別の音楽が付けられていて感心しません。もうひとつ、モノクロ映画ですが白黒映画じゃないんです。セピア、レッド、ブルーの三色フィルムをシーンごとに使い分けています。

 これも現行のDVDでは、白黒一色になっちゃってます。あと、時間も現行のDVDは1時間14分前後に切り詰められている。私の知るかぎり、1時間28分はあるはずなのです。前置きが長くなりましたが、今回インターネットで拾った動画は、オリジナルに最も近い状態のものでした。そりゃもう、感激しましたよ。

 音楽はカール・デイヴィス版じゃありません。もちろんメロディーは同じですが、編曲は細部が異なっており、ハモンド・オルガンで演奏した部分もありました。もしかしたら、こちらの方がゴットシャルクのスコアに近いかもしれません。サイズの小さなFLVファイルでしたが、フレームレートは25コマを保っています。

 そこでちょっと無謀な実験を行いました。まず高ビットレートのAVIにエンコードした後、通常のDVDプレーヤーで観れるよう再エンコードしながら焼き付けました。原版には左右、黒縁が出ていましたが、トリミングさせていただきます。ちょっとピンが甘いですが、『散り行く花』完全版DVDの出来上がり。

 ううむ、それにしてもリリアン・ギッシュは可憐だ。ALLCINEMA ONLINEやWIKIPEDIAで『散り行く花』を調べても、知らない人がテキトーに書いているのか?それとも粗悪なDVDを観て書いているのか?正確な情報が得られません。興味のある方は動画サイトで、“BROKEN BLOSSOMS”と検索してみてください。


6月14日(土) 『ピノキオの宇宙大冒険』が観たい

 子供の頃に劇場で観た映画で、何度かテレビでも放送されたけど、最近は観ることができなくなった映画。またひとつ思い出したのが、『ピノキオの宇宙大冒険』(PINOCCHIO IN OUTER SPACE)というアニメーション映画。レイ・グーセン監督のベルギー&アメリカ共同作品。(1965年/1時間11分)

 1968年冬の“東映ちびっ子まつり”(東映まんがまつりの前身)で公開されていますが、私は小牧小学校の講堂(体育館)で観ました。(当時は“小牧公民館”と呼ばれていました。)ディズニーの『ピノキオ』(1940)の後日譚という設定がなかなか面白いのです。

 ・・・せっかく人間になれたのに、悪戯ばかりしていたピノキオは、元の人形に戻されてしまいました。人間に戻してしてもらうためには、何か大きな善行を成し遂げないといけないわけですよ。1965年といえば、宇宙開発がさかんだった時代です。宇宙鯨のアストロが暴れまわっていました。

 地球を火星と間違えて着陸した、カメ型宇宙人のヌートルに連れられ、ピノキオはアストロ退治に出かけます。しかし、宇宙船ごと呑み込まれてしまい、からくも脱出。催眠術(引田天功?)を使い、アストロをやっつけようとしますが、優しいピノキオは、「図体はでかいが、そんなに悪い奴でもない」と気づきます。

 眠ったまま暴走するアストロを救おうと、ジェットノズルの向きを変えるために奮闘。ピノキオは絶命してしまいますが、善行と勇気を精霊に認められ、人間の子供として生き返らせてもらえました・・・というお話。うろ覚えで書いているので、少し違うかもしれませんがご容赦のほど・・・。

 ピノキオの声を、「初代オバQ」で有名な曽我町子さんが演じていて、いかにも「ボクはダメな子なんだ」という悲しみを醸し出します。悪い子ではないんだけど、好奇心が強く、おだてられるとついついその気になってしまう。それからいかにもベルギーの映画らしく、のほほんとして癒されるのですよ。


6月13日(金) 『大怪獣ヨンガリ』

 平成ガメラシリーズの金子修介監督は、かつてこんなことを言っていました。西洋には怪獣という概念がない。あるのは巨大生物の類だけ。怪獣が存在するのはアジア・・・日本の怪獣たちと、韓国のヨンガリ、北朝鮮のプルガサリだけだ。

 確かに、ハリウッド版ゴジラは怪獣でなく恐竜です。キングコングは巨大類人猿(ゴリラ)。怪獣とは人間の想像の産物であり、あり得ない生物が、そこに生きているようなリアルさを醸し出すもの。西洋人、ダメだなあ・・・。

 さて、『プルガサリ』は有名(この日記を読んでいる人たちには)ですが、問題なのは幻の『ヨンガリ』。2000年に公開された『怪獣大決戦 ヤンガリー』はCGを駆使したリメイク版ですが、1967年オリジナルの『大怪獣ヨンガリ』はこれまで観ることができなかったのです。

 しかし、動画投稿サイトはすんばらしい。検索したら見つかりました。1時間20分の大作で、英語吹き替え字幕なし。ですが、意外にも怪獣映画の場合、セリフ聞き取れちゃうんですよ。オレってこんなに英語力あったかな?と自惚れてはいけない。ストーリーが単純なのです。

 調べてみるとこれ、大映のスタッフが韓国に行って撮影したそうです。子供のアイデアで怪獣倒しちゃうとこなんか、ガメラ映画そのもの。冒頭で、新婚ほやほやの宇宙飛行士が登場するあたりから、雰囲気すごく似てますよ。しかし、今も昔も、韓国の女優さんはきれいだ。

 ストーリーはゆるいです。怪獣がディスコ風の「アリラン」に合わせて踊ったり、と子供向け。身体の痒くなる化学薬品を浴び、全身を掻きむしりながら息絶える怪獣なんて他にいないでしょう。死に際がリアルで、下血(尻から出血)するディティールまで描かれていますが・・・。


6月12日(木) ホームページ手直し

 ・・・食べ過ぎた、お腹が苦しい。一昨日のホームページの手直しをしておりました。新たに写真提供されたカメラマンの作品集を追加。それから、今回新たに作成した書式を活かし、以前のホームページを、企業らしいシンプルなイメージでリニューアル。

 何箇所か見えない手直しを施して・・・。ホームページ作成経験者には分かると思いますが、写真の下にタイトルを入れるだけでも、何もしなければ、写真と文字がくっついてて見にくくなります。これを離すには、見えない枠線を使った隠し技が必要なのです。

 いちおう業務報告を出しておこう・・・。レポート作っておかないと、何を施したのか気づいてもらえない。しかし、他の企業のホームページを見ると、けっこういい加減。全角文字、半角文字、括弧等、ばらばらに配列されているものが多くあります。そんなもんかなあ?


6月11日(水) ミーティング

 ホームページの叩き台ができたので、さっそくミーティング。要するに文章が足りないわけですが、社長さんは“文章の人”じゃございません。以前、ホームページを製作した時も、ファミレスで待ち合わせ、おっしゃることを一生懸命書き取らせていただきました。

 今回、新しい営業担当の方を紹介されました。歳は私と同じくらいなんだけど、大きなお子さんがおられるので、そこはやはり先輩です。現在、パンフレットを製作中ということで、ホームページの内容もそれに合わせることに・・・。編集センスのある人が来てくれてよかった。

 そいでもって、ミーティング後はお酒呑み。呑んで食べて、最後はラーメンで締めました。しかも半ライス付き。社長さんは酔っ払ってしまったので、事務所にお泊りだそうです。すみません、ごちそうさまでした。食べ過ぎてお腹がポンポコリンです。癒されました。


6月10日(火) 頭痛が・・・

 徹夜して朝の7時に寝て、起きたらものすごい頭痛・・・。ゲラが上がっているはずなので、出向せねばなりません。どおおん・・・って感じですよ。銀行に寄って、お金を卸してから行きました。

 雑誌はもう8割方、完成に近づきました。原稿の遅い先生からも、FAXで校正が届いておりました。明日は印刷所にカラーページの写真とデータを渡せばいいし、家でテキスト打ちをやりますか。

 何も食べてなかったので、帰りにマックシェイクで糖分補給。昨日の徹夜が効いているので、夕食を食べたらダウン。早朝に起きて、パソコンのデフラグをかけたらものすごい時間がかかりました。

 一昨日に、DVD作成のためのエンコードをやったのが原因か。CPUパワーをフルに使って時間もかかるけど、HDDの中を汚すらしい。作業領域とデータ領域を分けて、バックアップ取らないといけないな。


6月9日(月) ホームページ作成

 知人の会社のホームページ作成を請け負っております。ちょこちょこ、土台は作ってあったのですが、イッキに叩き台まで仕上げようと奮闘。カメラマン諸氏から集められた作品を貼り付けていくのですが、開かないJPGがある・・・Macで加工しちゃったんだろうな。

 カメラマン、デザイナーの皆さん、Windowsパソコンを1台所有してください!世間一般、Windowsで見れなければ、誰も見れないってこと理解してください。また、開けるJPGにしても、黒縁付きの画像が何点もあり、トリミング加工を施さなければなりませんでした。ふう。

 自分のホームページとは違い、依頼を受けるホームページには、頭の中に設計図がありません。空白を埋める文章も、自分で書くわけにはいきません。素材だけ頂いても、どういうふうにレイアウトしたらよいものか・・・。気が付いたら、夜は明け、朝になっていました。徹夜だ・・・。


6月8日(日) 映画いろいろ

 秋葉原で通り魔殺人事件。恐しいことが起きました。幸い私は金欠で、家に引きこもっていたため遭遇せずにすみました。友人は風邪を引いて休んでいたし、知り合いにも被害はなかったようで・・・本当にびっくりしました。

 『N.Y.式ハッピー・セラピー』(ANGER MANAGEMENT)アダム・サンドラー、ジャック・ニコルソン、マリサ・トメイ、ジョン・タトゥーロ、アレン・コヴァート出演ほか、デヴィッド・ドーフマン脚本、ピーター・シーガル監督。(2003年アメリカ/1時間45分)

 うううむ、ものすごい脚本です、オチが読めない。主人公のデイブ(アダム・サンドラー)は優しい男なのに、ちょっとしたトラブルで“怒りっぽい男”の烙印を押され、裁判で精神科医のセラピーを受けるように言われます。しかし、その精神科医こそが、トラブルの元凶(ジャック・ニコルソン)でありました。

 何にも悪いことしていないのに、事態はますます悪化の一途。私だってめったなことでは怒りませんが、一緒に観ていて、はらわた煮え繰り返りますぞ。他に例を見ないユニークな脚本で、その怒りは結末で頂点に達しますが、ネタバレになってしまうので書きません。アメリカ人の受容力に脱帽。

 『恋空』新垣結衣、三浦春馬、小出恵介、香里奈、臼田あさ美、中村 蒼 出演ほか、美嘉 原作、今井夏木 監督。(2007年東宝/2時間9分)
公式ホームページ

 海外の動画サイトからデータをダウンロード。かなり高画質だったので、MPEG2にエンコードしてDVDへ。パソコンでなくテレビで観ることができました。でも音が小さかったので要注意。ダウンロードに2時間、エンコードに3時間を要しました。その間は寝てましたけど、時間がもったいない。

 悪評ぷんぷんのケータイ小説。内容は既にインターネットで確認済み。思春期の女の子の妄想だもの、それについては書きません。ただ、こうしたアイドル映画は過去にも多く作られたし、興行的に成功してもいるわけです。“ありえない”ことに関しては、韓国映画・ドラマの方がぶっ飛んでますよ。

 そうしたことを除いて観てみると、原作のマズイであろう部分は修正されているし、新垣結衣はかわいいし、三浦春馬、小出恵介もそれなりに演技ができる。映像的にもきれいにまとめられています。現実と妄想がごっちゃになった、思春期の女の子の日記帳を見ている感じです。

 最近、いくつかテレビで映画を観ているのですが、あまり感心できず、それでもパソコン作業をしながら最後まで観たのは、『タイヨウのうた』YUI、塚本高史、麻木久仁子、岸谷五朗、通山愛里、田中聡元、小柳 友 出演ほか、小泉徳宏 監督。(2006年松竹/1時間59分)
公式ホームページ

 感情移入できない、話に説得力がない。歌がいいと感じた人は別として、私はそう思わなかった。ごめんなさい。

 もうひとつは、『さくらん』土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂 出演ほか、安野モヨコ 原作、蜷川実花 監督。(2007年アスミック・エース/1時間51分)
公式ホームページ

 原作マンガは面白そうですね。ただ、この監督は写真家でしょう?映像は美しいです、でもストーリーは希薄。昨日の日記に書いたような生命のドラマがない。かっこつけてるだけで、演技もぜんぜんダメです。

 アメリカ人(ロブ・マーシャル監督)が、花柳界をとことん調べつくし、『SAYURI』を製作していることを思うと、日本人として情けない。「花魁・大奥を描けば女性が飛びつく」とか、「敢えて西洋顔の土屋アンナで」とかの発想でしょう?


6月7日(土) 本郷クラブ6月例会

 本郷クラブ6月例会は、塩見鮮一郎先生をお迎えし、「遊女と江戸文化」というお題で、吉原の歴史や、遊女たちの風俗を語っていただきました。その好奇心は飽くことがない。「浮世絵」(春画)に描かれた男女はなぜ、衣服を纏っているのか?浮世絵師が華麗な衣服を描きたかったのか?それとも実際にそうだったのか?

 また、江戸は幕府の軍事都市であったため、男女の比率が7対3であったこと。吉原なくしては成り立たないわけです。そして女たちは、下腹がぽっこり出ている方が美しいとされました。食べていくのが大変だった時代ですから、ウエストがくびれている女は、貧しさを想起させたようです。ふううむ。

 ときにはエッチな話にも触れていくわけですが、飄々とした語り口は会場の笑いを誘います。遊女は紐(ボディガード)と恋愛の感情を抱くことはあっても、けっして触れることはなかった。それが掟ですが、最近の映画などは現代的な解釈で駆け落ちしてしまったりする・・・そりゃおかしい、食っていけないわけですよ。

 人目をはばからなければならない職業だけに、誰もが好んでしているわけではない。女たちは食い扶持減らしのために売られ、親への仕送りが孝行として心の支えになっていました。そうでもなければ“間引き”される命だったのです。よって、その社会には合理的で複雑な掟がありました。興味深いものがあります。

 二次会(お酒呑み)の席で初めて気付きました。井筒和幸監督が来ていました。映画で吉原の企画があり、これはキチンと調べてかからなあかん、と思ったらしい。面白かったのは、質問に対して塩見先生が、「それは分かりません」と答えていたこと。資料を見ることはできるが、自己解釈をしてはならんということです。


6月6日(金) 『ナウシカ』実況

 テレビで映画『風の谷のナウシカ』が放送されていました。録画して後で観ようと思い、インターネットの某巨大掲示板を覗いていたら、アニメのスレッドで実況が始まってしまう・・・。これは楽しいと思い、テレビのスイッチを入れます。

 私は劇場でも観てます(1984年)ので、直後に発売されたLDが、フィルムに勝るとはいわないが、いちばん雰囲気を伝えていると思います。デジタルリマスター版は色濃く調整しただけで、ラチチュード(明暗差)が抑えられてしまいました。

 「そういえばウチも劇場で見たわあ」と、同世代の人が書き込む。「LD持ってる人いる?」と書けば、「もののけまで持ってるけどプレーヤーが壊れた」と答えてくれる。「うわ〜おっさんだ〜!」と絶叫する人。「おまいら幾つなんだよ」とも。

 煽りはスルーで。「ぎゃ〜足が酸の海に浸かった」「体液で服が青く染まりました」「巨神兵きた〜」「庵野ドカーンきた〜」「腐ってやがる、早すぎたんだ」「姫ねえさま〜」と皆一生懸命実況してくれる。こうやってテレビ観るのも楽しいですね。

 「虫という字を三つ使った表現「蟲」を初めて知った」とか、「当時、セラミックという素材を用いたのも新鮮だった」という意見も。そういえば、記憶や体験を並列化して共有できるのは、タチコマよりも王蟲の方が先だったんだ!


6月5日(木) 『銀魂』に挑戦

 友人に『銀魂』を薦められたこともあり、海外動画サイトで第1話〜第4話まで観てみました。SF時代劇・・・時代は近未来なんだけど、人々は江戸文化を満喫していました。しかし、「太平の眠りを覚ます蒸気船(上喜撰)たった四杯で夜も眠れず」のごとし、黒船ならぬ「天人(あまんと)」(宇宙人)がやってきます。

 地球人と天人との間には戦争が起こり、幕府は天人の侵略を受け入れて条約を締結。まさに幕末そのものですな。地球人と天人、そして攘夷志士たちが入り乱れる世界。新撰組その他、実在した人物をもじったキャラクターが、わさわさ登場します。たった4話観ただけでも、おっそろしく賑やかです。

 『週刊少年ジャンプ』で長期連載中だそうです。読者の人気投票で優劣が付けられるこの雑誌、下手すると低い方へと流れがち・・・。バトルの連続で才能を消費してしまったマンガ家も少なくないです。絶妙なナンセンスギャグでそれを切り抜けている感じ。ま、でもハナシの引っ張っていき方、上手いです。

 サンライズ(旧・日本サンライズ)の製作ですか。最近は京アニ(京都アニメーション)やIG(プロダクションI.G)の職人技を連続して観ていたせいか、“留め絵”がやたら多いのに気付きます。『ガンダム』なんか、作画枚数を減らすための使い回しがすごかったもん。伝統が息づいてます・・・。


6月4日(水) DL依存症候群

 実家に住んでいた時は、WOWOWを契約しておりました。24時間、映画を流しっ放しですから、NHKBSの映画劇場と合わせて、毎日最低2本の映画をビデオに録画しておりました。とりあえず録っておいて、観るのは後で。観ないまま録画テープが山積みになっていくわけです。

 東京に引っ越してからはアパートなのでBSがNG。その代わり毎週インターネットで、海外クラシックのライヴ録音をダウンロード。日本にはこうしたサービスがありません。やがて、インターネットの主流が音楽から動画へと移っていきます。最近は海外サイトで日本のアニメをダウンロードです。

 中高生の頃は、FMのクラシック番組を毎日、タイマー録音していたんですよね。昔はテープが高価だったので、聴いては消去してしまいましたけど。要するに、音楽でも映画でもアニメでも、タダで手に入るモノが嬉しくてしょうがない、という貧乏性です。習慣は止められません。


6月3日(火) 『攻殻機動隊』終了

 ホームページ作成のシゴトで、会社のロゴを名刺からスキャン。拡大して色を塗り直していたら夜が明けてしまいました。起きたらもうお昼。今日は特に出社する必要もないので、お家シゴトです。

 発泡酒を呑みながら、『攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG』を観終え、次いで第3期(といっても1時間45分の長編ですが・・・)『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』を観ました。

 TVシリーズの第1期が“薬害訴訟”、第2期が“難民問題”、そしてこのSSSが、“高齢化社会”を深くえぐり出していて、むしろ実写映画でも扱いにくい問題です。すべての犯人が政府高官でもあるんだな。

 かつて『仮面ライダー』(石森章太郎)は、テレビとのタイアップで企画されたマンガですが、テレビと少年マガジン連載版とでは大きく異なっていました。ショッカーの正体は日本政府だった、というものです。

 石森の悪い癖で、独創的なキャラクターも最後はずいぶん投げやりになってしまってますが。『攻殻機動隊』は舌戦の凄みもあり、好き嫌いの分かれるところでもあります。分かんない人には分かんないと思う・・・。

 脚本書くの大変だろうな・・・難しい本読みまくって、頭の中でトリビア渦巻いてます。ただ、煙に巻くのとは違って、おそろしく論理的でもあり、一部の隙もない。おそろしく濃ゆい内容でありました。

 STAND ALONE COMPLEX・・・おそらく造語であろうと思いますが、実際、ネットコミュニケーションの中で自然発生する現象なんですよ。『電車男』しかり、『のまネコ』騒動しかり、そのまんまですもん。

 偏執狂的な“荒らし”も発生するし、統率的なリーダーも出現します。後者が現れると、スレッドの流れが一変し、ROMってた人たちが同調し、自分の意見を発するようになる。サイバーなアニメに着いて来れます?


6月2日(月) 何てことない日常

 昨夜、シゴトでホームページの求人広告を作成。いちおう、有名な求人サイトにも広告は出してあるのですが、会社のサイトにも同内容の広告は必要です。ただ、求人サイトに提出した原稿は疑問点があり、自分なりに解釈してアップロードしたものの、朝イチに電話で確認。

 「ああそれは・・・」と伺ってみると、求人サイトにはきびしい文字数制限があり、職種「カメラマンアシスタント」と入れたいところが、「カメラマン」としか入れられないのだそうです。短すぎます!会社サイトへのリンクは載せられるので、詳しくはそちらでということですか・・・。

 午後からは編集のシゴトで事務所へ。写真キャプションの訂正が上がっているので、大急ぎでテキスト打ち。先週まとめて提出した借用写真の許可証も届いていました。追加と差し替え用の写真も揃ったし、そろそろ八割くらい完成かな。夜はまた雨がぽつぽつ降り出しました。


6月1日(日) 6月です

 もう6月になってしまったのか、月日の経つのは早いもんです。シゴトの忙しい日は晴れ、お休みの日は雨の繰り返し。今日もあまりいい天気ではなかったけど、まとめて洗濯しちゃいました。

 ローソン100で食料調達・・・。以前買い置きしたペペロンチーノの素と、パルメザンチーズが残っていたので、今日はパスタを買いました。残念ながら500g入り袋はもうない・・・300g
×2ということで。

 パスタを茹でながら、『攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG』の続きを鑑賞。やはり劇場版よりテレビシリーズのほうがいい。人間がよく深く描かれてるもん。哲学的であり、ホロリとさせられるエピソードも・・・。


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