2009年9月の日記

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9月30日(水)



9月29日(火)



9月28日(月)



9月27日(日)
ジャーマンポテトとゆで玉子サンド。割引だったんだな。


9月26日(土)



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夕方リフレ


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早稲田松竹


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9月13日(日) ヱヴァンゲリヲン新劇場版:『破』

 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:『破』(EVANGELION:2.0 YOU CAN(NOT)ADVANCE)緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、山寺宏一、石田 彰、立木文彦、清川元夢、麦人 他、声の出演、貞本義行 キャララクターデザイン、摩砂雪、鶴巻和哉 監督、庵野秀明 原作・脚本・総監督、鷺巣詩郎 音楽。(2009年クロックワークス/1時間48分)
公式ホームページ

 面白くて2度観に行ったという人もいるし、2年前の新劇場版:『序』は、テレビ版をベースにしたものだったけど、本作は大きく違ってるぞ!4本足の仮設五号機や、新キャラの眼鏡っ娘も登場。これまで鬱屈していたシンジ君も、本作ではモテモテになってしまう?観に行きたかったんだけど、なかなか休みが取れなくて、ようやく観に行った次第。

 実際はインターネット上に、粗悪な“海賊版”が出回っていて、“先行予習済み”ではありました。でも、画質が酷かったので、きれいな画像を観たかったんですよね。制作会社“スタジオカラー”のロゴが出る時の効果音は、『帰ってきたウルトラマン』の変身シーン。ミサトさんの携帯着信音は、初代『ウルトラマン』科学特捜隊の呼び出し音。

 なぜか?シンジ君の机の上には、ナショナルのBCLラジオ、クーガ7(RF-877)が。ミリタリー調デザインの名機ですぞ。流れているのは『ふりむかないで』(ザ・ピーナッツ)。冒頭の仮設五号機でマリが歌っているのは『三百六十五歩のマーチ』(水前寺清子)だったな。ミサトと加持の呑む居酒屋では『恋の季節』(ピンキーとキラーズ)が・・・。

 庵野監督の狂気というか、凄惨なシーンで流れる『今日の日はさようなら』と『翼をください』。アンマッチが妙にマッチしていてこわい。全体に昭和の雰囲気がぷんぷんで、おじおばサービス満点。設定変更は数々あれど、見慣れてしまうと、そんなに“天地が引っくり返る”ようなモノじゃない。で、何が本作の本質かといえば・・・。

 “赦し”なんですよ。テレビ版では、いがみあったり、罵りあったりしながらも、少年少女たちのチームワークと友情がありました。最終回は、“シンジ君の心の解放”を描いていたけれど、うまく描ききれなかった恨みがあります。ところが、旧劇場版ではそれを覆してしまった。救いようのない結末を描いてしまったのです。

 本作は健全であり、底抜けに明るい。本当はこうありたかったんだと伝えているような気がします。極端にコミュニケーション不足だった旧作。でも、本当は見えていなかっただけで、こうした温かい心の交流があったんじゃないかと。時代とともに人の心も成長するわけで、いつまでも『巨人の星』の父ちゃんでは困るわけです。ホント。


9月12日(土)
やすみ


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9月7日(月) 高知県取材(6)



9月6日(日) 高知県取材(5)



9月5日(土) 高知県取材(4)



9月4日(金) 高知県取材(3)



9月3日(木) 高知県取材(2)



9月2日(水) 高知県取材(1)



9月1日(火)



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