記事タイトル:強制処分法定主義と令状主義 


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お名前: Y.M.   
ありがとうございました。
早速通説に一切合切かえます。
写真撮影、ビデオ撮影完璧にします。
それでは。
[2001年12月24日 21時59分1秒]

お名前: 筈井   
僕も通説でしたよ。
Otomoさんの説明通り、きれいに整理して説明できますから。
ていうか、この論点って意外と書く機会少ないですよね。
写真撮影、ビデオ撮影ぐらいを自分なりに押さえておけば
十分なのではないでしょうか?
[2001年12月24日 12時35分10秒]

お名前: K.Otomo    URL
通説に立つと、強制処分法定主義と令状主義はそれぞれ独自
の意味を持つ規定ということになると思います。すなわち、
前者は立法権による民主的抑制、後者は司法権による司法的
抑制であり、両者があいまって人権保障が図られる、という
ふうに考えるのでしょう。

田宮説の場合は、前者も司法的抑制に近づけて考えるんです。
そのため、立法権により法律が定められていない場合でも、
「新しい強制処分」を認めることが比較的容易なのだと思い
ます。逆に、立法権による民主的抑制をも重視する通説から
は、明文のない「新しい強制処分」は認めにくいわけですね。
[2001年12月24日 2時15分53秒]

お名前: Y.M.   
新しい強制処分って認めないほうが通説なんです
ね。
 そこで、論文の森からまたまた質問なんですが、
新しい強制処分を認めない場合には、強制処分法定
主義と令状主義とは、どういう関係になるんでしょ
う?
 田宮説からすると、強制処分法定主義は、既成の
強制処分は各々の規定の通り法定の令状の要件に従
うという、令状主義の重要性に照らして特に儲けら
れた総則・確認規定にすぎないということになるら
しいのですが・・・
[2001年12月23日 13時38分44秒]

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