5時間(^^)
昨日、シノーポリがアイーダの指揮のクライマックスで亡くなったそうだ。
精神医学と人類学の博士号も持っていたというのに、惜しいほど早すぎる死だ。

丁度、私は昨日、本の中にフランツ・リストのいとこのフランツ・フォン・リストを発見した。
刑法学者にとどまらず、国際法も究めたと書いてあった。スケールが大きい。

東京地裁のエリートの菅原裁判官が、激務に疲れたと遺書を残し、
自殺したという記事を読んだ(・・;
ひどすぎる。シノーポリよりも若い。
夜も仕事に追われ、土日もなかったそうだ。

一生に一度と思って裁判を起こすけれど、
裁判官にとってはやっつけ仕事の一つにすぎないのだ。
そうしなければ、自分が参ってしまう。
あまり考えずにさっさとたくさんこなさなければ、無能裁判官と評価されてしまうのだそうだ。

内容ではなく、件数だとは☆
そんなのは、裁判官じゃなくて裁判屋だと思う。
道理で、おかしな判決ばかり出る訳だ。

先日の仙台地裁か高裁のセクハラ裁判では、ひどく服が破れたり大怪我していなかったから、
大して抵抗もしなかったはずだ、という結論を導いていた(・・;☆

昔の尊属殺の下級審判決を思い出した。

実の父にレイプされ続け、何人も父の子を産んだ女の子が、
年頃になって好きな人もできて結婚しようとしたら邪魔され、
虐待に思い余って殺してしまった、という事件だ。

裁判官は、何十年もわき目もふらず仕事を続け養ってくれたのに、
父という「男一人をもてあそび」と女の子を責めたという。

仙台の裁判官も、きっと、ひどく破れた服もないし大怪我もしてないから、
と女の子を責めるに違いない。


菅原裁判官を自殺に追い込んだのは、
去年裁判官を臨時的にも大幅増員できなかった連中だ。
急務だという結論には異論をみないのに、何年も、何ら実行に移そうとしない。
この調子で、あと何年急務について議論して、その結果を待つ気だろうか。

裁判所は、優先枠があるのに、増員に必要な予算を請求しないそうだ。
殺人者たち。玄界灘をさまよった菅原裁判官の絶望を想え。