二重起訴の禁止
今日の日曜討論。聞くに耐えるのは菅直人さんだけだった。
それでも、歯痒いほど遠慮がちだ。
威張っていた自民党が、相槌を打つようになったとは。
権力分立を相互の抑制と均衡などと訳したから、
「各自の」ではない、と強調しても誤解が生じる。


なぜ、同一事件の二重起訴は禁止(142条)されるか。
二重に同じことをしなければならないのは後訴の被告とされた者に迷惑だし、
二重に出た判決が矛盾すると混乱を招くからだ。

同一事件の二重起訴かどうかは、
同一の当事者&同一の請求(=訴訟物)内容かで判断する。なぜか。
まず、事件=訴訟物とすれば、同一訴訟物なら同一事件だ。
貸した車を返せというのが訴訟物とすれば、
10個訴訟を起こせばどれかで勝訴するだろうと思うのも分かる。
でも、被告は返せ返せと10回も言われても全く迷惑だ。
判決も、いろんなのが出れば楽しいけれど、ちっとも解決にはならない。
では、訴訟物さえ同一なら、常に同一事件か?
そんな訳はなく、別人が訴えた場合は別事件だ。
ダミーに訴えさせて所有者の訴えを封じることができるのなら、
先にスケート靴を履いた者勝ちとなってしまうからだ(・・;☆

新潟のプルサーマル住民投票は、反対多数だ。
自民党は、そんなの無視したいだろうな。
小泉さんも、自民党である以上、同じことを言うしかないだろう。

真紀子さんは、自民党の誰にどんなことを言われて改革を諦めたのか、
情報公開してほしい。

自民党を解党するかという小泉内閣の
意気込みに、国民は信頼をかけたのに☆

発表前の緊張からか、食欲なくて痩せてきた。
スカートのウエストが余って、拳がいくつか入りそうだ(^^)♪

・・・受かるといいなあ。