目指せ8頭身☆
格好いい8頭身を目指して、毎日の積み重ね中♪
習慣にすると、何でもない。
最近は、サテンに入るとカップルの男の子の視線が気になる。

でも、まだまだ☆
挫折するからヒーローなのだと、トットちゃんたちが言った。
マリア・カラスの番組。
挫折までを肯定的に捉える人たちの、人格の尊さ。
都会派、国際派の香り。

トットちゃんと同じ学校を出た人がいて、やっぱり少女のようだった。
3人の息子たちは東大法学部を出て、退屈な偉い人になっている。
話し相手になってあげないと惚けてしまうよと忠告すると、
「だから話しかけてあげて下さいよ!」
と、怒ったように言った。
勢いにつられ、うん、と頷いてしまったけれど、私はただの入院友達だ。
言ってから、息子は自分だったと思い出したらしい。
しゅんとして、モロゾフのチョコレートをありったけくれた。
帰るときも、母をよろしくお願いします、と頭を下げて行った。

悲しくないのは、惚けてしまった幸福な人だけだ。

電車内で本を読むのを流行らせたのは私だ、と自慢すると、
「あんたが、流行らせた(・・;」と呆れて眺めた☆
そんな馬鹿話を、息子は笑って聞いた。
こういう話はいいね、と安心したように言った。
誰彼かまわず話しかけて、危ないのだそうだ。

いろんな心労。
暗い顔をして、とげとげしい気持ちになったのも分かる。

幸せになる方法を息子たちに教えてあげられなかった後悔で、
惚けてしまったのかもしれないな(・・;
「息子たちはみんな、勉強が嫌いらしい。
大学を出たら、誰ももう勉強しようとしない」
と呟いた。


何が幸せか、失うまでは気付かない。

誠実な心の優しい人と、楽しさを分かち合って暮らすことに
決まっているのに(^^)b