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ゆったりと時を味わう
自分で作るカクテルの楽しみ。
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ホームパーティの盛んなアメリカでは、カクテル

家庭でもおなじみの飲み物、日本でもトロピカル・カクテル

がブームになり、カクテルを楽しむ人が増えています。

今回は、「カクテルを楽しもう」をテーマにその作り方や

必要な用兵などを具体均に紹介します。

ぜひカクテルの魅力的な世界に遊んでみてください。

 

TPOや気分に合わせてカクテルを楽しむ。

極意その1

飲める人も飲めない人も楽しめるカクテルbbwaku.gif (1887 バイト)

 カクテルとは、広い意味ではお酒とお酒、あるいは果汁、炭酸、甘味料など2種類以上の
材料を混ぜ合わせたミックス・ドリンクのこと。材料の組み合わせ方によって無数の
カクテルがあり、基本になるお酒を変えるだけでもまったく違う名前のカクテルになります。

 カクテルは禁酒法下のアメリカで、限られた量の、あまり上等とはいえないお酒をいかに
美味しく飲むか工夫をこらすなかで発展してきました。したがって、美しい色合い、
複雑微妙な味のハーモニー、グラスの形やデコレーション、名前の由来やエピソード、
さらには作り手のアクションなど、カクテルには酒を傾け仲間や恋人と過ごす時間を楽しむ
ための数々の工夫が散りばめられています。だからこそ、ベースとなるアルコールや
リキュール、カクテルの種類などを一つ覚えるごとに、より深くカクテルを味わうことが
できるというわけです。

 また、カクテルにはアルコール分を自由に調整できるものや、ノンアルコールタイプの
ものもあります。お酒が好きな方はもちろん、お酒が苦手な方でも気軽にその世界に
遊び楽しむことができるのです。

 カクテルは禁酒法下のアメリカで、限られた量の、あまり上等とはいえないお酒を
いかに美味しく飲むか工夫をこらすなかで発展してきました。したがって、美しい

極意その2

意外と簡単!
自分でカクテルを作ろう


 基本的な知識さえあれば、カクテル作りは思っているよりもずっと簡単。そこで今回は、
自宅でカクテルを作るためのポイントを紹介します。

 カクテルの作り方は大きく分けて3つ。シェーカーでシエーク(振る)する方法と、
ミキシング・グラスでステア(かきまぜる)する方法、そして材料を直接グラスに入れて
作るビルドという方法です。家庭にあるもので作るならビルドがおすすめ。グラスとマドラー
さえあれば、ステアして作るものはほとんど出来てしまいます。自宅で作る際のポイントを、
名古屋のカクテル専門バーの草分け「オー・ド・ビー」のバーテンダー、斉場直樹さんに
お聞きしました。

 「自家用冷蔵庫の氷は小さく、溶けやす調整できるものや、ノンアルコールタイプのもの
もあります。お酒が好きな方はもちろん、お酒が苦手な方でも気軽にその世界に遊び楽しむ
ことができるのです。

いので、できれば市販のブロックアイスなど大きめの氷を使うことをおすすめします。
それからレモンやライム、オレンジなどのフルーツジュースは面倒でもスクイザーで絞って
フレッシュジュースにします。これだけでかなり本格的なカクテルになります」

極意その3
世界で1つの
オリジナルカクテルに挑戦!
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 さらにカクテルの魅力を引き出すのがグラス選び。美しい色のカクテルが映えるのは、
もちろん透明のもの。それぞれのカクテルにはそれに適したスタイルのグラスがあります。
こうしたグラスを一つずつ揃えてゆけばカクテルづくりの楽しみもさらに大きくなります。

 「多少腕に自信がついたら、オリジナルのカクテルを作ってみてはいかがでしょう。
たとえば奥様や恋人の好みの色や味を聞いて、世界で一つきりのカクテルを作って名前
をつけてプレゼントする。きっと喜ばれますよ」(斉場さん)

 そして、もっとカクテルを究めたいなら、やはりカクテル専門のバーに出かけてみる
ことです。最近はご夫婦連れのお客様も多いとのこと。優れたバーなら、あなたの相談にも
親切に答えてくれるはずです。

 知れば知るほど奥が深い″カクテルの世界″。いくら自作カクテルが美味しいからと
いっても、飲みすぎにはくれぐれもご用心ください。kmawaru.gif (1864 バイト)タクシーで帰ってよ・・(^^ゞ

メジャーカップの 使い方


最も使いやすく一般的なメジャーカップは、

小カッブ(30ml/1オンス)と大カップ(45ml)の組合せ。

写真のように、親指と人さし指と中指で、くびれた部分をはさむ


ようにして持つ。

 

 

 

☆カクテル作りに備えたい道具とは?

本格的にカクテル作りに挑戦するなら、最低額そろえたい道具は、シェーカーとミキシングラス
(材料と氷を入れステアするための大き日のグラス)、ストレーナー(ミキシソクグラスには
め氷を押えてカクテルだけを注ぐフタ状の道具)、メジャーカツプ、パースフーンなど。
品質にもよりますが、1万円程度でこれらすべてを揃えることができます。

 王様と呼ばれる「マティーニ」は、逸話に事欠かないカクテルの代表格。各界の著名人に
ファンが多く、イギリスの首相チャーチルや作家のアーネストヘミングウェイなどが有名です。
また、ドライジンフレッシュライムジュースをシェイクして作る「ギムレット」は
ハードボイルド小説の傑作「ロング・グッドバイ』(チヤンドラー作/邦題『長いお別れ』)
のなかで、酔いどれ探偵フイリップ・マーロウが好んで飲んだことから世界中に愛飲者を
増やしました。

 こうしたエピソードに浸り。一時日常を忘れて夢の世界に遊ぶ優雅な時間もカクテルの
大きな楽しみです。

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