山のちスキー時々岩
トップページ 特選山行記録 クライミング日記 家族登山
スキー日記 エリア紹介 リンク

古見山


99/9/26 今日9/26は、ASCのメンバー四人で豊田の南山と古見山に行ってきました。 豊田の岩場は花崗岩ですが、豊橋の立岩はチャート、石巻山は石灰岩、定光寺 や伊木山はチャート、御在所は花崗岩、椿岩は石灰岩と、この近辺の岩場の岩 質は様々です。最近まで、なんでこんな狭い範囲で岩質が違うのか、不思議に 思っていましたが、最近、平朝彦著「日本列島の誕生」(岩波新書)を呼んで 納得しました。それによると、石灰岩は2億年以上前に赤道付近で形成された 珊瑚礁、チャートは2億年くらい前に深海底で堆積した放散虫を起源としてい るそうです。それがプレートの動きによって、ユーラシアプレートに太平洋プ レートが押しつけられる際に、地殻からはぎ取られてユーラシアプレートに押 しつけられて「付加」したものだそうです。いやはや、岩登りも地球の歴史を 感じさせる遊びですねぇ。
2002/06/10 23:09 H君の結婚式があるので、実家に帰省することになりました。 せっかくなので、前日に豊田の古見山でボルダリングすることにしました。 古見山に行くのは実に3年ぶり。 以前は「のみ上がり」「一手」のa難度の課題と、b難度の「ダブルフレーク」をトップロープ で登れただけというレベルでした。 10時頃到着。しかし暑い、けど蚊はいない。 とりあえず「のみ上がり」と「一手」を登る。難なくクリア。ついで「ダブルフレーク」 にトライ。高さがあって怖いけど、一撃でクリア。なかなか気分がいい。 どうやらb難度は結構簡単に登れるまでにレベルアップしたようだ。 「ピンチでパン」bにトライ。カンテをピンチで登る課題で結構面白い。4回目のトライ で登れた。蒸し暑くて手が滑って難しく感じる。 ほかにもa難度の課題を二つほど登る。 昼になると、なぜか風が出てきて涼しくなり、湿度も下がってきたので、c難度の 「パンのカンテ」にトライする。ホールドは明瞭なのだが、なぜかよい体勢になら ない。何回もトライしたが、バランスが悪く抜けられない。地元の人にムーブを教 えてもらう。すると、出だしから違っていることが判明。 教えてもらったムーブでトライ。2回目で登れました。やった!C難度ゲット。 しかしこの課題は、ムーブが分かればそれほど難しくないかも。ムーブ解読の難しさで cになっているのかもしれない。 そうそうしているうちに指の皮が痛くなってきたので、帰ることにする。それにしても、 この日の古見山は4人くらいしか来てませんでした。名古屋ではボルダリングはあまり はやってないのだろうか?
2003/01/05 11:11 12/31には豊田の古見山のボルダーに行ってきました。 本当は大給城跡とか新しいエリアに行くつもりだったのですが、「百岩場」の本をクルマに 入れ忘れてしまったため、取りあえず古見山に行くことにしました。 大晦日のせいか、結構たくさんの人で賑わってました。宇都宮ナンバーのクルマなども とまっており、豊田の岩場もメジャーになったものです。 この日は風もなく暖かな日で、日陰の課題も問題なし。 最近ボルダリングをはじめたという二人といろいろ登りました。 とりあえず、新しく登れたのはリーチ(b)、ロン(b)などでした。 しかし6月にはできた、パンのカンテはムーブがわからなくなり、できませんでした。 靴に穴があいてしまいました。