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八ヶ岳/裏同心ルンゼ


裏同心ルンゼF2最上段(98/11/29)

一般道から分かれて裏同心ルンゼに入ると、しばらく平凡な沢が続く。
やがて現れるF1は容易で、経験者ならノーザイルでも登れる。
F2・3段40mは、下2段は緩く容易だが、最上段の3mほどはバーティカルである(写真)。写真後方は大同心。
裏同心ルンゼF5(98/11/29)

F3、F4、F5と快適にナメ床や氷瀑を登っていく。
F5の上は大きな涸棚になっているので、一般的には右手の大同心稜を目指して大同心の基部を登る。
シーズン初めには浅い氷のルンゼがあるのでそこを1ピッチ登ると快適だが、すぐに雪に埋まることが多い。大同心稜は近く見えるが結構ある。
大同心稜から見る大同心(98/11/29)

真下から見上げる大同心稜は大迫力である。
大同心雲稜ルートに取り付くパーティ(98/11/29)

実力のあるパーティは裏同心ルンゼから継続して大同心を登攀する。
しかし我々は実力がないので大同心稜を下る。
大同心稜から見る小同心(98/11/29)

大同心稜からの眺めは素晴らしい。
バリエーションをやらない人でも、大同心稜は登下降できるので、ぜひおとずれて欲しい場所だ。