モーリシャス旅行記/おまけのシンガポール旅行記

9月17日〜10月3日 2006年

ザ レジデンス


本当はバリに行くつもりだったのに、お得なツアーを見つけて、モーリシャスに行ってきた。

海が綺麗、自然も沢山、フランス語も使えるらしい。
インド料理、中華、フレンチ、朝食なんか食事も美味しいらしい。
しかもホテルの外の物価はアジア並み?

フランス語を練習してみたい父親と、イルカに会いたい母親と、
海好きで食いしん坊な私たちは、うきうきしながらいってきた。


ビーチには、ゴミ一つ落ちてなくて、透明度は抜群、砂も綺麗。
さんご礁に守られていて静かな遠浅の海。
インド洋に沈む真っ赤な夕日。
緑も色濃く、自然も雄大。
プラネタリウムのような星空。
最後の楽園と言われているのもわかる気がする。

ホテルやレストラン、お店で出会った人たちも、皆素敵な人たちだった。

そして朝食の
パンケーキ最高だった。

一度は行ってみたかったモーリシャス、やっと行くことが出来た。

素敵なところは沢山、でもホテルのシステムは自分達には合わなかった。
好きなところと、合わないところと極端なリゾートだった。


シンガポール
9/17 
日本からシンガポールへ。
香港ドルをかえる。3000香港ドルが598シンガポールドル。日本円だと1万円で132.7ドル。
タクシーでオーチャード周辺の妹の家へ。24ドル。


9/18 
マーシャの焼いてくれた焼き立てのスコーンとフルーツとアールグレイの朝食。
半年ぶりの甥っ子姪っ子との対面。今回は泣かれず最初からなついてくれるのでほっとする。
久しぶりに会ったら、また一段と可愛くなってた。(叔母馬鹿)


1時半過ぎに高島屋のクリスタルラーメンに妹夫婦と行く。
お茶にねぎラーメン×2、坦々面×1、サンラータン麺×1、フライド肉まん×2、小龍包×2、ねぎ餃子×1、卵白ボール×1、マンゴプリン×1
今回特に美味しかったのは、ねぎラーメンと小龍包、マンゴプリン。ここのマンゴプリンはマンゴ盛りだくさんで、クリスタルジェイドパレスで食べたマンゴプリンよりも美味しい気がした。4人でおなかいっぱいで63ドル。
ねぎラーメン マンゴプリンと卵白ボール
そのあと、同じフロアでピンクの水着買う。64ドル。
家に戻って子供達とプール。そのあともずっと遊ぶ。マーシャの作ってくれたフィッシュアンドチップスとサラダのディナー。デザートはフィリピンのデザート。シンガポール風に言うとボーボーチャチャ。ココナツミルクに、タピオカ、タロイモ、白玉なんかが入ってる、甘さ控えめで優しい味のデザート。マーシャの作るものは本当何でも美味しい。
夜中に日本から両親が到着。
マーシャの作ってくれたデザート 久しぶりに会った甥っ子、懐いてくれてホッ!!

9/19 
マンゴ、スイカ、バナナ、キウイ、メロン、パパイヤにスコーンの朝食。プールに子供達と入る。
子供が寝たら、歩いてスコッツまで。
こりずにまたスコッツの下のクリスタルラーミンでランチ。
1時半過ぎだとすいていてオススメ。隣にクリスタルのデザートやさんも併設してるので、マンゴ系のデザートも色々頼めるので穴場。
サンラータンラーメン、ねぎヌードル、小龍包、マンゴサゴ×2、プアール茶で2人で33ドル。
美味しくてサービスよくて満足。

帰りに伊勢丹の1階の薬局でバナナボートのサンオイル買う。10$。タクシーで帰る。4ドル。
小龍包美味しい 大好きなマンゴサゴ
ストレートキッチンのカレー、なかなか美味しい 中華は今回イマイチだった
子供と遊ぶ。8時過ぎにグランドハイアットのストレートキッチンでアジアンバッフェ。
ワールドバンクの会議中なので、そういうお客を思いっきり意識して、いつもと違ってミゴレンがちっとも辛くなくてまずい。おまけにいつもなら作りたてで色々食べられるのに、今日は多めに先に作りおきしてるのでいまいち。飲み物も頼んでもちっともこなかったし。こういう大きな行事があるときは、ホテルのレストランは行っちゃいけないと身にしみる。でも色々美味しいものは、もちろんある。

中国のスープ、カイラン炒め、甘すぎないチキンサテ、インディアンカレー、ロティプラタ、タンドリーチキン。ピーナッツパンケーキ、あんこのパンケーキ、エッグタルト、ココナツアイス、マンゴアイス、サワーソップアイスなんか美味しかった。
ミゴレン、ペラナカンのベジタブル、チリクラブ、揚げパンなんかはイマイチ。フライドバナナも今日は揚げたてじゃなかったので期待していったらがっかり。普通に美味しかったけど。一人38ドルプラス飲み物。シンガポールの物価で考えると高い。

モーリシャス
9/20
朝スーツケース4個載せれるミニバンに来てもらう。メータープラス4ドルかかるだけ。安い。飛行場まで30ドル。8時5分に家でて、15分くらいで飛行場に着く。かなりすいてた。
第1ターミナルのジョルダノでTシャツの衝動買い。4枚で15ドル。(ユニクロくらいのクオリティ)母親はさらに2枚くらいお洒落目のシャツを買ってた。これが寒いモーリシャスで大活躍することになる。
ポーラーパフでカレーパフを買って飛行機乗る前に食べる。
香港ドル2000ドルを両替400シンガポールドル。

10時過ぎのモーリシャスエアーでクアラルンプールへ。飛行機のトイレが汚くてへこむ。床が水浸し。トイレ汚く使う人が沢山みたい。
クアラルンプールの飛行場で30分くらい休憩。それから6時間半乗って4時半にモーリシャスに着く。
飛行機から珊瑚で守られたラグーンが島全体を囲むのが見える。とても海が綺麗。山も色々な形をした山があって、自然が沢山って感じで、今まできたことの無い国に来たんだなあとリゾート気分が盛り上がる。パスポートコントロールも激混みって聞いていたけど、早めに行ったので割とすぐに終る。
5000香港ドル両替。19800ルピー。日本円だと1万円で2607ルピーくらい。
さんご礁に囲まれた海  いたるところに緑が目に付く
お洒落な雰囲気にうっとり アイスティーで生き返った感じ
5時10分過ぎに送迎バスに乗って6時10分過ぎにレジデンスに到着。
送迎バスから可愛い14ヶ月のベイビーをつれたシンガポールファミリーと一緒だった。このファミリーもすごく感じのいいファミリーで、シンガポーリアンっていい人ばかりだなあと再確認。

コロニアルスタイルの吹き抜けのロビー。遠くには美しい海が見えて、長時間フライトのあとに天国についた感じ。白い麻の上品なワンピースを着たお姉さんが迎えてくれて冷たく冷えたアイスティを飲む。
なんて素敵なホテル。この暖かい感じはプーケットのロイヤルメリディアンの感じに似てる。

お部屋まで案内してくれてお部屋でチェックイン。上品に白でまとめたゆったりとした部屋。
天井にはファンがゆっくりとまわってる。
テーブルにはウエルカムデザートが置いてある。焼き菓子やジャム。
この焼き菓子がめちゃくちゃ美味しかった。
大好きな東京會舘のフィナンシェやマドレーヌに似てる。
大理石のバスルームはとても広く、セパレートシャワーブースつき。
クローゼットやスーツケースをしまうスペースがゆったりとってあって、ビーチバッグまでおいてある。
大き目のバスタブにはバスソルトやパウダーがおいてある。キャンドルもあり。
バスアメニティも髪がさらさらになるトリートメントありで、かなりいいものを使っていた。

ここはスイスのラップレリー社の製品を使ったスパがあるから、アメニティもきっとこってるんだろうな。
8時半ごろダイニングルームでディナー。
久しぶりにかなりお洒落してもOKなダイニング。ハワイのファイブスターくらいお洒落してるゲストが多い。結構風が冷たくて、飛行場で買った黒いカシミヤショールに助けられた。

前情報で、たいしたことのないワインが驚くほど高いと聞いていたので、モーリシャス産のラムを使ったラムアンドコーク、ラムアンドパイナップルジュース、フレッシュオレンジジュース×2で780ルピー。この日は水を頼んだら何故かタダのお水をくれた。でもそれが最後。こののち毎日エビアンを反強制的に頼まされる感じになる。
オレンジジュースは生ぬるくてイマイチ。

ハーフボードはコースメニューから選べる。私は食べたいものが無かったので、アラカルトで頼む。1600ルピー(6000円)までクレジットで食べれる。でも一品一品がものすごく高いプライシングなので、これだとメインにデザートまたは前菜で終る。メインは大体3,000円くらい。前菜が大体1600円くらい、デザート一皿が2000円くらい。しかもカジュアルなレストランがないから毎日ご馳走チックなものを頼まなきゃいけないので、ちょっと重荷になってくる。カジュアルなものを食べたい場合はルームサービスしかない。でもこのルームサービスがまたまずいものが多いので困る。しかもシンプルなメニューがない。頼むと無いものも作ってくれる時もあるけれど、それも頼んだ時の担当の人が気がきいてる時のみ。

必ず食事の前に前菜がホテルからサービスでつく。この日はブリオッシュとガスパッチョ。あとホテルメイドのパンが出る。これはどれも美味しくてこのホテルの食事かなり期待出来るかもと思った。
でも実は、このホテル、大抵前菜は美味しいんだけど、メインがどれもイマイチ。デザートもこってるけど普通。何日か泊まってわかったけど、このホテルのお料理は懲りすぎてまずくなってる感じ。素材はいいものを使っているのに、味付けのセンスがない。これは泊まって話した人大抵同じ意見だったからそう感じている人多いだろうな。

私以外は皆コースを頼む。前菜は2種類から、メインは3種類から選べたと思う。前菜は2種類ともそんな変わったものでは無いけれど、メインは大抵1品だけ、ビーフとかチキンだけど、あとは肝臓系とか、ラムとか割とフランスの人たちが好きそうなものが多いので、うちのような日本人家族はみな同じものを頼みがちになる。

皆は、前菜にスモークマーリン、メインはビーフステーキとポテトグラタン、デザートはパンナコッタとベリー。この日のメニューは美味しかったみたいだけど、ホテルは肉の焼き方がへただった。ミディアムで頼んだ母親のお肉はウエルダンを超えてまるでゴムだった。父親とだんな様はミディアムレアでミディアムになっててちょうど良かったみたい。グラタン、パンナコッタも普通に美味しかった。

私はベジタブルインディアンカレーとチョコレートスフレにした。インディアンカレーすごい量で、ご飯に、ロティプラタにカレーがのってた。このカレー悪くないけどコリアンダーの香りがかなり強くて沢山は食べれなかった。
サービスで出た前菜のブリオッシュとパンでおなか一杯でデザートの頃はかなりおなか苦しくなってた。
デザートはチョコスフレにダークチョコケーキにチョコドリンクがついてた。
どれも美味しかったけど、ボリュームありすぎかな。チョコスフレにアイスが添えてあるくらいでいいんだけれども。サービスはいいし雰囲気はいいし、まあまあの夕食だった。
アラカルト、カレー アラカルト、チョコスフレ
コースの前菜/下はステーキ 下のデザートはコースについてる
メインレストランの横にはバーがあって毎日ジャズバンドが入っていてムーディな感じ。目の前はプールで、ライトに照らされていてとても素敵な雰囲気だった。
ゆっくりと幻想的なガーデンを抜けてお部屋に戻る。途中廊下が吹き抜けになっていてそこから遠くの山や星が綺麗に見えて、モーリシャスって素敵なところだねと皆で話しながら部屋に戻る。ふかふかの大きなベッドに飛び込んで幸せ気分。

9/21 
晴れ時々くもり

モーリシャスの朝食は期待出来ると聞いていたのでわくわくしながら8時過ぎに朝食へ。
昨日のメインレストラン。
朝になってわかったけど、海の目の前。モーリシャスは朝はいつも曇ってるけれど、9時過ぎるとだんだん晴れてきて海がめちゃくちゃ綺麗なので、出来れば朝食は遅めにとるのがおすすめ。
遅く行ったら混むかと警戒したけれど、ふたをあけてみれば遅く行ってもすいててゆったりしていた。

日替わりで毎日3種類のヨーグルトドリンク(マンゴシェイクや、バニラシェイク、ピーチシェイクなど)
タピオカミルク、
色々なヨーグルト、コーンフレーク、キウイ、パパイヤ、メロン、スイカ、
パッションフルーツ、パイナップルなど、よく熟れている質の高いフルーツ、
フレッシュオレンジジュースやアップルジュース、
それ以外に、りんご、にんじん、洋ナシ、スイカからその場でジュースを作ってくれるコーナーがあったりする。また、色々なドライフルーツ、盛りだくさんのチーズ、美味しいハム。

温かいコーナーには、ベーコン、ウインナー、豆料理。その場で作ってくれる、
卵コーナー、フレンチパンケーキとアメリカンパンケーキを作ってくれるコーナー、
ジャムやチョコレートのコーナー。もちろん、各種デニッシュ、クロワッサン、バケットのコーナーあり。
バターはホテルメイドって感じの美味しいバターだった。

ここの朝食はかなり美味しかった。
コーヒーや紅茶はポットでもってきてくれる。フレッシュ野菜ジュースでのどが痛いときは風邪予防できるし、チーズやポテト(オムレツコーナーで用意してる中身にポテトがあるのはは珍しいけれど、スペインのお客さんが多かったからでは?と推測)をどっさりいれてもらうオムレツもおいしかったし、デニッシュやパイ、クロワッサンもかなり美味しかった。プーケットのロイヤルメリディアンの朝食のパンが今までで一番美味しかったけれど、ここもかなりいい感じ。
クレープもとっても美味しい。チーズを色んな種類もっていってハムと一緒にクレープにはさんでやいてもらったりも出来る。マンゴヨーグルトシェイクもボリューム満点だけど、美味しいし、チーズもハムも美味しいし、ここの食事はあわないものも多かったけれど、朝食だけは幸せだった。しかも私はリゾートで朝食が一番好きなので、かなり嬉しかった。
この日はスイカジュースをその場で作ってもらって、マンゴシェイク、チーズにハムに、目玉焼き一個にスイカ、メロン、パパイヤ、クロワッサン、フレンチクレープにチョコはさんで食べた。
そして紅茶をたっぷり3杯飲んだ。
ああ、もう一度レジデンスの朝食食べたい。
ただモーリシャス、レジデンスも後半泊まったシュガービーチもメイプルシロップが、なんちゃってメイプルシロップだったのでそれが残念。こんなんだったら出さないほうがまし。蜂蜜のようにねっとりとしてちっともメイプルの香りのしないものだった。
モーリシャスではチョコレートソースがオススメ。あとは粉砂糖かバナナジャムかな。
オレンジジュースがオススメ ニンジンリンゴジュース風邪よけにかかせない
マンゴスムージー美味しい ヨーグルト色々
パパイヤもスイカも熟れていて美味しい ここのハムはいける
色々なジャム、チョコがおすすめ クレープは必須
10時半からプールサイド
ここがパラソルの下で寒くて、このとき寒かったのがたたって、みな風邪ぎみになる。
いつもビーチ側に必ず座るのになぜこの日だけプールに座ったかというと、
今回パッケージツアーを頼んだモーリツアーとロビーで11時半に待ち合わせしてたから。
で水に入って濡れたまま日陰のロビーで15分以上待ってたら、また寒くてそのときだんなさまは完璧に風邪ひいたのかも。
パッケージツアーで嫌だったのは、帰りの送迎バスの話を行きの時にしてくれないで、(しかもバウチャーを回収されちゃった)ホテルに着いた翌日に、ホテルで帰りのバスの話をするからと言われしょうがなく約束の時間に行ったけれど結局オプショナルを売りたいだけ。
結局帰りのバスは、また次のホテルでもう一度アレンジしてくれとか言われて、時間を無駄にとられた。
しかも11時半に待ってるから、と言われて、行ってみれば担当者は他のお客さんとずっと話してて、結局長く待たされる。
ツアーはやっぱり自分達には合わないと確信。
今回はものすごく安くレジデンスに泊まれたのでお得だったのだけれども。


あまりに寒いのでとっととに移動。お日様にあたると驚くほど暖かい。

1時半にツアーに無料でついていたアンダーシーウオークに出掛ける。
ホテルのボートハウス前に集合して船で10分くらいのところに行く。
ウエットスーツを着て3メートルくらいの所に潜る。
大きなガラスのバケツのようなものをすっぽり頭にかぶって海の中を散歩する。
不思議な感じ。自分の目線にパンをもってお魚にあげると、あまりに沢山のお魚が寄ってきて怖いくらい。
シュノーケリングしている時とは違う感じ。でもタイやカリブと違って黒いお魚が中心。
ウニやなまこを触らせてくれたり、タダと考えるとなかなか面白かった。
でも1回すればいい感じかな。


昼、町まで歩いて水やビール、ワインをベリーズスーパーで買う。
ここは要注意のお店。水は大きいボトルが15ルピーだけど、それはおとり商品で、あとは皆ぼりぼり。
ビールも他のスーパーが30ルピーのところ、ここは50ルピー。
値段も日によって違う値段を言うので、この間はこうだったて言うと慌てて安くしてくれる。

ロティに辛いお豆のカレーが入ったブーリーというスナックを2つのお店で食べ比べ。サモサも買って食べる。スプライトや水も買う。スプライト25ルピー、お水1リットル15ルピー。ブーリー2個で15ルピー(60円)、サモサ4個で15ルピー。
両親はホテルでチーズハムパニーニとフレンチフライとジュースをビーチで頼んで食べて美味しかったみたい。


4時くらいに足こぎボートに乗る。海が綺麗なので海中を見てると飽きない。
途中2メートルくらいの海蛇?またはうつぼ発見。怖くて逃げる。
モーリシャスはホテルでのウオータースポーツ、水上スキーも含めてタダなので
活動的な人はかなり楽しめると思う。
シュノーケリングもホテルがただでボート出してくれる。
寒くなったので5時ごろ上がって夕飯前に昼寝。
部屋を出る時冷房を切って出たのに、帰ってきたら冷房がついてて気づかないで薄着で昼寝してたらここで、だんな様は一気に調子悪くなる。夕飯から咳をしだす。


今日はホテルのもう一つの海辺のダイニング、プランテーションで食べる。
ここサービスも雰囲気もいいのだけれど、オーダーが通じないし、飲み物がまずかった。
ストロベリーダイキリを頼んだらバナナダイキリが出てきた。しかもアルコール濃すぎて激まず。
しかもものすごく量は少なく、これで一杯1200円したので釈然としない。
だんな様と父親は普通のダイキリを頼んでいたけど、これは薄くて量少しで1200円。プランテーションでダイキリ頼むのは絶対止めたほうがいいかも。そしてエビアンで800円。飲み物高すぎ。
この値段取るなら美味しいカクテル出して欲しい。ハワイのカクテルが懐かしい。
最初に皆に前菜みたいな感じで、スイカジュースにスイカがくりぬいたものがくる。


私はチキン焼きそば(美味しいけどこれで3500円くらい。日本の屋台の焼きそばを高級にした感じ)とココナツマリブというデザート。ココナツマリブはココナツアイスにココナツケーキにカスタードソース、それにマリブというラム酒系のお酒を飲みやすくしたもの。まあまあだけどちょっとくどい。普通のココナツアイスが食べたかったなあ。
私以外の家族はロブスターラビオリ(これは普通に美味しかったみたい)と青梗菜とご飯とお魚のメインが出てきたらしいけど、美味しかったのは青梗菜だけみたい。お魚はかなりまずかったみたい。
そしてデザートは、パンナコッタのアイス。パッションフルーツのシャーベット。これは私は好きな味だった。
うーん、もっとシンプルに美味しいご飯作れないのかな。
私が食べた焼そば高すぎだけど美味しかったから、プランテーションではモーリシャスの人が食べる普通の料理(カレーとか?)を頼んどくのが安全かも。
スイカジュースの前菜 ダイキリ
コースのシーフードはイマイチだったみたい コースについてるパンナコッタ美味しい!
ヤキソバ、普通に美味しかった ココナツケーキ、ソースは美味しい
食事の後、両親の部屋に行ったら、父親が一言、「おい、桃ちゃん、ここは食事がまずい。かなりまずい。これは困ったなあ。」確かに。来る前には、「モーリシャスって、インドや中国系の人達が多いから、アジア系の食事も美味しいし、フランスの植民地だったことがあって洋食も美味しいらしいよ。」なんて両親に言っていたので、期待していた分、両親はかなりへこんでいる。
うちの両親は2週間くらい日本食食べなくも全然大丈夫で、一緒に旅行しても、食事を気をつかってあげなくていい気楽な二人だったのに、今回はホテルで食べるのがメインで、しかもまずくて、飲み物も高いという感じなので、このホテルに決めた私は責任を感じちゃう。
海がどのホテルよりも綺麗という噂でこのホテルを決めたけど、しまった、うちの家族は結局花より団子の人たちだった。海より食事を考えたホテルを選択するべきだった。

9/22 
晴れ時々曇り

朝食8時半ごろ
紅茶、スイカジュース、ココナツシェイク、チーズ、ハム、ウインナ、チーズトマトポテトオムレツ半分、クロワッサン、パイ、アメリカンパンケーキ半分チョコソースがけ、パパイヤ、グレープフルーツ、アプリコット、プルーンを食べる。パンケーキはアメリカンよりフレンチパンケーキ(クレープ)のほうがここでは美味しい。

だんな様は具合よくないので部屋に戻って休む。
私と両親はホテルのお土産やさん(ギャラリー)でお土産をチェック。品のいいお土産がそこそこの値段で色々売ってる。子供のお洋服とかも可愛いものが色々売ってる。
白い部屋はおひさまに映える ずっといたい位、居心地いい昼間の部屋
10時半ころからだんな様を部屋に残し、両親とホテルのビーチを左手に湾の一番はじまで歩く。
ホテルまで戻ってくるのに1時間半かかる。そのあとビーチで休む。
綺麗な海にご満悦 海を眺める両親
2時にグラスボトムボートに乗る。3メートルくらいのうつぼが沢山いてびっくり。
2時半に戻ってだんな様と一緒にプランテーションレストランを越えたパブリックビーチにあるインド料理やさんでランチ。ここが汚い軽食やさんなのにかなりぼられた。
みな疲れてて遠くまで歩きたくなかったからしょうがないけど、ここでまずいの食べるくらいなら、ホテルでパニーニでも食べるほうがまし。
やきそば、ホテルの方が美味しいなあ。 このカレーはかなり美味しかった
チキンカレー×1、やきそば×2、スプライト×1、コーラ×3、サモサ×8、水2本買って630ルピー。
(ここでは水は一本25)カレーはホテルで食べるより美味しかったけど、焼そばかなりまずい。
これで2500円くらいだから、アジアと比べると泣けてくる。
ここの激まずのやきそばとグランドベイで食べた中華料理屋さんのぷりぷりのシーフードたっぷり入った焼そばが同じ値段だったので、レジデンスのあるベルマーレのエリアは観光客からたっぷりお金をまきあげようとしてる気がしてやな感じだった。
5時少し前までビーチにいてお風呂入って昼寝。


メインダイニングアジアンバッフェ。中華とも日本食とも呼べないようなものが多いバッフェだった。
まぐろが一匹(これはかなりレベル高い本マグロだったらしい。でも問題はしょうゆが怪しいまずいどろどろしたしょうゆだったらしい。)見たことのない、えたいのしれない寿司がいろいろ。酢飯のはずが、お酢を使ってないごはんのお寿司だった。
北京ダック、春巻き、シーフードやチキンのサテ、チャーハン、シーフードの炒め物、タイ料理、野菜炒め、チャーシューなんかあった。
北京ダックはその場で作ってくれるけど、皮だけじゃなく肉ごといれてくれる。しかも何も言わないと山盛りのきゅうりとねぎとにんじん!をたっぷりいれて、北京ダックというより、タコスという感じ。チャーハンもその場で作ってくれるんだけど、なぜか、油っぽくてちっともあったかくない。しかも薄味。美味しかったのは、はるまきとチャーシューと海老せんべい、チキンサテ。(両親は海老のサテとマグロを何もつけないで食べたら美味しかったとか)
あとここはデザートだけはかなり美味しかった。(洋食のデザートは)
苺タルト、ココナツタルト、エッグタルト、マンゴサゴ、揚げバナナ、ココナツクレープ、マンゴムースなんかがあった。特にココナツタルト、マンゴサゴ美味しかった!!
フランスパンとかパンも色々あったので、アジアンバッフェの時は、パン沢山食べて、デザートに突入するのもいいかも。あとお醤油とわさびを絶対日本からもっていくべき!
両親と私3人で、エビアン、コーラ、アイスコーヒー、ラムアンドコークで635ルピー。
プレゼンは上手だけど、味が サテはなかなか美味しかった
北京ダックもまあまあ、チャーシュー美味しい デザートはかなり美味しい、マンゴサゴもあって感激
だんな様は、ルームサービスを一人で頼む。ルームサービスの値段はレストランで食べるよりかなり安め設定なので、1600ルピーのクレジットだと山ほど頼める。まずいものが多そうなので、食べれないものばかりだと体力つかなくて困るので色々頼んでみる。風邪だからと頼んだけど、ものすごい量できてこまった。でもここの初日のルームサービスで頼んできたものは、残念なことに、今まで食べたルームサービスの中で一番まずかった。これでだんな様の病気は一気に悪くなった気がする。(ここで美味しいものは何もないのか?と途方にくれたみたい)
クレソン海老サラダ(サラダというのに、海老にクレソンに、ライスとロティが一枚ついてた。これが味的には一番ましだったみたい。)
チキンクラブサンド(野菜をはさみすぎてて、パンがトーストしてあるにもかかわらず、しめっててふにゃふにゃ、中の具にはなんの味もついてなくてかなりまずい)それに山盛りポテト。
リブアイステーキこれをミディアムで注文したけど、超ウエルダンでゴムのようでかたすぎてまったく食べれず。これにも山盛りポテト。
クリームキャラメル。これはかなり美味しかった。
だんな様は海老サラダを食べてポテトを少しつつき、肉とサンドイッチを一口食べて、こりゃちょっと無理だわと寝こんじゃった。あまり残したら悪いので私がポテトとクリームキャラメルを食べる。
サンドイッチとステーキは本当にまずくてとても食べれなかった。
風邪だから本当はもっとリゾットとか、ミネストローネとかおかゆとか普通のものが頼みたかったけど、メニューにはなくて、その日オーダーした時に対応してくれた人は英語もあんまりこみいったことは通じなくてメニュー以外頼めなかった。
このホテルで困るのは、「Yes」とか言って満面の笑みをしてくれるので通じてるかと思い安心してると、通じてないことが多いこと。ちょっと日本人みたいだなあと親近感。
「だんな様が、風邪ひいてるから、このメニュー以外で何か風邪によさそうなもの頼みたいんだけど、何かあるかしら?」と聞いたら、「はい、いろいろありますよ、何とかとか何とかとか」とメニューをそのまま棒読みしたり、結構びっくりだった。
あと、ルームサービスは持ってきてもらうと、必ず100ルピー(400円)サービス料とられるんだけど、それ以外にも持ってきてくれた人にチップを払ったけれど、そのボーイさん感じは悪くはないんだけど、「暖かいものはここに入ってます。」と足でけってしめしたので、ちょっとびっくりした。
あと、ルームサービスって普通水はついてるけど、水もついてなかった。
サービス料やチップを払うようなサービスではないかもなあ。という感じ。

9/23 
晴れ(すごくいい天気)少し気温が上がってきた気がする。

だんな様の状態はいまいちだけど、ルームサービスは嫌だと一緒に朝食に行く。
今日はキャロットアップルジュース、紅茶、チーズとハムとウインナとクロワッサン、ホテルデニッシュ、チーズトマトポテトオムレツ半分、フレンチクレープ半分、パパイヤの朝食。ここの朝食はやっぱり美味しい。
優雅な朝食に大満足 甘いホテルブレッド特に美味しい。オムレツもなかなか
チーズとハムをはさんでもらったクレープ、うまうま 朝食は落ち着いた雰囲気
ホテルの売店でのど飴を4つ買う。風邪ひく人が多いのか、のど飴が一粒ずつ40円で売っている。だんな様を置いて、両親と3人でビーチへ。ホテルの右手のホテルまで探検に行く。ここもお洒落な素敵なホテルだったけれど、ビーチは断然レジデンスのほうが綺麗。レジデンスのほうがビーチが広くて、海草がなくて、レジデンスの右と左両方お散歩したけど、ビーチではレジデンスが一番だった。
ビーチチェアに着くとミネラルウオーターのボトルを一個毎日無料で持ってきてくれるサービスもレジデンスだけみたいだし。レジデンスは11時頃にカットフルーツを持ってきてくれるサービスもあった。

体調がいまいちな母親を残して父親とに水とトローチ買いに行く。
戻ってから、だんな様の様子を見に部屋へ。
相変わらずイマイチなので、街で買ったロティを少しだけあげたけど、あまり食べれず。
ホテルで美味しいものがあまりないと、病気の時困るなあ。
ここがアジアなら、おかゆ、ここがヨーロッパや北米ならミネストローネとかスープが頼めるんだけど。と思いながら、だんな様を残し、両親の待つビーチへ。
ホテルのプールサイドのレストランでピザを食べてみようということに。
でもこのホテルではパンとデザート以外まずいというイメージが出来てるので、なんだか怖い。
コーラ×2、スプライト、ハムとか卵ののったピザ、ペンネアラビアータを頼む。全部で1630ルピー。6500円。
ハワイでフォーシーズンズとかリッツとかで食事するより高い。でもあんまり美味しくない。ががーん。
最初にレモングラスの味の冷たいスープにフルーツが小さくカットされたものが入った前菜と、焼きたてのパンとオリーブのペーストが出る。これはしゃれてる。パンもとっても美味しい。

でも、ピザはトマトソースの味に、野菜の味が入ってるんだけど大味で、安っぽくてバリの安めのカフェで頼むなんちゃってピザみたいなソースで、ペンネの味は、アメリカ系の航空会社の機内食で出るようなパスタだった。どちらも一品650ルピー(2500円)。高い。
高くても、サービスが良くて雰囲気がいいし、景色がいいから、美味しければ許せる。
でも正直美味しくない。これに値段つけるとしたら300円位?でもそれでも頼まないかも。
高い値段とるならもう少し美味しくないとやだ。


アジアのホテルの食事も現地の物価にしてみたら高いなあと思っていたけど、今になって考えれば、ホテルの洋食はそれなりに美味しかったので、ある意味納得もいった。
でもレジデンスの食事は値段に味がともなってない。だから余計にすごく高く感じる。
海も綺麗、部屋も雰囲気もロマンチックで最高。サービスも素晴らしい。
なのに食事がまずくて高いというのはなんとも惜しいホテル。
ああ、フランス人がこのホテルにあまり泊まっていない理由がなんとなくわかる気がする。
父親曰く、「今日の食事で一番美味しかったのは、最初にサービスで出たパンだな。」とほほ、激しく同意。


だんな様が日本に帰ってから一言。今の世の中秘境なんてないんだよ。これだけ日本人がこないのは理由があるんだよ。と言っていたけど納得。
そういえばカンクンに94年に行った時は、2週間泊まって日本人に一度も会わなかった。
でも今ではカンクンのリッツやフェスタアメリカーナには沢山の日本からのゲストがいるって聞く。
ギリシャだって昔はクルマに乗ってると日本人だと指差されて見られたのに、今では日本人だけに限らずアジアから沢山の観光客が遊びにくるようになったし。
やっぱり遠くても高くてもお金に見合えばアジアやアメリカからももっとお客がくるはず。
それがヨーロッパからしかきてないということは何かしらあるからか?
tripadvisorでアメリカ人のゲストが2組くらい、これだったらハワイのほうがいい。と言っていたのに納得。
お金を払って遠くまできただけの満足感が得られない。海がこんなに綺麗なのに。


部屋に戻るとだんな様いっこうに良くなってない。ホテルに電話したら解熱剤をもってきてくれる。
とりあえずそれを飲んでもらう。だんな様はルームサービス頼む。
今日対応してくれた人はとても感じのいい人。
病気だから食べやすいようにとお願いしたら、パパイヤをすごーく細く切ってくれてた。
野菜のカレースープとココナツアイスを頼む。
パパイヤを沢山と添えのパンとスープを少し(美味しいけど、病人には味が濃かった)とココナツアイスを3つも食べてだんな様は寝る。

パパイヤの細かさに感動
私は両親とメインダイニングに行って、アラカルトを頼む。昼美味しくないランチでやられてた私達はあまり食欲もない。
父親はロブスターテールのタイ風味。
私はパルメザンチーズのリゾットを作ってもらってこれはなかなか美味しかった。デザートはバニラアイス。
母親はコースで、蟹の生春巻きに、ブイヤベース。デザートはチェリータルトにパッションフルーツアイス。
前菜とデザートは美味しかったけれど、ブイヤベースはまたかなりまずかったみたい。
ほとんど食べれなかったらホテルの人にお口にあいませんでした?て聞かれて困ってた。
サービスのとってもいいこのホテルで、まずいとも言えず本当困っちゃう。
父親のロブスターもそんな悪くはなかったみたいなので、メインダイニングでは無難な洋食をアラカルトで頼むのがオススメ。
量が多いので、無理して色々頼まず、甘いの好きじゃない人は前菜とメイン、デザート好きな人は、メインとデザートでいいと思う。
パンやホテルのサービスの前菜も来るから普通の日本人はそれでおなかいっぱいになっちゃうと思う。
デザートも懲りすぎで、本当はバッフェででるデザートが一番シンプルで美味しいんだけど、でもそれでもメイン料理より美味しいので、本当は前菜とパンとデザートが一番このホテルでは満足度高い。
それにしてもここのアラカルトメニューもかわったのばかりでもっとシンプルにしたらいいのに。
お肉もチキンとかビーフとかポークとか極端に少ないし。
イギリスとスペイン系ゲストが大多数なので、あまりねらったりしない普通の洋食でいいような気がする。
どこにターゲットをおいてるのかが、よくわからない。
美味しいイタリアンとかタパスとかそんなものがあったらいいのに。
いや、贅沢は言わない。美味しいクラブハウスサンドとハンバーガーがあるだけでもいい。

9/24 晴れ(よく晴れているけど風が冷たくなる)
だんな様がちっともよくならないので、だんな様を置いて両親と朝食
昨日のうちに母親がエッグベネディクトを注文してたら、顔を見るなり「エッグベネディクトですね。」といわれる。エッグベネディクトはリクエストすると次の日までにソースを作ってくれる。本当にサービスいい。
今日はチーズトマトポテトオムレツ半分、エッグベネディクト一個。クロワッサンとチョコクレープ半分。
紅茶とにんじんジュース。スタッフに「だんな様が病気で寝てるので、ルームサービスをとったけど、ここの野菜ジュースが風邪によさそう。」と言ったら、お部屋まで持ってきてくれるとのこと。
ジュース以外に好きなものをと言ってくれて、ジュース以外にもドライアプリコットを運んでもらった。


部屋に戻るとだんな様のルームサービスがもう届いていた。朝のルームサービスはサービス料もとられないみたい。チップだけでOK。パパイヤとパンとゆで卵一個食べる。

熱を測ったら38度あったので、ホテルに電話して相談する。もう3日も治らないんじゃお医者さんよんだ方がいいと言われ、呼ぶことにする。1時間後にお医者さんがきてくれる。
最初に咳、それからのどが痛くなった。熱もあると伝えたら、のど、目、背中、おなかを見てくれて、のどの炎症と言われた。
シンガポールからモーリシャスという急激な温度差に体が適応出来なかったからだと言われ、その場で水に溶かす解熱剤をくれた。
それからあとで抗生物質やのどにシューシューする薬、痛み止め、解熱剤を届けさせるとのこと。とりかたは薬の容器にはっておくからと言われてほっとする。抗生物質を3日間だけ飲んで、そうしたら体も適応できるようになってるし、大丈夫と言われる。1時間後に薬が届けられ、それを飲んで眠る。
だんな様はお医者さん呼ぶの嫌がってたけど、お医者さんに見てもらったら安心したみたいだし、熱も解熱剤で下がったし本当良かった。
何食べたらいいかと聞いたら、熱いお茶、紅茶もハーブティもOK。水は冷たいのはだめ。常温の水。スープ、パン、サンドイッチ、おかゆ、サラダ。フルーツもいいけど、パパイヤは下痢するからだめ。冷たいものはだめ。スパイシーなものはだめとのこと。
げ、食欲があって食べれそうだったのが、パパイヤとかアイスだったから、パパイヤ、アイス、冷たい水、カレースープなんて食べてた。これから気をつけなきゃ。


だんな様が寝たのを見て12時半すぎから両親とへ。今日も天気よくて海がすごく綺麗。ウオータースキーとかだんな様やりたがってたのに可哀想だったなあ。昼すぎに両親と近くの町まで買い物に行く。Tシャツが300ルピー、1200円くらい。スポーツドリンクを買ったら又ぼられて、一個45ルピーだった。これってビールより高いのがあとで判明。
今日はプランテーションレストランで楽しみにしていたオリエンタルバッフェがあるので、ランチはぬいて早めに夕飯に行こうということに。

その前にだんな様のルームサービスを頼む。
風邪が治らないので、キウイを食べやすく、あとトマトのパスタとチョコブラウニーと注文したら、またすごーく食べやすいようにキウイを細かーく切ってくれて、トマトパスタも食べやすい味付け(昼のプールサイドで食べたパスタよりソースの味が良かった。)でおまけにバニラアイスがサービスで一つ入ってた。
ここ普通にアイス頼むと3スクープなので、あえて頼まなかったんだけれど、1つだと病人でも食べれそうでありがたかった。だんな様は今日のご飯が今までで一番美味しいと言ってた。良かったね。熱も下がったし、それなりに食欲もあるし、本当によかった。
細かく切ってくれたキウイすごく美味しかった
私達はプランテーションへ。
プランテーションはホテルのメインの棟から離れた歩いて10分くらいのビーチにあって雰囲気がとってもいい。森の中にライトがずっと灯った道を歩いて行く感じ。
とてもロマンチックでハネムーンにもイイ感じ。着いてみたら、海には松明がたいてあっていい感じ。
室内には前菜とスープ、シシカバブ、デザートなんかがものすごい量ある。
前菜を食べたらどれもなかなか美味しい。今日はあたりだねと皆大喜び。
前菜どれも美味しかった。 クリームビューレ最高
でも前菜でおなか一杯にしちゃいけない。表には温かいお料理をその場で色々作ってくれる。わかっていたのについ前菜沢山食べちゃって悔しかった。ここの前菜はシーフードのサラダやタンドリーチキンのサラダなんか色々あって、私はタンドリーチキンのサラダとお魚のから揚げのサラダを食べたけどとっても美味しかった。
父親はカレースープを美味しいと飲んでた。ラムのカバブがあったのだけれど、父親が食べたところ、パンが冷たいのが残念とのこと。温かいお料理のほうに行くとすごい量。
カレーもいろんな種類あるし、揚げパンをその場でこねて揚げてくれる。それがすごく美味しい。
サテもその場で焼いてくれてるし。色んな練り物も揚げてくれる。サモサや春巻きもある。
私は最初にカルダモンラッシー、タンドリーチキンサラダ、フィッシュサラダ、ヤムイモ揚げ、フィッシュサモサ、チキンサテ、チキンカレー、揚げパン、クリームビューレ、チェリータルト、揚げたてドーナツに粉砂糖ふったのを食べた。どれも美味しかった。
カレーはちょっと味がマイルドだったけれど。

特に美味しかったのが、タンドリーチキン、チキンサテ、ヤムイモ揚げ、揚げパン、クリームブリュレ。
お腹はちきれそうなほど食べてさあ帰ろうとしたら、ダンスが始まりますと教わりまた座る。
このダンスが千一夜のダンスだったんだけど、綺麗な女性が沢山でちょっとベリーダンスみたいな踊りをしてくれたんだけどとってもセクシーで素敵だった。かなり本格的で色々な踊りがあって素晴らしかった。ご飯よし、サービスよし、雰囲気よしでとっても楽しい夜だった。皆風邪気味の気がしたので、フレッシュオレンジジュース×3にエビアンで760ルピー3200円。

9/25 晴れのち雨。
具合がかなりよくなっただんな様を念のため部屋において3人で食事に。
だんな様は熱も下がったし食欲も出てきたけど、明日には移動なので、念のために今日も一日部屋にいてもらうことにした。

紅茶にヨーグルトシードシェイクに、チーズハムクレープ半分に、チョコクレープ半分、チーズトマトポテトオムレツ半分にホテルブレッド1切れ、チーズとハム。ああ、ここの朝食はやっぱり美味しい。今日も野菜ジュースを頼んだら風邪のご主人にと2杯野菜ジュースをもってきてくれる。

部屋に戻るとだんな様のルームサービスが届いている。
だんな様はなにやら嬉しそうに、新聞の切抜きを読んでお茶を飲んでる。
今日のルームサービスのスタッフがとてもいい人で、風邪と知ったら、わざわざ紅茶以外にレモングラスティーがいいよと持ってきてくれたらしい。
さらに風邪で退屈でしょうと新聞の切抜きとバラの花をもってきてくれてた。
だんな様は風邪ひいて寝込んでいたときはモーリシャスなんて嫌いだと叫んでいたけど、ホテルのスタッフが皆感じがいいので、「モーリシャスはやっぱり良いところだねえ。このホテルは素晴らしいねえ。部屋も満喫できて良かったよ。」なんて言ってる。
良かった。熱も下がってるみたいだけど、今日はレジデンス最後の夜なので、一緒にご飯食べに行きたいので、午前中は少なくとも寝ててもらう。


午前中母親とホテルのキオスクに買い物に行く。ここは子供のTシャツが可愛いものが、ホテルの割にリーズナブルな値段で売っている。ここぞとばかりに甥っ子や姪っ子にお土産を買う。シンガポールの友達にも買う。そのあともう少し高級な1階のホテルのセレクトショップみたいなところでさらにだんな様のお友達にもお土産を買う。
Someone who loves me went to Mauritius to buy me this Tshirt!!
そのあとビーチに。隣に座っていたイギリス人のカップルが父親に話しかけてきた。
すごく楽しい人でゴルフ大好きでやりに行きたいと話していたので、ゴルフ好きだけど母親がつきあうのめんどくさいと言っていたので今回やるの諦めていた父親が、もっと早く知り合ってたら一緒にゴルフ行けたのにと残念そう。彼はインベストメントバンカーで次の会社に移るまでのお休み中に遊びに来てた。
食事がまずいよねという話になったら、彼も今日の食事がまともであるように奥さんと祈ってたところと言っていた。あとどうでもいいワインがすごく高いし、カクテルがまずいと言ってた。
やっぱり同じように感じているのは私達だけではなかった。彼らも初日にはまってからいつもビールとジュースしか頼んでないって言ってた。やっぱり!!ヨーロッパから来ていたら特にワインは高いと感じるだろうなあ。ユーロの高いヨーロッパでもワインだけは安いもん。


お昼に父親と水を買いにに。可愛いカレンダーが売ってたので値段を聞いたら1200円。それはギリシャの倍。高すぎ。買いたがる父親を止める。明日もっと開けた街に行くからそれまで買い物は我慢我慢。

部屋に戻るとだんな様が外に出たいというので3日ぶりくらいに一緒にビーチに1時間くらい行く。
その間に、3日間掃除してもらってなかった部屋を急いで掃除してもらう。
ビーチでタンドリーチキンパニーニとフレンチフライ、それにジュース×2で650ルピー、2500円。プールレストランより、ビーチで気軽に注文するパニーニのほうが美味しいし、リーズナブル。割とボリュームがあるので両親と私3人で食べる。だんな様は食欲そんなにはないので、水だけ飲んでる。
このホテルはパンが美味しい!パニーニも美味しい
一時間したら部屋に戻る。久しぶりにベッドのシーツがとりかえられていてゴミもなくなってとっても綺麗になってる。何でも母親の目撃情報によると、3人がかりで大急ぎで掃除してたらしい。(でもちゃんと夜タオルとか替えにもちろんきてくれてたけど、寝室はだんな様が本当に苦しそうに寝ていたので3日間くらい一度も掃除してもらってなかった。)

綺麗になったベットでさらに昼寝して夜までに体力をつける。ジェネラルマネージャーから7時からのカクテルパーティのお誘いがきてたので、だんな様を置いて両親とプールサイドに行く。

エグゼクティブマネージャーと話したけどとってもいい人だった。
でも食事と、飲み物なんとかして欲しいとお願いしたかったけれど、結局言い出せなかった。
なんとここでは、ピニャコラーダ、シンガポールスリングみたいなカクテルが出たんだけど、プランテーションで頼んだダイキリよりはるかに美味しかったし一杯一杯の量が多かった。
フィッシュサモサや山芋揚げ、春巻きも配ってくれたけど、美味しかった。
私と母親は量が多くて一杯しか飲まなかったけど、父親は薦められるまま、結局3杯も飲んでた。
最後の夜だから、あとでレストランでワインとろうとしてたけど、こんなに飲んだらもう飲めないって感じ。

私達のすぐ後ろに背の高いすごい美しいカップルがいたので、母親が「素敵なカップルねー。フランス人のカップルかしら。」というので話しかけてみたら、イギリス人のカップルでハネムーンだった。
だんな様はプロのゴルファーをやってたらしい。ライダーカップをちょうど毎日放送してたので、タイガーウッズの話で父親と盛り上がってた。奥さまに「同情するよー。旅行中テレビ毎日見られたらやでしょう!!」と言ったら、そうなのー!!と激しく同意される。
だんな様はサッカーも大好きで、旅行するといつもテレビを見るそうだ。うちのだんな様と同じだ!!
ハワイのカパルアの話とか出て父親と異様に盛り上がってた。
ハワイのカパルアでシグネチャーレストランがあって、そこでワインリストをみたら一番高い順にのってて、最初のページに2000ドルとかからあってびっくりしたなんて話をしていた。
でも私達はここのレジデンスのほうが飲み物ハワイより高く感じるけれど。
彼女達は昨日の夜ついたけど、大変だったみたい。
飛行機がロンドンから3時間遅れてドバイについたら飛行機が待ってると言われ、ドバイまで行ってみたら飛行機は待ってなくて、結局2日間エアポートホテルにいたとのこと。しかもビーチまで渋滞で1時間かかったとか。
7つ星のホテルにいってお茶だけして帰ってきたとのこと。
レジデンスにきて海を見ながらウエルカムアイスティを飲んだときは天国に来たと思ったって。
14泊のハネムーンが12泊になっちゃったと言ってた。大変だったんだ!
でもヨーロッパのお客さんは14泊とかだから2泊なくなってもまだいいけれど、これが日本のハネムーナーだったらすごい可哀想だったなあ。
そのうち雨が降ってきてバーに避難。楽しい時間はあっというまに過ぎる。

あ、そろそろ予約をしていた8時。だんな様を迎えにお部屋に行く。

久しぶりにだんな様も一緒のディナー嬉しいなあ。
バーに戻るとまだ両親とさっきのカップルがタイガーウッズの話で盛り上がってる。
父親はフランス語の訓練でモーリシャスに来たのに、結局イギリスのカップルとばかり親交を深めてる。
まあ、楽しいからいいか。
父親の新たな情報によると、彼らはハネムーンということでアップグレードしてくれてスイートにしてくれたらしい。そうしたらテレビが2つもあってそれぞれに見れていいらしいとのこと。
母親と2人でハネムーンにテレビ別々に見てどうするのとあきれてた。


さて今日は地中海バッフェ
このレストランは洋食はそんなにはずさないからまあまあ美味しいのでは?
少しの期待をもってレストランへ。うん、なかなか美味しかった。
前菜とムサカ美味しかった。デザートが美味しいから余力残さないと
トマトとモッツェレラチーズ、チーズパン、ムサカ、カルボナーラ、ミネストローネ、パエリア、なんかを食べた。
ムサカがなかなか美味しかった。
それ以外もミネストローネは薄めだったけど、全体的にまあまあ美味しかった。パスタはその場で作ってくれる。
あとシーフードのリゾットもその場でつくってくれる。ちょっと味が濃いけどまあまあだったらしい。
デザートにクリームビューレとタルトを食べたけど美味しかった。
ここのバッフェのデザートとパンはいつもなかなか美味しかったなあ。
レジデンス、オリエンタルバッフェと地中海バッフェはなかなか。
予約とれなかったけど、シーフードバッフェとアフリカンバッフェもまあまあらしいからバッフェはいつも予約とっておくべき。
アジアンバッフェのときはしょうゆをもってくのがポイント。
バッフェ予約がとれなかったり、バッフェが無い時は、コースメニューよりアラカルトを頼むのがいいかも。
メインダイニングではシンプルな洋食、プランテーションではローカル料理を頼むのが大きくはずさないこつかも。
そういえばここでシンガポールのファミリーとまた長々と話したけれど、やっぱりサービスが素晴らしくて食事はちょっとという意見だった。
美味しいものいっぱいのシンガポールから来たらこのホテルかなりつらかっただろうなあ。
それにしても私達家族はみなちょっと風邪気味だったのに、日本より熱いシンガポールから来たこの家族は皆最後まで元気だった。すごい!!とくにベイビーが毎日元気で楽しそうなのが印象的だった。
オリエンタルバッフェでは目を見開いてダンスを楽しんでいた。すごく可愛いベビーだった。
このファミリーすごく感じのいいファミリーでアドレス交換したらすぐメイルくれて嬉しかった。

ダイニングではジュース×4とエビアンで、630ルピー、2500円くらい。

9/26 レジデンスでは曇り、グランドベイなど北部では晴れ
朝食
を久しぶりにだんな様と4人で食べる。
レモングラスティできるか聞いたら大丈夫ということで風邪気味のだんな様と母親はレモングラスティを頼む。
これ本当美味しい。モーリシャスで風邪ひいたら試してみてもいいかも。


レジデンス最後の朝食はくいの残らないように、紅茶に野菜ジュースに、ポテトチーズトマトオムレツ半分、ハム、チーズ、チョコクレープ、クロワッサン、パパイヤ。
種類はアジアのリゾートに比べて少ないけれど、どれも質の高いものがそろえられていて、欲しいものは全部あったので本当に満足度高かった。
焼きたてのクレープが食べれるのも、モーリシャスのホテルのいいところかも。
海を見ながら紅茶とクレープを食べれればそれだけで幸せ。サービスも素晴らしかったし。


こうして考えてみるとレジデンス、寒くて、食事が美味しくないのが結構あって、飲み物が異常に高かったけれど、海はめちゃくちゃ綺麗、ホテルはセンスいい、スタッフは最高、歩いてちょっとした街にいけると、いいところも沢山あったなあ。
あ、あと書くの忘れてたけど、メニュー見せてもらったところ、ランチはプランテーションの方が値段安くて色々種類あった。プールサイドのレストランのピザは650ルピー、プランテーションのピザは490ルピーとかだった。

チェックアウトの時困ったのはチップ
他の国と同様、お部屋や、ポーターさん、ルームサービスとか、そのつどサービスを受けるたびにチップを払ったけれど、モーリシャスではチップは最後にまとめて払ってください。それを均等にホテルがスタッフに渡します。ただし、特に素晴らしいサービスを受けたと感じたら、その人の名前と金額を書いてくれたらホテルが責任もってそのスタッフに渡します。とホテルの案内書にのっていた。
これにはまいった。でも考えた。ホテルの宿泊料もなかなかのものだし、食事の値段もミニバーも街のだいたい、5倍以上。これでチップはまた別に払えというのはどうだろう?
サービスは素晴らしかったけれど、アジアやハワイでも同じくらいのサービスはあった。
レジデンスに限らずモーリシャスのホテルは大抵チップ最後に渡してみたいな感じだけど納得いかない。
結局私達はホテルに最後に払うのはやめてきた。本当に均等にわけたいなら最初からとるべき。
大体ハーフボードで充分他の国より高い値段のホテル料金なんだし。食事に関しては超高級リゾートのレストランより高くてその割にまずかったし。これでさらに食事にかかった分の料金にサービス分上乗せするのも納得いかないし。


ちなみにお医者さんを呼んでもらったのに10,000円かかっていた。
3,000円が診察料、5000円が薬代、2000円がお医者さんのタクシー代となってた。
薬は薬局でかった値札がついてて、その3倍位の値段の請求だったし、タクシー代もレジデンスから近くの町までタクシー往復で400円から500円が相場なのに、2000円て?
お医者さんクルマも持ってないのも考えられないし。
ホテルにお医者さん常駐してないだけでも不安なのに、いちいち馬鹿高いタクシー代も払わなきゃいけないなんて。
10,000円で不安から開放されたし、治ったし、お医者さん呼んで本当に良かったとは思うけど、これがモーリシャスでの観光客に対しての値段のつけかたなんだな、また来る気がうせるかもという感じ。だってちょっと問診して、抗生物質と解熱剤、イソジンみたいなのもらっただけで10,000円てモーリシャスの物価考えてどうなんだろう?ちょっと考えさせられた。


ホテルの外で交渉したタクシーで10時半にホテルを出発。
観光をしてその後西海岸のフリックアンドフランにあるシュガービーチリゾートをめざす。

まず最初に海がすごい綺麗だと噂のPereybere をめざす。
その前にまず途中の銀行で両替。2000香港ドルが8060ルピー。飛行場より少しレートがいい。

ホテルから車で多分40分くらいで、Cap Malheureuxにまず着く。運転手さんが「綺麗だから、写真とってきたら。」とのこと。確かにめちゃくちゃ綺麗だった。
ギリシャやモルジブやカンクンとか綺麗な海は世界中に沢山あったけれど、ここの海もまた全体の景色もとても素晴らしかった。
神はモーリシャスに似せて天国を作られたと、マークトゥエインが言ってたらしいけれど、この景色を見たら納得。この世のものとは思えない美しい景色が目の前に開けていた。
写真やビデオでとったけれど、この美しさは実際に見ないとわからない気がする。
海の色がなんとも美しい。モーリシャスに行くなら一番オススメの場所かな。
グランドベイあたりに泊まって、チーズやハム、フランスパン、果物、ワインなんか買って、水着を着てバスにのって一日ピクニック気分で行って欲しい場所。

でもなんと、父親に聞いたら、
Cap Malheureux は不幸の岬という意味らしい。昔何があったんだろう?気になる。
Cap Malheureux ここは絶対行くべき
その後5分くらい走ったら、Pereybere に着く。海の前に安めのカフェが一軒、駐車場、食べ物の屋台なんか出てて楽しげ。白い砂浜の小さな湾になったビーチ。
透明度はレジデンスほどはないけどかなり綺麗。
そして北部に来て気づいたけど、レジデンスがある東部と違って温度が全然違う。
レジデンスでは羽織るものとかショールとかないと寒くていられない位だったけど、ここは本当に南国来たって感じの暑さ。みなで着ていたものを脱ぎだす。

レジデンスを予約してもうホテル変更にお金がかかる時期になってからネットで9月はまだ寒いから絶対北部か西部にホテルをとるべきというのを読んでへこんだんだけど、本当にその通り。
車で東部、北部、西部と1日回ってわかったけれど、同じ島の中とは思えない、全く違う国くらい気温が違う。
北部は噂どおり、暖かいし、風もふかない。
結構最後までレジデンスと迷っていた、もっとファミリー向けだけど、グランドベイに近いロケーション抜群のモーリシアにすればよかったと大後悔。
この辺は海もかなり綺麗だったし、レストランやお店もそれなりにあってリゾート気分ひたれる。
Pereybere グランドベイ
そのあとシラク大統領がよく来るので有名なロイヤルパームを過ぎて、グランドベイに到着。
Pereybere を大きくしたような湾だけど、海は普通に綺麗。
ただヨットがいっぱい停泊してる。お洒落なお店やレストランもいくつかある。
ビーチの駐車場のあたりには一杯おいしそうな屋台が出てて楽しげだった。
ここで本当はお昼を食べたかったんだけれど、今回はレストランに入っちゃっておなかいっぱいになっちゃって残念。
この近くに泊まってたら便利だったなあ。
ここのお土産やさん、ビーチ駐車場近くの一番わかりやすい大きなスーパーのようなお土産やさんが一番買い物に良かった。カレンダーやなんやかや買う。
さらにその近くでだんな様と父親はシャツを買う。半額セールでボスとアルマーニのシャツ二つで600バーツ。2400円。
グランドベイ 中華料理はオススメ
その後、海と駐車場の目の前の、中華料理屋さん(名前見るの忘れちゃった)ちょうどグランドベイの海沿いの一番華やかな場所にある赤色の中華屋さん。混んでるので入ってみる。
迅速でフレンドリーなサービス。オーナーも中国の人だから美味しいのではと期待が高まる。
コーラ×2、シンデレラというノンアルコールカクテル×1、水×1、ビール×1、赤ワイングラス×1、春巻き×2、青梗菜、シーフードチャーハン、シーフード焼きそばでチップ込みで900ルピー。
どれも上品な味付けで美味しかったけど、量が多かった。
春巻きだけはなんか春巻きのフライという感じでいまいちかな。一皿でよかった。
面白いのは最初にサービスでフランスパンとバターが出るんだけど、普通にかなり美味しい。
後半のシュガービーチのパンより美味しかったかも。
余力があったら、目の前のビーチの屋台でブリヤニ(モーリシャス風炊き込みご飯)とかフランスパンにお魚はさんでもらったりとか買ってみたかったのに、死ぬほどお腹いっぱいになって断念。無念!!


グランドベイを西側に向かっていく途中、お洒落なお店がずっと続いてた。そこはマウイのカワナパリまたは、ロス周辺のラグーナビーチの辺を思い出すショッピング街だった。なんだ、お洋服の買い物はここですべきだった。

そのあと両親が植物園行きたいと言い出し、植物園に行ってもらう。グランドベイを西部に向かって最初海沿いにはしる。途中すごい綺麗なビーチ沿いを通る。Mont Choisy (私のお気に入り)や Trou aux Biches (鹿の穴)を通りすぎる。この辺海が綺麗。温かいしグランドベイにも近いし、この辺にいいホテルがあったら良かった。

そして内陸部に入って植物園へ。両親が巨大なはすの葉っぱと星の王子様に出てくるバオバブの木を見たいというので行ってみた。
大きいはすの葉 バオバブの木
行く前は巨大なはすの葉はシンガポールのボタニックガーデンにもあるし、そんなところ寄るより早くシュガービーチ行きたい!と思ったけれど、ここがとても良かった。
時間の無駄を省く為、ガイドさん1人お願いする。自分達の人数分×50ルピーで200ルピー払う。800円。
このガイドさんがすごく面白くて楽しい人だったので、本当お願いして良かったって感じ。
いろいろな木や花の説明をしながら見たいところにつれてってくれる。30分でお願いと頼んだけれど、「もし全部見るとどれくらい時間かかるの?」と聞いたら1ヶ月!と言われた。
それぐらい確かに広くて美しい植物園だった。色々な木の実のにおいかがせてくれたり、面白かった。
1700年代にフランス人によって作られたらしい。
すごい、忠臣蔵の時代にフランスの人達はもう他の国に行って植物園作ってるんだ。おそるべし。
はすの葉は大きくて見ごたえがあった。
ガイドさんの解説によると、はすの葉の下側にはとげがあってお魚からの攻撃から身を守ってるらしい。
アマゾンから持ってきたって言ってた気がする。
50キロだったか100キロだったかくらいまでのものをのっけても大丈夫らしい。
「防水だよ。見てみて」と言われて見てみたら、はすの葉の上に確かに丸っこい水滴がのっていた。
防水スプレーした後の傘につく水滴のような状態になってた。面白い。
ガイドさんお願いして本当よかった。
それ以外にも、熊の顔がついてるような大きな木(隣のトトロに出てくる大きな木みたいな)を教えてくれたり、色々面白かった。
象の耳とか言う名前の大きな葉っぱも面白かったなあ。
バオバブの木も大きかった。マダガスカルかどこかには1,000年以上の木があるとか言ってた。
ああ、食べ物の話はいつも細かくメモしてるのに植物園の話はメモしてなかったからどんどん忘れてきちゃってる。残念!!40分くらい植物園見て、そのあとシュガービーチへ。


結局4時ちょっとすぎに着く。2000ルピーで充分かと思ったけれど、スーツケースを4つ運んでもらったので、結局2500ルピー払う。それ以外にお昼代に100ルピー渡した。
6時間貸切で1万円。バリに比べると異常に高いけど、レジデンスでのランチ代くらいだからまあこんなものかな。普通は普通の車を一日貸切(8時から5時まで)だと1800くらいが相場みたい。
それにチップ200つけて2000くらいみな払ってるみたい。
4つスーツケースあると旅行会社に頼むとマイクロバスになっちゃってそれだと一日3600ルピーだからまあ安く済んだほうかな。

シュガービーチはコロニアルスタイルのカジュアルなリゾートだった。
雰囲気は可愛いのだけれど、全体的に安普請かも。
ディズニーシーの張りぼての街を思い出させる。「桃ちゃん、ここはモーリシャス版はとやだな。」と父親の一言。母親は母親で「こうしてみると、レジデンス素晴らしかったわねー。」確かに。

ここは一泊一部屋2食つきで32000円だったけど、うーん、20,000円くらいが適正価格のホテルかなあ。
ウオータースキーとかタダなので、毎日カップルでウオータースキーやってやっともとが取れる感じかな。
でも設備はととのってて、敷地は広くてお庭が綺麗で、夜広いお庭から満点の星を見たり、ビーチも広くて海に沈む夕日を毎日見れるのでなんだかんだいってここも楽しかった。
海と反対側にはラグーンもあって、そこには白鳥やペリカン、フラミンゴも泳いでたり楽しかった。
夕方にはみなパターゴルフやってたり。家族連れが沢山で皆とても楽しそうで、幸せな気持ちになれるホテルだった。
家族みんなでこうして海辺のリゾートで泊まれるっていいなって感じで。
また、毎日色んな行事があった。
レジデンスでセガダンス見逃したので、見たかったのだけど、シュガービーチで夕日をバックにビーチで踊るセガダンスを見ることが出来た。
そしてなんといっても、食事が美味しかった。
レジデンスよりずっと大衆的な感じ(素材もずっと安いものを使ってる感じではあった)だったけれど、ねらったりしないふつうに美味しい食事が多かったので嬉しかった。
おまけに昼のランチの値段もレジデンスの半額だった。しかも味はレジデンスより全然良かった。
ということでこのホテルもいいところ沢山のホテルだった。

ウエルカムドリンクが出なかったのが両親は悔しかったらしいけど。
ちょうどこの時間人手が足りなかったみたいで私たちはウエルカムドリンクが出なかった。
いつもアジアでウエルカムドリンクにならされていた私たちは、それが結構ショックだった。
ちょうどのどが渇いてたし。
で、ここはついてないんだと思ったら、他の日にみな貰ってたのでちょっと残念。まあいいか。


お部屋はメインのビルから割と遠くなっちゃうけど、海に面したビラで朝、海を遠くに見ながら起きれるので気分いい。
でも部屋は狭く、30平米くらいに感じた。
ダブルベッドが2つずつ入っていていいのだけど、それ以外のスペースが狭い感じ。
バスルームも可愛い感じなんだけど、くものすが奥のほうにはってたり、小さい虫がいつも沢山いたので、ビーチビラだからしょうがないけれど、レジデンスと比べちゃうと差は大きい。
バスルームのタオルもふかふかのタオルだったレジデンスからよれよれのタオルへ。
でも掃除は一応ちゃんと行き届いてる。(蜘蛛の巣はまあ、ご愛嬌ということで)
あと、壁の色とカーテンの色がちぐはぐなのがちょっと気になる。
全体的に頑張ってるんだけど、ちょっと安っぽいと言うか、レベル的にはコサムイのバーンサムイ(綺麗な3つ星)くらいのレベルなんだけれど、作りとセンスはもっと下かも。
こんなことなら、もっと安く一泊25000円で泊まれたメリディアンにすべきだったとちょこっと後悔。
でもビラの外側の雰囲気はお花が一杯で可愛い。
毎日夕食を食べたあと、星を家族で見ながら広いお庭を散歩して、最後にお部屋にたどり着くと自分のお家に帰ってきたみたいで落ち着いた。
だからこのホテルはこのホテルで別に文句はない。
あ、そうだ、清潔度は虫の沢山いたランカウイのサンセットビーチホテルくらいかも。
あそこも色々虫とかいたりしたけど、なんだかんだいって居心地のいいホテルだった。
ここは家族で泊まるには問題のないホテル。
でもハネムーンでは泊まりたくないレベルかも?
部屋で荷解きしたあと、皆でプールサイドに行ってみる。
もうすぐ夕日が海に沈みそう。
母親がプールサイドの真ん中にあるカフェで夕日を見ながらお茶したいというのでお茶することに。
大きな真っ赤な夕日が海に沈むのを見ながら皆でティタイム。
うーん、やっぱりビーチリゾートで夕日を見れるというのは大事なポイントだなあ。
やっぱりここに泊まってよかったあ。
フローズンジュースに、コーラに、カプチーノ×2で360ルピー。1500円。
ホテルにしては安い。満足。夕日が沈んだら急に寒くなり、部屋に戻る。
おめかしして、かなり期待しながら夕食に。今日はコロニアルバッフェ
お部屋に案内してもらう時、ポーターさんに、コロニアルバッフェってどんなメニュー?と聞いてたんだけど、レストランについて座って部屋番号を言ったらびっくり。
しばらくして、今日のバッフェの内容がプリントアウトされた紙を渡された。
用意してくれてたみたい。びっくり。

雰囲気はカジュアルだけど、無理やりエビアン頼まなきゃみたいな雰囲気なくて気軽でいい。
飲み物もレジデンスより少し安い。意外にもアルコールはレジデンスと同じくらいだった。
美味しいって噂はネットで見てたので結構期待してたバッフェ。
予想を裏切らないなかなか美味しいバッフェだった。

いろんなブースがあって、インド料理のブースでは陽気なインド系のおじ様が「ブーリ!!」とか叫びながら揚げパンを揚げてた。これとっても美味しかった。
それ以外にも、ピザのブースとか、お肉のブースとか、前菜以外はその場で色々作ってくれるようになっててスタッフも皆フレンドリーでとても楽しいバッフェだった。


ポテトサラダにトマトと蟹のカクテルに、ピザマルガリータ、ライスコロッケにウインナ(これがめちゃくちゃ美味しい)、ブーリにチキンカレーに、クリームキャラメルにクリームビューレ、フォンダンショコラにココナツとマンゴのアイス、チーズケーキ、ピスタチオなんか食べた。サラダもピザも、ウインナもブーリも美味しかった。
だいたい何でも美味しかった。
デザートもすごい種類でアイスが毎日日替わりで8種類くらいあるのがまたよかった。
チーズケーキとピスタチオケーキ以外どれも美味しかった。
クリームビューレは濃厚すぎて、クリームキャラメルが美味しくて毎日食べてた。
アイスもどれもかなり美味しい。フォンダンショコラもなかなかだった。
みなレジデンスに比べてお部屋とかサービスとかものたりなかったみたいだけど、この夜のバッフェでいっぺんに「ここはいいわあ!!」みたいな感じになる。

コーラとスプライトとビールと水で370ルピー。
ここでは水もエビアンじゃない地元のミネラルウオーターで安かった。
ただ、パンだけはレジデンスのほうが全然いい。
バターも柔らかい市販のバターでしょぼかった。
帰り部屋に戻る前、マナーハウスの前の庭が広く開けてるので、南十字星を見つけようとしたけど見つからなかった。でも天の川も見れたしなかなかだった。見たい人は、ここでチェックしてから行くといいかも。http://www.stellatheater.com/

9/27 晴れ 
朝、8時に期待に胸を膨らませて朝食へ。
まだこの時間だと人が少ない。割と外に近い場所でゆっくりと海を見ながらの朝食。
種類はレジデンスより多いけど、味はレジデンスの方が上。
フルーツもレジデンスのほうがよく熟れてて美味しいものが多かった。

クレープやパンケーキもその場で焼いてくれてはいるけど、先にいくつかどさっと作っちゃってる方式。
でもここには生クリームや粉砂糖もあってなかなか美味しかった。
困ったのが、カバーが足りない感じで、すきをみて鳥たちが、バッフェテーブルの料理をつついてる。
特にポテトとかパンにむらがってる。もっとカバーしてくれれば嬉しいんだけどな。
チーズの量が少ないけど、ここはサラダがあった。あと、スパークリングワインや、発砲水もあったので、オレンジジュースと割って飲んでもいいかも。
美味しかったのは、カマンベールチーズ、サラミ、トロピカルミックスジュース(グアバみたいな味)、
温かい厚切りハム、アメリカンパンケーキにたっぷりと生クリームとチョコソースかけたの。
ここはクレープやワッフルもあったけど、ワッフルはちっとも美味しくない。
クレープは焼きたては美味しい。
クレープはいつも新しいのをどんどん作ってるので、焼きたて食べれる確率が高い。
アメリカンパンケーキはちょっとこがしすぎの時もあったけど、生地の味がふんわり甘くてレジデンスより美味しかった。
クロワッサンはまあまあ美味しい。焼きトマトも美味しかった。あと目玉焼きを食べた。
ここは紅茶もコーヒーもポットじゃなくて、お客に比べてスタッフが足りないのでお代わり貰うのが割と大変。
ウインナは夜の美味しかったウインナと違って普通。もう一度夜のウインナ食べてみたかったなあ。
私達の部屋、ちょっとギリシャを思い出す 部屋の前の景色、海が遠くに見える
朝食の後、隣の姉妹ホテル、ピローグまでいって明日のグラスボトムボートを予約する。
シュノーケリングはシュガービーチで2時に予約する。
12時から足こぎボートを借りる。もちろんここもそういうのは全部タダ。
足こぎボートのって海からホテル見ると、とんがり山や緑も見えて海とのコントラストがとても綺麗。
モーリシャスはとにかく自然が美しい島。ここの海にも全くゴミがない。水の透明度もとてもいい。


ただすごく綺麗なビーチなのに、さんご礁のかけらが沢山なので、ビーチ入るには必ずサンダルがいるのがめんどくさい。私的には珊瑚なくてもいいから、はだしで歩けるビーチのほうが好き。
ランカウイのペランギもサンダルがないと、歩くのに痛いビーチだったけど、モーリシャスのビーチは一番サンダルなしにはつらいビーチだった。
実は妹のだんなさまが最近上海でサンダルの仕事やってるんだけど(ビーチではけるクロックス)、もっと早く彼からサンダル買っておけばよかったと猛烈に後悔。
シンガポールに帰ったらアセンスを2足速攻買っちゃった。
ビーチの中にも入っていけるし、機内ではいてるとすごいラク。
子供用のカラフルなサンダルを小さい子がはくとめちゃくちゃ可愛い。
姪っ子がはいてるのがピンクのビーチ
前にバリで買ったビーチシューズは乾かすのに時間がかかるのがネックだった。
今回せっかく持っていってたんだけど、乾燥してるせいか、足がひびわれちゃって、そうすると痛くてそのシューズはけなくなっちゃった。
そういう意味でクロックスはオススメかも。でもさんご礁で痛いビーチって、そんなにないかも?


2時からシュガービーチの前からシュノーケリングに行く。プローグを超えてパブリックビーチを越えた先にあった。珊瑚も多いし、魚もまあまあいたけど、浅いのが難点。
気をつけないと珊瑚に激突しちゃう。
途中小学生くらいの可愛い女の子がさんご礁に足ひっかいて大泣きしてた。
それみたら怖くなってあがっちゃった。
でもボートに乗ってホテル周辺の海を見るのは楽しいので一回位やってみてもいいかも。
でもそのあとグラスボトムボートのったら同じ場所行ってたので、雰囲気を知るならグラスボトムボートでいいかも。
私はボートでシュノーケリングするよりホテルの前の海で泳ぐほうが珊瑚にぶつかる心配なくていい気もした。ただ、ビーチだけで言えば、シュガービーチ前よりピローグのほうが海草が少なくて綺麗だった。
プールはシュガービーチのほうが広くてきれいだったけど。
海の水はギリシャほど冷たくないけれど、タイほど暖かくないって感じ。
バリの水くらいかなあ。でも海好きな人なら問題ない温度。


シュノーケリング終って戻ってきたら、両親がピザとジュースをビーチで食べてた。
ピザを2切れずつおすそ分けして貰って食べる。
このホテルでは、12時くらいから4時くらいまでピザとか軽食を20分おきにビーチ沿いにカートで走って売ってくれる。
これが美味しくて安くてオススメ。ピッツァマルガリータで1400円くらい。
ジュースと水とピザで500ルピー、2000円弱。レジデンスよりかなり安い。
しかもこのピザトマトソースが美味しい。
両親は「このホテルお料理がおいしくていいわあ。」と言っている。
確かに。全然気取らないけど普通に美味しいもの作るのが上手なホテル。


ピザを食べたらだんな様と2人で近くのウオルマーのスーパーまで歩いていってみる。
ピローグを出て左手に10分歩いたところ。
ピローグ自体も横に長いのでかなり遠い。往復1時間ちょっとかかった。
でもウオルマーのスーパーはちゃんと値札もついててベルマーレより全然安い。
お洋服やさんやお土産屋さんも可愛いお店がいくつかある。
水やお菓子をちょこっと買う。さらにパシュミナとシルクのミックスしたショール買う。
ホテルで1万円くらいで売ってたのと同じものだったけれど、お金がこれしかなくて、ここはホテルから遠くてまたこれないかもといったら、しばらくスタッフ同士でごにょごにょ話してから450ルピーで売ってくれた。
2000円弱だから、実際はパシュミナじゃないかも。
でも軽い割にめちゃくちゃ暖かいので、日が落ちると急に寒くなるモーリシャスで重宝した。


そのあと海とプールに入って5時くらいにあがる。
そして両親の部屋でベルマーレで買っておいたワインをやっとあけて少し飲む。
飲んだら急いでプールの前のビーチへ。夕日が沈むのをバックにセガダンスを見る。
アジアで見るダンスとはまた違う、力強くまた楽しい感じのダンス。
アフリカの方まで来たんだなあって感じ。
太鼓の音と夕日と音楽と旅行気分満喫。そのあとロビーで時間をつぶし、7時からディナー
ここのホテルから見る夕日はゴージャスの一言 セガダンス、リゾート気分が盛り上がる
今日はモーリシャンバッフェ
水とオレンジーナとラムアンドコーク×2で665ルピー。2500円くらい。
意外にもシュガービーチのほうがラムアンドコーク高くて1,000円だった。原産のラム使っててちょっと高すぎ。

今日はインドコーナーはロティプラタだった。
ビーフ、ベジタブルカレーにロティプラタにポテトサラダにブタの皮、(ぶたの丸焼きから、その場で皮を切ってくれる。かなり美味しい)レモン絞ってチキンブリヤニ、その場で作ってもらう焼そば(これだけイマイチ)なんかを食べた。チリクラブもその場で作ってくれててまあまあだったような。
今日もクリームキャラメルとレモンシャーベットとマンゴシャーベットが美味しかった。
フルーツタルト、お餅のお菓子、パンプリンなんか普通に美味しいかった。
でもケーキはまあまあだけどレジデンスのほうが洗練された美味しさだったなあ。
ここのタルトはなんかアジアっぽい隠し味が濃かった。
クリームキャラメルとアイス食べてれば間違い無いと思う。
ホテルのメインレストラン、カジュアルだけど雰囲気いい ロティプラタがあってご機嫌のだんな様

9/28 晴れ、時々くもり
朝8時にご飯。今日はドーナツとバナナドーナツに粉砂糖かけて食べてみたけどなかなか。
ドーナツはボリュームありすぎだから、バナナドーナツオススメ。
揚げたてのスモールサイズのバナナドーナツはかなり美味しい。
だんな様に一個上げたら、次の日からいつも2,3個とってきてたからかなり気に入ってたみたい。
男の人も好きな味かも。
だんなさまの朝食 マナーハウス棟、こっちのほうが景色はいいかも
10時少し前にビーチへ。まだモーリシャスで叶えていないイベントがあった。
実はシュガービーチに泊まったのには訳があったのだ。
本当は旅行の後半は、暖かく、海も綺麗で、ショッピングや外食に便利なグランドベイに近いホテルに泊まりたかった。
それにもかかわらずシュガービーチに泊まったのは、シュガービーチ周辺にはいるかがいっぱい住んでいるという情報を入手していたから。
母親は前から海で自然のいるかと対面するのを楽しみにしていたので、モーリシャスに来たら絶対いるかに会いたいと思っていたのだ。

ビーチで
イルカを見につれていってくれる漁師さんをみつけようと思っていたら、ちょうどむこうからビーチボーイ(といっても50代)のチャーリーさんがだんな様に近づいてきてツアー行かない?と聞いてきた。
最初はバーベキューとか釣りとかと抱き合わせのツアーだったけれど、いるかだけ見たいと言ったら、わかった。家族4人で3000ルピーと言われた。
普通いるかウオッチングはグランドベイを8時に出発してクルマに50分乗ってから船でいるかを見にいって一人1000ルピーと情報を仕入れていたので、シュガービーチから直接船に乗るのなら一人500ルピーが適正ではと交渉した。結局もうちょっと払った。
前払い1000ルピー払って、もしイルカ見れなかったら、他の日にまたタダでもう一度見に連れて行ってくれる。と、レシートに一筆書いてもらった。
明日朝食のあとに、9時半にビーチに集合と言われたんだけど、それからしばらくしてチャーリーさんの携帯に電話がかかってくる。
それからチャーリーさんは「今いるかがいるから、今から行く?」と、聞かれて、速攻「行く!」と答えて、トイレに急いでいって、みんなで小さなモーターボートに乗り込む。


最初はさんご礁の内側を、ヒルトンとかソフィテルを見ながらゆっくりとさんご礁を傷つけないように南下していく。透明度の高い海をどこまでもゆっくりゆっくりと進む。
モーリシャスは全体をさんご礁が囲んでいて、そこの中は遠浅のラグーンになっている。
そしてラグーンと外海の境界は波が高く小さな船だと外海に出るのが一苦労。
一番波の小さい海と川の河口のあたりで外海に出て行く。
何度も大きな波をやりすごして小さい波がくるのを待つ。
15分くらい待ってやっと小さい波が来た時に急いで外海に出て行く。
そこから今度はいるかのいる方向に15分くらいボートを走らす。
途中すれ違ったボートに乗ってる観光客が「いるかはあっちだよー。」と満面の笑みですれ違っていく。
今は携帯でボート同士が連絡とれて、いるかが出没すると、みんなで情報交換できるのでいるかに会いやすくなってるみたい。
岬のはじまで行ったら、ボートを運転してくれてるお兄さんがエンジンを停める。「いるかは?」と聞いたら、全然あたりまえのことのように、落ち着き払って「あそこにいるよ。」と教えてくれる。
見ると20メートル位先に10匹以上のいるかがピョンピョン飛び跳ねている。
しばらくするとボートのすぐ近くまでやってくる。10匹以上。多分20匹以上いたと思う。
くるんと前周りしたり後ろ回転したり、すごく芸達者。
普通に想像していたよりだいぶ小さめで1メートルくらいの可愛いいるかがいっぱい。
30分くらいずっといるか達を見てた。いるか達もそのうち遊びつかれてどこかに行っちゃった。
それからまた大きな波を超えてラグーンの内側に戻る。

チャーリーブラウンさんと交渉して行ったけど正解だった。リゾートで長く泊まってるゲストと話してみたら、一度見に行った時は、見れなかったって言ってたし。チャーリーさんは自信満々だったから信じて行ってみて正解だった。
イルカウオッチングとシュノーケリング付きで、1カップル3000ルピーとのこと。
でも粘ったらディスカウントしてくれるかも?
シュガービーチのビーチにいると営業に来る。小さい船で行く時もあるので、ライフジャケットをホテルで借りていくといいかも。
イルカさん、会いたかったよ 一番右がチャーリーさん、超やり手の営業マンて感じ
また帰りも、ソフィテルヒルトンをみて帰ったけど、ソフィテルヒルトンもビーチが狭かった。
そう考えると、ピローグシュガービーチが一番ビーチが広々としてビーチを満喫するにはいいかも。
ロケーション的には、ピローグが一番街にも近くて歩いていけるし、目の前のビーチも海草が少なくてただ透明な青い海がどこまでも続いていいかも。
問題は部屋が狭いのだ。シュガービーチと部屋の値段はあまりかわらなかったから、街に近いからこっちもいいなと思ったけれど、部屋のサイズでシュガービーチに決めた。
でもピローグはコテージ方式でアフリカ調で、また違ったエキゾチックなムードある。
ピローグはフランスからのカップルのゲストが多いらしい。
シュガービーチは、スペイン、イギリス、南アフリカ、イギリス、フランスからのゲストのミックス。
でも英語を話してるゲストが多かったかなあ。


戻ってきて少し休んで今度は、2時からピローグのボートセンターからグラスボトムボートにのる。
イルカウオッチングで、風にずっと吹かれてて、少し体冷えちゃってたので、このグラスボトムボートにのってかなり疲れる。場所も昨日のシュノーケリングスポットと同じだから目新しい発見がなくて残念。
1時間かかって戻ったらぐったり。


3時過ぎにシュガービーチに戻って遅いランチで、ピザをシェアしてみんなで食べる。
海を見ながらご飯は美味しい。1枚8切れなので4人だと1人で2切れずつ食べれてちょうどいい。
水、コーラ、ピザで500ルピー、2000円。
朝ごはんと夜ご飯が山盛りバッフェなのでこれくらいで日本人にはちょうどいい感じ。
でもここのプールサイドでは4時くらいからパンケーキを焼いてくれるので、おいしそうな香りが漂ってくる。
今日は、すっかり体が冷えちゃって体調イマイチだから、明日こそパンケーキ食べたいなあ。
ピザを食べてしばらくしたら、部屋に戻る。
このピザトマトソースもチーズも美味しい お部屋に帰ってびっくり
部屋に戻ってびっくり。ルームメイドさんがタオルで可愛いセッティングをしててくれた。「おふたりがご出発の日の土曜日はオフなので、先にご挨拶を。またすぐシュガービーチに戻ってきてきて頂けるのを待っています。」て感じのメッセージが置いてあった。なんか嬉しいなあ。

具合が悪くなったので、慌てて2時間位眠る。
その間に、だんな様と父親はパターゴルフをやってたらしい。

サンセット前に起こされて夕日を見に行く。夕日を見ると本当に心が和む。で、まだ体調がいまいちだったので、夕飯までさらに2時間眠る。


今日はCajun バッフェ。飲み物は皆で水、コーラ、オレンジーナ×2で325ルピー、1200円位。
両親は今日の料理が一番好き!と言ってた。私は食欲無くてあまり食べなかった。
今日はカレーとナン、ローストビーフ、ハム、トマトスパゲティや、ちょっとスパイシーなサラダなんかがあった。

私は、オレンジーナ飲んで、ナンとパンを少し、ハム少し、トマトスパゲティとマッシュポテト、プリン、マンゴアイス、オレンジシャーベットを少しずつ食べた。
ハムとマッシュポテト美味しかった。両親はローストビーフを気に入ってた。
あと今日のマンゴアイスはマサラの風味が少ししてエキゾチックでなんか美味しかった。11時には寝る。

9/29 曇りたまに晴れる。
今日はいきなり少し寒くなってレジデンスくらいの気候に逆戻り。
8時に起きて8時半に朝食。昨日たっぷり寝たからすっかり体力回復。お腹もすいた。
パンケーキにチョコソースとクリームたっぷりかけて食べる。さらにバナナドーナツ、クロワッサン、チーズパニーニ、目玉焼きとハム、サラミ、チーズなんかを食べる。


10時半過ぎにプールサイドに行く。ビーチと違ってプールサイドはイスがいいので、寝心地いい。
でもハエが沢山飛んでるのがちょっといや。
曇ってて寒いのに、10時50分からアクアビクスをやる。なんとたっぷり45分も。
最初水に入ったときは凍えそうだったけど、すっかり大丈夫になる。


終ったら、1時間くらい休んで、それからまで買い物に。バニラティやら水なんか買う。

だんな様はそのあと3時から、ピローグでウオータースキーをやりに行く。

その間に両親とプールサイドでランチ。カプチーノ×2、フローズンジュース、チーズハムパニーニとフレンチフライ、そしてマルガリータピザで990ルピー。
パニーニとポテトはレジデンスのほうがボリュームがあって、美味しかった気がするけど、ここも普通に美味しい。でも3人で2皿はとても食べきれないので、お持ち帰りで包んでもらって、だんなさまに持ってかえる。
かえりぎわ、母親がチョコアイスが食べたいと言ったので、アイスも追加で注文したら、街の売店で45ルピーのマグナムアイス(タイとかでも買える棒アイス)が120ルピーで出てきた。
さっき、買い物した時買ったらよかったのに、ホテルはやっぱり高くつくー。
棒アイス500円はちょっとひどいかも。
食事をして少ししたら寒いと言って両親は部屋に戻る。私はだんな様の帰りをプールで待つ。
プールサイドのレストランは大人気。割とリーズナブル ピザが大きくて美味しい
夕方パンケーキ食べたかったのにお腹いっぱいでとても無理だ。
それにしても天気がイマイチで風も強くて寒いなあ。
私はリゾートで水着の上にTシャツなんて絶対着ないで、ひたすら焼くのに、ここでは最初パレオ、最後にはTシャツきてパレオかぶってさらにタオルかぶって完全防備。かなり寒いのだ。
だんな様は遅い。5時くらいにやっと帰ってきた。
寒い中ずっと待ってたのに、だんな様はちっとも悪びれずにやにやしながら戻ってくる。
「どうしたの?まさかいるか見たんじゃないでしょうね?」と聞いてみたら、「見ちゃった。」「うそ、何頭くらいいたの?」「30頭位かな。」きー、悔しい。

寒いのでとにかく部屋に戻る。
両親にだんな様が外海でウオータースキーしにいったら、いるかを沢山見ちゃった。って伝えにいくと、母親がすごーく、悔しがる。

それからのだんな様は何かと言えば、「1度ならずも2度も見ちゃったからねー。」「俺わかったんだよ。俺はやっぱり性格いいんだよ。そうじゃなきゃイルカが2度も会いにこないよ。でも性格がいいだけじゃないんだよ。いるかはやっぱり俺のことが好きなんだな。だから1度ならず、2度も会いにきてくれたんだよ。」とうるさい。
モーリシャスは寒いからビーチリゾートとしてはイマイチ。とか言ってたくせに、モーリシャス最高とか言ってる。非常にお調子者だ。やっぱりB型は長生きするなあと確信した。


両親の部屋で、だんな様は残りのワインやらビールやらを飲みながらパニーニを食べる。
食べ終わったら、みんなでバニラティをいれてそれを持ってモーリシャス最後の夕日を見にビーチまで行く。
そういえば、このホテルは紅茶パックも買わなければいけないから要注意。
私達は実はレジデンスから紅茶パックを3、4個持ってきたからラッキーとばかりにそれを使う。
モーリシャスのバニラティはとってもいい香り。オススメ。

家族みんなでインド洋に沈む夕日を見る。色々なところで一緒に夕日見たねー。と話しながら。

アンダマン海に沈む夕日、マラッカ海峡に沈む夕日、太平洋に沈む夕日。地中海に沈む夕日、エーゲ海に沈む夕日。
インド洋に沈む夕日は、モルジブについで、モーリシャスで2回目かな?
あと行ってみたいリゾートはフレンチポリネシアとオーストラリア。でもタヒチは高そうだからなあ。
もし大富豪になったらいつか行ってみたいなあ。
カリブも色々行ってみたいなあ。カンクンももう一度行ってみたいなあ。
でも今一番行きたいのはやっぱりまたギリシャかなあ。
夕日を見た後、部屋でちょっと休んで8時過ぎに部屋を出て、ホテルの売店へ。
そこで母親と色違いのショールを買う。母親は水色。私は鮮やかなピンク。
シンガポールで妹に見せたら絶対とられちゃう。
ばれないように隠しておこうなんて話しながら。そのあとメインレストランへ。


今日はアジアンバッフェ
レジデンスで外してたのでちっとも期待してなかったけど、だんな様はここでもマグロが出るかも。
と期待まんまん。甘い!!
ここは味付けはいいけど、高い材料は出さないはず。朝のフルーツみればわかる!
でもここはルームサービスにお寿司とかあるし、土曜と日曜のランチタイムにはマナーハウスの中のバーですしバッフェがある。しかもキッコーマンソースとわさびつきって書いてある。
なのでお寿司は美味しいのあるかも?


実は私はピローグのレストランが新しくなって味もいいという噂を聞いていたので、アジアンバッフェの今日はピローグのレストランで食べたかった。
シュガービーチとピローグはどちらのレストランでディナーを食べてもいいことになってる。
シュガービーチに着いた日に、コンセルジュさんに、ピローグで金曜のディナーを食べたいと言ったら、当日の朝予約して下さいと言われた。
なので今日の朝9時半にコンセルジュに行ったのに、もう予約いっぱいって言われた。
どうも4人っていったとたん、ピローグで無理って断られたみたい。
あんまり感じよくなかったから、最後の夜ピローグじゃなくても良かったかも。


テーブルについて皆が喜び勇んでビュッフェテーブルにとりに行ってた。
私はもともとお寿司もお刺身もだめなので期待してなかった。
だんな様が戻ってきたのでマグロは?と聞いたら、「まぐろなんて夢のまた夢。」なんて言ってる。
モーリシャスそもそもアジアの旅行者がめちゃくちゃ少ないんだから、たいして美味しくなくて当たり前かも。
でもこのホテルのいいところは、メインダイニングでバッフェのテーマがだめだった人用に、必ず、いくつかテーマと関係ないメニューがあること。
今日も何故か、クリームのフィットチーネみたいなのがあってそれが一番美味しかった。

私はそのパスタと、チキンウイング、北京ダック、焼そば、ポテトサラダ、ゆで卵に唐辛子がのってるの、ソトアヤムなんて食べた。パスタとチキンウイングだけ美味しかった。北京ダックはまあまあかな。

どうもお刺身はあったみたいだけど、早い時間になくなって補充しなかったみたい。チキンウイングも美味しかったのに補充してなかった。遅い時間に行くとそういう損な場合がある。
おすしは見たことのないようなおすしばかり。きゅうりとにんじんだけ入ってたり、わけのわからないお寿司ばかり。カリフォルニアロールでもあると、ゲストも喜ぶのでは?でもここのおすしは一応酢飯だったらしい。
キッコーマンソースだし。
だんな様に言わせると機内食のお寿司みたいとのこと。なら、レジデンスよりはずっとましでは。
最後にくいのないように、クリームキャラメルとマンゴアイス、パッションフルーツアイスを食べた。

オレンジーナ×3、コーラ×1、水×1で410ルピー。ここはジュースや水が安くて助かる。

9/30 曇り、たまに雨、たまにちょっとだけ晴れ
モーリシャス最後の朝食を9時頃食べに行く。クレープも食べおさめだから食べなきゃ。パンケーキ、クレープ、バナナドーナツ、ポーチドエッグ、ハム、ベーコン、チーズ、紅茶、トロピカルジュースの朝食。

部屋に戻って、荷物パックして、それからポーターさんに来てもらって部屋を移る。夜のフライトなので、お迎えバスの来る6時までビーチビューではないけれど、代わりの部屋を用意してくれた。部屋を移動してから、最後のプールへ。

1時くらいまでだらだらして、それからまた近くのスーパーへ買い物に。
ついでに最後にもう一枚パシュミナ買う。
これはこの間買ったのと違って本当に軽くて暖かくて手だ触りもいい。
本物かも?
ピローグを出て左手にいって最初にスーパーがあるけど、そのスーパーと同じ建物の1階のインド系のお洋服屋さん。隣が水着とか売ってるお店で、そのまた横が美容室だったと思う。
「2階にも大きなお土産屋さんが入ってるけれど、そこのパシュミナはモーリシャス産、ここのは本当に輸入してる。手触りを見て。全然違うでしょう。」と言われる。
確かに手触りもいい。とにかく見た目が気に入ったので、「今日帰るから、この500ルピーが持っているお金最後で、50ルピーはボーイさんにとっておきたいから。」とか言ってまた450ルピーで売ってもらった。その代わり、宣伝してあげる約束した。


プールサイドに戻って両親とピザとパニーニを食べる。後オレンジーナとコーラ頼んで、900ルピーくらい。
ああ、またお腹一杯になっちゃって、クレープが食べれない。
もっと早くクレープもやってくれれば、食べれるのに。残念。
4時半に部屋に戻る。荷物パックして5時半過ぎにポーターさんに荷物とりにきてもらってチェックアウト。


そういえば、最後まで書くの忘れてたけど、シュガービーチには、メインレストラン以外に、地中海レストランあり。ランチは割と安めにパスタやリゾットとか食べれる。
そこで食べる場合450ルピーのクレジットがもらえる。ルームサービスはレジデンスより高めの値段設定。
だいたいサンドイッチとかピザとか一品350ルピー前後。だからクレジットで食べるとものすごく不利な感じ。
メインレストランのほうが絶対おとく。
あと、ビーチシーフードバーベキューとか、ピローグのシーフードレストランとかにもクレジット使える。
ルームサービスにすると、朝食でもディナーでも100ルピーサービス料とられる。
しかも朝食は、クレジットだとコンチネンタルしか食べれない。割とけちめ。
そう考えると、一泊32000円だったから、部屋がいまいちな割に高いかな。


6時のバスで飛行場に向かう。すでにシンガポールのカップルが乗っていて隣のヒルトンに泊まってたらしい。すごく活動的でレンタカーで3日間(1日2000ルピーで2日かりたら3日目タダだって)色々島まわりしてたみたい。ワイナリーや、ラム醸造所に行ったりしたみたい。
それ以外にもバス(片道フリックアンドフランまで10ルピーで、15分おきにくるみたい)で街の中華に行って美味しかったとかいってた。
悔しいことにシンガポール料理屋さんがフリックアンドフランにあってそこが美味しかったみたい。もっと早く彼らに知り合ってたら色々楽しかっただろうに!!!


さらに彼らはポートルイス(首都)にもいって、ロンリープラネットにのってる中華料理屋さんで飲茶食べたらそこの飲茶がシンガポールと同じくらい美味しかったと言ってた。ものすごい行動力。
ヒルトンは部屋とサービスが最高だったとのこと。いるかを見に行くツアーも無料で日曜日にだけあるけど、ツアーの日程に無いから参加できなかったと悔しそう。
彼らはシンガポールからハーフボートつき1850シンガポールドルで今回のパッケージに参加したとのこと。
ヒルトンがその値段は安い!!でもヒルトンは12時にチェックアウトさせられたとか。
そのあとしょうがないから街とかぶらぶらしてたとのこと。


ヒルトンのポリシーなのかな。今年春プーケットのヒルトンに泊まってもそうだった。
ヒルトンになる前はそのホテルはいつも4時まで無料でチェックアウト延長してくれてたのに。
シンガポールのカップルにそのこと話したら、じゃあヒルトンは世界中でそういう方針なんだ、やだね!!もう泊まりたくないかも!ともりあがる。
それにしてもヒルトンケチかも。
チェックアウト延長してくれるとそれだけでホテルのファンになって少々の不満は忘れちゃってまた泊まろうって気になるのに、12時に出てって言われると次から他泊まろう!!て思っちゃう。
どうせ部屋余ってるなら無料で延長すればいいのに。
リピーター獲得って一番効率いいと思うのになあ。
実際それが嫌で来年のプーケットはヒルトン以外に泊まろうかなと思ってるくらいだもん。

シュガービーチも細かい不満あったけど、延長無料でしてくれて一気にイメージあがったし。
ヒルトンもう少し考えたらいいのに。
食事も美味しいし、サービスもいいし、部屋も広くて清潔だし、好きなホテルなのになあ。残念!!


シンガポールのカップルの女性はバンクーバーに留学してたことがわかって一気にもりあがる。だんな様の住んでるすぐ近くに住んでたみたい。
それにしてもいつも思うんだけど、シンガポールの人たちっていい人ばっかり。感覚もすごく近い感じ。
話しててもすごく楽しい。私は本当にシンガポールの人たちが好き。
同じアジアに感覚の近い国があって嬉しい。

あまりに話に夢中になっちゃて、途中フリックアンドフランの綺麗なビーチとそこに沈む真っ赤な太陽が見えたのに、ゆっくり見るの忘れちゃった。残念。またいつかくるかもしれないからいいか。

6時45分に飛行場に着く。早めに着いたのですきすき。すぐチェックインできてパスポートコントロールもあっというまだった。席も父親が風邪気味だからなるべく前側とお願いしたら、飛行機のすごい前側の席をとってくれてご機嫌。

飛行場のレストランしょぼいと聞いてたけど、本当そうだった。高くてあまりどれも美味しそうじゃない。お金がたりなくてキッシュとか買って食べたけどイマイチだった。一つ50ルピー。
結構カレー食べてる人が多かった。でもそれ高いんだもん。
インターナショナルエアポートなんだからもう少しレストラン充実させてくれたらいいのに。


飛行場の売店はかなり高め。ホテルより高い。
でも一番端の売店はちょっとお洒落なものが色々売ってて見てて可愛かった。
でも、この飛行場一ついいことは、トイレが綺麗だった。
20分おきくらいに掃除してるんじゃないかな。
入り口にお掃除のおねえさんが2人くらいいていつも掃除してる感じだった。
シンガポールのカップルが言ってたけど、どこのトイレいってもトイレ綺麗で驚いたって言ってたから、モーリシャスは綺麗好きな国なのかも。
道端も綺麗だったし、よくアジアでありがちな、リゾートは豪華、外は整備されてなく落差激しいみたいな感じがなかった。歩いてる人たちもみなこぎれいなかっこしていた。


飛行機を待つ間、フランス人の綺麗な女の子に、「荷物みててくれないかしら、免税店に行きたい。」と言われ、「私達はあともう少しでボーディングだからそれまでならいいけど、あと5分くらいで行かなきゃ。」とか、言ったら、「えー、10分お願い。」とか言われて、「わかったから急いでいってきて!!」と言ったら、山ほどの荷物(ほとんどブランド物)をおいて行っちゃった。
何故フランス人に頼まず、えたいのしれないアジア人に頼むんだろう?」
私達ってそんなに平和そうな人たちに見えるのかしらん?と思いながら荷物を見てる。
そのうちボーティングの放送がはじまったので、免税店に見にいったら、5万円分くらい、山ほど買い物してた。そして私が「もう行かなきゃ!」と伝えたら、「わかった、急ぐ。」とか言いながら、おつりはルピー、それともユーロ?と聞かれたらちゃっかりユーロでとか答えてる。
しかもパスポートは?とか言われたら、「あらー、どこだろう。」と泣きそうな顔をする。
ポケットから出して手がふさがってるので、私がパスポートをパースから出してあげる。
やっと買い物して、だんな様が荷物を見てくれてたところに戻ると、「本当にありがとう」と泣きそうな顔してた。フランス人ておすましさんの感じのイメージがあったけど、なんかどじで憎めない感じの子(て言っても30代だったけど)だった。何より可愛いからつい言うこときいてあげちゃった。
私は昔から可愛い女の子に弱いのだ。


私達が急いでボーディングと反対の所に走っていったので、それを見ていたシンガポールのカップルが「どうしたの?」てびっくりしてた。理由を話したら、「黄金の機会を逃したわねー。荷物もらってどろんしたら良かったのに!」とにやりと笑っていた。
本当フランスの女の子無防備だ。
私達が荷物もって飛行機乗っちゃったらきっとわかんなかっただろう。
飛行場であったばかりの人たちを信用しちゃって可愛い。
でも用心深いうちの父親は「この荷物が爆弾だったらどうしよう。テロだったらどうしよう。」と心配してたそうだ。確かに。今は簡単に荷物とか見てあげられない時代になったんだった。なんかそう考えると寂しい。

シンガポール
10/1 
クアラルンプールで1時間くらい休憩。
なけなしのお金で水を買う。トイレに寄ったらすごく汚くてびっくり。
せっかく綺麗な飛行場なのに、もう少しトイレ掃除してくれると嬉しいなあ。
あとスナックとか売ってるものが高すぎ。やっぱりシンガポールの飛行場が一番。
飲み物も食べ物も買い物もリーズナブルで色々あって楽しい。
1時間のフライトでシンガポールへ。このフライトが短いんだけど、すごく寒くて父親は一気に体調悪くなる。
エアーモーリシャスに乗る人は、モーリシャスで、安いなんちゃってパシュミナを買って、体に巻きつけて帰るのがおすすめ。
飛行機で配ってくれる毛布だけじゃ絶対寒い。
普段暑がりのだんな様でもフリースきて、ロングのパンツはいて、さらに毛布かぶってたくらいだから。


11時半にシンガポール着く。友達に電話したら、12時半に迎えに来てくれるとのこと。
両親の為にフードコートでフィッシュボールスープヌードルを二つ買ってくる。
一つ3ドル、温かくて美味しい。食べ終わったら、両親はタクシーで妹の家へ。


私達は友達が少し早めに迎えに来てくれた。それからフードコートに連れて行ってもらう。
サワーソープジュースや、チャークエティエ、キャロットケーキ、オイスターエッグ、チキンウイング、お米で作ったケーキ、オタオタなんかを食べる。
スパイシーで温かくてどれも美味しい。正直グランドハイアットの一人38ドルのバッフェより美味しい。
友達に「ところで日本のあの長髪の首相はどうして人気があるのに辞めるの?」と質問された。
そうか、海外では人気があるのに辞めるとびっくりされるんだ。
「新しい人はどんな感じなの?」とかも聞かれた。
昔なら他の国の人が日本の首相に興味示すなんてあまりなかっただろうな。
小泉さんほどインパクトのある日本のリーダーというのも確かに今までなかなかいなかったなあ。としみじみ。
そのあと妹の家に行っても、「興味あるでしょう。結構わかりやすく書いてあるよ。」とリチャードがエコノミストの
、安倍さんの特集記事をとっといてくれた。
日本も存在感が少しはでてきたのかも?
オイスターエッグ、スパイシーで美味しい 大人気の場所で買ったチャークエティエ、ペナン思い出す
友達に今日泊まるリージェントまで送ってもらう。ここはアフタヌーンティのスコーンが美味しいから朝食もさぞ美味しいだろうと期待して一泊だけとった。
ナイトフライトの後は大きいベッドでぐっすり眠たかったのだ。

部屋はアジアンチックでとても好み。ベッドがとにかくいい。9階で景色もなかなか。
下には去年泊まったトレーダーズのプールが見える。バスルームも広くないけれど、大理石でまとめてあって、シンプルで落ちつく。アメニティもよさそうだし。やっぱりシンガポールのシティホテルはいいなあ。シュガービーチの虫さんさようなら。やっぱり都会のホテルが一番?
プールに一瞬行ってみてちょっと泳ぐ。モーリシャスのプールよりずいぶん水が温かくて気持ちいい。
座るとすぐにライムの入った水とおしぼりと、きりふきをもってきてくれる。
このサービスフォーシーズンズを思い出す。
お部屋にはフォーシーズンズの雑誌がおいてあって、特集がちょうどラナイ島のマネレベイだった。ラッキー!!!結婚10周年の旅行をマネレベイにするか、ミコノスにするか悩んでるのでちょうど良かった。
ちょうど10年前にマネレベイに家族で泊まったんだった。久しぶりにだんな様と泊まってみたいなあ。
でもフォーシーズンズになってますます高くなったからちょっと考えちゃうんだよなあ。


シーツの肌触りといい、ベッドのかたさ、広さといい最高。めちゃくちゃ居心地のいいベッドで熟睡。
1時間ちょっと寝て、5時半にモーニングコールで起こしてもらってシャワーをあびて、妹の家へ。


ちょっとだけでも可愛い甥っ子姪っ子に会いたいのだ。
ところが、まだ妹夫婦は子供づれで友達の家から帰ってきてない。
7時くらいにようやく帰ってくる。久しぶりに会ったけど、まだちゃんと覚えてくれててなついてくれる。めちゃくちゃ可愛い。子供が寝るまで1時間ちょっと遊ぶ。


それからタクシーでクリスタルラーミンへ。プアールティ、上海饅頭、小龍包、サンラータンヌードル、ねぎヌードル、マンゴサゴ食べて超満足。30ドル。やっぱシンガポールご飯美味しい。最高。
歩いて9時半ころホテルに着く。
明日の朝までにリクエスト出すと新聞もらえるということで日経のリクエスト。久しぶりにチンギスハンがどうなってるかすっごく気になる。ルームメニューを見たら、定番がいっぱい、美味しそう。しかもモーリシャスより安い。
やっぱりこうじゃなくちゃね。ああ、お腹いっぱいじゃなければ、マンゴプリンルームサービス頼むんだけどなあ。翌朝8時半までぐっすり眠る。
夕食から帰ってホテルの部屋戻るの大好き 色々置いてあるの見るのがすごく楽しい

10/2 
モーニングコールで起きる。
部屋のドアを開けてみると、なんと、リクエストした日経以外に朝日もドアノブにかかってる。
なんて素晴らしいサービス、妹の家に持ってこう。うちの両親もさぞ喜ぶだろう。


期待した朝食。まず最初に新聞はいかがと聞かれる。
ストレートタイムズかなんかにも安倍さん特集があったので、しっかりもらう。
リージェントの朝食美味しいと期待してたんだけど、いまいちだったかも。
量は多いんだけど、温かい料理が少ない。
パンケーキもその場で作ってくれるって話だったのに、もう作りおきされたものがおいてあるだけ。
卵だけがその場でつくってくれる料理。クロワッサンもかたくなってるし。(これは最悪だった)
種類は多いんだけど。ロティとカレーもあったけどロティがこちこちに硬い。
グアバジュースとミックスジュースは美味しかった。チーズはまあまあ種類あった。
ハムとウインナとパンケーキ、スコーン、ポテトサラダ、カレーパフを食べた。
日本食やナシレマもあったけど食べなかった。

美味しかったのは、ハムとポテトサラダとチーズとカレーパフとスコーン。
こんなことなら卵でもつくってもらえばよかった。硬くてイマイチの美味しくないパンケーキでお腹いっぱいになっちゃった。朝食を必ず写真とる私も、カメラもっていったにもかかわらず、写真とらなかった。あと、男性のスタッフは感じ良かったんだけど、女性のスタッフで一人感じの悪い人がいたので、残念だった。


今同じ値段で泊まるならトレーダーズのほうが朝食は満足度高いかも。去年7,000円で泊まったトレーダーズのほうが朝食が美味しかった。今年はトレーダーズも値上げしてたので、同じ値段ならとリージェントがいいかなと泊まった。一泊朝食つきで16000円位だった。
部屋はでもリージェントの方が広いしいい。あとリージェントのサービスは素晴らしかった。
ということで大満足でチェックアウト。
たった一泊しかしないのに、ベルボーイさんは、リージェントはいかがでしたか?
またのおこしをお待ちしてますとか、色々話しかけてくれて感じよかったし、コンセルジュさんに電話してもいつもとっても感じよかった。さすがフォーシーズンズ。
あと、ルームサービスメニューで気づいたんだけれど、リージェントは朝早いフライトの人用に色々な朝食パックを用意してるんだけど、それが普通ぽくなくてすごく美味しそうだった。
もう忘れちゃったけど、パニーニサンドとかだった。しかも安かった。日本にアメリカ系の航空会社で帰る人は要チャックかも。


11時半ホテルでて、タクシーで妹の家へ。4ドル。あわてて、甥っ子たちが遊ぶプールへ。モーリシャスより暖かいシンガポールでのほうが、プールに入っても気持ちいいのは本当皮肉。最後の夏を満喫する。
一日子供達と遊ぶ。いつもは1時から3時まで昼寝する甥っ子は今日は興奮しててちっとも眠らない。
本当に可愛い。7時半に甥っ子達をお風呂に入れたら、出掛ける準備。


車でマリーナスクエアのロングビーチへ。ビールバケツで頼んで、レモンジュース×4、前菜サービス、海老のスペシャル料理、チリソースに揚げパン、バンブークラム、特大のブラックペッパークラブ、ベビーカイラン炒め、シーフードと豆腐のクレイポット。
特大シーフード焼きそば、ライス×3、マンゴプリン×4、杏仁豆腐、アイスがお汁粉にはいったもの。
全部で6人で240ドル。父親のおごりでご馳走様♪ 
美味しく楽しく大満足。マンゴプリンはジャンボとかノンサインボートのほうが美味しいけど、ドライアイスの演出が面白い。むしろ杏仁豆腐のほうがさっぱりしてて美味しいのでオススメ。
左上から時計まわりに、
1、チリソースと、スペシャルタイガープラウン、揚げ饅頭
2、豆腐のクレイポットシーフードとブラックペッパークラブ
3、マンゴプリン、杏仁豆腐、アイス
11時に家に着いてモーリシャスのビデオ見る。12時に寝る。

10/3 
朝4時半過ぎに起きる。マーシャがわざわざお別れ言うために起きてきてくれる。
今までお世話になりました。妹家族はもうすぐ上海にひっこすからそうしたらマーシャはこれないらしい。いつも沢山お世話になった大好きなマーシャともう会えないのかと思うと寂しくてたまらない。抱き合って別れる。


5時20分にタクシーに乗って5時45分に飛行場へ。
ブンガワンソロでロータス月餅とカシューナッツクッキーを買う。
残りの香港ドル両替。2000香港ドルが29500円。
500香港ドルが100シンガポールドル。
今回香港ドルがいくらかあったので、シンガポールやモーリシャスで換えてみた。日本より全然レートいい。
香港ドルをシンガポールドルを介して日本円に換えても日本の銀行で直接日本円に換えるよりずっとレートが良かった。今回16000香港ドルをモーリシャスとシンガポールで両替したけど、日本で両替した場合より5万円位得なので、その差額分が旅行中の遊び代になった感じ。


ポーラーパフ
でカレーパフを買ってセブンイレブンでドライマンゴを買って飛行機に乗る。
あっというまに日本へ。

今回の出費
UA2人分合計(一人はマイレージ)約5万円
シンガポール〜モーリシャスのエアーと送迎バス、
レジデンスの6泊ハーフボードのパッケージ+シュガービーチハーフボード4泊で41.5万円
シンガポールリージェント朝食つき一泊1.6万円
現地でカードと現金8万円
(ホテルでの飲み物、お医者さん代、パシュミナ×2、ショール×1、シャツ×2、Tシャツ×4、クロックスのサンダル×3、紅茶や、カレンダーのお土産代、ドルフィンウオッチング、シンガポールでの食事代含む)
合計56万円

オフシーズンでハーフボードの割に高くついた。恐るべしモーリシャス。
でもいるかさんに会えたり、植物園行ったり、満天の星空をゆっくり見たり、いつもと違うリゾート出来たので良かったかな。

モーリシャスあれこれ

日本からお金をかけていっただけの満足度を得られたかと考えると、うーん微妙かも??
食事のシステムが嫌だった。

どのホテルも大抵一泊2食(朝と夜の食事)付きのハーフボート方式。
毎日ホテルでしか食事が出来ないのはたとえ食事がどんなに美味しかったとしても、かなり嫌かも。

私にとっては、その国の人たちが普段普通に食べているものを食べたりするのが、旅行の最大の楽しみの一つなので、ホテルがどんなに綺麗でロマンチックな感じでも、旅行者向けにマイルドにしあがってたりする食事を毎日するのはあきちゃう。地元の人たちと話したりする機会が少ないのも寂しい。自由が制限される気がして、ハーフボードやフルボードのホテルは優雅なハネムーンで行くのは嫌かも。

もちろんホテルの食事を無視して外食も可能だけれど、ハーフボードに慣れている島だから、他の国みたいに観光客が行きたいような、こじゃれたお店はそんなにない。あると観光客めあてですごい値段つけしてたりして、ホテルとそんなに変わらないし。他のリゾートみたいに選択肢があまりないからホテルの食事を無駄にしてまでいく気もしない。


やっぱり観光客が少なくてその分、ごみもなく綺麗なんだけれど、リゾートとしては競争相手があまりないせいか、何かこなれてない感じ。ホテルに対してもう少し他の国のリゾートとか研究してほしいなあって感じだった。ハワイとかヨーロッパのホテルと比べて同じだけのお金を払った場合の満足度が低いかも。

サービスは良くてスタッフの感じはすごくいいんだけれど、レストランでは極上の笑顔で答えてくれるので、きっとちゃんと通じているだろうと思ったら英語がちゃんと通じてなかったり、とんちんかんだったり、予約が間違って入っていたり。通じてるようで通じてないのがちょっと日本的かも。(困るほどのことでなくてアジアのホテルでよくあることだけれど、ホテルがもっと高級感あって値段も高いのでフォーシーズンズくらいのレベルでイメージしていると、あれ違うって感じかなあ。(コンセルジュさんとかレセプションでは通じる)

とにかくリゾート内の飲み物や食事の値段が高すぎ。そのくせ、とびあがるほど美味しい料理ってわけではないので、これじゃあ2度泊まろうと思えないかな?ハーフボードといいながら、飲み物でしこたまホテルゲストからとってやろうという気がして、ちょっと残念。


ギリシャでもハーフボードのホテル泊まったことあるけど、飲み物そんなに高くなかったし、お酒とお水と両方頼まなきゃとかプレッシャーも全然なかった。おまけに何より食事が美味しかった。ジャマイカのオールインクルージブでも、食事もお酒も美味しかった。

それに比べてモーリシャス。飲み物を一人何かしら頼んで、(これが、美味しくないグラスワイン、カクテルで一杯1200円、フレッシュジュースで800円。しかも、日本やアメリカ、ヨーロッパでのホテルの一杯に比べても量、味ともに思いっきり負けている。)さらにエビアンを頼まないとだめな雰囲気。
しかもそのエビアンだけで800円。ハーフボートといいながら、夜の飲み物代だけで、アジアの普通のレストランの夕食代が余裕ででる。バリハイアットの中華だって食べれちゃう。

そう考えるとモーリシャスは値段の割に微妙なリゾートだった。水上スキーとかシュノーケリングとかグラスボトムボートがタダなので、それをフルに使いこなす若くて元気いっぱいの人ならもととれるかな。
ヨーロッパからのハネムーンならいいかも。

でもユーロ高のヨーロッパからの人たちもモーリシャスの掲示板で見るとみんな「飲み物高すぎだから、ビールとジュースがいい!!」とアドバイスがいっぱいで、皆外でワインやビールを買って仕入れてきてる。それで誰もミニバー使わないなら無駄なんだから、もう少しホテルも考えればいいのに。


私は、優雅に過ごしたいとして同じお金払うなら、ハワイのファイブスターに泊まるか、本当に綺麗な海と好きな食事を楽しむならギリシャの島で楽しく過ごすか、カンクンのほうがいいなあという感じ。または、アジアのリゾートでまったりも、リーズナブルで優雅でいいなあという感じ。

バリに行く気満々だった両親やだんな様をハーフボードだからお得と誘い、はるばるモーリシャスまでつれていったけれど、ちょっと反省。家族のみんな、ごめんなさい。次回挽回させてね。

それにしても遠くに行って改めて感じたのは、アジアはいいなあということ。食事も色々あって美味しいし、安いし、いろんな国の人達が遊びに来ていて楽しいし、おまけに豪華なリゾートもそんなには高くないし。ホテルで食べてもそんなには高くないし。海も暖かく、そこそこ綺麗だし、せっかくアジアに住んでいるんだから、やっぱりアジアを満喫して楽しまなきゃ!とつくづく思った。

でも、もちろん、モーリシャスもいいところも沢山あったし、美味しい食事もあったので、シンガポールやマレーシアや香港に住んでいるなら、ヨーロッパに行くよりは近いし安いし、海が好きで活動的な人ならアジアとはまた雰囲気が少し違って楽しめるかも。

ゴミがまったくない透明度抜群の綺麗な海。いるかさん、美しい自然、星空。アウトレットの服とかパシュミナとかバニラティとかのお買い物。パンケーキやクレープの美味しい朝食。インド料理や中華、洋食とバラエティにとんだ食事。インド洋に沈む夕日。アフリカを感じさせるセガという踊り、フランス語の練習が出来るなど、魅力は色々。ハーフボードはラクといえばラクなので、アジアに駐在している小学生くらいのお子さんのいるファミリーだったら、わりと楽しめるリゾートの気がする。メインレストランも小さい子供OK、キッズクラブも充実していて、ファミリーフレンドリーなリゾートって感じだった。

あ、ハーフボード高いと言ったけれど、日本人のメンタリティだとだめということで、やろうと思えば何でもありかも?
帰りの送迎バスで一緒になったシンガポールから来たカップルは、活動的でとっても楽しい2人だったけれど、リゾートではお湯や、普通の水を毎日頼んでいたって言ってた。「それならタダよー!」て。それに、水に溶かして飲むレモンジュースとか自分で持っていって毎日飲んでいたとか。飲みたくもないのにエビアン毎日飲んでた見栄っ張りな自分が馬鹿みたい!
彼女達はクルマを借りて色々動き回ったり、バスにのって美味しいお店に食べにいったり本当話していて楽しいカップルだったので、もっと早く知り合いたかった。

そういえばモーリシャス。10泊したうち、アジアからのゲストは、前半のホテルで日本人のカップル、1組、シンガポールファミリー1組。後半のホテルではまったくなし。帰りの送迎バスでシンガポールからのカップル1組と、合計3組しか会わなかった。こんなの海外旅行して初めてかも。異国情緒味わいたいならモーリシャスはねらいめかも。

でも病気になった時は大変かも?今回だんな様がかなりひどい風邪ひいてお医者さまにホテルまできてもらったり、ホテルに色々食べ物のリクエストしたりしたので、言葉が通じなかったらかなり大変かも?と思った。アジアなら例えばおかゆとか頼みやすいけれど、モーリシャスではちょっと期待できなかったので、そういうときに何だったら美味しくて食べやすくて辛くないかとか色々考えた。あと、どちらのホテルも常駐のお医者さんがいなかったので、それもアジアのホテルになれているとちょっとどきどきだった。

ネガティブなことも色々書いたけれど、家に帰ってビデオや写真を見てみたら、やっぱり海がめちゃくちゃ綺麗だし、いるかさんにも会えたし、朝食がとっても美味しかったし、出会った人たちは皆素敵だったし、楽しかったなあって気持ちがだんだんこみあげてきた。
前から憧れだったモーリシャス、やっぱり一度は行ってみて良かった。

最後にモーリシャス、メリット、デメリット

メリット

海がとっても綺麗。いるかに会える。植物園や山など自然が美しい。
星が綺麗。ウオータースポーツが色々ただで出来る。
お洋服の買い物が楽しい。人が皆優しい。人種差別を感じない。
中華、インド料理がある。ホテルで食べる洋食もまあまあ。
パンが美味しい。ホテルの朝食が美味しい。クレープがホテルの朝食で食べれる。
街の屋台の物価は安い。スーパーの物価もアジアと変わらない。
ビーチにごみがない。トイレが綺麗。異国情緒満点。
子供づれに優しい。ファミリー向け施設整っている。
ホテルのメインダイニングに子供をつれてきても浮かない。
治安がいい。テロの危険性を感じないですむ。


デメリット
海に魚が少ない。ホテルがハーフボードであきてくる。ホテルの飲食代高い。
ホテルでもレストランでも、トイレの水の流れがいまいち。
旅行代が高い。交通網が発達してない。
いちいちポートルイスまでいかないと、バスの乗り継ぎが出来ない。
移動がめんどくさい。タクシー貸切が高い。ホテルが孤立してる感じ。
グランドベイ、ポートルイス以外に観光客がいけるようなちょっとしゃれた外食が出来るところがない。
しゃれたところは日本とかわらない物価。

日本から遠い。
5月から9月まで乾季だけど冬で寒く、10月から4月夏だけど、途中モンスーンで、その年によっては大変な被害をもたらすらしいから、行く季節が難しい。
モンスーンは12月から2月までが多いらしいから、11月と4月が暖かくて雨も少なくていいんじゃないかな。

チップの制度がめんどくさい。(まあ、結局、ホテルのばか高さにあきれて、いつもどおりのチップしか私達はわたさなかったけれど、それでいいと思う。シンガポールのカップルもそうしたって言ってたし)
家族連れが多かったので、あまりロマンチックには感じない。(ホテルによっては違うかも)

結論
さっきも書いたけど、アジアに駐在しているファミリーにいいかも。アジアより少し遠いけれど、海は断然モーリシャスのほうが綺麗。しかも2食ついてるからラク。ただし、直行便の日にねらっていかないと大変。シンガポールから週に2便直行便が飛んでいる。それ以外にKL経由が週一便。香港からは10時間。
一度行ってみてもいいかも。その場合、海が綺麗だし、暖かいし、買い物、外食に便利なグランドベイ周辺が絶対オススメ。ツアーもそこからが一番色々出てて安い。
今度泊まるとしたら、私は絶対グランドベイ周辺にすると思う。

両親へのサービスショット