モルディブ

パラダイスアイランドリゾート

海が綺麗なモルジブは昔からの憧れの場所でした。満天の星空の下、水上ボートに乗って着いたパラダイスアイランドリゾートは夢のようなところでした。 船着場から桟橋をはさんで、水上レストランとホテルが、海の上に光とともにぼーっと浮かんでいる感じはとても幻想的。 荷物を預けて彼とゆっくり桟橋を歩いていきます。月の光やリゾートの明かりで、沢山の熱帯魚が桟橋の下を泳いでるのがわかります。 夜でも、海がどんなに美しいかはよくわかります。ウエルカムドリンクを吹き抜けのロビーでゆっくりと飲んでから、お部屋に案内されます。 ロビーを抜けて、南国の植物の生えたホテルの敷地を歩いていくと、島の反対側に出ます。 そこにはまるで絵のように美しい静かな海、そしてそこに浮かぶいくつかの水上コテージ、水上レストラン。二人で桟橋を歩いて水上コテージまで行きます。 この日から夢のような8日間が、あっという間に過ぎていきました。

目次

1. 水上コテージ
2. 海
3. プール
4. レストラン、バー
5. モルディブで買ったお土産
6. ツアー
7. モルディブから帰って

1.水上コテージ
水上コテージのドアを開けて中に入ると、とても広い真っ白いお部屋。窓を開けてテラスに出ると、6畳くらいは余裕である広いテラスに長いすが並んでます。 お風呂場も又、物凄く広く、海側は全部ガラス窓で一面に海が見えます。海を見ながら入るここのお風呂は最高でした。 お風呂場とテラスはつながっていて、そこからさらに直接海に入る事も出来ます。コテージの下の海は沢山のお魚が泳いでいて、小さなサメやエイもよく見かけました。 雨が降った日は、ホテルのメインビーチまで行かないでコテージの前で泳いでました。水は温かいし、雨に濡れても、すぐ海からテラスに上がって、そこからお風呂に入れたので。

水上コテージ	コテージのテラス

2.海　
とにかく真っ白いさらさらの砂に、信じられないほど透き通った海。穏やかな海全体がまるで大きなプールのよう。一度海に入ると気持ちよくてなかなか出てくる気がしません。

3.プール　
小さな真水のプールがレストランの横に、海に面してあります。ここで半分体を水につけて本を読むのもなかなか気持ちいいです。

4.レストラン
メインのビュッフェレストラン　
日本から行くツアーでは大抵ホテルでの三食がついてますが、三食ともビュッフェスタイルのレストランで食べます。同じ国籍の人同士で4人席に座らせられます。 ハネムーンで来ていたカップルも、他のカップルと一緒に座らせられるので、ちょっといやかも。 （他のレストランで食事したい時は、ロビーで言えば、他のレストランで使える20ドルくらいの割引券をくれます。 ロマンチックに食事したい時は、シーフードかイタリアンレストランに行けばいいです。） ただ、ここのビュッフェレストランは、朝は普通のアメリカンのビュッフェにカレーがついたものでパンはどれも美味しいしなかなかいけてました。 昼と夜は、カレー三種類くらいに、スパゲッティ2、3種類、肉もいろいろあって、デザートもケーキやゼリー、フルーツなどあってどれもそれなりに美味しいので、あきません。 朝ここのパンを少しくすねて、水上コテージの桟橋からお魚にほおってあげるのがとっても楽しみでした。
シーフードレストラン
水上コテージの桟橋の最後にある水上レストラン。朝日が見れます。24時間オープンしているので、夜はお酒だけを飲みに行く事も出来ます。 何を頼んでも美味しかったし、サービスも良かったです。夜静かにここでお酒を飲むのはとってもロマンチック。

シーフードレストランと水上コテージ	イタリアンレストランに続く桟橋

イタリアンレストラン　
メインビーチ側の桟橋を歩いた所にある水上レストラン。サンセットを見ながら、食事が出来ます。 私の誕生日に彼がここを予約しておいてくれましたが、お店の人がハッピーバースデイを歌ってくれたり、ワインとケーキのサービスがあったり、とても嬉しい誕生日になりました。 ここのレストランは本当にロマンチックだし、ご飯もなかなかいけてるし、絶対にお薦めです。
日本食レストラン　
怖くて一度も入りませんでした。お客はほとんどはいってませんでした。
カジュアルレストラン　
メインレストランの横にあってハンバーガーとかがありました。昼ここで食べてる人が結構いました。
バー　
メインビーチの横に海に半分突き出たバーがあります。毎日夕方のハッピーアワーには、その日のスペシャルドリンクがあったり、 ここで頼んだアイスはボリュームもすごく、美味しかったです。ここの横のステージは、日によって夜バンドが入ります。でも静かな夜もなかなかムードあって素敵です。 (イタリアンレストランの明かりが海の向こうに見えたりしてロマンチック)

海に突き出たバー	トロピカルな感じが可愛いバー

バーから見える桟橋

5.モルジブで買ったお土産
カレー粉
これをほんのちょっと入れただけでカレーがピリッと辛くなって最高に美味しくなります。
紅茶　色んな味の紅茶が売ってます。帰ってからモルディブの写真を見ながら、ゆっくり紅茶を飲んで、あの夢のような南の島を思い出します。
パレオと、テーブルクロス
結構可愛い物が売ってます。でもバリとかで買うより高かったかも。 パレオが500円でした。

6.ツアー
海と島とかダイビングの雑誌など、色々調べましたが、モルディブにツアーで行くなら、絶対アイランズコレクションが安くてお薦め。　1997年　12月に6泊8日でパラダイスアイランドの水上コテージに泊まるツアーに参加しましたが、三食つき、エアランカ航空で17万円でした。ハネムーンは先に言っておけば、飛行機でケーキとシャンペンのサービスがあったみたいです。

7.モルディブから帰って
チェックアウトして水上ボートに乗って、だんだんと遠くなる、パラダイスアイランドを見たときはすごく悲しくなりました。 もっとずっとここにいたかったから。夢に描く南の島って、きっとこんな感じ。ヤシの木に真っ白いさらさらとした砂に、透明な海の水。 色んな種類のお魚やサメ、エイなどがそこら中に泳いでいて。 昼間泳ぎ疲れたら、水上バーの横の広いテラスで、綺麗な海を見ながら日向ぼっこしたり、のどが乾いたらカクテルを飲んだり。プールにつかりながら、本を読んだり海を見たり。 夜、水上コテージで眠っていると、波の音が聞こえてきて、まるで船の上で寝てるみたい。 朝起きると、ベットからは綺麗な海が見えて。夜のどが乾いたら、一晩中やっている水上バーでお酒を飲んで。 こんなに素敵な天国みたいな所があったなんて。帰りのボートからは20、30メートル飛ぶ、飛び魚を何度も見ました。 なんかおとぎの国に来てしまったみたいでした。日本に帰って夢から覚めるのが寂しかったです。一生の内に一度でもここに来れて良かったです。 あと何年かしたらモルディブは海の底に沈んでしまうと聞いたけれど、そんなの絶対いや、いつまでも存在して欲しい天国のような島。ずっとなくならないで欲しいです。

モルディブの夕暮れ	モルディブのサンセット