真理子のテッサロニキ旅行記

ハイアットリージェンシーホテル
 概要
 テッサロニキの空港からタクシーで5分弱。有名なカジノのすぐそばにあります。ただのビジネスホテルとおもいきや広いおしゃれなロビーラウンジや大きなアウトドアプール(パームツリーがここちよく配されていてとっても南国チック)といいとってもリゾートホテルちっく!そんなに大きくはないけれどジムやインドアスイミングプールもあり、インドアのプールはギリシャ風のコラムでデザインされててなかなか感じがいいしふかふかのベットサイドチャアでくつろげるしジャクジーもありまさに極楽。サウナも完備。ハイアットだけあって設備はぴっかぴかで清潔、洗練されたかんじ。

 

食事ほか
 レストランは冬のあいだはひとつしかオープンしてないけどとてもおしゃれなレストランで朝食、昼食はカジュアルでも夕食はおしゃれをした地元のひとたちもディナーを楽しみにくるというかんじ。ちょっと洗練したイメージをおいもとめすぎてるのかウェイターさんはみんな英語をしゃべるしメニューはどっちかというとインターナショナル、というかんじでパスタやお魚、お肉はおいしいけどいまいちギリシャらしさにかける。やっぱりギリシャらしさを追い求めるなら地元のタベルナだね。だからお昼に町にでかけてたらふくランチをたべてよるは簡単にすませたい。。。またはちょとおしゃれしてパスタとワイン。。。のようなときにちょうどいいかも。2人でグラスワイン、メインをひとつづつ、食べ放題のデザートブッフェで8000円弱でした。このクラスのホテルのレストランでは破格の値段といっていいでしょう。ちなみに食事にはおいしいパンとオリーブのペイスト、フェタチーズのペイストなどがでてくるのでこれで前菜になっちゃう。うっかりグリークサラダなんてたのまなくてよかった。。。だってギリシャではサラダはメインのようにすごくでっかいんですもの。日本のようにけちけち小さいお皿にいかにもサイドメニューというかんじではないからね。
メインにいただいたシーフードパスタはでっかいえびちゃんがたくさんはいっていてとおっても美味でした。。。
ロビーラウンジでは随時軽食があるので朝ご飯をたべそこねた。。。とかいうときも安心。サンドイッチにはどれもさくさくのポテトが山盛りついてきて一人では食べきれないほど。おすすめはフェタチーズとグリークソーセージのラップ(うすいナンみたいなのでくるんである)。ゆったりとしたソファの席をぶんどり、ゆっくり一人で食事していてもだーれも気にしません。子どもがぱたぱたはしりまわっていたり、その横でビジネスマンが書類を読んでいたりカップルがまったりしていたりみんな自分のペースでしたいことをしてるかんじ。4、5スターのホテルのラウンジではめずらしいかんじ。とても気に入りました!シーズン中にはテラスでみんな食事するんだろうなぁ。ラウンジの横のテラスはシーズンオフの今は誰もいないけどいすやテーブルがおいてあって天気のよいひは冬でもみんな外でまったりしてるかんじ。そこからリぞーっとっぽいプールがみわたせ、よるは町の光がきらきらしてとてもすてき。
ちなみに日曜日の午後はケーキなどたくさんのペストリーが並びこれまた地元の人らしき人々が午後のアフタヌーンティを楽しんでいます。。。

 

お部屋
 とっても快適。大理石のバスルーム、質のよいシーツ、大きいべっとでぐっすり。テレビは衛星放送、読書用のソファ、ビジネス客対応のしっかりしたデスク、いすつき。シックながらもしっかりギリシャの要素を(絵やデコレーション)とりいれた洗練されたお部屋。

 

町まで
 桃ちゃんのhpに町の様子はかかれているので省略。ホテルから定期的にシャトルバスが町の中心のホワイトタワーまででているので便利。でも帰りはタクシーをひろうしかないけど。5ドル(USドル)くらいしかかからないし、町ではタクシーがうろちょろしてるしいざとなれば海沿いのホテルに呼んでもらえばいいし。町までは20分くらい。

 

お買い物
メインのショッピング通りには(ツミスキ通り)お店がいっぱい!土曜日は午後3時、にちようは完全にしまるので注意!ちなみに日曜日は海沿いにならぶすてきなカフェは満員御礼のこみぐあいだったがだーれも食事はしていない!!なぜ!?ロンドンでいうパブのようにみんな飲むだけで満足してるのね。。。ロンドンとちがうのは飲んでるのはビールじゃなくてアイスコーヒーってかんじ。日曜日のお昼に食事をしたいばあいはアリストテレオス広場にでるのが正解!ああ、それにしても桃ちゃんおすすめのギロのお店がみつからないよう。。。
ショッピングは最高!みんななんでテッサロニキにこないのかしら?パリやロンドンなどよりまったくもって安価だし、おしゃれだし、お店の人も親切に助けてくれるし(ロンドンとおおちがい。。。)メイン通りのお店ではたいていのひとが英語でにこにこはなしてくれるし(パリとおおちがい。。。)。ギリシャというとどうも島のイメージが強いだめおしゃれなヨーロピアンシティとは思わないし私もちっともそんな意識がなかったからびっくり。地元の人々はレザーやスエードのジャケットにブーツをさっそうと着こなしそのデザイン、色使い、オリジナルな感覚といいとってもおしゃれ。スペインやイタリアのブランドがたくさんありどれもみな安価。同じ物がロンドンの半額、日本のやはり半額でうっています。。

 

おすすめのレストラン
 今回ホテルですすめられのがギリシャ料理を堪能しながらグリークミュージックを楽しめるPARATI。ホワイトタワーのちかく。(www.palati.gr, email; palati@comvos.net, tel 550 888 ) 夜の10時くらいにいきましたが音楽がうるさくなってお客さんがテーブルの上で踊り出すのは12時をすぎてから。。。4人で(男3人、女一人)ワインを5本(!!)、もちろんレティーナ、前菜、メインをひとつづつとサラダ二つ(これは余計だった。すっごくおおきんんだもの!!)をたのんでも一人5、6000円ですみました。ワインをこんなにいただかなければぜーんぜん安価なレストランです。お客にはタンバリンがくばられ、音楽がのってくるとみんなしてシャンシャンとタンバリンをならしたり手拍子したりいっしょに歌ったりおどったり。いやぁ、ワイルドなレストランでした。でも英語のメニューがあるので安心だし、観光客ずなれしていないここテッサロニキではぼられる心配もなし。となりにすわっていたギリシャ人家族はアメリカ人1人、イギリス人2人、そして日本人女性1人の変なくみあわせの観光客にたいしにこにこ笑って話し掛けてくれました

マリの一言
あと、まりはすごーくギロを食べたかったからすごく残念だったわ。お店はとおりすぎたんだけどドイツ人とカナダ人と一緒で彼らはぜんぜん興味をしめさなかったの。まったくねー。テッサロニキはアテネみたいにお店のひともしつこくないしよかよか。まりはスエードのジャケット、かわいいティーシャツ2枚をZARAで購入。あとは素敵な革靴とバックとコートまで買っちゃった。ロンドンの半額なんだよ。街ゆく人達も、ももうきのいうとおりおしゃれだね。そうそう、ホワイトタワーは今は閉まってたよ。あとギリシア最大の教会、ドミトリアス教会は一見の価値ありでした。そこまでの道のりで野外のマーケットも発見!月曜日、水曜日以外は毎日朝8時から夜8時までシェスタ休みなしで開いてるのでこれは楽しい!!食料品はもとより安いレザーのバック、靴、洋服となんでもあり。天気のよい日はそこをぶらつくだけで楽しかったよ。