ほうれん草は年2回生産する事ができるとしておきます。
蒔き時 | 収穫時期 |
3月中・下旬 | 5月〜6月 |
9月〜10月 | 10下旬〜2月 |
品種
種類 | 種の特徴 | 葉の特徴 | とうだち | 蒔き時期 |
西洋種 | 丸形 | 葉肉が厚く丸葉 | しにくい | 春秋いずれも可 |
日本種 | 星形 | V字の切り込みがある | 春にとうだち | 秋蒔き向き |
中間種 | 基本は丸形少し星形 | V字の切り込みがある |
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作り方
ほうれん草は酸性土壌を一番きらう植物です。必ず苦度石灰などで調整して下さい。
元肥をすき込み、畝幅40cm位に種をバラまき覆土します。成長したときを想像して、あまり密には蒔かないのがコツです。
長い二枚葉のあとに本葉がでたら化成肥料か油粕を葉に掛からぬように与えます。農家の方は畝の脇に肥料を与え、
土寄せしていました。
こんでいる所を間引きします。そのとき、近隣に残った葉を痛めないように注意して下さい。私は収穫するものの根を切ってから
震わせながら持ち上げるようにしています。
秋・冬は必要なだけ収穫し、残ったものは畑にそのままにしておきます。
連作
比較的連作障害の少ない野菜ですが、1年間をおけばなお良いでしょう。
病害虫
中心の若葉に黒い小さな虫がつくことがあります。私はその部分をつまんで切り取り、残りを持ち帰ります。
保存
土・日の休日で1週間分の収穫をするのであれば、必要量を収穫し土のついたまま冷暗所に保存します。
春にとうだちが始まると多量に収穫し、茹で上げ冷凍保存もできます。