小松菜は一年中作ることができるようですが、春と秋蒔きが良いようです。
特に厳冬期は露地栽培は無理でハウス栽培となります。但し、秋蒔き・冬収穫でも枯れることなく収穫できます。
葉肉の比較的厚い丸葉や茎の柔らかな卯月などがあります。更に、ベンリ菜、ビタミン菜の名前で販売されている 種も、小松菜の仲間に思えます。
比較的連作障害の少ない野菜ですが、1年間をおけばなお良いでしょう。
葉の裏から白い斑点(模様)が発生し、他の株にも広がってしまうことがあります。良いものだけ収穫し後は あきらめましょう。
必要量だけ収穫し、新聞紙にくるんで冷蔵庫に保存します。あとは畑に残しておきます。
私がブラジルのサンパウロに住んでいる時、同じプランタの土で肥料も与えず10回くらい連続で作ったことが
ありました。種がなくなると2〜3本残して種を採り、またすぐに蒔くという過激なものでした。
それでも何の問題も起こらず収穫できたのです。
その時使った土の30%くらいは草木灰だったと推測しています。いずれにしても連作だ追肥だと気にすることなく、
ドンドン作りましょう。