厳寒期に収穫できる野菜です。
蒔き時 収穫時期
9月上、中旬 11月〜12月
同系統のもので、みずな(水菜)、みぶな(壬生菜)きょうな(京菜)と呼ばれているものがあります。
白い茎の太さや葉の大きさが違うだけで、形や育て方はまったく同じです。
酸性土の調整を石灰などでしておきます。
畝幅50〜60cmに化成肥料少々、油かす、鶏糞、堆肥などをばらまき、土と混ぜ合わせてから
畝とする両側から土をかぶせ、上を平らにし、種をばらまき、覆土します。
沢山作らないのであれば20cm程度の畝として、1条蒔きとします。
成長の具合に合わせて20cm間隔に間引きます。移植もできます。
根付いたら化成肥料を2週間に一度与え、軽く土寄せします。
連作を気にする野菜とは思っておりませんが、1年間をおけばなお良いでしょう。
間引きや移植をした頃に、夜盗蛾の幼虫が株の根元を食いちぎり、倒してしまうことがあります。
食いちぎられた株の半径4cmの範囲、深さ2cm以内の土中に潜んでいます。見つけて潰し、
新しい苗を移植して下さい。
必要量だけ収穫し、あとは畑に残しておきます。