モロヘイヤ


蒔き時と収穫時期

3月下旬〜4月に種まき・苗作りを行い、5月下旬に植え付けます。
収穫は葉もの野菜のなくなる夏が最盛期となります。育苗にはビニールで覆って保温に気をつけましょう。


品種

多分、日本に入ってきたのもごく最近で、今は品種はあまり無いと推測しています。


作り方

酸性土の調整をし、堆肥をすき込んだ育苗地に種をバラ蒔き、覆土。そこにビニールトンネルをします。 モロヘイヤは乾燥に強い植物とはいっても、土が湿ってなければ発芽しません。

5月下旬以降、日当たりの良い畑に苗を本植えします。堆肥、油粕、化成肥料などを埋め込んで、 50cm間隔に植えてゆきます。

苗丈が40cm位になったら芯を止め、化成肥料などを与え覆土します。芯を止めないと人の背丈位にどんどん伸びますが、 収量はありません。

脇芽も30cm位になったらどんどん収穫します。長さをそろえて収穫するのであればハサミが必要ですが、 先端を持って引っ張れば、「ここから先が柔らかくておいしいよ。」という所からプツンと切れます。

注意書
秋口になると黄色い小さな花が咲き、たちまちの内に種の莢ができます。 これは有毒だそうですので食べないで下さい。


 

連作

まだ経験が少なく解りません。


病害虫

6年位作っていますが病気になったことがありません。
葉を食べるのですから農薬をかけるのは気が進みません。


その他

収穫が終わったら畑から抜き取るのですが、細かい根が半径1m位まで伸びていますので、クワかシャベルを使って 抜いて下さい。くれぐれも腰痛に御注意を!


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