サツマイモの芽(20cm位)を苗として購入し、5月上、中旬に植えます。
収穫は霜が降りる前に茎を刈り取り、掘り起こして収穫します。9月にはさぐり掘りもできます。
オイラン・金時・紅あずまなどありますが、種苗商には自分の好みの品種を選べるだけの種類が置いてありません。
私は紅あずまを植えています。収量は他に比べて少ないように思いますが、味はほくほくです。
苗は100本単位で販売しているのが一般的です。多ければ共同購入しましょう。
連作Welcomeです。農家の方に聞いた話では「同じ場所に作った方が良くできる。」とのことでした。
私はこの話を「連作が良いのではなく、窒素分が少ないと良くできる。」と解釈しています。
病気の発生は経験していません。
ねずみに、できたイモをかじられてしまう事が多々あります。
人間はねずみのおこぼれを頂いているのだとあきらめています。
晩秋に収穫し、寒さに向かうため長期保存は素人にはむずかしいと思います。
畑に深穴を掘ってワラで囲って土をかけて保存しましたが、1月半ばに掘り返してみましたら、半数以上が腐っていた事があります。
第二次世界大戦中や戦後に「いものツルを食べた。」とお年寄りから聞きました。これはツルではなく、ツルから葉に至る 20cm程度の葉茎で、新鮮で太めのものをキンピラと同じ調理をして食べると、かすかーにさつまいもの香りがして美味です。