春、秋の2回作れますが、春は短期間収穫しあとは花を楽しむこととなります。
蒔き時 収穫時期
4月 5月〜6月
9月 10月〜11月
大葉種、中葉種のような品種区分が一般的ですが、最近、しんぎく(新菊)という名のついた種が売り出されています。
今までのシュンギクは先端を収穫すると、残った葉の脇から次の芽がでてくるのですが、新菊は最初から大株になります。
主婦の評判は新菊のようです。
酸性土の調整を石灰などでしておきます。
堆肥、油粕、化成肥料などを埋め込んで、30cm幅の畝を作り、そこに種をばらまき覆土します。
本葉がしっかり出たら、化成肥料を雨降り前に少な目にばらまきます。この時期には移植も可能です。
成長の具合に合わせて、成長力の強いものを残してあとは間引き収穫します。新菊は通常のものより株間隔を広く、20cm程度
とします。
本収穫は柔らかい先端を摘み取りますが、新菊は株ごと収穫するのが「俺流」です。
シュンギクの花は除虫菊を黄色くしたような、きれいなものです。
1年間は間をおいて下さい。
長いこと作っていますが、病気になったことがありません。
病気ではありませんが、3年以上経過した種は発芽率が悪くなります。
必要なだけ収穫し、あとはそのままにしておきます。秋収穫のものは霜が降りると枯れてしまいます。
自然の摂理です。あきらめましょう。