そらまめ(マメ科)


蒔き時と収穫時期

私は一度しか作ったことがなく、人のを見ての危ない解説です。
蒔き時収穫時期
10月上旬5月〜6月


品種

一寸そらまめや房州早生など。


作り方

酸性土の調整を苦度石灰などでします。元肥は堆肥、油粕、骨粉などの有機肥料を使います。

畝は溝畝とし、50cm間隔におはぐろ(濃い茶色の部分)を上にして、1個所2粒づつまきます。

おはぐろの部分にキズを付けておくと発芽率が高くなると言われています。

本葉5枚程度で冬を越させます。大きくなりすぎると枯れてしまいます。そのため、あまり早く蒔かない事が大切です。

北風対策として北側に高畝を作り、ワラを周りに置いてやると良いでしょう。

春になってどんどん成長を始めたら2週間に一度づつ追肥をします。

莢が上を向いているのは、まだ実が入っていません。形の大きさに関係なく下方45度位になったら収穫します。


 

連作

マメ科の植物同士は3年間隔をあける。畑の広さの制約からどうしても作付けするのであれば、腐葉土、草木灰をすき込んで下さい。


病害虫

花が咲く頃から葉も茎も真っ黒に見えるほどアブラムシが付きます。 これを退治するには、スミチオンなどの薬剤を毎週かけなければなりません。私はこれがいやで作らなくなりました。


保存

新鮮さが売りものの野菜ですので、保存をせずその日にいただいて下さい。


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