必要な農具


必ず準備しておきたい農具

鍬(くわ)

うねだて、除草、少々の土起こしなどに使える必需品です。
肉厚のある唐鍬や通常使うすき鍬(材質がステンレス・鉄・焼き入れしてあるものなど)がありますが、
当初は高額なプロ用を入手する必要はないと思います。


シャベル

畑を深く耕したり、さつまいも、大和イモ、里芋などの収穫に使います。


草取りだけに使うのであれば、300円程度のもので充分です。
草刈りをするのであれば、2,000円以上の稲刈り鎌をもとめて下さい。よく切れるかどうかは、能率と疲労が格段にちがいます。
鎌を購入する際は砥石も準備しましょう。中砥が良いと思います。

その他小道具

移植ごて・・・・苗の掘り取り、移植に使います。ステンレス製がお勧めです。
ジョーロ ・・・・水の運搬、散水に使います。体力に合わせたサイズにしましょう。
はさみ ・・・・・ナスやピーマンなどの収穫に使う花鋏。
麻紐と棒・・・・まっすぐに畝立てするためのガイド。紐は畑の最大長、棒は60cm程度の鉄が理想的です。
         棒は土にさして畝立て位置をきめるのと、畝幅を測る道具としても使います。
ピンセット ・・白菜やキャベツの指が入らない個所に生息する虫(夜盗蛾の幼虫、青虫など)の駆除用です。



あると便利な道具

3(4)本鍬

刃先が3ないし4つに分かれている。荒起こしの作業に向いている。

レーキ

種まき前などに土を平らにならす道具で刃先が熊手状になっている。

バケツ

水や土、施肥時の肥料の運搬、草取り時の草入れなど用途は多い。

ふるい

収穫した豆類のゴミをはらいます。3種類の網目のちがうものを取り替えられるタイプがお勧めです。
昔から箕(み)というものがありますが、使い方がむずかしく高額で素人には向きません。

消毒器

3リットル程度の散布ができる手動加圧式がよいでしょう。
但し、このHPではネギの苗作りで殺菌する以外に使用しません。

そのほかにも色々ありますが、必要に応じて工夫するか買い足して下さい。



表紙に戻る