私の写真集の紹介です

タイトル  A!鳥絵(アトリエ)
出版日  2001年10月30日(予定)
販売価格 1800円(税別です) 
撮影者  蔭山浩之(大阪府在住)      
           (野鳥撮影歴 この11月で満12年となります)
仕事    HP「関西野鳥園」の管理人(用務員)
出版社  株式会社遊タイム出版(大阪府東大阪市)
 

 

(撮影風景を思い浮かべながら、写真を見直すのも一興ですよ。)

ページ

撮影鳥種

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表紙

カルガモ

 私が一番好きな写真。トコトコと来て木に上がるや羽づくろいを始めました。

 私が後ろにいるのも気付かずに。<深泥池−以降は(深)>

裏表紙

エナガ

 3月の早朝に撮影。バックの光の具合がお気に入りです。

 <山田池公園−以降は(山)>

ヒヨドリ

 この鳥の一番のお気に入り写真です。何てことない作品ですが、朝の赤い

 光の中で遠くを見つめる姿が多くを想像させます。私の自画像に酷似(地味)

 <南港野鳥園− 以降は(南)>

2

オオルリ♂

 唯一の運を的確につかんだ写真。桜が気候の絡みで開花時期が4月中旬

 に遅くなったからこそ撮影できたのですから。それもこちらが休憩してボーッ

 としている時に。(南) 

3

メジロ

 寒緋桜とメジロの取り合わせが極端に気に入っていて、毎年3月下旬にな

 るとソワソワ(山) 

4

マガモ♂

  早春の深泥池はたまに朝一番にもやが発生して最高のシチュエーションが

 眼前に現れます。墨絵のような雰囲気がお気に入りです。(深)

5

マミジロ♂

  5月中旬、園内に入るや前を横切る影。初めて雰囲気のあるマミジロ君を

 撮影できてご機嫌の一日でした。<神戸市立森林植物園−以降は(森)>

6

ヒヨドリ

  3月の寒い朝。ツバキの蜜目当てにたむろするヒヨドリ。ストロボなしでホバ

 リングをする姿を撮影出来るとは、さすがサンニッパ(Nikon)の威力。

 本人感激の1枚。<大泉緑地>

7

アオバト♂

  朝、桃井氏が会うやいなや手招きを。何と2羽のアオバトがいて長い間撮

 影させてくれました。桃井氏が撮影し始めてから1時間近くはいたとのこと

 で、ラッキー!(山)

8

オオソリハシシギ

  5月にはかつて多くの夏羽のきれいな彼ら彼女らがやって来て我々を楽し

 ませてくれました。<甲子園浜−以降は(甲)>

9

サルハマシギ

 甲子園浜の大きな干潟ではこんなに近くで撮影することもできました。

 今は昔のこと。(甲)

10

コヨシキリ

  千葉の笹川という利根川の河川敷で、オオセッカ、コジュリン達と競い合っ

 てさえずっていました。コヨシキリが一番元気で、声が弾んでいました。 

11

オオヨシキリ

  姫路の中島ハス田近くで撮影。この鳥の勢いのあるさえずりのパワーを表

  現できたと思っています。個人的に好きな写真です。

12

キビタキ♂

  春の渡りの時期に収穫もなくガッカリして歩いていると、またも桃井氏が手

 招きを。何とド綺麗なキビタキが2羽で撮り放題でした。(山)

13

コアオアシシギ

  真夏の撮影。初めてキャノンにカメラを鞍がえした日でした。水田に映った

 青空と稲穂の緑が私の大好きなこの鳥を浮かび上がらせてくれました。

  <京都府巨椋−以降は(椋)>

14

カワセミ

  晩夏の時期(ほとんど秋)に大賀ハスの花の残し物にカワセミがとまってい

 ました。逆光で光 輝くバックに浮び上がる姿に見とれてしまいました。

 カワセミは逆光が一番。(天邪鬼ですなあ)(森)

15

ゴイサギ

  暑い夏の日、池の淵で本を読んでいるといつの間にか池から突き出た杭に

 2羽のゴイサギ。 とてもシンプルですが、個人的にとても気に入っている

 作品です。(深)

16

ヨシゴイ

  ジッとして首をすくめていたヨシゴイが、上空を飛ぶトビに気付いた際のポー

 ズです。私にはりっぱな擬態だと思えてならないんですが。(山)

17

セッカ

  この鳥といえば二本の茎に足を踏ん張る写真ばかり。本当はこんなに綺麗

 なんだぞという感じで撮ってやれたと思っています。

  バックの色合いが好きです。(椋)

18

タカブシギ

  真夏に渡ってきた彼(彼女)を癒すように、稲穂の水滴が涼しげに輝いてい

 ます。(椋)

19

クサシギ

  ほとんどドブ川に近い場所に佇んでいました。鳥も含めてこれでもかという

 究極の地味な写真ですが、私には見れば見るほど好きになってしまう

  不思議な写真です。(山)

20

コチドリ

  甲子園浜の干潟で椅子に坐っていると、いつの間にか右手にコチドリが。

 こちらに気付いた彼は逃げるどころか、ズンズンと近づいてきました。(甲)

21

コジュケイ

  森林植物園で初めて近くでご対面することが出来ました。彼ら3羽は餌探

  しに夢中でした。(森)

22

ジョウビタキ♂

  こういうバックの色合いと、枝の質感と、光、構図で撮りたいと思っていまし

  た、正に完璧なシチュエーション!夢中でシャッターを切った1枚。(山)

23

ホオジロ♀

  野鳥園の展望塔の前で一生懸命に餌をついばむ彼女に出会いました。秋

  らしい色合いが大好きなお気に入りの写真です。(南) 

24

チョウゲンボウ♀

  同じく展望塔より。かなりの大雨の日に園長さんと野鳥がいないとボーッと

 外を見つめているとすぐ近くの柳の木にとまっていました。

 可愛らしく撮影できました。(南)

25

モズ♀

  これも展望塔からの撮影。バックの緑はアオサ、黄色はセイタカアワダチ

  ソウです。バックの色合いが何とも私好みの作品です。(南)

  

26

トラフズク

  緑道の木に渡ってきたばかりか、のんびりとんたたずんでいました。こちら

  は二人で撮影していたのですが、眼中になしという態度で入念な羽づくろい

  を始めました。(南)

27

キアシシギ

  これも椅子に坐った私の真正面に突然、キアシシギがやって来て頭かき

  を始めました。ひょうきんな顔の一瞬をとらえることが出来た私のお気に

  入り作品です。(甲)

28

シジュウカラ

  はっきり言ってピントの甘い写真です。撮影されている方には我慢出来な

  いかもしれませんがこの絵的な感じが何ともたまらなく好きで強引に入れ

  て、しかも大きくしてしまいました。(山)

29

カイツブリ

  ニコンF5とサンニッパ(300mmレンズ)の強力コンビでの最初の日に撮影

  したものです。秋を強烈に感じさせる水面にカイツブリが見事に調和して

  モデルになってくれています。(森)

30

ミヤマホオジロ♂

  この写真は私の好きな作品ベスト5に入る作品です。本当はノートリミング

  で入れたほうが良かったかなとちょっぴり後悔してます。

  このダークな雰囲気が好きです。(森)

31

ホオアカ

  昨年、尾瀬に行った記念にどうしても入れたかっただけの作品です。

  (ミーハ-とお笑い下さい)

32

モズ♂

  展望塔からの撮影。天気が悪かったのが逆に功を奏して晩秋のイメージが

  出ました。(南)

33

アオサギ

  これも展望塔からの撮影。(南港の展望塔は素晴らしいバックのボケが

  獲得できる撮影場所 です。)

 エノコログサから顔を出したアオサギの風景が余りに美しかったので。(南)

34

イカル

  桃井氏がまたも手招きしています。本道から外れた場所で100羽ほどの

  イカルが採餌に夢中でした。この後、撮影地で付着した数百のひっつき虫

  を外すのに45分・・・・・・(山)

35

シメ

  これも桃井氏が手招き(私にとっての幸運の男神でいらっしゃいます)。

  大好きな野鳥ですが、この日まで満足する写真が撮れていませんでした。

 バックの玉ボケがGOODです。(山)

36

シロハラ♂

  カルガモと並ぶ私のベスト作品です。(いかにも地味好きの私らしい)雪の

  降った日に木に佇むシロハラの美しいことといったら。

  撮影しながら「いいね、いい」と語りかけていました。(森)

37

ツグミ

  単純に木にとまっているだけの何ということもない写真なのですが、個人的

  に静かな雰囲気がたまらなく気に入っております。

  地味好きとお笑いください。(バックは竹林です。)(山)

38

ハイイロチュウヒ♀

  2ページ連作となっています。野鳥園の展望塔前の干潟に降りたところと

  飛立つところ。(南)

39

同上

  猛禽類のこうした写真が撮れたのが単純に嬉しくて採用。

  (♂なら良かったとは仰らないで。)

40

アカウソ♂

  雪の日の森林植物園で出会った美しき赤き勇者(にしては小太り)のポート

  レートです。

  全体的に赤みがかった色合いがとても好きな私のお気に入りです。(森)

41

ルリビタキ♂

  雪の日。風景写真を十分取り終えて池の淵で本を読んでいますと、やたら

  に馴れ馴れしい彼がやって来て撮影モデルとなってくれました。(深) 

42

コゲラ

  普通のコゲラの記録写真のように見えますが、バックのピンクがかった色

  合いと幹にかかった影の雰囲気がとても気に入っている写真です。(森) 

43

オシドリ♂

  ある渇水が続いた年のこと。植物園の野鳥の森にある池も水位が過去に

  例がないほど下がっていました。そこにオシドリがやって来てこうした写真

 を手に入れることが。今は撮れないですよ、絶対!(森)

44

コサギ

  500mmレンズもろとも池にダイブして落ち込んでいる次の週に撮影した

  作品です。レンズは何と300mmF4でした。

  ちなみにシャッタースピード1/8・・・・・・・・息を止めて(深)

45

セグロセキレイ

  深泥池は雪が降った翌日にいくと必ずおみやげが貰って帰れます。

  (たまには池にもはまったりしますが・・・・・)

 セグロセキレイの羽色とともに白黒の世界が。(深)

46

ハイタカ♂?

  これほど撮影して興奮したことはかつてありませんでした。余り興奮した為、

  この後2時間ほど神経性胃炎になって苦しみました。

  何せ前から見たかったハイタカが目の前に飛んで来たのですから。(南)

47

ツリスガラ♂

  狙われる者の雰囲気を出す為にわざと葦がツリスガラに被っている写真を

  選びました。被りすぎても写真的に困りますし。

  こちらも馬鹿なりに考えて選定してるんですよ。<昆陽池>

48(あとがき)

カイツブリ親子

  知り合いの林氏と池の淵で坐って自然談義をしていますと、いつの間にか

  二人の目の前に親子連れが浮かんでいました。

  こちらを警戒することもなく悠然と離れて行きました。(深)

 

写真の人気ベスト5(11/3現在)  
1位 マガモ♂(4ページ)        5票
1位 コサギ(44ページ) 5票
2位 カルガモ(表紙) 4票
4位 アオサギ(33ページ) 4票
4位 マミジロ♂(5ページ)  3票
6位 ホオジロ♀(23ページ)       3票
6位 シジュウカラ(28ページ)     2票
6位 ハイイロチュウヒ(38,39ページ) 2票
6位 アオバト(7ページ) 2票

 

ご入手方法
残念ながら廃刊となりました。入手は出来ません。  
 
 
 
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