いらっしゃいませ!
今までに 人の方にご利用いただきました。
上越おやこ劇場 柏崎子ども劇場
十日町おやこ劇場 こいでおやこ劇場
長岡おやこ劇場 (特)三条おやこ劇場
まきおやこ劇場 亀田おやこ劇場
黒埼おやこ劇場 新潟西おやこ劇場
新潟中央おやこ劇場 新潟石山おやこ劇場
ここは新潟の子ども文化≠フ入り口サイトです! (2007.7.23更新)
「柏崎子ども劇場」
そして、被災地の子どもたちの 笑顔のために…
2007年8月10日
全国の子どものための
舞台芸術創造団体の皆さま
子ども劇場・おやこ劇場の皆さま
子ども劇場おやこ劇場新潟県センター
〒950-2055 新潟市寺尾上3-10-4
tel025-264-7060 fax025-264-7061
代表 柳 弘紀 スタッフ 風間 笑子
「新潟県中越地震 被災地劇場支援のおねがい」によせて
また、創造団体に緊急(夏休み中)のお願い
暦の上では秋ということですが、「冷夏の長期予報はどうなった?」というほどの厳しい残暑が続いております。全国で子どもの文化のために日頃がんばっておられる皆さまの活動、ますますご清栄のことと存じます。
さて、7月16日に発生いたしました新潟県柏崎市・刈羽村で起きました中越地震に対し、子ども劇場・おやこ劇場・創造団体の皆さまから励まし・ご協力申し出などのお手紙・お電話・ファックス・メールを多数ありがとうございました。このようなときの励ましのメッセージは本当にうれしく心強く感じています。
私たち「新潟県センター」の事務所がある新潟市は、揺れはひどかったものの、被害もなく元気に活動を続けております。当「新潟県センター」をはじめ、上越・三条・加茂・まき・黒埼・亀田・新潟西・新潟中央・新潟石山、そして前回の中越地震でご支援いただきました十日町・こいで・長岡も含め新潟県内の子ども劇場・おやこ劇場は、「事務所の整理が大変」というレベル、基本的に被害はありませんでした。ご心配おかけいたしました。
被害が大きく、その活動に支障をきたしているのが震源地直下で活動する「柏崎子ども劇場」です。柏崎市の中心街は震源となった断層の延長線上にあり、震災直後は道路が波打ち、水道などのライフラインが寸断する状態で、同じ新潟県ながらほとんど情報がつかめない状況が1週間ほど続きました。特に柏崎子ども劇場の事務所のある「えんま通り商店街」は立ち入り禁止の区域となっておりました。柏崎で最も古くからアーケードを設置した商店街ですが、その誇りともいえるアーケードもいよいよ取り壊すと新聞で報道されておりました。このような状況の中でも、現在のところ「劇場」の会員さん関係者には死傷者は出ていないとうかがってほっとしています。運営委員長さんと事務局さんをはじめかなりの会員さんのお宅は事務所の近辺にあり、被害は甚大だったとのことですが、3週間たちやっと水道が通じたとのニュースが入っている状況です。食料・電気も何とか復旧いたしました。(ガスはまだのようです。)やっと、仮設住宅の建設と申し込みもはじまりました。しかし、まだまだこの段階で多数の会員さんが避難所生活・車中生活を続けております。これから、まだまだ暑くなる8月、この厳しい気候をどう越したらよいかがこれからの心配事です。
不幸中の幸いと申しましょうか、周りの建物が倒壊する中、柏崎子ども劇場の事務所は建物自体の被害はありませんでした。7月28日には新潟県内の他劇場の有志一同が集まりまして、一気に柏崎子ども劇場の事務所を片付け、事務所機能は復活いたしました。また、同じ柏崎市内でも中心街と郊外では被害の度合いはまったく異なりまして、すっかり日常に戻った会員さんも多いとのこと、そういう方々を中心に「劇場活動」の再開をすることになりました。9月17日の例会「むごん劇かんぱにー:トムのサーカス」そして、24日のチケット売り公演の「劇団風の子:おまつりどんぶり」も予定通り開催することになりました。被災した全ての子どもたちとその保護者を対象に、「無料御招待公演」として行います。予定会場が現在避難所になっており、会場の確保が、ままならない状況ではありますがなんとか「工夫」で乗り越えようと考えています。
かわいそうなのは「子どもたち」です。壊滅的被害の柏崎中心街や刈羽村・海沿いの集落はもちろんのこと、直接的に被害がなかった郊外の住宅街においても、キャンプ・花火大会・夏祭り、小さいところではスイカ割り、そして親戚との交流など楽しみの「行事」はほぼすべて中止、おとなは復興作業にいそしむのを尻目に、ボランティアによる託児所や児童館・学童保育などに「詰め込まれ」ておとなしくしていることを「強要」され、子どもにとって「苦行の夏休み」に化しています。
このような状況の中、皆さまにいくつかお願いがございます。
まず、創造団体の皆様に緊急のお願いです。
§ 夏休み中(8月31日まで)のボランティアによる託児所や児童館・学童保育などでのボランティア公演・ワークショップなどのお願いです。状況は上記のとおり、夏休みの子どもの閉塞感を吹き飛ばしてあげたいのです。暗幕や舞台などは用意できませんし、規模の大きなものも難しいと思います。「作品」もさることながら「交流」「遊び」など、子ども劇場でやっている、いわゆる「事前」的なものでもかまいません。可能な団体がありましたら、書式を作りましたので、ご記入の上、新潟県センターまでFAXください。(多数エントリーありがとうございました。応募多数のため「夏休みの公演募集」は締め切りました。10月から先のエントリーは継続してまいりたいと思います。8/17現在)
§ 2004年中越地震のときは震災の半年後から、被災地の全保育園・幼稚園と地域の会館での公演を目標にボランティア公演(ほほえみ公演)を行いました。中越地震は山間部ということで被災集落が多く、また、集落が孤立・集落丸ごとの避難、その後の大雪などの被害範囲が広かったのですが、今回の中越沖地震は被災地が平地ということで被災地はかなり限定的ということで状況がずいぶん異なります。「被災地の子どもたち」へのプレゼントとして、夏休み以降に「ほほえみ公演」をお願いしていく予定ですが、2004年中越地震のときよりも規模・数・期間は限定して行いたいと思っています。
その上で、全国の子ども劇場・おやこ劇場・創造団体にあらためてお願いいたします。
§ 上記のほほえみ公演(ボランティア公演等)を行ってくださる創造団体に交通費・宿泊費を保証したいと考えています。そこで、能登地震・台風の被害など全国的な自然災害が続いておりますので、無理のない範囲でぜひ募金をお願いしたいと思います。被災地の子どもの笑顔のためによろしくお願いいたします。
最後にもうひとつお願いです。
§ 9月17日、柏崎子ども劇場の会員と地域の子どもたちが震災後初めて、「例会」という形で全員が顔を合わせます。このときに全国の仲間からの「応援メッセージ」を貼り出したいと思います。形式はまったくこだわりませんので、あたたかいメッセージ多数お寄せください。お待ちしています。
送付先は、〒950-2055新潟市西区寺尾上3-10-4 子ども劇場おやこ劇場新潟県センター
TEL 025-264-7060 FAX025-264-7061 higurashisha@mse.biglobe.ne.jp
自然災害などで柏崎の「子ども文化のともし火」を消してはなりません。全国の皆さまにご協力を仰ぎたいと思います。「新潟県中越沖地震 被災地劇場支援のおねがい」のパンフレットを同封させていただきました。ご拝読の上ご協力いただければ幸いです。当面は「例会」と「夏休みほほえみ公演」に対しての「支援金」ということで、子ども劇場おやこ劇場新潟県センターが責任持って取り扱います。
突然のぶしつけなご協力依頼で本当に申し訳ございませんが、よろしくお取り計らいくださいますよう、心からお願い申し上げます。
残暑厳しい季節になりますが、皆様方もくれぐれもお体をご自愛くださいませ。
上記の「新潟県中越地震 被災地劇場支援のおねがいによせて」はこちらからダウンロードできます。(ワードファイル)
支援のお願いのパンフレットはこちらから(PDF版、表裏で縦三つ折にすると完成です。)
募金専用の口座を開設いたしました。下記にお振込みくださいますようお願いいたします。 | 壊滅的被害の柏崎中心街や刈羽村・海沿いの集落はもちろんのこと、直接的に被害がなかった郊外の住宅街においても、キャンプ・花火大会・夏祭り、小さいところではスイカ割り、そして親戚との交流など楽しみの「行事」はほぼすべて中止、おとなは復興作業にいそしむのを尻目に、ボランティアによる託児所や児童館・学童保育などに「詰め込まれ」ておとなしくしていることを「強要」され、子どもにとって「苦行の夏休み」に化しています。創造団体にご協力いただいて、ひとまず、「夏休みほほえみ公演」を届けたいと考えています。ご協力のほどよろしくお願いいたします。もうひとつ、9月〜12月に行われる予定の、例会を何とか「被災地の子どもに対する支援の公演」として成立させたと考えています。あわせてご協力ください。詳しくは、パンフレットをご覧ください。 | |
振込先 郵便振替 口座番号 00500-7-94461 加入者名 おやこ劇場新潟県センター |
§ 9月17日、柏崎子ども劇場の会員と地域の子どもたちが震災後初めて、「例会」という形で全員が顔を合わせます。このときに全国の仲間からの「応援メッセージ」を貼り出したいと思います。形式はまったくこだわりませんので、あたたかいメッセージ多数お寄せください。お待ちしています。
2007年中越沖地震でみなさまにご心配おかけしています。
おかげさまで、新潟県内の子ども劇場・おやこ劇場では人的な被害はありませんでした。
ただ… 震源地の直下、柏崎市にある「柏崎子ども劇場」はこの地震で大きな被害を受けました。
被災の状況を直後のレポートはこちら。
柏崎子ども劇場の事務所なんとか復活いたしました!(2007/8/1)
7/27に新潟県内の仲間で柏崎子ども劇場の事務所を一気に片付けました。
以下、そのときのレポートです。
こんな状態が、
↓
なんとかこんな状態まで(まだまだなのですが)
前回、中越地震で被害にあった十日町や長岡の面々もお手伝いに。
お昼までには一段落、みんな一緒に昼ごはん。
十日町の人のアドバイスはやっぱり「重み」がありますね。
子どもたちに対して、
・ケアを意識しすぎて、いろいろなことを問い詰めない。
・昼はほっといても大丈夫だけど、夜は理屈抜きに一緒にいてあげて
ですって。あらためて「十日町の体験の話を聞く会」をしましょうかと話が盛り上がりました。
これでなんとか事務所が復活です。
柏崎市の郊外で被害にそれほど遭わなかった人を中心に
事務所を回していくそうです。
7/30より周りの商店街はアーケードの取り壊しがはじまりました。
水道も復活です。(ガスはまだだそうです。)
子ども劇場おやこ劇場新潟県センター 〒950-2055 新潟市西区寺尾上3-10-4
tel 025-264-7060 fax 025-264-7061
子ども劇場おやこ劇場新潟県センター構成団体一覧
上越おやこ劇場 〒943-0823 上越市高土町1-9-7
tel&fax 025-522-4384 開局:月〜金 10:30〜15:30
十日町おやこ劇場 〒948-0047十日町市春日町197加賀書院内
tel&fax 025-752-2114 開局:月〜金 10:00〜17:00
こいでおやこ劇場 〒946-0011 魚沼市小出島171-1
tel&fax 02579-2-6403 開局:火 10:00〜14:00
柏崎子ども劇場 〒945-0051 柏崎市東本町2-7-47 ニ徳ビル2F
tel&fax 0257-23-4328 開局:月・水・金 10:00〜14:00
長岡おやこ劇場 〒940-0092 長岡市昭和1-6-21
tel&fax 0258-35-0025 開局:火〜金 10:30〜15:00
(特)三条おやこ劇場 〒955-0071 三条市本町3-7-8丸井今井邸内
tel 0256-32-7446 開局:月〜金 10:00〜14:00
まきおやこ劇場 〒953-0041 新潟市西蒲区巻甲1557-6-2F
tel&fax 0256-73-3682 開局:月〜金 12:00〜17:00
新潟西おやこ劇場 〒950-2055 新潟市西区寺尾上3-10-4
tel&fax 025-268-3110 開局:火〜金 10:00〜17:00
黒埼おやこ劇場 〒950-1104 新潟市西区寺地533-6
tel&fax 025-232-9065 不定期
亀田おやこ劇場 〒950-0145 新潟市江南区亀田早通2-7-30茅原方
tel 090-6220-4471(宇野) fax 0250-22-8911(宇野方) 開局:事務所なし
新潟石山おやこ劇場 〒950-0841 新潟市東区中野山4-14-14
tel&fax 025-276-6944 開局:火・水 10:00〜13:00
新潟中央おやこ劇場 〒951-8068 新潟市中央区上大川前通4-115-1
tel&fax 025-224-8543 開局:火〜金 10:00〜16:00
(新潟県内劇場)
(特)加茂おやこ劇場 〒959-1352 加茂市上町5-20-2F
tel&fax 0256-52-8586
近隣他県とのまとまり(北信越連絡会の仲間)
北信越子ども劇場おやこ劇場連絡会 〒388-8007 長野県長野市篠ノ井布施高田1056-1
tel&fax 026-292-6801
子ども劇場おやこ劇場長野県協議会 〒388-8007 長野県長野市篠ノ井布施高田1056-1
富山子ども劇場 〒930-0067 富山県富山市越前町3-1石黒ビル2F
tel&fax 0764-25-9786
子ども劇場おやこ劇場富山・石川連絡会
tel&fax 0761-21-4601 〒923-0806 石川県小松市小寺町乙80-1
こまつまちづくり交流センター内