ちゃん
    バグズライフ

この夏、私はすごい発見をしました。
それは、写真や数字には残せない不思議な感覚でした。
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2000年の7月12日、私の誕生日の日に合わせたように
クローンの卵が孵化しました。
わ.た.し.の.ちゃんです。
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私にとって特別な存在のクローン
でも........卵が孵化して、最初に一句うかんできました。
「 ちゃん、       
  孵化してみれば、
            ただの毛蚕 
そうです!それは、なんの変哲もないただの毛蚕なのでした。
が〜ん私は、なんかがっかりしました。
ちゃんと想像していれば当たり前の事でした。ふつうの孵化です。
あの、いくつもの失敗!悲しいつぶれた卵達!(++;)の 後の成功の瞬間は、
こうして
みょ〜に静かにやってきたのです。

1:クローンとはなにか?
ここで、ちょっぴりお勉強。

クローンとは、全く同じ遺伝子を持った生物や、細胞の事です。
(互いに遺伝的に同一な個体や、細胞(の集合)を言います。)
クローンの言葉の由来はギリシャ語で、小枝を意味する言葉です。こわざではない)
つまり、一個の細胞または、生物から無性生殖的に(雄、雌が交尾する事なく)
増殖した生物の一群の事です。
植物の世界における挿し木や取り木、球根やむかごによる増殖がクローン技術の
代表的な利用例であり、ミジンコなどもクローンにより増殖します。
農林水産省のクローンの資料より
2:クローンの目的とはなにか?
(今作られているクローン)
ここでまず、トマトや、で考えてみます。
トマトのクローンは、人間が食べて美味しいために、作られます。
のクローンも、やはり人間が食べて美味しい牛乳や、
柔らかい肉をとるために作られます。
つまり、トマト人間の利益を上げる目的で作られるわけです
では、、、、人間は?
人間のクローンもやはり人間の利益のために作られることは間違いないと思います。
3:クローンの問題点とはなにか?
(これからのクローン)
人間はどんな人間をクローニングで作ろうとするでしょうか?
自分達の思いのままに働いてくれる労働者を作ろうとするかもしれません。
子供が出来ない人の子供として、死んでしまった愛する子供の分身として
また、優秀な人の細胞が高く売れたりするかも知れません。
そのうえ殺人事件が引き起こされるかも知れません。(@@)!!
トマトや牛の時のように、人間の利益のために人間のクローンを作るとしたら、
きっと、恐ろしい事が起こるでしょう
つまり、
「人間が自己中(ジコチュー)な事」がクローンの問題点なのではないでしょうか

私の学校にタイムカプセルが埋まっています。
20年後に開ける事になっています。
その中に私のメッセージが入っています。白状すると、なんと!
「これを開ける頃、私は私のクローンを作って、私の代わりに
お仕事をさせているでしょう。」と、書いたのです。なんてこった!

4:これから...
わたしは、あのクローン蚕ドリームちゃん達の命のスイッチを押したのです。
本当は産まれないはずの蚕達に命を吹き込んだのです。
すごいな〜と思います。
それは、以前は神様の仕事でした。人間は神様の技術を持てるようになったのです。
私達人間はもう、「神だのみ〜..」なあんていっていられないのです。
これから人間は、すべての命の利益を考えて、生きていかなければいけません。
その責任は重大です。
これから私は、遺伝子など、命に関わる事に触れたり、勉強したりするでしょう。
その時に、必ずこの事を心に留めておかなくてはならないと痛感しました。
ちゃん、          
孵化してみれば
         ただの毛蚕
そうです!それは、私のものではない蚕の一生、
まさに、バグスライフの始まりだったので〜す!

           イイイ―――――……………

私が書いた未来へのメッセージのカプセル。
学校の校庭に埋まっています。
技術が進んだ21世紀、30歳の私が見たらなんて思うだろう?

END