これは四年生の冬に書いた物です。(1999年11月)

The mystery of the WHITY.
今年なぜ、こんな4年生にはむずかしい事をやろうとしたのでしょうか? 
それには、ちゃんとした、わけがあるのです。

  去年のことです。わたしは、3年の夏休みの自由研究として[蚕(かいこ)の
 観察]をしました。 その時、私は横浜のシルク博物館に行き、小泉館長さんに
 いろいろと教えていただきました。 そして2齢と3齢のかいこを少しわけて
 もらいました。私は、大喜びで 毎日観察をがんばりました。かいこはすくすく
 育ち、蛾になり、結婚して卵をうみました。 面白い観察ノートができました。
 夏休みが終わった頃、来年生まれるはずの卵の中から2匹のけごが、孵化(
ふか
 してきました。喜んで育てていると、なんと!そのうちの一匹が、かいこにある
 はずの斑紋がない、
真っ白です。 本当に驚きました。 
  そして、その時、母達大人が皆、「兄弟結婚による
奇形だ。」と言いました。
 名前は、ホワイティー。私は、本当に悲しくなりました。「そんな事を知らない
 でごめんなさい。」ところが今年になって、それが、まったく
自然な事だ!
 いうことを知ったのです。シルクセンターで分けてもらった蚕が一代雑種で、
 (つまり今回の[こぶP]と同じ)一種類の優性の形をしていたのです。だから
 二代目で、劣性の形=真っ白が出てきたわけだったのです。自然の法則だったと
 いうわけなのです。この事を知ったのは、今年10種 類の蚕を送って下さった、
 農林水産省の黄川田さんと話していた時でした。そして、その事を自分でやって
 みれる事を知りました。だから私はこの 実験をしているのです。

    たぶん、他には生きていない蚕の新種なんてポケモンみたい!

でも、わたしの研究は、まだこれから、もう一代見なくては、終わらないのです。
これからも、この研究をがんばりたいと思っています。

その後生まれた孫は、
まごラックと名づけました。そこでいろいろな事が
証明されました。
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