更新記録

 2003年第1四半期分

 

更新記録は、一番上が一番新しく、下になるほど古いものになっています。

  19日  本日の講義をアップロードする。年度末の忙しさも峠を越して、今日の午後の会議はわずか?2時間で終わったので、帰宅後にこうしてアップロードする暇ができたのはありがたい。

 インターネットいう時代の最先端を行く問題であり、学生諸君にはまだインターネット初心者が多いだけに、だいぶ苦戦した後が提出された論文の上に明確に見て取れた。そこで、レジュメの冒頭には簡単な用語説明を付け、最後には関連法条文を丸ごと紹介する、というかなり異色のレジュメになった。講義の時のものに、若干加筆したので、判りやすくなったのではないかと思う。

  16日  先週の日曜日に風邪でダウンし、月・火の二日間、必死に電話を掛けまくって時間を作り、寝込んいた。それで、水曜日の課外講座にようやく間に合わせたが、その水曜日の午後に連続5時間半、木曜日に4つの会議を合計してだが、途中休憩もろくにないままに連続8時間半という会議をやったため、金曜日に風邪がぶり返して再びダウン。土曜日は財政法学会で朝の9時から18時まで司会を務めたが、何とか薬の力で持たせた。こういう誠に厳しい1週間だったので、水曜日のレジュメのアップロードも今日にずれ込んでしまった。講義の際に配ったレジュメは風邪でダウンしているときに、パソコンにむかって何とか書き上げたものだけに非常に不出来な代物だったので、今日アップロードしたものはかなり加筆修正してある。

 今週も、月、水、木と会議の予定がぎっしり入っている。法科大学院というものが、我々教員にこれほど大量の会議を強いるものになるとは、全く予想していなかった。今後、ゼロ・アワーが近づくに連れていよいよ忙しくなるのではないかと思われ、少々憂鬱である。

2003年3月 6日  相変わらず忙しい日が続いており、昨日あった春期集中講座のレジュメをアップロードするのがやっと。だから、内容的にはほとんど変わっていない。

 なお、この講座のアップロードは、ゼミナールのファイリングボックスの一番下の所というちょっと目立たないところだが、よろしく。

  27日  いつもぼやくことだが、休暇期間中は教師というのは意外と忙しい。特に春休みにそれが言える。昨日も今日も忙しく、昨日の講義のレジュメをアップロードする時間を見つけるのもままならない。今回は、そういうわけで、講義時のレジュメそのまま、全く修正していない。
2003年2月 19日  学期が終わって、入試だの法科大学院の設立準備だの、あるいはゼミ旅行だのと様々な仕事に追われて、丸一ヶ月も更新を怠ってしまった。

 そのゼミ旅行中に講義したレジュメをアップロードした。ゼミ旅行に参加しなかった諸君もダウンロードして参考にしてほしい。

 さて、来週の水曜日から、今年も春期特別講義を開始する。そのため、ゼミ室ファイリングボックスにその問題をアップロードした。今回の問題は行政科研究室の諸君が知恵を絞ってくれたもので、なかなか現在の時点での面白い問題が揃っている。中には少し難しいもの、あるいは問題として練り込みの不足しているものもあるが、ゼミチャレンジしてほしい。

  20日  本日は、今年度の最終講義である。本日講義する憲法人権論、憲法訴訟論及び法学の、それぞれ第23回をアップロードした。
  19日  今週は、新年でたった1週間しかない講義の行われる週であると同時に、様々な公的活動が本格化する最初の週であるため、非常に忙しかった。木曜日の場合だと、朝から夜までの間に合計5つの会合に出席した。帰宅したのは終列車で、したがって布団に入ったのは1時を過ぎてからであった。私の当初の心づもりでは、学生諸君はゼミの論文を正月休みの間に書き上げて早めに出してくれるだろうから、レジュメも早めに書けるだろうから、何とかなる、という予定でいたのだが、ゼミ生諸君は現実には正月気分が抜けなかったらしく、ある程度レジュメが書ける程度の論文が出てきたのは、木曜になってからであった。仕方がないので、金曜日の朝は4時に起き出してレジュメ書きをする羽目になった。つまり、この晩はたった2時間しか寝なかったのである。これではかなり焦点の散漫なレジュメしか書けないのは必然である。

 そういうわけで、今回のレジュメも、本日、ほぼ全面的に改稿した上でアップロードすることになった。だから、例によって、ハードコピーを持っている諸君も、改めてダウンロードしてほしい。

  14日  私にとっては、明日から、今年度最後の講義となる週が始まる。憲法講義第26回のレジュメをアップロードした。
  12日  年が明けたばかり、と思っていたが、忙しさにかまけて日を過ごしていたら、いつの間にかもう1月も中旬に入っている。元旦に1回アップロードしただけというのは何とも気が引けるので、「維新の財政風雲録=幕末編」の第2章「第2章 堀田正睦と日米通商条約」をアップロードしました。
2003年1月 1日  あけましておめでとうございます。私のホームページもいよいよ4年目に入りました。本日までの累積アクセス数は28475です。3万の大台まであとわずか。今後もコンテンツの充実に努めて参りたいと思います。

 本日は、会計検査資料誌で先頃完結させた「維新の財政風雲録=幕末編」の第1章「阿部正弘と幕末の始まり」をアップロードしました。普通、阿部正弘は没落しつつある幕府を支えた名老中として知られているのですが、私に言わせると、日本史学者の目が節穴なのであって、彼こそが幕府を滅ぼした張本人ということになります。お正月の暇な時間で、甲斐(怪?)史観をお楽しみいただければ幸いです。研究室hp→随筆→維新の財政風雲録=幕末編とクリックすれば出てきます。