更新記録

 2005年第2四半期分

 

更新記録は、一番上が一番新しく、下になるほど古いものになっています。

  29日  このところ、アップロードのテンポが落ちている。研究室のパソコンでレジュメを作ったのはよいが、それを家のパソコンに転送するのをうっかりしていた。ところが、フロントページは、家のパソコンにインストールしてあるだけなので、アップロードができないというまことに間抜けな話のためである。困ったことに、今週末は日本学術会議のシンポジウムで松山まで行き、法学部の研究室に顔を出すのは、来週の月曜日ということになるので、アップロード派それまでお預けである。

 そういうわけで、先週金曜日と今週月曜日の講義で、アップロード可能なのは、金曜日の憲法だけという次第。なお、ゼミの次回分の問題はアップロードした。

  20日  今日の統治機構論のアップロードをしようとして、先週のアップロードを忘れていたことを発見した。風邪のおかげで、かなりぼけていることを痛感した。
  19日  風邪の気がいまだに抜けない。5月の始めから、ほとんど一貫して引きっぱなしだから、いい加減憂鬱である。

 私の頭は、きわめてもろく、このように風邪を引いていると、鼻風邪程度の微恙であっても、とたんに普段の半分も能力を発揮しない。将棋を指せば、普段楽勝の相手に、全く歯が立たない程度にまで性能が落ちてしまうのである。こういうことは、自分の身体との昔からの付き合いでよく判っているから、こういうときには、論文などは手を出さないことにしている。とはいうものの、講義に穴を開けるわけにはいかず、講義する以上は、レジュメを作らないわけにはいかない。おかげで、今週のレジュメは、どれも少々判りにくい、欠陥商品になっていると思う。思いはするのだが、それを修正する力にも自信がない。

 本日、17日、金曜日分のレジュメをアップロードする。これはだから、欠陥商品であるにもかかわらず、講義に配ったハードコピーそのままである。

  11日  またまた風邪を引いてしまった。冬ならいざ知らず、夏に入ろうといういまの季節に、こうも連続的に風邪を引くというのは信じられない気分である。しかも、毎回喉に来て、商売道具の声が出なくなるのだから、実に困る。おそらく、法科大学院の関係で、月曜日と金曜日に極端に講義が集中しているため、それによる体力の消耗を回復しきれないでいるのが原因と思う。何とか来年はもう少し、平準化した講義に持っていきたいと考えている。しかし、来年はいよいよ法科大学院では、3学年すべてが完全に揃うことになる。今年より負担は増大するはずで、どうなるか、不安である。

 今回の風邪だが、水曜日の夕方、会議に出席していて、喉がいがらっぽく感じたので、会議の本体が終わるなり、議長の閉会の言葉をそっちのけに脱兎の如くに逃げ出してうがいをし、帰宅後にはルゴールで喉を消毒したのだが、恐ろしく進行が早く、木曜日の朝には、既に声が出なくなっていた。この日にある会議はさぼって、医者に行って薬を貰い、ひたすら身体を休めた。それでも金曜日に起きだしたときには、とても声が出せる状態ではなく、講義は休講にすると決めていたほどである。

 しかし、医者がくれる薬というのは大したもので、9時過ぎる頃から薬が効いてきて、何とか声が出るようになってきたではないか。それなら講義をするか、という気になり、あわてふためいてレジュメを作成した。おかげで、金曜日の講義のレジュメは少々欠陥商品であった。加筆修正したものをアップロードしたので、ハードコピーを持っている人もダウンロードして欲しい。

2005年6月 5日  このところ、少々公私ともに多忙で、アップロードの間隔が空いてしまった。金曜日のゼミ及び憲法の講義については2回分、月曜日の統治機構論については明日の分を含めて一挙に3回分をアップロードした。

 なお、ゼミのレジュメのうち、山猫ストに関するものは、講義時に配布したものに比べ、かなりの加筆を行っている。また、Bセルの次回問題をアップロードした。

  21日  前回、日曜日に風邪を引いていたと書いたが、それが治らないままに、月曜日に合計3コマの講義をしたら、すっかり喉をやられて、最後の頃には声が出なくなって参った。火曜日の講義など、わずか11人のクラスに話しをするのに、マイクを使う羽目になった。以後、極力喉を大事にして何とか今週1週間を乗り切った。この土日には、できるだけ声を出さずに過ごして、来週にはちゃんとした声で講義ができるようになりたいものである。

 さて、昨日のレジュメをアップロードした。ゼミのレジュメは、若干の加筆をしたにとどまる。それに対して、憲法の講義のレジュメは、実に不十分なものと痛感したので、特に憲法訴訟論に関する部分を大幅に加筆修正した。

2005年5月 15日  今年の5月の連休は、単に論文書きに忙しかっただけではなく、プライベートなことで突発的に非常に忙しかった。そのために、普通なら、連休で回復する疲労が連休後も持ち越され、しかし、連休明けそうそうに休講にできるか、と無理して出校していたおかげで、週末になって気が緩んだら、風邪が一気に激化した。本来なら、先週末の金・土は学会だったのだが、それどころではなく、ちゃんと在京していながら、別に用があった訳でもないのに学会をさぼるという、学会好き?の私としては前代未聞の事態になった。それでも、丸二日間、書斎に籠もってストーブをガンガン焚いていたおかげで、少しは風邪も軽くなってきた。

 それやこれやで、すっかり間が空いてしまったが、二部憲法、憲法Uそれにゼミのレジュメをアップロードした。

  30日  毎年のことだが、4月はいつも忙しくあわただしく過ぎていく。昨日から連休に入って、ほっと緊張がほぐれたせいか、少し風邪気味である。5月の連休は、学生諸君にとっては、教科書読み込みの絶好のチャンスだろうが、私のような教員にとっては、4月の激しい疲れを癒すための天の配剤である。とはいうものの、様々な原稿を抱え込んでいるから、連休の間、書斎から出ることは余りできそうもない。

 ゼミナールの最初の3回の論文問題をアップロードした。ゼミナールの年間予定表は、毎年かなり大きなものになり、時系列にしたがって下に追っていく方式では開くのが面倒なので、今年から、下から上に追う、この更新記録と同じスタイルに変えた。ついでにいえば、2003年度のゼミ記録を抹消した。これで少しは見やすくなったと思う。

 憲法Uの第2回のアップロードが遅れていたが、これを行った。

 書評の次回分、及び、興が乗って、一気に次々回分まで書きあげたので、ついでにアップロードした。これらは、雑誌の方では6月分及び7月分に相当するのだから、かなりのフライングである。

 

  10日  いよいよ法学部の講義も明日から始まり、本格的に忙しいことになる。

 法学部における第1回講義のレジュメをアップロードした。なお、今年から法科大学院のレジュメは諸般の都合からアップロードしないこととする。

2005年4月 1日  今日から新学期。法学部であれば、それは建前で、実際の授業開始は、日大で統一的に実施する入学式の翌日、9日からであって、それまでは春休みが続く。しかし、法科大学院では、講義回数をこなす必要から、文字通り4月1日から新学期が始まる。それでも今日・明日は開講式やガイダンスで、本格的に始まるのは4日からだが・・。とにかくせわしない学校ができてしまったものだ。

 第2四半期第1回として、財政法講座第2巻に発表した論文「公務員の弁償責任」をアップロードした。

 本日までの累積アクセス件数が77265件だった。2005年第1四半期が始まった時点での累積件数が71918件 だったから、5347件ということになる。前の四半期のアクセス件数は5283件だったから、 あまり変わらずというところ。このところ、研究室ホームページの方に、まじめに新規のアップロードを行ってきたから、今後はもう少し増加することを期待したい。