更新記録

 2006年第1四半期分

 

更新記録は、一番上が一番新しく、下になるほど古いものになっています。

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  21日  本日、関東地方は大変な大雪である。その中、センター入試が行われているわけで、受験生諸君もさることながら、試験をきちんと実施しようと悪戦苦闘しているであろう、私の同僚の先生方の苦労が忍ばれる。実を言うと、私の息子は、高校受験でやはりこの雪の中を出かけている。

 私自身は、この雪をついて、整骨医までマッサージを受けに行った。傘を差しているというのに、吹き付ける雪のおかげで、全身雪だるまのようになってしまう。かなり積もりそうな感じで、雪があがった後も、当分足もとが怪しくなりそうで、心配である。

 毎日、痛い、痛いと言って遊んでいても仕方がない。マッサージを受けて、少し痛みが和らいでいるチャンスを生かして、論文をひとつアップロードすることにした。「憲法の保障する人権と給付行政」と題するもので、畏友である大阪大学の村上武則教授の還暦記念論文集に寄稿したものである。実を言うと、この論文、数年前に書いて、編集者の方に渡してあるのだが、ほかの寄稿者の論文が集まらないと言うことで、未だに刊行されていない。こういう記念論文集にはよくあることで、あきらめて待っているのだが、ネットにだけでもアップロードしておけば、まだ意味があるだろうと思いついて、本日アップロードしたものである。内容的には、憲法学で言う社会権と、行政法学で言う給付行政の架橋を目指したものである。 

  20日  前回も書いたとおり、骨折のおかげで苦しんでいます。私の骨折も早1ヶ月。医者は、経過は順調であるといっています。しかし、現実問題として、怪我をした直後より、今の方が、痛みが増しています。当時は、夜はちゃんと横になって寝られたのですが、今は、そうすると激痛に襲われるため、壁に寄り掛かって座った姿勢で寝ています。おかげで、起きている時も睡眠不足でふらふらしている始末。

 医者に行って、何故今になってこんなに痛いのだろうと泣き言を言ったら、これは患部そのものが痛いのではなく、それを取り巻く肩の筋肉が1ヶ月も動かさないでいるため引きつりを起こしているのだ、という説明でした。つまり肩の筋肉が起こすこむら返りと思えばいいようです。しかし、足のこむら返りと違って、患部を思い切りぐいと引っ張る等の対策をとることは、現状では不可能ですから、ひたすら歯を食いしばって我慢しているしかないようです。

 そういうわけで、頭の巡りが悪いので、13日に行ったレジュメをもう少しわかりやすいものに書き直そうと思うのですがさっぱり作業が進みません。とにかく適当に資料を追加し、形を整えたので、ひとまずアップロードすることとしました。
 

2006年1月 6日  あけましておめでとうございます。

 2000年に開設したホームページですから、今年で7年目にはいることになります。

 これまで例年、1月1日には更新作業をやっていました。今年、こんなに遅れたのは、暮れに北海道にスキーに行って、右腕を骨折し、元旦の頃は、まだ痛くて、更新作業どころではなかったからです。今でも、右腕が使えないことに変わりはありませんが、だいぶ腫れも引いてきて、机の前に座って作業するのがそうつらくなくなってきました。そこで、やおら更新作業に取りかかったというわけです。

 本日までの累積アクセス数は、91455件です。昨年の第3四半期末の時点でのアクセス件数は87175件 だったので、第4四半期には4280件のアクセスがあったことになります。更新頻度が低かった割には健闘と言うべきでしょうか。

 本日、ゼミ誌13号インターネット版のアップロードを行いました。