書 評
私は、会計検査資料誌に長いこと書評の連載を続けています。
書評といっても、新聞や雑誌の書評欄はと違って、いつでも私が気ままに読んでいる本の中から、面白いと感じたものや読者の皆さんに紹介する価値があると感じたものを月に2冊、取り上げて紹介する、というきわめて私的色彩の強いものです。
だから、この書評欄では、絶対に本を貶すことがありません。貶すくらいなら、はじめから取り上げないからです。もっとも、長く続けていると、貶しているのに近いほめ方をしている変なものも登場していますが、とにかく読む価値がある、と思っている本を取り上げていることに変わりはありません。
このHPでは、目下私に、過去にさかのぼって、書評を紹介する余裕がないので、さしあたり、1999年にドイツでの在外研究から戻ってきてから再開した 第95回以降掲載分だけをアップロードしてあります。会計検査資料誌では、本のカバー写真も載せているので、書評の文章もそのことを予定したものとなっている場合があるのですが、現在のところ、私自身の技術能力の限界から、このHPには写真がついていません。そのうち何とかしようと思っています。
左の目次欄の、書名をクリックすれば、書評が開きます。上の方から順次新しい書評となっています。