あとがき

 北海道編、いかがですか?

 まずは、ちょっと補足と言うことで、北海道の地理に疎い人にはわかりにくかった かな、と思うことを簡単に説明しますと、

 物語の冒頭で出てきた門別というのは、いわゆる日高地方(地図的に見たら、 北海道の真ん中の下の方に出っ張っている半島の、付け根辺り)にある街で、 そこを走っている鉄道が、JR日高線です。

 で、門別から札幌や函館といった街に行こうと思ったら、この日高線に 乗って、苫小牧という駅(ここが日高線の終点)に出て、そこから札幌や 函館行きの列車に乗るのが、一番わかりやすい方法です。

 なので、北野も、門別から函館に向かうのに、苫小牧行きの列車に乗った というわけです。

 余談ですが、この日高線って、すっごい本数が少ないです。

 なので、最初この話を考えたとき、地元の人はバスを使ってるんだろうな、 みたいに思いながら書いていたのですが、調べてみたらバスはもっと本数が 少なくって、札幌に行くにはまだいいのですが、今回の北野のように函館に 行こうと思ったら、やっぱり日高線を使う方が便利みたいです。

 ま、あの地方で一番便利なのは、自動車なんですけど、今回の北野は そういった物が用意できなかったと思って下さい。

 でもって、作品についてのお話です。

 今回は謎が多いです。 

 なぜ札幌の街に怪獣が同時に3匹も現れたのか?

 なぜ、サイコモンスターやバイオ獣はレザーやマテイスの命令を無視したのか?

 なぜ、バードマシンは合体できなかったのか?

 そして、なぜ北野はあわてて函館に向かったのか?

 全ての謎は、次回明らかになりますので、どうかお楽しみにしていて下さい。


 さて、今回は、北海道編だったのですが、なぜ北海道を舞台にしようとした のかというと、「U-FORCE」ってテレビでやってる連続ドラマをイメージして 展開しているのですが、たいていこのような形のドラマって、1年に1回は どこか遠くの地にロケに行くんですよね。

 それで、「U-FORCE」は北海道だ!と勝手に決めちゃって、北海道を 舞台に作品を作ろうとしました。

 でも、実際に書き始めてみると、なかなか上手い作品が書けなくって、 実はこの話ができるまでに何本もの話をNGにしました。

 そんなわけで苦心した末に作り出した作品なので、僕的にも思い入れの ある作品です。


 あと、余談なのですが、今回のロケ地レポのため、この作品を発表する ちょっと前に、実際に北海道に行って来ました。

 なので、パソコンに文字を打ち込んでいる時、ここはこういう風な場所だった なぁ、って思い出しながら書いたせいか、いつもよりも打ち込むスピードが 速かったというか、打ち込むのに疲れなかったです。

 そんなわけで、北海道まで行って撮影してきた写真も、一緒に楽しんでみて 下さい。  ただ、十勝地方は、ちょっと時間がなくて行けなかったです。
(今回出てきた場所は、どこにでもある山奥をイメージして下さい。)

 ちなみに、この話って、本当は10月の半ばをイメージして書いた物なので、 もしよかったらそういう風に思って読んで下さい。


 次回は、もちろん今回の続きです。

 果たして、ユーフォースはノザラ星人から地球を守ることができるのか?

表紙に戻る