三年ぶりて、別府大分毎日マラソンに参加してきた。
別府までは、金曜日の夜に神戸からフェリーで移動。土曜日の10時に別府国際観光港につき、その日はコースの下見や
高崎山の猿を見て時間をつぶし、別府のビジネスホテルに泊まる。
別大では、今回が初めてとなるが、土曜日の選手受付の、夕方からレセプションと言うのが行われ、大分の一村一品の
豪華料理のもてなしもあった。
レース当日は、心配していた雨も無く、少し雲が広がっていましたが、あまり寒すぎることもなく良い天気でした。
10時前に大分市営陸上競技場に移動して、まずはスペシャルを提出。今回は、アミノバイタルゼリーをミネラルウォータ
で薄めたものに、ブドウ糖の結晶を少し溶かしてみた。
アップはトラックを使ってするが、二週間前に六甲で捻挫をした右足首にまだ違和感が残るので、少し眺めにジョックを
始める。体が暖まってくると、足首の違和感も和らいでくる。
スタートはゼッケン番号順にならばされるが、今回はトラックの一番内側でなおかつ前から5列目あたり。スタート時の
混雑が非常に心配な位置になってしまった。
12:00分スタート。案の定全然前に進まず、横にも出れないまま、100mを23秒かかる。ここであせって無理に外に出ようと
するとこけてしまうので、ペースを落として一旦集団の後ろに下がり、周りが空いたところで、外側に移動。それから
ペースを上げて大外から前に出ていった。
2kmくらい行ったところで、大きな集団の先頭までくる。そこから前には人は疎らで集団になってないので、とりあえず
その集団につく。しかし、先頭のペースが全然上がらず、3'30"/kmくらいだった。当初の予定では、入りの5kmは17'00"
くらいと思っていたので、4kmあたりから集団の先頭にでて少し集団を引いた。それで集団のペースが上がってきたので
また後ろにさがる。
5kmの折り返しからは、向かい風になるが、まだまだ大分市内なのでそんなに風は気にならなかった。たんたんと集団の
中で走る。
13kmあたりから、海岸沿いのコースに出て向かい風が強くなったのか、先頭のペースがだいぶん鈍った。しかし、だれも
前には出ないので、いちじ集団が団子になったりした。この辺は1km3'40"を超すラップもあったが、15km過ぎてペース
は少し持ち直した。
20km過ぎの給水で風のきつい海岸線コースは終り。まだまだ集団は大きく、スペシャルをとるのも大変で、取ってから
ふたを開けて飲んでるといつのまにか集団の最後尾まで落ちている。そうこうしている時に、別府市内に入って風が
緩くなったので、集団のペースが上がり、ふと気が付くと大きな集団が二つに割れていて、前の集団と差が開いていた。
これはいけないと思い、こちらもペースをあげて行くが、前の集団にはとどかずで、そこからは単独走行になる。
25kmの国際観光港折り返し付近では、追いきれずに早くも切れかけたが、沿道のから「後15km!」の声援がかかり
後15kmかぁ〜 と思うと、少し楽になり、気持が復活してきた。そこから、また前を追うつもりでなんとかペースを落と
さない様に頑張る。
しかし、30kmの通過で、すでに1時間46分30秒(2時間30分のイーブンペース)をオーバしてしまい、めげそうになるが後10km、
ここからでもペースアップしていけばなんとかなる!と思いながら、感覚的には走れてる感じがあったが、実際35kmのラップ
ではさらにペースダウンしていた。
この辺からは、いつもの状態でバネが効かなくなり、腕を降っても膝が上がらなくなってくる。急速に失速するパターン
である。40km付近ではキロ4分くらいまで落ちてしまう。それでも最後、競技場に戻る手前で後ろから抜かしてくる人が
いたので、最後に少しだけペースアップしてゴール。結果一秒差でセカンド記録達成となった。
スペシャルに入れたブドウ糖は確に効果が有ったが、やはり効果は持続しないよう。5kmは持たなかった。血糖値が上がると
脂肪の代謝が阻害されるようで、よろしくないようだなぁ。
飲むんだったら40kmのスペシャルか。
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