のこらむ

 その3:家族
 三回目は「家族」というものを考えてみましょう。
 まずは主人公たる朝霧達哉がどういう家庭環境なのか。
文章では面倒なので家系図を出すと・・・
 
 ・・・こうなります。
 *フィーナのアーシュライト家はわかっている限り両親と一人っ娘なので省略(書くの結構メンドイし)

 これからわかる事は
 ・さやかの両親がまったく不明(そもそも存在すら出てこない、というか穂積家設定してない?)
 ・明らかにストーリーの根幹を握っているであろ千春はともかく、琴子が都合よく消されてないか?
  という裏突っ込みはともかく、麻衣とは何者か、そして千春はどこに・・・という疑問が沸いてきます。
  さすがに達哉まで実は養子だったというオチはないでしょうが、麻衣はいかにも怪しげな設定です
 *注:Hのために義妹設定というのは去年「実妹でもOK」と倫理規定が変更されたため、倫理規定逃れのためだけに義妹にする必要はありません。

 他に家庭環境に影響しそうな設定は
 ・フィーナと達哉が会ったのは両者が幼い頃。少なくとも十年以上前
 ・フィーナ、達哉、菜月の年齢設定は17〜8才(大学付属高校三年生だから、学院なのは倫理規定逃れ

 さらに関連してもうひとつ重要なことは
  スフィア国王であるフィーナの父の存在が恐ろしく希薄だということです、母のセフィリア女王に比較すると何とも薄い、名前すら出てこない
  国王はおそらくアーシュライト家の血は受け継いでいないと思われます(女系優先のため血統は母方に受け継がれるから)
  このあたりの仮説としては
 ・スフィア国王=千春、つまりフィーナと達哉は兄妹
 ・フィーナと麻衣は姉妹で、千春が何らかの理由で引き取り、地球で育てた
 というのが出てきますが、さて・・・


 (何でもできる設定にしておいて注目を引くってのは設定の基本ですが(笑))


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