合衆国巡洋艦一覧

<河合”デ・モイン”音子>型




(重巡洋艦)
級名排水量・寸法武装速力・出力 配置(左が前)
○:主砲、■:艦橋、●:煙突
ノーザンプトン型 9,300トン
183×20×5.1m
55口径20.3cm3連装砲3基
25口径12.7cm単装高角砲8基
53.3cm3連装魚雷発射管2基
水上機4機
33ノット
107,000馬力
<≡○≡○■● ● ○≡)
<ノーザンプトン> NORTHAMPTON CA−20 1930年竣工
<チェスター> CHESTER CA−21 1930年竣工
<ルイスヴィル> LOUISVILLE CA−22 1930年竣工
<オーガスタ> AUGUSTA CA−23 1931年竣工
<ペンサコラ> PENSACOLA CA−24 1931年竣工

合衆国最初の条約型重巡洋艦。強力な主砲を持ち、航続力と航空偵察能力に優れている。


アストリア型 9,950トン
179×19×6.8m
55口径20.3cm3連装砲3基
25口径12.7cm単装高角砲8基
水上機4機
33ノット
107,000馬力
<≡○≡○■●●  ○≡)
<アストリア> ASTORIA  CA−25 1934年竣工 
<タスカルーザ> TUSCALOOSA CA−26 1934年竣工 
<ミネアポリス> MINNEAPOLIS CA−27 1934年竣工 
<クインシー> QUINCY CA−28 1935年竣工
<ヴィンセンズ> VINCENNES CA−29 1935年竣工 1949年マルティニーク沖で戦没(独巡洋戦艦)

合衆国重巡の第二陣。充実した航洋能力と偵察能力を持ち、巡洋艦部隊の柱として活躍している。

ウイチタ型 9,324トン
187×19×6.8m
55口径20.3cm3連装砲3基
38口径12.7cm単装高角砲8基
水上機4機
33ノット
100,000馬力
<≡○≡○■●●  ○≡ )
<ウイチタ> WICHITA  CA−34 1939年竣工
条約制限を満たすため一隻だけ建造された重巡。バランスの取れたその艦型は後に続く合衆国巡洋艦のモデルとなった。

ボルティモア型 13,600トン
205×22×7.1m
55口径20.3cm3連装砲3基
38口径12.7cm連装高角砲8基
水上機4機
33ノット
120,000馬力
< ≡○≡○■● ● ○≡ )
<川中島”ボルティモア”里美> BALTIMOER  CA−37 1940年竣工 1975年除籍
<アナポリス> ANNAPOLIS CA−38 軽空母<”サイパン”サトミ>として1941年竣工 1975年除籍
<ピッツバーグ> PITTSBURGH CA−39 1940年竣工 1943年ハワイ沖で戦没(日巡洋艦)
<トレド> TOLEDO CA−40 軽空母<ライト>として1941年竣工 1943年ハワイ沖で戦没(日空母)
<タルサ> TULSA CA−41 軽空母<ヴィンセント>として1941年竣工
<セント・ポール> SAINT PAUL CA−42 1941年竣工 
<コロンバス> COLUMBUS  CA−43 1941年竣工
<ブレマートン> BREMERTON CA−44 1941年竣工 
<スクラントン> SCRANTON  CA−62 1942年竣工
<御門”オレゴン・シティ”静流> OREGON CITY CA−63 1942年竣工 1942年真珠湾で日本が捕獲、<御門”足柄”静流>となる
<オールバニー> ALBANY CA−64 1943年竣工
<上代”ロチェスター”蒼司> ROCHESTER CA−65 1943年竣工 1948年ドイツが捕獲後東部連合に譲渡(艦名は変わらず)
<ブリッジポート> BRIDGEPORT CA−80 1944年竣工
<メーコン> MACON CA−81 1944年竣工 1948年ドイツが捕獲、<フォン・ヴァルダーゼー>となる。1952年ノルウェー沖で戦没(日巡洋艦)
<フォール・リヴァー>(2代) FALL RIVER(U) CA−82 1945年竣工 1948年ドイツが捕獲 1952年ノルウェー沖で戦没(日巡洋艦)
オーガスト/バイナリィ・ポット・川中島里美
オーガスト/バイナリィ・ポット・サトミ







ルネ/もみじ・御門静流

CIRCUS/水夏・上代蒼司


条約明け後に建造された重巡。強力な対空火器と重厚な防御を持ち、第二次大戦時における最強の巡洋艦として活躍した。

デ・モイン型 17,250トン
218×23×7.3m
55口径20.3cm3連装砲3基
54口径12.7cm連装両用砲8基
50口径7.6cm連装両用砲12基
33ノット
120,000馬力
< ≡○≡○■●  ○≡ )
<河合”デ・モイン”音子> DES MOINES  CA−88 1947年竣工 
<セイレム> SALEM CA−89 1947年竣工 1948年ドイツが捕獲、<マクシミリアン・ホフマン>となる。1952年ノルウェー沖で戦没(日巡洋艦)
<ニューポート・ニューズ> NEWPORT NEWS CA−91 1948年竣工 
<フィラデルフィア> PHILADELPHIA CA−92 1948年竣工
<ダラス> DALLAS CA−93 1948年竣工
<ポートランド> PORTLAND CA−96 1949年竣工
<インディアナポリス> INDIANAPOLIS CA−97 1949年竣工
<ロサンゼルス> LOS ANGELES CA−100 1950年竣工
<アメリア”キャンベラ”フォスリーゼ> CANBERRA CA−101 1950年竣工
<シカゴ> CHICAGO CA−104 1951年竣工
<ソールト・レイク・シティ> SOLT LAKE CITY CA−105 1951年竣工
戯画/ぱすてるキッチン・河合音子







アクトレス/マージ・アメリア=フォスリーゼ

自動砲を主砲に採用し、圧倒的な攻防力を有する大型巡洋艦。その実力は他国新型巡洋艦に全くひけをとらなかった。


(軽巡洋艦)
オマハ型 7,050トン
169×17×5.2m
53口径15.2cm連装砲2基、同単装砲8基
50口径7.6cm単装高角砲8基
53.3cm3連装魚雷発射管2基
水上機2機
34ノット
90,000馬力
       −○−○      ○−○−
       <=○■   ●●●●   ○=)
       −○−○      ○−○−
<オマハ> OMAHA CL−4 1923年竣工
<ミルウォーキー> MILWAUKEE CL−5 1923年竣工
<シンシナティ> CINCINATI CL−6 1924年竣工
<デトロイト> DETROIT CL−7 1923年竣工
<トレントン> TRENTON CL−8 1924年竣工
<マーブルヘッド> MARBLEHEAD CL−9 1924年竣工

3年計画に基づいて建造された水雷戦隊旗艦巡洋艦。砲力と索敵能力に優れ、日本重巡建造の引き金となった。

ブルックリン型 10,000トン
185×19×6.6m
47口径15.2cm3連装砲5基
25口径12.7cm単装高角砲8基
水上機4機
33ノット
100,000馬力
<≡○≡○○≡■●● ○≡○≡ )
<沢村”ブルックリン”有希> BROOKLYN CL−30 1938年竣工
<サヴァンナ> SAVANNAH CL−31 1937年竣工
<ナッシュヴィル> NASHVILLE CL−32 1938年竣工
<ボイシ> BOISE CL−33 1938年竣工
<ホノルル> HONOLULU CL−35 1939年竣工
<ヘレナ> HELENA CL−36 1939年竣工
戯画/Ripple・沢村有希




日本の大型軽巡洋艦に対抗して建造された砲撃力重視の軽巡。実力的には条約型巡洋艦を凌ぐと称えられた。

アトランタ型 6,000トン
165×16×6.6m
38口径12.7cm連装両用砲8基
53.3cm4連装魚雷発射管2基
33ノット
75,000馬力
              ○=
       <=○=○=○■● ●   ○=○=○=)
              ○=
<アトランタ> ATLANTA CL−56 1941年竣工
<サン・ディエゴ> SAN DIERO CL−57 1941年竣工
<フリント> FLINT CL−58 1942年竣工
<リノ> RENO CL−59 1942年竣工
<オークランド> ORKLAND CL−60 1943年竣工
<ジュノー> JUNEAU CL−61 1943年竣工

水雷戦隊旗艦と防空艦の双方を目的とした小型軽巡洋艦。他国同種艦と同様、夜戦に防空に奮闘している。

クリーブランド型 10,000トン
186×20×6.9m
47口径15.2cm3連装砲4基
38口径12.7cm連装両用砲6基
水上機4機
33ノット
100,000馬力
< ≡○≡○■● ● ○≡○≡ )
<諏訪”クリーブランド”奈津子> CLEVELAND  CL−45 1940年竣工 1975年除籍
<アムスターダム> AMSTERDAM CL−46 軽空母 <”インディペンデンス”ナツコ>として1941年竣工 1975年除籍
<コロンビア> COLUMBIA CL−47 1940年竣工
<ニュー・ヘブン> NEW HAVEN CL−48 軽空母<広場”プリンストン”ひなた>として1941年竣工 1955年記念艦
<モントピーリア> MONTPELIER CL−49 1941年竣工
<デンヴァー> DENVER CL−50 1941年竣工 
<ニューアーク> NEWARK CL−51 軽空母<サン・ジャシント>として1942年竣工 1943年ハワイ沖で戦没(日空母)
<バッファロー> BUFFALO CL−52 軽空母<レイク・エリー>として1942年竣工
<アムスターダム>(2代) AMSTERDAM(U) CL−53 1941年竣工
<ハンティテントン> HUNTINGTON CL−54 軽空母<カウペンス>として竣工
<デイトン> DAYTON CL−55 軽空母<モントレイ>として1943年竣工
<タラハッシー> TALLAHASSEE CL−66 1942年竣工
<バーミンガム> BIRMINGHAM CL−67 1942年竣工 
<モービル> MOBILE  CL−68 1942年竣工
<パサデナ> PASADENA CL−69 1942年竣工 
<フィン”スプリングフィールド”テンニエス> SPRINGFIELD  CL−70 1943年竣工
<ビロクシー> BILOXI CL−71 1943年竣工
<ヒューストン> HOUSTON CL−72 1943年竣工
<ウィルミントン> WILMINGTON CL−73 軽空母<カボット>として1944年竣工
<プロヴィデンス> PROVIDENCE CL−74 1944年竣工
<フォール・リヴァー> FALL RIVER CL−75 軽空母<ケープ・セント・ジョージ>として1944年竣工
<シャイエン> CHEYENNE CL−76 軽空母<チャンセラーズヴィル>として1944年竣工
<ヴィックスバーグ> VICKSBURG CL−77 1944年竣工
<マイアミ> MIAMI CL−78 1944年竣工
<バッファロー>(2代) BUFFALO(U) CL−79 軽空母<ポート・ロイアル>として1945年竣工
<オクラホマ・シティ> OKLAHOMA CITY CL−83 1945年竣工
<ポーツマス> PORTSMOUTH CL−84 1945年竣工
<ウィルクスバレー> WILKES−BARRE CL−85 1945年竣工
<ヴァレーオ> VALLEJO CL−86 1945年竣工
<チャタヌーガ> CHATTANOOGA CL−87 1945年竣工
オーガスト/バイナリィ・ポット・諏訪奈津子
オーガスト/バイナリィ・ポット・ナツコ

Active/ねがぽじ・広場ひなた











アクトレス/マージ・フィン=テンニエス













世界巡洋艦史上最大の量産数を誇り、合衆国の国力を見せ付けた大型軽巡。文字通りあらゆる戦域で活動している。

ウースター型 14,700トン
207×22×7.1m
47口径15.2cm連装両用砲6基
50口径7.6cm連装両用砲11基
33ノット
120,000馬力
<=○=○=○■●● ○=○=○=)
<城花”ウースター”椛> WORCESTER CL−90 1948年竣工 1949年日本に売却<城花”四万十”椛>となる。ルネ/もみじ・城花椛
高発射速度の6インチ両用砲を搭載した大型防空巡洋艦として建造されたが、システムが複雑に過ぎて単艦に終わり、この手の艦に飢えていた日本に売られてしまった。

ロアノーク型 14,700トン
207×22×7.1m
54口径12.7cm単装両用砲6基
50口径7.6cm連装両用砲11基
ヘリ1機
33ノット
120,000馬力
<−○−○−○■●● ○−○−○−)
<穂永”ロアノーク”圭衣> ROANOKE  CL−94 1948年竣工
<小鳥遊”ウィルミントン”圭>(2代) WILMINGTON(U) CL−95 1948年竣工
<トレド>(2代) TOLEDO(U) CL−98 1949年竣工
<ボストン> BOSTON CL−99 1949年竣工
<シアトル> SEATTLE CL−102 1950年竣工
<カンザス・シティ> KANSAS CITY CL−103 1950年竣工
戯画/Ripple・穂永圭衣
キャラメルBOX/処女はお姉様に恋してる・小鳥遊圭



<城花”ウースター”椛>の主砲をさらに発射速度の高い5インチ自動砲に換装したもの。砲戦能力は低下したが防空能力は格段に向上している。