フランス巡洋艦一覧
<カサール>型
<シュフラン>型
<アルジェリー>型
<サン・ルイ>型
<デュゲイ・トルーアン>型
<ジャンヌ・ダルク>
<南山”ブリュトン”>
<エミール・ベルタン>
<ラ・ガリソニエール>型
<進藤”ド・グラース”むつき>型
<東雲”ギッシェン”深月>型
<イフィジェニ>型
<アミラル・オーブ>型
(重巡洋艦)
級名
排水量・寸法
武装
速力・出力
配置(左が前)
○:主砲、■:艦橋、●:煙突
カサール型
(下段は1947年時)
10,000トン
191×19×6.3m
11,200トン
191×19×6.4m
50口径20.3cm連装砲4基
60口径7.5cm単装高角砲8基
55cm3連装魚雷発射管2基
水上機2機
55口径20.3cm連装両用砲4基
60口径12.7cm連装両用砲6基
34ノット
120,000馬力
<=○=○■● ● ○=○=)
<カサール> CASSARD 1925年竣工 自由フランス所属 1956年除籍
<アンフェルネ> INFERNET 1926年竣工 自由フランス所属
フランス初の条約型巡洋艦。速力を重視したため防御は薄弱だった。大戦中は自由フランスに所属し後に日本式の兵装を搭載している。
シュフラン型
(中段は<シュフラン>、1947年時)
(下段は<デュプレクス>、1947年時)
9940トン
194×19×7.3m
11,900トン
194×20×7.5m
12,200トン
196×19×7.4m
50口径20.3cm連装砲4基
50口径9cm連装高角砲4基
水上機3機
55口径20.3cm連装両用砲4基
60口径12.7cm連装両用砲6基
65口径20.3cm連装両用砲4基
54口径12.7cm連装両用砲6基
31ノット
90,000馬力
<=○=○■● ● ○=○=)
<シュフラン> SUFFREN 1927年竣工 自由フランス所属 1967年除籍
<コルベール> COLBERT 1928年竣工 1942年北海で戦没(英空母)
<フォッシュ> FOCH 1929年竣工 1942年北海で戦没(英空母)
<デュプレクス> DUPLEIX 1930年竣工
条約型重巡の第二陣。1隻ごとに防御を強化し、石炭を防御に使ったのが特徴。大戦後残存した1、4番艦はそれぞれの陣営の最新兵器を搭載している。
アルジェリー型
(下段は1945年時)
10,000トン
196×20×6.2m
14,500トン
200×22×6.4m
55口径20.3cm連装砲4基
50口径10cm連装高角砲6基
55cm3連装魚雷発射管2基
水上機3機
65口径20.3cm連装両用砲5基
54口径12.7cm連装両用砲8基
60口径5.7cm連装両用砲6基
31ノット
84,000馬力
34ノット
110,000馬力
<=○=○■● ○=○=)
<=○=○■● =○○=○=)
<アルジェリー> ALGERIE 1932年竣工
1隻だけ建造されたフランス最後の条約重巡洋艦。強力な防御力と対空能力を持つ。大改装を受け第三次大戦でも活躍している。
サン・ルイ型
20,900トン
212×31×9m
65口径20.3cm連装両用砲4基
52口径15.2cm3連装両用砲4基
54口径12.7cm連装両用砲4基
60口径5.7cm連装両用砲4基
55cm3連装魚雷発射管2基
32ノット
110,000馬力
=○=○
< ■● )
=○=○
<サン・ルイ> SAINT LOUIS 1947年竣工 1952年ノース海峡で戦没(枢軸艦隊)
<ゴーロワ> GAUIOIS
<シャルルマーニュ> CHARLEMAGNE
列強新型巡洋艦に対して最小の排水量で対抗すべく建造された重巡洋艦。前部並列配置の主砲を一大特徴とする
(軽巡洋艦)
デュゲイ・トルーアン型
(中段は<ラモット・ピケ>1947年時)
(下段は他の2隻、1947年時)
7,250トン
181×18×5.2m
8,120トン
184×19×5.4m
7,730トン
181×19×5.3m
55口径15.5cm連装砲4基
60口径7.5cm単装高角砲4基
55cm3連装魚雷発射管2基
水上機3機
55口径20.3cm連装両用砲4基
65口径10cm連装両用砲6基
52口径15.2cm連装両用砲4基
45口径10cm連装高角砲6基
60口径5.7cm連装両用砲4基
33ノット
100,000馬力
<=○=○■●● ○=○=)
<デュゲイ・トルーアン> DUGUAY TROUIN 1922年竣工
<ラモット・ピケ> LAMOTTE PICQUET 1923年竣工 自由フランス所属 1966年除籍
<プリモゲ> PRIMAUGUET 1923年竣工
本来は8インチ砲を積む予定だったが砲が間に合にあわなかった「重巡になり損ねた軽巡」。大戦後自由フランス所属艦は8インチ砲へと換装し、宿願を果たした。、
ジャンヌ・ダルク型
(下段は1945年時)
6500トン
170×18×6.4m
55口径15.5cm連装砲4基
60口径7.6cm単装高角砲4基
55cm単装魚雷発射管2基
水上機2機
60口径15.5cm連装砲4基
70口径8cm連装両用砲4基
ヘリ2機
25ノット
32,500馬力
29ノット
51,200馬力
<=○=○■● ● ○=○=)
<ジャンヌ・ダルク> JEANNE D’ARC 1930年竣工 自由フランス所属
世界初の練習巡洋艦。居住性と航洋性に優れ、大戦中は護衛艦として活躍している。
プリュトン型
4770トン
153×16×5.2m
40口径13.8cm単装砲4基
60口径7.6cm単装高角砲4基
30ノット
57,000馬力
<−○−○■● ● ○−○−)
<南山”プリュトン”> PLUTON 1931年竣工 1939年カサブランカ港で事故沈没
ねこねこソフト/みずいろ・南山
機雷290個を積み、軍隊輸送船としても使える多用途小型巡洋艦。しかしその真価を発揮することなく呆気なく爆沈してしまった。
エミール・ベルタン型
5890トン
177×16×6.6m
55口径15.2cm3連装砲3基
50口径9cm連装高角砲2基
55cm3連装魚雷発射管2基
水上機2機
34ノット
102,000馬力
<≡○≡○■● ● ○≡)
<エミール・ベルタン> EMILE BERTIN 1934年竣工 1952年ノース海峡で戦没(枢軸艦隊)
機雷200個を敷設することもできる高速軽巡。実戦では敷設目的には使われず、もっぱら水雷戦隊旗艦として使われた。
ラ・ガリソニエール型
(中段は<佐々井”グロアール”夕奈>、1946年時)
(下段はヴィシー側、1947年時)
7,600トン
180×17×5.4m
55口径15.2cm3連装砲3基
50口径9cm連装高角砲4基
55cm連装魚雷発射管2基
水上機4機
50口径15.2cm3連装両用砲3基
70口径8cm連装両用砲4基
61cm連装魚雷発射管2基
52口径15.2cm3連装両用砲3基
54口径12.7cm連装両用砲4基
31ノット
84,000馬力
<≡○≡○■● ● ○≡)
<ラ・ガリソニエール> LA GALISSONNIERE 1936年竣工 1952年ノース海峡で戦没(枢軸艦隊)
<ジャン・ド・ヴィエンヌ> JEAN DE VIENNE 1937年竣工 1942年北海で戦没(英空母)
<ジョルジュ・レイグ> GRORGES LEYGUES 1937年竣工
<佐々井”グロアール”夕奈> GLOIRE 1937年竣工 自由フランス所属
<佐々井”マルセイエーズ”朝奈> MARSEILLAISE 1937年竣工
<モンカルム> MONTCALM 1937年竣工
ねこねこソフト/銀色・佐々井夕奈
ねこねこソフト/銀色・佐々井朝奈
<エミール・ベルタン>の拡大改良型。攻走守にバランスが取れた屈指の優秀艦と称され。様々な戦いで活躍している。
ド・グラース型
(下段は<進藤”ド・ティリィ”さつき>)
9,800トン
180×19×5.5m
8,210トン
180×19×5.4m
54口径12.7cm連装両用砲8基
60口径5.7cm連装両用砲10基
60口径15.5cm3連装砲3基
65口径10cm連装高角砲2基
水上機またはヘリ5機
33ノット
110,000馬力
<=○=○=○■● ○=○=○=)
<≡○≡○■● ○≡ )
<進藤”ド・グラース”むつき> DE GRASSE 1946年竣工 1972年除籍
<進藤”ド・ティリィ”さつき> DE TILLY 1946年竣工 1952年<進藤”コンスタン”さつき> CONSTANTと改名、1972年除籍
ねこねこソフト/みずいろ・やかま進藤さん
ねこねこソフト/みずいろ・おとな進藤さん
イタリア軽巡勢力の拡大に対抗して計画されたが、フランス降伏によって1番艦と2番艦は全く別の艦となり、それぞれの陣営で戦っている。
ギッシェン型
9,230トン
182×20×5.6m
52口径15.2cm3連装両用砲3基
54口径12.7cm連装両用砲4基
60口径5.7cm連装両用砲2基
55cm3連装魚雷発射管2基
ヘリ6機
52口径15.2cm3連装両用砲2基
54口径12.7cm連装両用砲6基
60口径5.7cm連装両用砲6基
32ノット
110,000馬力
<≡○≡○○≡■● )
< ≡○ ■● ○≡ )
<東雲”ギッシェン”深月> GUICHEN 1945年竣工 1960年除籍
<明石”シャトールノー”達郎> CHATEAURENAULT 1946年竣工 1952年ノース海峡で戦没(枢軸艦隊)
F&C/PALETTE・東雲深月
F&C/PALETTE・明石達郎
<進藤”ド・グラース”むつき>型の3,4番艦だったが設計変更して別のクラスになり、それぞれヘリ巡洋艦と対空巡洋艦として完成している。
イフィジェニ型
5,230トン
172×19×5.2m
52口径15.2cm3連装両用砲3基
60口径5.7cm連装両用砲6基
55cm連装魚雷発射管2基
31ノット
65,500馬力
< ≡○■● ○≡ ○≡)
<イフィジェニ> IPHIGENIE 1948年竣工 1952年ノルウェー沖で戦没(日空母)
<アレテューズ> ARETHUSE 1948年竣工
<ナイアド> NAIADE 1950年竣工 1952年ノルウェー沖で大破、座礁後放棄(日潜水艦)
<デュプルデュー> DUBOURDIEU 1951年竣工 1952年英仏海峡で戦没(枢軸航空機)
ケベックの状況悪化を受けて急速建造された軽巡。一部商船規格を採用して価格の低減を狙っている。
アミラル・オーブ型
7,450トン
175×20×5.4m
52口径15.2cm3連装両用砲4基
60口径5.7cm連装両用砲8基
55cm3連装魚雷発射管2基
33ノット
75,000馬力
< ≡○■● ○≡≡○○≡)
<アミラル・オーブ> AMIRAL AUBE 1949年竣工
<アミラル・セシル> AMIRAL CECILLE 1950年竣工
<イフィジェニ>型の性能に満足できなかった海軍が改良型として建造した艦。攻撃力の向上に主眼が置かれている。