ドイツ巡洋艦一覧



(重巡洋艦)
級名排水量・寸法武装速力・出力
配置(左が前)
○:主砲、■:艦橋、●:煙突
アドミラル・ヒッパー型 14,480トン
206×21×5.8m
60口径20.3cm連装砲4基
65口径10.5cm連装高角砲6基
53.3cm3連装魚雷発射管4基
33ノット
132,000馬力
<=○=○■● ○=○=)
<白河”アドミラル・ヒッパー”さやか> ADMIRAL HIPPER 1939年竣工
<ブリュッヒャー>  BLUCHER 1939年竣工 1952年大西洋で被雷戦没(日潜水艦)
<日野森”プリンツ・オイゲン”美奈> PRINZ EUGEN 1940年竣工 1952年アイスランド沖で戦没(枢軸艦隊)
<ザイドリッツ> SEYDLITZ 空母<七城”ヴェーゼル”柚子>として竣工 1952年ノルウェー沖で戦没(枢軸空母)
<リュッツォウ> LUTZOW 建造中ソ連に売却、1941年未成のまま自沈
CIRCUS/水夏・白河さやか

F&C/Piaキャロットへようこそ!2・日野森美奈

隆山条約に準拠し、フランスの同種艦に対抗して建造されたドイツ唯一の重巡。船体と排水量の割に装甲が薄く、実戦では苦戦することになった。


(軽巡洋艦)
エムデン型
(下段は1945年時)
5,300トン
155×14×5.2m
45口径14.9cm単装砲8基
45口径8.8cm単装高角砲3基
50cm連装魚雷発射管2基

55口径14.9cm連装砲4基
65口径10.5cm連装両用砲3基
53.3cm連装魚雷発射管2基
29ノット
45,900馬力
       −○  ○−
<−○−○■●●    ○−○−)
       −○  ○−

<=○=○■●●  ○=○=)
<エムデン> EMDEN 1925年竣工 1952年キール港で被爆戦没(枢軸航空機)
ドイツが第一次大戦後始めて建造した巡洋艦。連合国の横槍で旧態依然の性能に甘んじたが、練習艦として多くの人材を育てた。

ケーニヒスベルク型 6,000トン
174×15×5.6m
60口径14.9cm3連装砲3基
45口径8.8cm単装高角砲4基
50cm3連装魚雷発射管4基
32ノット
68,200馬力
             ○≡
<≡○■●●        )
           ○≡
<ケーニヒスベルク> KONIGSBERG 1929年竣工 1940年ベルゲン沖で戦没(英航空機)
<カールスルーエ> KARLSRUHE 1929年竣工 1940年ノルウェー沖で戦没(英潜水艦)
<ケルン> KOLN 1930年竣工 1949年戦没(日空母)

ヴェルサイユ条約に準拠した偵察軽巡。ディーゼル、3連装砲塔、電気溶接等の新技術を盛り込んだ野心作である。

ライプチヒ型 6,310トン
177×16×5.7m
60口径14.9cm3連装砲3基
45口径8.8cm単装高角砲4基
53.3cm3連装魚雷発射管4基
32ノット
65,600馬力
<≡○■●  ○≡○≡)
<ケーニヒスベルク>型の改良発展形。主に防御力と航続力が向上している。
<ライプチヒ> LEIPZIG 1931年竣工 1952年ゴーデンハーフェン港で戦没(枢軸航空機)

ニュルンベルク型 7,160トン
181×16×5.7m
60口径14.9cm3連装砲3基
45口径8.8cm連装高角砲4基
53.3cm3連装魚雷発射管4基
水上機2機
32ノット
66,000馬力
<≡○■●  ○≡○≡)
<ニュルンベルク> NURNBERG 1935年竣工
<ライプチヒ>の拡大改良型。防御と対空兵器を強化、水上機を搭載している

M型 7,930トン
183×17×5.4m
55口径14.9cm連装両用砲4基
76口径8.8cm連装高角砲4基
53.3cm4連装魚雷発射管2基
水上機2機
36ノット
80,000馬力
<=○=○■●  ● ○=○=)
<佐久間”マインツ”晴姫> MAINZ
<小泉”アウグスブルグ”鞠音> AUGSBURG
<ポンメルン> POMMERN 1952年ノース海峡で戦没(枢軸艦隊)
<リューベック> LUBECK
<シュツットガルト> STUTTGART
<シュテッチン> STETTIN 1952年ノルウェー沖で戦没(枢軸空母)
<若林”ドレスデン”美絵> DRESDEN 
<ブレスラウ> BRESLAU 1952年ノルウェー沖で戦没(枢軸空母)
<マリエンブルク> MARIENBRUCK
<インスブルック> INNSBRUCK
<ザールブリュッケン> SAARBRUCKEN
Marron/秋桜の空に・佐久間晴姫
Marron/秋桜の空に・小泉鞠音




CIRCUS/水夏・若林美絵



Z計画によって量産された艦隊型軽巡。武装よりも航続性能や偵察性能を重視している。


(捕獲艦)
ノーフォーク型 10,050トン
193×20×5.2m
60口径20.3cm連装砲3基
65口径10.5cm連装高角砲4基
53.3cm4連装魚雷発射管2基
32ノット
80,000馬力
<=○=○■●●●   ○=)
<矢野”ノーフォーク”真士> NORFOLK 元英国重巡(同名)、1942年捕獲後編入(艦名は同じ)F&C/Piaキャロットへようこそ!2・矢野真士
カウンティ・グループの1隻を英本土陥落時に捕獲。編入時に未成の<白河”アドミラル・ヒッパー”さやか>級から武装を流用している。

KH1型 8,350トン
187×17×5.4m
55口径14.9cm連装両用砲4基
76口径8.8cm連装高角砲4基
53.3cm3連装魚雷発射管2基
水上機2機
32ノット
78,000馬力
<=○=○■●  ○=○=)
<京谷”オルデンブルグ”透子> OLDENBURG 元オランダ軽巡<デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン>、建造中ドイツが捕獲、1944年竣工 
 1949年マルティニーク沖で戦没(自由オランダ艦隊)
<トリール> TRIER 同<エーンドラハト>、同じく捕獲後1945年竣工 1974年除籍
CIRCUS/水夏・京谷透子

オランダ占領時に捕獲された軽巡をM級軽巡と同じ武装に変更して竣工。一番艦は親独派の自由英国義勇艦隊が運用している。

VG型 3,250トン
157×13×3.9m
65口径10.5cm連装高角砲4基
76口径8.8cm単装高角砲2基
53.3cm連装魚雷発射管4基
35ノット
51,000馬力
<=○■=○●● ○=○=)
<白柳”ストリクス”弥沙子> STRICKS 元英国軽巡(同名)、1940年捕獲nitro+/ヴェドゴニア・白柳弥沙子
<セバスチャン>と共に英国に輸出されて就役した軽巡を仏占領時に捕獲。小型だったため高角砲を主砲に変更している。

フォン・ヴァルダーゼー型 13.600トン
206×22×7.1m
65口径20.3cm3連装両用砲3基
65口径10.5cm連装両用砲6基
33ノット
120,000馬力
<≡○≡○■●●  ○≡ )
<フォン・ヴァルダーゼー> VON WALDERSEE 元合衆国重巡<メーコン> 1948年捕獲 1952年ノルウェー沖で戦没(日巡洋艦)
<?> 同<フォール・リヴァー> 1952年ノルウェー沖で戦没(日巡洋艦)

<川中島”バルティモア”里美>型を第三次大戦初頭に捕獲。不足気味の重巡戦力を補うべく活動している。

マクシミリアン・ホフマン型 17.000トン
218×23×7.3m
65口径20.3cm3連装両用砲3基
54口径12.7cm連装両用砲6基
60口径5.7cm連装両用砲12基
33ノット
120,000馬力
<≡○≡○■●  ○≡ )
<マクシミリアン・ホフマン> MAXIMILIAN HOFFMANN 元合衆国重巡<セイレム> 1948年捕獲 1952年ノルウェー沖で戦没(日巡洋艦)
<河合”デ・モイン”音子>型を<フォン・ヴァルダーゼー>型と同様の経緯で捕獲したもの。ドイツ最後の稼働巡洋艦として日本の<江藤>に正面決戦を挑んだ。