12月13日『ビタミンの日』制定
国道150号線沿いの看板 ビタミンの日ロゴマーク 鈴木梅太郎博士像
NOK前に看板設置 校門にある博士の胸像
イベント
(静岡県榛原郡相良町地頭方小学校)>
相良町地頭方出身の鈴木梅太郎博士が、1910年12月13日に「ビタミンB1」
(オリザニン)を東京化学学会例会において発表され、今年で90周年を迎えます。この日に
注目して、12月13日が全国の 「ビタミンの日」に制定されました。ビタミンの知識
を深め、健康で楽しく過ごせる町づくりをしましょう!
*相良町地頭方で「ビタミンフェスタ」*
相良町地頭方地区出身で、ビタミン学の世界的権威・ 鈴木梅太郎博士にちなんだイベント
「ビタミンフェスタ2000」(地頭方地区協議会、同フェスタ実行委員会主催、中日新聞
東海本社後援) が8月14日午後零時半から、同町の地頭方漁港広場で開かれました。同
フェスタは鈴木梅太郎博士の業績を顕彰するとともに、 住民の連帯意識を高め、地域の活
性化につなげるのが目的で、当日は鈴木梅太郎博士の資料展示コーナー、ビタミンや海など
にちなんだ 多彩な催しに大勢の人たちで賑わいました。
*郷土の生んだ偉人 鈴木梅太郎*
鈴木梅太郎博士は、ビタミンの発見者として知られる相良町の生んだ世界的な学者です。明治7年に
堀野新田に生まれた博士は、14歳で上京し、学者となって活躍しました。その影には人並みならぬ
努力がありました。博士がビタミン(発見当時はアベリ酸、後にオリザニンと改名)を学会で発表し
たのは明治43年12月13日でした。これが世界で初めてビタミンという新しい成分が世に出た日
で博士の偉業をたたえ、健康を考える日として12月13日が「ビタミンの日」として制定されました